2022年06月14日

パンチボール(Punchbowl)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

掲載が途切れていたハワイ旅行(2018年)の続きを記載したいと思います。ハワイ島からオアフ島に戻ってきた翌日(ハワイ旅行6日目)に、最初に目指したのは、上の航空写真の左上のパンチボール・クレーター(Punchbowl Crater)でした。沢山の日本人の方がハワイを訪れていますが、初めてハワイに来られた方が、観光場所としてパンチボール・クレーターを選ばれる方は少ないと思うので本記事では詳しく紹介したいと思います。パンチボール・クレーター(橙色の円)は有名なダイヤモンドヘッドクレーター(紫色の円)の北西7kmにあります。オアフ島にはダイヤモンドヘッド・クレーターや今回のパンチボール・クレーターや以前に紹介したココ・クレーターなど沢山の火山の痕跡が残っています。これらの火山は、オアフ島が今のハワイ島の辺りで形成された時代に出来たものでその後にクリックすると拡大太平洋プレートの移動と共に現在の場所に移動してきたことからオアフ島の下にはマグマがないことから噴火の恐れはないのです。
 1日目~3日目 オアフ島
 4日目~5日目 ハワイ島
 6日目~8日目 オアフ島
 9日目     帰国

下の写真は、泊っていたホテル( )からパンチボールに向かう車内から撮った景色です。高速道路を通っていきました。ホノルルは一方通行の道が多いので、ルート検索しても高速道路を通るルートになりました。
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こちらはパンチボールの辺りの航空写真です。ここを音連れる人の目的は概ね次の3つです。ワシントン郊外のアーリントン国立墓地と並んでアメリカに2つしかない国立墓地がここなのです。着色している部分の面積は26.7ヘクタール(26万7千㎡/8万768坪)です。
 ① 展望台からのホノルル一望の景色
 ② 国立太平洋記念墓地(National Memorial Cemetery of the Pacific)
 ③ 歴史施設「ホノルル・メモリアル」


こちらはパンチボールに車で登ってきたところにあるローターからの景色です。正面に 歴史施設「ホノルル・メモリアル」がありました。
本記事でも①から③の3つにわけて紹介していきたいと思います。
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こちらは展望台の辺りから出来る限り広い範囲が採れているパンチボールの写真です。
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ここから①②③を紹介していきたいと思います。

① 展望台からのホノルル一望の景色
車をこちらの写真の駐車スペースに置いて先ずは展望台を目指しました。
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この道を真直ぐ行くと展望台です。
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展望台は目の前です。道路の両脇に銅板が埋め込まれた石が並んでいました。
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その中の2つを紹介します。
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歩いてきた方向をふり返りました。
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ここが展望台です。標高は164mだそうです。
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展望台は広くて何か所にも分かれていることから、見る場所によって景色はかなり変わってきます。最も西側の展望台からの写真を4枚紹介します。
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展望台からの景色です。ホノルルの町がよく見れます。右方向です。
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上の写真の方向をズームで撮った写真です。
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こちらは正面の景色です。
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左側です。
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最も東側の展望台に移動して真中の展望台方向を撮りました。ここから6枚目までが同じ展望台から撮った写真です。
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展望台から正面の景色です。
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上の写真の右側をあたりをズームで撮った写真です。3日目に行ったイオラニ宮殿が写っています。写真の右側には1日目に行ったハワイ州立美術館も見えました。
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南東方向には小さくダイヤモンドヘッドが見えました。
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ダイヤモンドヘッドの右側のビル群を拡大いたしました。
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ダイヤモンドヘッドを画面いっぱいまでズームいたしました。クリックすると特別に大きく拡大します。
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海と反対側の展望台に移動しました。
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パンチボールは住宅地に囲まれていました。
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芝生の上に木が沢山生えているところが国立墓地です。
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上の写真の住宅地あたりを拡大しました。
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珍しい花が咲いていたので写真を撮りました。
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② 国立太平洋記念墓地
こちらがアメリカにある2つの国立墓地の一つである国立太平洋記念墓地です。太平洋戦争などで戦没した人達が4万人以上眠っています。戦没者だけでなく国に貢献したて亡くなった人の墓もありました。
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墓碑はパネル状の平たい石板を芝生の地面に置くスタイルでした。遠くから見ると芝生の広場のようですが、近づくとこの写真のように墓碑であることが分かります。
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たくさんの石板があるのが分かっていただけると思います。その芝生の上に沢山植わっているアメリカネムノキ(Albizia saman)、別名モンキーポッド(Monkey Pod)が独特の雰囲気を感じさせてくれました。
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展望台への道から撮った墓碑群の広場です。所々に花が飾られていました。
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広大な敷地でした。
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上から見下ろすとよくわかります。
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花を飾りに来られている人もおられました。
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本当に広い敷地でした。
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墓石(墓碑)の位置まで降りてくると墓地であることが伝わってきました。最初にこの墓地に埋葬されたのは1941年12月7日の真珠湾攻撃の776人の犠牲者だそうです。
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広さを実感していただけると思います。写真をクリックすると更に広範囲を表示します。
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木の根元が独特になっているので写真を撮りました。
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例外中の例外ですが、石板タイプではない墓碑を1つだけ見つけました。
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こちらが標準的な墓碑です。名前から日系人だと思われます。亡くなったのは1944年10月22日に23歳で亡くなっているので太平洋戦争で戦没してのだと思います。沢山は見ていませんが1944年に亡くなった方が多かったです。戦況を表しているのかもしれません。
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こちらも日系人だと思われます。 WORLD WAR Ⅱと書かれているので第二次世界大戦で戦死した思われます。太平洋戦争は1945年8月15日に終戦となりましたが、この方は太平洋戦争の終戦の3日前の1945年8月13日に26歳で亡くなりました。
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こちらの方は太平洋戦争の終戦から3日後に45歳で亡くなりましたが、WORLD WAR Iと書かれていることから第一次世界大戦の功労者として埋葬されたのだと思います。名前の上のマークからクリスチャンだったと思われます。上の墓碑の方の場合は名前の上のマークから仏教だったと想像されます。
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お墓の前に沢山の人が立てるように石板が並べられた墓がありました。
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クリックすると拡大上の写真の中の3つの墓碑の真中は有名な日系三世の宇宙飛行士のエリソン・ショージ・オニヅカ(Ellison Shoji Onizuka/日本名:鬼塚 承次)氏でした。
1986年1月28日にスペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故により39歳で殉職したことは有名です。ハワイではコナの飛行場の名前(エリソン・オニヅカ・コナ国際空港)になるほど尊敬されています。
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③ 歴史施設 ホノルル・メモリアル(Honolulu Memorial)
正面に見えている建物がホノルル・メモリアル(Honolulu Memorial)です。左のテントは5月の最終月曜に行われるメモリアルデー(戦没者追悼記念日)のためだとおもわれます。
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建物に近づきました。
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正面に上がりました。女神像はレディー・コロンビアで高さは30Ft(9.1m)だそうです。
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クリックすると拡大像の大きな写真を掲載します。
月桂樹の枝を左手に持ち、空母の船首に立っています。空も澄み切っていました。記念写真を撮りました。
クリックすると特別に大きな写真(2800x3200 1.8MB)を表示します。
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女神像の顔の表情を紹介します。ネットによると悲嘆に暮れる母親を代表しているとも書かれていました。
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クリックすると拡大斜めからの顔の表情も紹介します。写真をクリックすると全身の写真を紹介します。この写真は記事の最後の写真から切り取ったものなので上の写真に比べると解像度は劣ります。切り取りに使った最後の写真は右の小さな写真です。
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レディー・コロンビア像の下には下記のように書かれていました。
THE SOLEMN PRIDE THAT MUST BE YOURS

