パリからのバスツアー「ロアールの城めぐり」を紹介しましたが、それは人生2回目の「ロアールの城めぐり」バスツアーだったのです。
せっかくなので1回目(今から19年4ケ月前の2005年12月4日)の「ロアールの城めぐり」の記事を連続6つをブラシュアップして掲載いたします。本記事が5/6です。
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ロワール地方の城めぐりの最後の訪問場所のレオナルド・ダ・ヴィンチの家を紹介します。と言ってもフランスの家です。 ?? 「フランス? イタリアじゃないの」と思われる人も!
フランス国王のフランソワ1世に招待されて1516年から没する1519年までロワール地方のアンボワーズ城近くに住んでいたのです。オナルド・ダ・ヴィンチがフランスで住んでいた建物の名前は「クルーの館(Clos Lucé)」です。現在はクロ・リュセ城(Château Clos Lucé)とも呼ばれています。
クルーの館でYahoo検索(2025/4/5)すると約13,900,000件と表示されますがクロ・リュセ城で検索すると約4,580件です。フランス語検索では約2,140,000件/約1,250,000件(Clos Lucé/Château Clos Lucé)とあまり差はありませんでした。Wikipediaではクロ・リュセ城で出てきます。

クルーの館はフランス国王フランソワ1世が幼年期を過ごした館であることも有名です。15世紀半ばに建てられ、1490年にシャルル8世のものとなり、王妃アンヌ・ド・ブルターニュも住んだことがありました。フランソワ1世の姉のマルグリット・ド・ナヴァルの住まいでもありました。


右の写真は国王フランソワ1世とレオナルド・ダ・ヴィンチ➡
下の写真は上の写真と反対側です。レオナルド・ダ・ヴィンチを紹介します。
正式 レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ
Leonardo di ser Piero da Vinci
誕生 1452年04月15日 フィレンツェ共和国 ヴィンチ
死没 1519年05月02日 フランス王国 アンボワーズ
二階の屋外の廊下
庭に鉄製の標識がありました。

内部の部屋の写真2枚です。
ロワール地方の城を見た後なので小さく見えますが、部屋には貴賓がありました。
ベッドです。
暖炉には火が!
部屋の中にきれいな紋章がありました。 気になったので写真に収めました。が、よく見ると上が王冠ですね。ガイドさんはこの紋章のことは話していませんでした。

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画の代表作を紹介します。作品は「最後の晩餐」と「モナ・リザ」です。



ラベル:ロワール
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