2017年08月20日

積丹からの帰り道で最初に寄ったのは人気のホームメイドアイスクリーム店

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
すでに報告させていただいた通り、朝早く記帳して一日15食限定の朝どり赤ばふんうに丼を食べた後に積丹岬の近くにある島武意海岸(しまむい海岸)と積丹出岬灯台で積丹ブルーの海を見ました。
積丹出岬灯台からの最初に向かったのが、上の写真のアイスクリームが食べれる積丹で有名なお店でした。

下記の地図で青色ライン(━━)が島武意海岸(丹出岬灯台)から長男家族の住む千歳までの車で走ったルートです。ルートの終着点(B)は、その晩の夕食の食材を買うために寄った北海道の海産物の調達を行った「うおはん」です。積丹出岬灯台の駐車場(A)からアイスクリームのお店までの距離は12.6kmでした。下記の積丹出岬灯台( )から、うおはん( )までのマーク( )の場所に立ち寄りました。
 積丹出岬灯台
 ホームメイドアイスクリーム店
 きのこ王国     きのこ汁
 いちむら      手打蕎麦
 ニセコ髙橋牧場   羊蹄山の景色
 うおはん      夕食用の海産物の調達
 みさき       赤ばふん生うに丼


雷電国道(国道229号線)から見える右側の建物がアイスクリーム店で左側のお店が、レストラン・グリーンホリデーです。
地域にある雷電山、雷電岬、雷電温泉、雷電海岸などの地名から雷電国道の呼び方が通称となったようですが、その元となった雷電の名前の由来は相撲の力士名とは関係なく、アイヌ語のようです。アイヌ語の「ライニ(枯れ木)」や「ラエンルム(低い出崎)」が語源となったとの説が有力ですが、源義経や武蔵坊弁慶にまつわる伝説の中の「来年」が語源との説もあります。
クリックすると拡大同じ敷地にあるのでグリーンホリデーがアイスクリーム店を経営しているのではないかと感じました。レストランでは右の写真の生うに丼が食べれました。道路からの写真は撮っていなかったので、本写真はGoogleのストリートビューを利用させてもらいました。


こちらが私が撮ったホームメイドアイスクリーム店の写真です。
 店名 ホームメイドアイスクリーム(グリーンホリデー)
 住所 北海道積丹郡積丹町婦美町535
 電話 0135-44-2411( グリーンホリデー)
 営業 夏季:9:30~18:30 通常:10:00~17:30
 定休 第1、第3木曜日 ただし夏期は無休
クリックすると拡大

手作りアイスクリームはシングルとダブルがありました。我々はシングルを頼みました。ソフトクリームはジャムをトッピングするようです。
クリックすると拡大

手作りアイスクリームの種類は10種類以上ありました。その中で地元らしいアイスクリームを聞くと、イチゴとカボチャとルバーブとキイチゴ(木いちご)などの名前を教えてもらったのでカボチャとルバーブとキイチゴを注文いたしました。これ以外に、バニラ、あずき、バナナ、コーヒー、チョコマーブル、ラムレーズン、ザバリオーネの名前が記憶に残っています。
クリックすると拡大

こちらがカボチャのアイスクリームです。私が注文したのはキイチゴでしたが、こちらも味見をさせてもらいました。最も特徴のある味で、カボチャがこんなにも美味しいアイスクリームになることを教えてもらい衝撃的でした。もし、人に薦めるとしたら「これだ」と言う感じでした。
クリックすると拡大

クリックすると拡大これがルバーブのアイスクリームで、独特の酸味が美味しかったです。これは果実ではなく茎なのですが、独特の酸味に驚かされるアイスクリームです。右の写真は我家の近くでルバーブをいただいた時に撮ったルバーブの茎の部分です。
クリックすると拡大

クリックすると拡大冒頭の写真を再度掲載いたします。これが私の注文したキイチゴ(木いちご)のアイスクリームです。他ではなかなか味わえないアイスクリームなので値打ちがありました。もちろん見ての通り美味しかったです。右の写真が木イチゴですが、熟すと濃い色になるようです。
クリックすると拡大