☆☆ TO HAVE LAID ☆☆

SO COSTLY A SACRIFICE UPON THE ALTAR OF FREEDOM
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建物から入口の方向を撮りました。正面の芝生の広場にも墓碑が並んでいます。クリックすると墓碑の配置が判ると思います。遠くにロータリーが見えます。
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Googleマップの航空写真でも一つ一つの墓碑の配置が判ります。左上の方にホノルル・メモリアル(Honolulu Memorial)の建物と女神像が右下の方向に入口のロータリーがあります。
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ホノルル・メモリアル(Honolulu Memorial)の中には太平洋戦争と朝鮮戦争とベトナム戦争の戦況が書かれていました。朝鮮戦争とベトナム戦争の説明は僅かで、ほとんどが日本軍との戦い(太平洋戦争)の説明でした。
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これは全体ですが、局地戦ごとに説明もされていました。どれほど沢山の説明が行われていたのか実感していただくために沢山の説明図を掲載させていただきました。
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こちらは1943年6月1日~1944年8月31日の戦いを示したものです。
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こちらは1944年8月1日~1945年9月2日の戦いを示したものです。
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こちらは日本周辺での攻撃を示しています。
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こちらはハワイ周辺の動きを示した図です。
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こちらはインドネシア周辺の攻撃の状況です。
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上のインドネシアのパネルがあったアリアの写真です。大きなパネルであることが判っていただけると思います。
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こちらはフィリピン周辺です。
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硫黄島の戦いのパネルもありました。1945年5月16日~3月16日の1ケ月間の戦いであったことが書かれています。
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珊瑚海諸島(Coral Sea Islands)での1942年5月4日~8日の戦いのパネルです。
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クェゼリン環礁での1944年2月1日~4日の戦いのパネルです。
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アリユーシャン列島での1943年5月11日~30日の戦いのパネルです。
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タラワ環礁での1943年11月20日~23日の戦いのパネルです。
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ロイ=ナムル島での1944年2月1日~2日での戦いのパネルです。たった2日間の戦いであったことから虚しさを感じます。
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マリアナ諸島での1944年6月15日~8月10日の戦いのパネルです。
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住民も巻き込んだ悲惨な戦いがだった沖縄戦の図を掲載するかどうかを迷いましたが、現実を知ってもらった方がいいと思い掲載させていただきました。沖縄戦は1945年3月26日~9月7日ですが、パネルの日付は1945年3月26日~6月26日とあることから沖縄戦の前半を示しているのだと感じました。
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ここから下の2枚が日本軍との戦い以外のパネルです。
こちらは朝鮮戦争の説明図です。
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こちらはベトナム戦争の説明図です。実感してもらうために撮ったパネルの写真はすべて掲載いたしました。日本軍との戦いのパネルの多さに驚きました。それぞれの戦いで沢山の人が亡くなったのだと感じました。
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ホノルル・メモリアルの建物の中にはチャペルも作られていました。ホノルル・メモリアルの中は戦争の説明のパネルばかりだったので、少し救われた感じがしました。
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クリックすると拡大見学が終わって建物から出るときれいな空でした。斜めから見たレディー・コロンビア像は正面からとは少し雰囲気が違うようにも感じました。この写真から上で紹介した女神像の顔の写真を切り取りました。この写真もクリックすると特別に大きく拡大します。
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追伸
2022年6月11日の早朝から関西に行きます。帰ってくるのは7月3日の予定です。その間はフォローがおろそかになるかもしれませんがお許しください。
posted by SORI at 20:03| Comment(20) | ハワイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月20日

ハワイ島からオアフ島に戻っての最初の朝食

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ハワイの記事の続きを再開します。ハワイ旅行での前記事はハワイ島一周ツアーの8番目の記事「ハワイ島の溶岩の大地を実感 その後はロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ」でした。ハワイ島一周ツアーでコナ空港でバスを降ろしてもらって、コナ空港20時19分発→ホノルル空港21時04分着のHA0307便でハワイ島からオアフ島に移動しました。クリックすると拡大ホノルル空港からホテルまではツアー会社が予約してくれたリムジンバスで移動するのですが、リムジンバスが来たのは30分後であったことからホテルには22時を過ぎていました。ぐっすり寝て朝起きて窓の外を見たのが上の写真です。風はかなり強かったけれども晴れていてきれいな景色を見せてくれていました。

オアフ島のホテルで朝を迎えたのは4回になりますが、この日までにホテルで朝食を食べたのは初日だけだったのでので、クリックすると拡大今回が2回目になります。1度はホノルルの町まで散歩がてら歩いて町のレストランで、食べたのと、ハワイ島に移動する日は朝が早いことからホテルのレストランは開いていなかったので空港で朝食を食べたのです。この写真のようにレストランの入口には行列が出来ていました。ここに来てから知ったのですが、ここの朝食は評判で外からの人が食べに来ていたのです。右の小さな写真が下の写真から切り取った表示板で、左側の人が並んでいるところは「FOR RESERVATIONS and HOTEL GUESTS」と書かれています。時間によってはホテルの客以外は予約した方がよさそうです。
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朝食とコーヒーを注文すると、すぐにコーヒーが出されてきました。
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こちらが私が食べた朝食が載ったメニューです。緑色の枠は前回の朝食の時に食べたClassic Egg Benedict (クラッシック・エッグ・ベネディクト)で、今回、選んだのが橙色の枠で囲ったCrab Benedict(クラブ・ベネディクト)です。メニューの説明によれば、「グリルしたインクリッシュマフィンの上に、ミニクラブケーキ・ポーチドエッグをのせオーランデーズソースをかけたベネディクト。ポテト添え」と説明されていました。む
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クリックすると拡大これがCrab Benedict(クラブ・ベネディクト)です。見た目は前回食べた右の写真のClassic Egg Benedict (クラッシック・エッグ・ベネディクト)に似ていました。でもよく見るとソースの下が違うようでした。両者をクリックして拡大写真を出すとわかるかもしれません。
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クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。もちろんこちらをクリックすると拡大いたします。
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クリックすると拡大マフィンの上に乗っているものが判りやすいように切ってみました。ミニクラブケーキが下で、ポーチドエッグ(卵白が半凝固、卵黄が半熟)が上です。こちらも比較のために前回のClassic Egg Benedict (クラッシック・エッグ・ベネディクト)を切った写真を右に掲載しました。
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家内が食べた朝食が載ったメニューです。前回は家内が食べたのは緑色の枠で囲ったkaimana Breakfast(カイマイ ブレックファースト)で、今回は橙色の枠で囲ったCroissant Breakfast(クロワッサン ブレックファースト)でした。
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こちらがkaimana Breakfast(カイマイ ブレックファースト)です。チーズクロワッサンに挟んでいるのはスクランブルエッグ・ベーコン・ダイストマトです。パイナップルもついていました。
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クロワッサンの部分を拡大いたしました。
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記念に店員の方に写真を撮っていただきました。我々が食事をした1年前に、この海岸でハワイモンクアザラシが出産して育てた場所でした。親子のアザラシが写った右の小さな写真はネットから転用させてもらいましたが、まさに我々が朝食を食べた場所です。
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朝食が並んだテーブルを上の写真から切り取りました。
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同じ方向の海の景色を紹介します。食事の前に撮った写真です。6秒ごとに出てくる黄色の枠の部分が月に紹介する写真です。
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上の写真にはパラセーリングが写っていました。
写真の解像度がよくないのは、上の写真からパラセーリングの部分を切り取ったからです。切り取ったのは上の写真で6秒ごとに出てくる黄色の枠の部分です。パラセーリングはパラシュートの形から左奥から右手前に進んでいるので右下の船が曳船(パラセール船)と思われます。
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今回はレストランの写真を撮らなかったので前回の時の朝食の写真を紹介します。人気なのが判っていただけると思います。この中の海に近いベストの中のテーブル(中央から少し左)に案介してもらえました。


参考に伝票も紹介します。チップは17~20%(9.435~11.1ドル)なので10ドルと書いたと思います。
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場所を紹介します。ダイヤモンドヘッドの近くです。そのダイヤモンドヘッドには2日目に登りました。地図内のマイナスのアイコンを数回クリックするとホテルの位置が判ると思います。
 店名 Hau Tree Lanai ハウツリーラナイ
 場所 ニューオータニ カイマナビーチホテル
    The New Otani Kaimana Beach Hotel
 住所 2863 Kalakaua Avenue, Honolulu, Oahu, HI 96815
 電話 +1 808-921-7018
 営業 7:00~21:00
 定休 無休
 利用 2日目の朝食 6日目の朝食(本記事) 7日目の朝食
   Hau Tree Lanai(The New Otani Kaimana Beach Hotel)
 地図内の他のレストラン(着色店名をクリックすると記事表示)
   1日目夕食 Blue Water Shrimp and Seafood
   2日目夕食 Hale Vietnam
   3日目朝食 LuLu's Waikiki
  ━━ 1日目夕食のタクシールート
posted by SORI at 04:18| Comment(26) | ハワイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月12日

ハワイ島の溶岩の大地を実感 その後はロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ ハワイ島一周ツアー

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

ハワイ島の溶岩の大地を実感
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前記事で紹介させていただいた沢山のアオウミガメが日光浴をしていたプナルウ黒砂海岸(Punaluu Black Sand Beach)の次に訪れたのが上の展望エリアです。ここからはハワイ島最南端のカ・ラエ岬(Ka Lae)を見ることが出来る場所です。カ・ラエ岬はハワイ島の最南端の岬というだけでなくアメリカ合衆国の最南端(South Point)の岬なのです。霞んでいて醜いけれども、この写真をクリックすると中央あたりにカ・ラエ岬を確認することが出来ますが、私にとって印象的なのが、あたり一面に広がっている溶岩でした。そのことからタイトルの一部に「ハワイ島の溶岩の大地を実感」と書かしていただいたのです。クリックすると拡大2日間のハワイ島ツアーで車の中から溶岩の大地を何度も見てきましたか、車を止めて実際に溶岩の上を歩かせていただいたのは初めての経験となりました。右上の地図で東方向(右方向)から走ってきました。車は日本と反対の右側通行なので海側に停めるためにいったん通り過ぎてから左折して回り込んだと思われます。

この溶岩は標高4169mで世界最大の体積の山でもあるマウナ・ロア(Mauna Loa)の噴火で流れ出てきたものなのです。この場所からはマウナ・ロアは北になります。我々が行ったときはキラウエア火山が噴火していましたが、ガイドさん曰くはハワイで最も危険な山はマウナ・ロアだと説明されました。有史以来、活発に活動していて世界最大の体積の巨大な活火山だからです。黒い部分が新しい溶岩で茶色の部分は1000年以上前に流れてきた溶岩です。植物が生えている部分はさらに古い部分ですがすべてが溶岩なのです。この航空写真で右下の岬がアメリカ合衆国の最南端のカ・ラエ岬(カラエ岬)です。航空写真のプラス(+)のアイコンを2度クリックしていただくと分かりますが、展望場所は新しい黒い溶岩の中に島のように古い茶色の溶岩が取り残された場所の目の前に作られています。


先ずはプナルウ黒砂海岸から冒頭の写真の場所までの車窓からの景色を紹介いたします。この場所は山の形からSVから特定できました。
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牧場もありました。昔は木や草も生えていな溶岩大地だったのだと思いますが、数千年の間に豊かな土壌に変わったのだと思います。
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小さな町もありました。この場所もSVで特定できました。緑の屋根の建物は教会のようです。
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この建物もSVで見つけました。Naalehuという名の小さな町のようです。The Land Office, LLCとUnited States Postal Serviceに挟まれた建物です。
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町から少し進むと溶岩地帯に入りました。
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この辺りにはHawaii Volcanoes National Park Kahuku Unitがあります。
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冒頭の写真の展望場所に着きました。我々が乗ってきたバスです。SVでも確認できます。
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冒頭の写真です。2010年1月(janvier 2010)に撮影されたGoogleのSVには説明板は写っていないので2010年1月から2018年5月の間に設置されたものと思われます。2021年6月に撮影された個人投稿のSVには、今回の説明板に加えて新しい説明板も写っていました。
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展望場所(Scenic Point)の説明板(Story Behind the Scenery)を紹介します。クリックすると文字が読める大きさに拡大いたします。Pali o kūiani の場所には風力発電の風車が見られます。
 (1) Pali o kūiani
 (2) Ka Lae (South Point) カ・ラエ岬
 (3) Wai' Ahukini
 (4) Kipuka
 (5) Pu' u Mou
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少し拡大しました。クリックすると拡大するので、上の(1)~(5)が辛うじて確認できると思います。SVでも確認できます。
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こちらの写真をクリックした方が(1)~(5)を確実に確認できると思います。
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道路から離れて溶岩の方に入って走ってきた道の方向を撮りました。近い場所から撮ってSVに登録した人がおられました
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同じ方向を撮った写真ですが、こちらの方が溶岩のところから撮ったことが判ると思います。
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これから進んでいく方向も撮りました。
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茶色に変わって木が生えているところは溶岩が流れてきて1000年以上は経過しているだろうとガイドさんから説明されました。
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大きな石が転がっているところもありました。
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展望場所からハワイ島を一周するママラホア道路(Māmalahoa Highway)あるいはまたの呼名のハワイ・ベルト・ロード(Hawaii Belt Road)の半分を構成する州道11号線まで歩いていき北方向を撮りました。
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ロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ
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溶岩の大地からカ・ラエ岬などが見ることが出来る展望場所を出発して次に目指したのはコナコーヒーが売られているロイヤル・コナ・コーヒー・ショップでした。こちらが途中の景色です。

こちらがロイヤル・コナ・コーヒー・ショップです。SVで遠くから見ると雰囲気が判ると思います。
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こちらが入口です。Wikipediaによれば、コナコーヒーはブルーマウンテンやキリマンジャロに並びぶ世界三大コーヒーの1つではありますが、生産量が少ないことから貴重で高価なコーヒーと言われています。高価なのはコーヒー生産国で唯一先進国であることも理由の一つだそうです。
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定休日はなく営業時間は7時30分から17時までです。写真は海側から見た建物の外観です。
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こちらがショップから見た海側の景色です。
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上の写真と並べてみてください。左側の屋根が上の写真の真中の建物です。
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お店に最初に入ってきたときの写真です。青い服の人が我々のツアーのガイドの方です。
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コナ・コーヒーのいろんな種類の試飲が出来ました。ある意味で外の景色を見ながらコーヒーはおいしかったです。コナ・コーヒーの特徴は嫌味のないすっきりとした酸味があることで、ブルーマウンテンに次ぐブランドで高価だそうです。ハワイ島では昔からコーヒーがつかられていましたが、評判はよくありませんでしたが、世界的なブランドになったのは日本の移住者の努力が大きかったとツアーのガイドさんが話してくれました。
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試飲のための沢山のポットが置かれていました。
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いろいろと飲み比べてみたかったけれども沢山は飲めないので、2杯程度飲みました。
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マカダミアンナッツラムケーキも試食出来ました。マカダミアンナッツもラム酒もハワイに円が深いもので、それを使ったケーキでした。
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こんな形で試食出来ました。結局、買いませんでしたか、旅行中に食べるつもりで買うのもよかったかなと後で思いました。
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お土産で持ち帰ったコナコーヒーです。写真は5パックの5種類ですが、お土産として持ち帰ったのは合計9パックで、その中で貴重と言われているピーベリー(Peaberry)豆が5パックでした。普通のコーヒー豆は2つが対になっていますが、ピーベリーは片方の種子が死んでしまい、残った1つの種子に栄養が集中して丸い種子になったのがピーベリー豆です。
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こちらがハワイ旅行で買ったすべてのお土産です。この写真をクリックすると文字が読めるように特別に拡大いたします。いつもならば2倍(面積4倍)ですが、この写真に関しては4倍(面積16倍)に拡大いたします。この中でハワイ島で買ったのが、コナコーヒーとビッグ・アイランド・キャンディーズのクッキーと蜂蜜でした。ビッグ・アイランド・キャンディーズのクッキーと蜂蜜は足らないと思ってオアフ島でも買いましたが、同じものでもハワイ島の方が安かったです。
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こちらはコナの町です。ロイヤル・コナ・コーヒー・ショップを出ると我々がオアフ島に帰るコナ空港にまっすぐに向かいました。ということで泊まったホテルがあったコナを素通りしてコナ空港に向かいました。我々以外はコナの町のホテルかヒルトン・ワイコロア・ビレッジからツアーバスに乗られました。本ツアーはオプションですが、夕食ツアーなので、コナ空港に我々を送り届けた後は、コナの町に戻るのだと思います。我々だけ荷物をバスに乗せていました。と言ってもスーツケースはオアフ島のホテル(ニユーオータニ カイマルビーチホテル)に預けています。一旦チェックアウトして荷物を預けて、また同じホテルに戻ってチェックインするようにホテルを予約していました。オアフ島からのハワイ島2日間のツアーはオアフ島のホテルでのピックアップから、ホテルに送り届けるまでが入った契約となっていました。ツアーバスの中で、この日にオアフ島に帰るのは我々だけなので、荷物はすべて持ってバスに乗りました。SVも見つけました。泊まったホテルの近くでレストランでFoster's Kitchenと2階の渡り廊下でつながったところです。航空写真の3D化で見るとわかりやすいです。
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コナ空港に着きました。正式名はエリソン・オニヅカ・コナ国際空港(Ellison Onizuka Kona International Airport at Keāhole)です。1986年のチャレンジャー号爆発事故により殉職した宇宙飛行士でハワイ島コナ出身のエリソン・オニヅカに由来しているそうです。写真では明るく写っていますが、実際にはかなり暗くなっていました。カメラで追いながら写したのでAIRPORTの文字周辺以外は画像がぶれているのはそのためなのです。本当はオアフ島からハワイ島のフライトの記事と同じようにハワイ島からオアフ島のフライトの記事を書くつもりでしたが、暗かったので写真を撮ること自体を断念したのです。オアフ島に戻るフライトはコナ空港を20時19分発のHA0307で、オアフ島のホノルル空港に到着するのは21時04分でした。
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今回の記事を含めるとハワイ島一周ツアーに関しては下記の着色部分を8つの記事で紹介したことになります。これでハワイ島の記事を終了します。ただし、ハワイ旅行後半のオアフ島の記事はまだ残っています。
クリックすると拡大クリックすると拡大宿泊ホテル(ロイヤル・コナ・リゾート)
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
パーカー・ランチ・ショッピング・センター
クリックすると拡大クリックすると拡大ワイピオ渓谷展望台
ハマクア・コースト(車窓から)
アカカ滝
クリックすると拡大クリックすると拡大 レインボー滝(時間の関係で断念)
カメハメハ大王像
ビッグ・アイランド・キャンディーズ
クリックすると拡大クリックすると拡大ナニマウガーデン(ランチ)
アカツカ・オーキッド・ガーデン
火山国立公園入口(通過)
プナルウ黒砂海岸
クリックすると拡大クリックすると拡大オーシャンビュー
ロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ
コナ空港 20時19分発(HA0307)

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posted by SORI at 06:17| Comment(22) | ハワイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月07日

プナルウ黒砂海岸はウミガメを間近で見れるビーチでした。 ハワイ島一周ツアー

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ハワイ島2日目のハワイ島一周ツアーで、全記事で紹介したキラウエア火山の近くを通って着いたところはプナルウ黒砂海岸(Punaluu Black Sand Beach)でした。海の方を見ると荒々しい波が打ち寄せるきれいな景色の場所でした。本来は晴天のそらですが、この時はキラウエア火山の噴煙が空を覆っていました。火口から出た噴煙は貿易風で南西方向に流されて海岸の沖合を流れているようで、海岸自体の空気はきれいでした。

こちらがプナルウ黒砂海岸の全景です。1枚の写真では入らないので2枚の写真をつなげてみました。左側の方がビーチ(海岸)で、上の写真の岬のように見えるところは、この写真の右端です。キラウエア火山の噴煙がはっきりとわかります。 この光景はSVでも確認できます。
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プナルウ黒砂海岸は小さな入江の奥にありました。その入江が上の写真です。左下の駐車場(青色ラインが楕円のループになっているところ)の辺りから撮りました。青色ライン(━━)が我々のバスが通ったコースです。


海岸の名前の由来の黒砂(Black Sand)です。火山の爆発で噴出した溶岩が冷えて固まった玄武岩が波で砕かれてできた黒砂のビーチだと考えられているそうです。クリックすると同じ縮尺で広い範囲を表示します。
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こちらがビーチ(海岸)の部分です。人は沢山おられますが、不思議と泳いでいる人やサーフィンをしている人は見かけませんでした。ある目的のために観光客の人が来ていたのです。
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こちらの写真を時間をかけてじっくりと見てほしいのです。二人の女性たちの足元に少し色の違った岩らしきものがあるのが判っていただけると思います。少し色の違った岩らしきものは、実は絶滅危惧種のアオウミガメ(青海亀)なのです。
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こちらの角度からの方が判りやすいと思います。黄色の楕円のところにウミガメが集まっています。クリックすると拡大するので、わかりやすいと思います。
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こちらがウミガメ(海亀)たちです。この1枚の写真の中で数えただけで10匹ほど写っています。人間は危害を加えないことが判っているようで安心して日光浴をしています。人が近づいても逃げようとしません。1匹だけが海から離れていました。動かないのでじっとしているので産卵ではなく単に休んでいるだけのようです。ネットに記載されている内容では、ウミガメがプナルウ黒砂海岸で甲羅干しする目的は日光浴だそうです。そのため、沢山のウミガメを見たい時は午後の時間帯に来ることを推奨されていました。
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でも近づいてはいけません。ウミガメと接する3つのマナーが書かれた看板が立てられていました。立て看板は逆V型看板(A型看板)の移動可能なタイプでした。
 ① ウミガメには近づかず、離れたところからご覧ください。
 ② ウミガメに乗ったりさわったりしないでください。
 ③ ウミガメにエサを与えないでください。
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見える範囲で、マナーの看板が置かれていたのは2ケ所だけで、周囲に石が並べられていることからウミガメたちが登ってくる場所が決まっているのか、クリックすると拡大ウミガメが上がってきたところに置いているのだと感じました。写真をクリックすると右のような横長のパノラマ写真で広範囲を紹介します。
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海から一番遠くに離れたウミガメを前方から撮りました。
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1匹を拡大しました。ウミガメと呼ばれているのはカメ目ウミガメ上科で、現生種としてはウミガメ科(5属6種)とオサガメ科(1属1種)です。ウミガメ(ウミガメ上科)の中の最大種はオサガメですが、ウミガメ科の中の最大種は、今回のアオウミガメです。そのアオウミガメの分類を紹介します。クリックすると拡大ワシントン条約附属書Ⅰに記載されているため、国際取引は全面禁止され、ほぼどの国でも法令でその捕獲禁止がうたわれているそうです。IUCNのRed List Ver.3.1 (2001)では絶滅危惧ENになっています。日本の環境省のRed Listでは絶滅危惧II類(VU)になっています。右の海の中の写真はWikipediaから転用させていただきました。
クリックすると拡大  界 動物界      Animalia
  門 脊索動物門    Chordata
 亜門 脊椎動物亜門   Vertebrata
  綱 爬虫綱      Reptilia
  目 カメ目      Testudines
  科 ウミガメ科    Cheloniidae
 亜科 アオウミガメ亜科 Cheloniinae
  属 アオウミガメ属  Chelonia Brongniart, 1800 1属1種
  種 アオウミガメ   Chelonia mydas
 英名 Green Sea Turtles
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のんびりと甲羅干ししているアオウミガメはかわいらしいです。クリックすると拡大もしかしたらこのビーチの小さくて丸い溶岩の砂が気持ちがいいのかもしれません。今回は見つけられませんでしたがタイマイも浜辺に上がってくるそうです。タイマイの甲板は鼈甲(ベッコウ)の材料ですがワシントン条約で捕獲は禁止されていて甲板の輸入も停止されているそうです。タイマイが上陸するのは主に産卵のためなので夜だそうです。
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もう一枚、アオウミガメの写真を紹介します。日本では主に小笠原諸島で産卵し、南西諸島でも産卵するそうです。産卵以外で今回のように身近で見ることが出来るわけではなさそうです。和名ではアオウミガメですが英語ではGreen Sea Turtlesです。信号の青色を海外では緑(Green)と呼ばれているのと似ています。体が緑色(青色)系なのは主食の海藻類の色素が体脂肪に取り込まれているためそうです。
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やはり日本人ツアーの人たちはウミガメの写真を撮られていました。カメさんたちは、いつものことのように気にするそぶりはありませんでした。
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沢山の人間に囲まれても、まったく動じる感じはありませんでした。クリックすると拡大クリックすると2倍に拡大して右のような横長のパノラマ写真(面積で11.47倍)で広範囲を紹介します。
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ウミガメの甲羅の上に女性が乗ったモニュメント(または記念碑)がありました。モニュメントにはKAUILA AND THE SEA TURTLES OF PUNALU'Uと書かれていて、ネット上ではKauila and the Sea Turtles of Punalu'u Markerと説明されていました。説明板の内容から想像するに女性の名前はKauila(カウイラ)で、人の姿になることが出来る特別なウミガメのようです。詳しくは下で紹介している説明板を拡大して読んでいただけると判ると思います。 Ka’uのコミュニティーによって建てられたそうです。記念碑の後ろの白い車が我々ツアーメンバーのバスです。
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説明板を紹介します。書かれている内容を枠内に転記いたしました。Google翻訳をしてみました。雰囲気は分ると思います。→ポチッ
KAUILA AND THE SEA TURTLES OF PUNALU'U

The mystical turtle, Kauila, makes her home in the Ka’u District at Punalu’u Bay. According to Hawaiian mythology, Kauila was empowered with the ability to turn herself from turtle into human form and would play with the children along the shoreline and keep watch over them. The people of Ka’u loved Kauila as the guardian of their children and also for her spring that gave them pure drinking water.

The presence of Kaulia can still be felt today by the sea turtles that inhabit this special place. The Hawaiian Hono (Green Sea Turtle) can be regularly seen in the bay feeding on limu growing in the shallows. In addition the honu’ea (Hawksbill Turtle) sometimes enters the bay at night to crawl ashore and deposit eggs in the black sand. Both species of sea turtles are fully protected under the U.S. Endangered Species Act and wild life laws of the State of Hawaii. Enjoy watching these marvelous creatures but do not touch or disturb them in any way.

Created in 1995 in honor of the turtles of Punalu’u through the cooperative efforts of the Community of Ka’u, UH Hilo Marine option program, County of Hawaii, NMF’s and the Honu Project made possible by the generosity of the Gummow favily, and artist Dave Zarrilla.
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円形部分のウミガメと女性(カウイラ)を切り取りました。クリックすると円形部分全体を表示します。カウイラはまさに海亀の化身だと感じました。
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こちらは前記事「キラウエア火山には行けませんでした。」の最後に掲載した、キラウエア火山あたりから噴煙が上がっていることが判る写真はプナルウ黒砂海岸から撮った写真だったのです。
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今回の記事を含めるとハワイ島一周ツアーに関しては下記の着色部分を7つの記事で紹介したことになります。あとはオーシャンビューとロイヤル・コナ・コーヒー・ショップです。プナルウ黒砂海岸を出発したのは15時50分ごろでした。オアフ島に戻るフライトはコナ空港を20時19分発のHA0307で、オアフ島のホノルル空港に到着するのは21時04分でした。
クリックすると拡大クリックすると拡大宿泊ホテル(ロイヤル・コナ・リゾート)
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
パーカー・ランチ・ショッピング・センター
クリックすると拡大クリックすると拡大ワイピオ渓谷展望台
ハマクア・コースト(車窓から)
アカカ滝
クリックすると拡大クリックすると拡大 レインボー滝(時間の関係で断念)
カメハメハ大王像
ビッグ・アイランド・キャンディーズ
クリックすると拡大ナニマウガーデン(ランチ)
アカツカ・オーキッド・ガーデン
火山国立公園入口(通過)
プナルウ黒砂海岸
 オーシャンビュー
 ロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ
 コナ空港 20時19分発(HA0307)
posted by SORI at 15:41| Comment(26) | ハワイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月01日

キラウエア火山には行けませんでした。 ハワイ島一周ツアー

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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上の写真はハワイ島一周ツアーでバスの中から撮った写真です。ハワイ旅行出発の寸前にキラウエア火山が噴火したことで閉鎖となったハワイ火山国立公園の入口です。電光掲示板にINCREASED VOLCANIC ACTIVITYと表示されていました。日本語で「火山活動の増加」となります。クリックすると拡大本来ならばこの中に入って世界に7つしかなかった右の写真の溶岩湖が見れる予定でした。カメラがまだ白黒設定になっていることに気が付かづに撮り続けていました。後で紹介させていただいている通り、ハワイの旅行(2018年5月19日~5月16日)を決めて、最後にハワイ島の1泊ツアーを予約したのは2018年03月14日でした。ところが2018年5月4日にキラウエア火山の噴火が始まってハワイ島へのツアーの有無を心配していましたが、2018年5月16日にメールで届いな内容の趣旨は枠内で、キラウエア火山は見れませんが2日目のハワイ島一周ツアーは中止にはなりませんでした。1日目のマウナケア山のツアーは予定通りに行けました。当時はハワイ旅行を中止した人も多かったと思います。右上の溶岩湖の写真はWikipediaから転用させていただきました。
1日目【マウナケア夕日と星空ツアー】には、全く影響がございませんので、通常通り催行しております。

2日目【ハワイ島一周ツアー】はハワイ火山国立公園の部分を他の観光スポットに変更して催行致しております。

なお、キラウエア火山を主体とした下記の5つのツアーはキャンセルを決定いたしました。

【キラウエア火山とマウナケア星空ツアー】

【エクスプレス・キラウエア火山・溶岩ハイキングツアー】

【ヒロの街と火山ツアー】

【オアフ島発 ハワイ島日帰りツアー】

【オアフ島発 日帰り火山・溶岩ハイキングツアー】

こちらの写真は上と同じ場所のハワイ火山国立公園の入口です。同じように電光掲示板が写っていますが表示文字は変わっています。バスが少し進んでいる間に表示はPARK CLOSED DUE TOになったのです。上の表示の文字とつなげるとPARK CLOSED DUE TO INCREASED VOLCANIC ACTIVITYとなり日本語では「火山活動の増加により公園が閉鎖されました。」と表示されていたことになります。ある意味で、貴重な写真だと思うので掲載させていただくことにいたしました。我々が走った州道11号線は溶岩湖(オーバールック火口)に最も近づくのは2.6kmと噴火活動中であるとこからスリリングことでした。ただし、本当に危険な場所は、ここから36km離れたレイラニ・エステーツ(溶岩が噴出した場所)だったことはネットで調べて知りました。
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2種類の表示を並べてみました。もしかしたらこれ以外にも表示されていたのかもしれません。つなげるとすでに紹介の通りPARK CLOSED DUE TO INCREASED VOLCANIC ACTIVITY(火山活動の増加により公園が閉鎖されました。)となります。参考に旅行の予約とキラウエア火山噴火関係を時系列的に紹介します。
 ハワイ往復の航空券手配 JAL       2017年06月30日 マイレージ
 オアフ島のホテル予約  ホテルズドットコム 2018年03月14日
 ハワイ島1泊ツアー予約 ジャックスツアーズ 2018年03月14日 $595x2
 ESTA申請/即承認  公式ウエブサイト  2018年05月03日 $14x2
 キラウエア火山噴火開始           2018年05月03日
 火山国立公園が封鎖             2018年05月11日
 キラウエア火山最大噴火           2018年05月17日   
 ハワイ旅行出発            記事 2018年05月19日
 オアフ島→ハワイ島          記事 2018年05月22日
 キラウエア火山の横を通過      本記事 2018年05月23日
 ハワイ島→オアフ島             2018年05月23日 
 ハワイ旅行帰国            記事 2018年05月27日
クリックすると拡大クリックすると拡大

前記時で紹介したアカツカ・オーキッド・ガーデン(Akatsuka Orchid Gardens 略して AOG)を出てからの写真を順番に紹介したいと思います。こちらはAOGの出口から進行方向を撮った写真です。ストリートビュー(SV)でも確認いたしました。この時の時間は14時46分42秒でした。
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こちらも同じ場所(AOG出口)から撮った写真ですが、上と反対(ヒロの町から来た)方向です。こちらもSVで確認いたしました。この時の時間は14時46分45秒でした。
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すぐに上り坂になりました。AOGの標高が858mで、冒頭のハワイ火山国立公園の入口の標高が1209mなので当然なのかもしれません。SVで確認するとAOGから写真の中で左に入る脇道までの距離は1.1kmでした。この時の時間は14時48分01秒でした。
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電光掲示板が設置されていました。そこにはNEXT 12 MILESと書かれていることから、ここから12マイルの間は何らかの規制がされていることをしめしているのだと感じました。SVで確認するとクリックすると拡大AOGから7.1kmの場所でした。右に入る道はHaunani Rdで、この時の時間は14時53分37秒でした。大きなバスの真中あたりに座っているので、バスの前方向と左側方向は窓まで遠いので解像度は下がってしまいます。下の写真は右の写真から切り取りました。
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少し進むと電光掲示板の表示はDO NOT STOPに変わりました。上の表示とつなげるとDO NOT STOP NEXT 12 MILESとなります。ここから12マイル(19.3km)は車をノンストップで走らせなさいということになります。ガイドさんの説明によると徐行もダメだとのことでした。キラウエア火山に近い場所の滞在時間を短くする意味もありそうでした。ハワイ火山国立公園の入口まで1.4km手前の位置です。この時の時間は14時53分38秒でした。クリックすると拡大

さらに進むと三角コーンがセンターラインに並べられていて、いよいよキラウエア火山に近づいてきた雰囲気になった来ました。 SVで確認すると標高は1191mでAOGから8.7kmの距離で時間は14時54分14秒でした。
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冒頭の写真を撮ったハワイ火山国立公園の入口の目の前です。写真の左端の部分か入口の道路です。SVで確認するとOGから9.5kmです。標高はすでに説明している通り1209mで、この時の時間は14時55分19秒でした。
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冒頭で紹介したハワイ火山国立公園の入口の写真です。入口の写真として2枚紹介していますがINCREASED VOLCANIC ACTIVITYと書かれた電光掲示板が写った方の写真です。見えている建物は入口のゲートと思われます。SVでもケートと思われる建物が写っています。この時の時間は14時55分25秒でした。
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もう一枚のPARK CLOSED DUE TOと表示された電光掲示板が写ったハワイ火山国立公園の入口の写真です。バスが進んだのゲートは写っていません。写真と似た角度のSVでもゲートは写っていません。この時の時間は14時55分26秒でした。AOGを出たのが14時46分25秒でここまでの距離が9.5kmなのでバスの平均スピードは1.056km/分(63.33km/時)です。同じスピードでこの先も走ったとしたらハレマウマウ火口に最も接近するところまでは4.79kmであることから4分32秒で着くことになります。通過時刻は14時59秒58秒ごろと思われます。この先の写真にも通過時間を書いているので最も接近した時の写真が判ってもらえると思います。
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さらに登っていきます。最も標高の高い1229mは公園の入口から先に1.3kmであることから1分14秒後の14時56分40秒です。この時の時間は14時56分23秒なので、見えているところが最も標高が高いところだと思われます。最も標高の高いところはSVで見えているところとも一致します。
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ガイドさんがハレマウマウ火口に接近していると言われると皆さんカメラで写真を撮られていました。この時の時間は14時59分25秒でした。計算上、あと33秒ほどでハレマウマウ火口への最接近のはずです。キラウエア火山に最も近い入口やキラウエア・カルデラの淵まで380mの位置は、この辺りにあると思われます。
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15時00分13秒の写真です。通過予定時刻は14時59秒58秒なので最も火口に近い写真だと思われます。空が靄っているのは雲なのか噴煙なのか分かりませんでしたが、後で遠くの海岸からカラーで撮った写真から判断すると噴煙だと思われます。ただし、ハレマウマウ火口とは限らなくて、もっと東のプウ・オオ火口やレイラニ・エステーツからの噴煙の可能性もあります。
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15時00分26秒の写真です。今まで車内から写真を撮っていたのは私だけでしたが、ここだけは、ほとんどのグループの人が写真を撮られていました。このツアーに申し込んだグループは皆さんハレマウマウ火口を見るのが最大の目的だったはずだからだと思いました。
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15時05分01秒の写真です。こちらは間違いなく噴煙だと思いました。
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キラウエア火山を通り過ぎで落ち着いたところで、メインのカメラがモノクロ(白黒)に設定されていたことに気が付きました。カラーに設定を戻して最初に撮った写真です。時刻は15時09分36秒だったので火口最接近から9分40秒程度過ぎたところです。
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プナルウ黒砂海岸に来てキラウエア火山方向を撮った写真です。噴煙が出ているあたりは黒くなっていて、空も噴煙で全体が色づいていました。このことからも火口の近くを通過中の靄が雲煙だと確信したわけです。時刻は15時41分51秒でした。噴煙は貿易風で平均的に東北東からの風で常に流されているので、島内への噴煙被害は比較的少ないようです。
クリックすると拡大2018年5月24日7時53分から48時間の1時間ごと48回の風向き(吹いてくる方向)を調べると、次の比率でした。つまり平均風向きは方位角(北:0° 北東:45° 東:90°)表示において61.4°からの風となります。
 北東  45.0° 15回(31%)
 東北東 67.5° 31回(65%)
 東   90.0°   2回( 4%)
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Wikipediaから噴火前と後のハレマウマウ火口(Halemaumau Crater)の写真を転用させていただきました。キラウエア火山は溶岩湖を持つ世界で7つしかない貴重な火山の一つでした。溶岩湖はハレマウマウ火口の中にあるオーバールック火口(Overlook Crater )でしたが、今回の噴火により下の写真のようにハレマウマウ火口が陥没して溶岩語が消滅してしまいました。原因はハレマウマウ火口から36km離れたレイラニ・エステーツで多量の溶岩が噴出したことから地下のマグマ溜まりが縮小してしまったのが原因だそうです。参考に世界の溶岩湖を紹介します。右の写真はニカラグアのマサヤ火山の溶岩湖です。クリックすると拡大
  キラウエア火山  ハワイ   溶岩湖消失
  エルタ・アレ火山 エチオピア
  マルム火山    バヌアツ
  ベンボウ火山   バヌアツ
  マサヤ火山    ニカラグア
  ニーラゴンゴ火山 コンゴ
  エレバス火山   南極
  (ストロンボリ火山 イタリア)
        噴火前               噴火後
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参考にWikipediaに掲載されていたクリックすると拡大住宅地のレイラニ・エステーツ(Leilani Estates)からの溶岩の流れを紹介します。溶岩流は、レイラニ・エステーツとその付近の住宅を破壊して東端部へ流れた溶岩はカポホの集落を壊滅させカポホ湾(Kapoho Bay)を埋め立てしまったそうです。そのため海岸線の形も変わりました。右上の写真はレイラニ・エステーツの住宅地区の溶岩流(2018年5月5日)です。Google Mapで、132号線と137号線が交差する辺りのストリートビュー(SV)が比較できます。→ 2010年SV 2021年SV
クリックすると拡大

上の地図と同じ程度の範囲のGoogle Mapの航空写真を紹介します。
カポホ湾は確認できるので2022年3月31日時点の表示は、まだ溶岩の被害は反映されていないようです。将来、更新されることを考えて画面のハードコビーを残しておきます。→ポチッ ポチッ


今は消失してしまった溶岩湖(オーバールック火口)の動画を紹介します。キラウエア火山のキラウエアカルデラにあるハレマウマウ火口の中にあるオーバールック火口が溶岩湖だったのです。プレーボタン( )をクリックしていただくと夜の溶岩湖を表示します。動画が終わると先頭に戻って昼間の動画を表示します。


キラウエア火山のハレマウマウ火口やプウ・オオ火口や溶岩流が多量に出たレイラニ・エステーツを追加でプロットいたしました。州道で赤色ライン(━━)で着色した部分は停止禁止(徐行も禁止)です。
今回の記事を含めるとハワイ島一周ツアーに関しては下記の着色部分を6つの記事で紹介したことになります。小さな写真の最後はキラウエア火山が2018年に噴火した時の写真です。
クリックすると拡大クリックすると拡大 宿泊ホテル(ロイヤル・コナ・リゾート)
 ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
 パーカー・ランチ・ショッピング・センター
クリックすると拡大クリックすると拡大 ワイピオ渓谷展望台
 ハマクア・コースト(車窓から)
 アカカ滝
クリックすると拡大クリックすると拡大 レインボー滝(時間の関係で断念)
 カメハメハ大王像
 ビッグ・アイランド・キャンディーズ
クリックすると拡大 ナニマウガーデン(ランチ)
 アカツカ・オーキッド・ガーデン
 火山国立公園入口(通過)
 プナルウ黒砂海岸
 オーシャンビュー
 ロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ
 コナ空港
posted by SORI at 06:28| Comment(18) | ハワイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月27日

ランの植物園 アカツカ・オーキッド・ガーデン ハワイ島一周ツアー

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ハワイ島2日目のハワイ島一周のナニマウガーデンのランチの次はクリックすると拡大アカツカ・オーキッド・ガーデンでした。アカツカ・オーキッド・ガーデン(Akatsuka Orchid Gardens)はラン(蘭)の植物園でした。建物の色を知っていただきたくてホームページのカラー写真を右に転用させていただきました。ナニマウガーデンから車で31.3kmの距離のところにありました。ここには2万ドルのランも展示されていました。その2万ドルのランの写真は最後に紹介したいと思います。

きれいな花をつけたランが沢山展示されていました。残念ながらアカツカ・オーキッド・ガーデンでは間違って白黒設定してしまっていたメインのカメラでしか写真を撮っていなかったので、すべての写真は白黒(モノクロ)となってしまいました。
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ランの生産もしている温室です。と言うか圧倒的に栽培エリアが広かったです。調べてみると蘭栽培農園と書かれていたので納得でした。創設者は日本でもラン栽培の事業の経験を持っておられた赤塚充良氏です。ちなみにオーキッドは蘭なので、漢字を入れると赤塚・蘭ガーデンとなります。数百種類のランが栽培されていて、新種の開発もされているそうです。クリックすると拡大ハワイ島最大級のオーキッド(蘭)のガーデンでもあるそうです。ここの標高は858m(Googl Map表示)です。ここを出た後はキラウエ火山近くで最も高い標高が1223mのところを越えた後はプナルウ黒砂海岸まで下ります。
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現在のアカツカ・オーキッド・ガーデンでは10万鉢の洋ランを生産しているそうです。3大生産拠点として、ハワイ、ブラジル、タイの農場を持っている赤塚グループのホームページに書かれていた沿革を紹介します。1964年~1967年の間にランの組織培養技術(メリクロン)を確立して洋ランの大量生産が出来るようになったそうです。創設者の赤塚充良氏が今までに受けた賞等は、オザスコ市名誉市民権、農林水産大臣賞、天皇杯、黄綬褒章、三重県県民功労者、園芸文化賞、学術研究アカデミア賞、津市市政功労者、大勲位世界平和賞皇帝ドンペードロ一世称号付、旭日双光章、三重大学名誉博士称号などです。
 1933年 創業者の赤塚充良が三重県河芸郡高野尾村に誕生(11月9日)
 1956年 赤塚充良がカリフォルニア農業研修生として渡米(22歳)
 1961年 赤塚植物園を創業(1月11日)
 1964年 洋ラン苗をカリフォルニアから輸入し栽培に着手
 1967年 洋ランの大量生産を開始
 1972年 サンパウロ州アチバイア市にブラジル赤塚植物園を設立(9月)
 1974年 ハワイ赤塚植物園を設立(5月)
 2002年 タイにアカツカナーセリー・タイランドを設立(11月)
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ランの展示場所の正面の主審です。Akatsuka Orchid Gardensと書かれた文字が判っていただけると思います。
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蘭の写真を紹介していきます。
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立派な花のランでした。
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こちらのランへの表現としては「見事な花のラン」というところです。
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その見事な花を拡大いたしました。
クリックすると特別に大きく拡大いたしました。
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こちらのランも立派な花でした。
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上の立派な花のランの全体の写真です。
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説明板が設置されたランもたくさんありました。説明板のランはオドントグロッサム(Odontoglossum)のようです。Google翻訳を試してみました。説明板の内容を枠内に転記いたしました。
ODONTOGLOSSUM ( Oh-don-toh-gloss-um )

・Quick growth & lush fohage

・blooms are oflen multihued & star shaped

・likes cool, moist conditions
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こちらの説明板の内容を枠内に転記しました。こちらもGoogle翻訳を試してみました。Wikipediaによるとオンシジウムは中南米を中心に分布し約400種を含むラン科の大属で樹上で着生生活を営む蘭だそうです。
ONCIDIUM ( On-sid-ee-um )

・blooms resemble a dancer aka "Dancing Lady" orchid

・many small blooms/stem

・one type smells of chocolate
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こちらのランにも説明板がありました。
FLASK

・40-50 baby orchids / flask

・Age : 18mos.
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こちらが冒頭で紹介した2万ドルのランです。説明板には枠内のように書かれていました。2万ドルは現在の為替レートで243万円です。
Paph.はPaphiopedilum(パフィオペディルム属)だと思われます。分類上の種の学名はPaphiopedilum hirsutissimumで園芸品種の学名は「Paphiopedilum hirsutissimum var. esquirolei 'Volcano Queen' FCC/AOS」と思われます。
The $20,000.00

Paph. hirsutissimum var. esquirolei 'Volcano Queen' FCC/AOS

・First Place 91/100points

・Perfect summery & horizontal size petals
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花を拡大いたしました。 色や模様が特別なのでしょうね。
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クリックすると拡大気になったのでネットから「Paphiopedilum hirsutissimum var. esquirolei 'Volcano Queen' FCC/AOS」のカラー写真を転用させていただきました。さらにTwitterで今回のランと思われる右の写真も見つけました。iPhoneから2019年4月19日10時11分にTwitterされているので我々が見た2018年5月23日から11ケ月後に掲載されたことになります。
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アカツカ・オーキッド・ガーデン(Akatsuka Orchid Gardens)の場所を紹介します。右上にすでに紹介したカメハメハ大王像( )やビッグ・アイランド・キャンディーズ( )があるヒロの町があり、その少し下に昼食(ランチ)を食べたナニマウガーデン(Nani Mau Garden & Restaurant)があります。ナニマウガーデン( )を出発して最初の訪問場所がアカツカ・オーキッド・ガーデン(Akatsuka Orchid Gardens)でした。
今回の記事を含めるとハワイ島一周ツアーに関しては下記の着色部分を5つの記事で紹介したことになります。小さな写真の最後はキラウエア火山が2018年に噴火した時の写真です。
クリックすると拡大クリックすると拡大 宿泊ホテル(ロイヤル・コナ・リゾート)
 ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
 パーカー・ランチ・ショッピング・センター
クリックすると拡大クリックすると拡大 ワイピオ渓谷展望台
 ハマクア・コースト(車窓から)
 アカカ滝
クリックすると拡大クリックすると拡大 レインボー滝(時間の関係で断念)
 カメハメハ大王像
 ビッグ・アイランド・キャンディーズ
クリックすると拡大 ナニマウガーデン(ランチ)
 アカツカ・オーキッド・ガーデン
 火山国立公園入口(通過)
 プナルウ黒砂海岸
 オーシャンビュー
 ロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ
 コナ空港


ナニマウガーデンからアカツカ・オーキッド・ガーデンまでの道の途中(3分の1程度のところ)にクリックすると拡大セブンイレブン(7-Eleven)がありました。Google MapのSVでも場所を確認いたしました。
上の航空写真にも7-Elevenと書き込みました。
セブンイレブン(7-Eleven)の場所の標高は205m(673pieds)
です。ちなみにナニマウガーデンの標高は65mです。
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ナニマウガーデンからはハワイ・ベルト・ロード(Hawaii Belt Road)に戻るまでのルートは撮っていた3枚の写真とストリートビューを比較することでわかりました。③(SV3)がハワイ・ベルト・ロード(Hawaii Belt Road)に入るところです。ハワイ・ベルト・ロード(Hawaii Belt Road)はママラホア道路(Māmalahoa Highway)とも呼ばれていて州道11号線と州道19号線で構成されているハワイ島周回道路です。
    ① SV1        ② SV2        ③ SV3
クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
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posted by SORI at 11:22| Comment(12) | ハワイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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