近くの牧草地の景色です。北海道の雰囲気が伝わてきました。アイスクリーム店から、この牧草地まで6.5kmの距離です。
クリックすると拡大

お店の航空写真です。マイナスのアイコン( マイナス)を5回クリックすると黄金岬も出てきて周囲の雰囲気が分かってもらえると思います。
posted by SORI at 12:01| Comment(16) | 積丹 余市 ニセコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

積丹出岬灯台

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
前記事で島武意海岸の積丹ブルーの景色を紹介しましたが、その場所から0.3kmで積丹出岬灯台の近くの展望デッキ(展望台)に行けると案内板の地図に書かれていました。その先も遊歩道は続いているのですが0.3kmならば2歳児が歩いて行けると考えて、積丹出岬灯台まで行ってみることにいたしました。その積丹出岬灯台が上の写真です。灯火の海抜は141.0mで地面から灯火までの高さは10.6mであることから出岬の灯台が建てられている地面の標高(海抜)は130.4m(=141m-10.6m)となります。トンネルを抜けた島武意海岸・展望台の標高が70mであることから、そこから60m登ってきたことになります。
 灯台名  :積丹出岬灯台(しゃこたん・でみさき・とうだい)
 所在地  :北海道積丹郡積丹町入舸町 (出岬)  〒046-0327
       Irikacho, Shakotan, Shakotan District, Hokkaid?
 光度   :実効光度9.9万カンデラ
 光達距離 :19.5海里(36.1km) or 21.0海里(38.9km)
 塗色構造 :白赤横線塔形
 灯質   :単閃白光 毎5秒に1閃光
 灯火海抜高:141.0m
 灯火地上高:10.6m
 塔高   :13.0m
 地面標高 :130.4m(=141.0m-10.6m)
 岬ピーク :134m
 点灯年月日:1965年12月22日
 改築年月日:1987年12月

灯火部分を拡大いたしました。クリックすると3倍(面積で9倍)の大きさの拡大写真を表示します。52年間、積丹の海の光となってきた灯火です。こちらは遠くから見ると5秒間隔でひかります。発光間隔は灯台毎に定められていて、その違いからどの灯台であるか判断できるようになっているそうです。したがって近隣にある灯台の光り方(灯質)は全て異なっています。
クリックすると拡大

灯台レンズの部分を拡大いたしました。灯台レンズの等級により分類されているようです。塔頂までの高さとの相関関係からレンズ直径は30cmで、この写真ではレンズは陸方向に向いているため回転灯器と想像されることから中型灯台に分類されるのだと思います。
 大型灯台 第1~3等レンズ     or 90,120cm回転灯器
 中型灯台 第4~5等閃光レンズ   or 30,40,60cm回転灯器/キセノン灯器
 小型灯台 第5~6等不動閃光レンズ or 37.5cm以下の無等不動レンズ
ちなみに現存する第1等灯台(レンズ径184cm)は次の5つです。
 犬吠埼灯台(千葉県)、経ヶ岬灯台(京都府)、出雲日御碕灯台(島根県)、
 室戸岬灯台(高知県)、角島灯台(山口県)
クリックすると拡大

上の写真とは反対側から撮った灯火部分の写真です。
こちら側にもレンズが付いています。この時のレンズは、東北東と西南西の方向で止まった状態でした。
クリックすると拡大

これが灯台の展望デッキ(展望台)か灯台までが0.3kmと書かれていた案内板の地図です。
クリックすると拡大

最初は2歳児も歩いていましたが、すぐにおんぶとなりました。そして実際に歩き始めてすぐに0.3km(300m)ではないことが分かりました。さらに高低差60mの急坂は2歳児は厳しかったのです。さらに抱っこにもなりました。帰りは下り坂なので全部ではないけれども結構歩いていました。この道では単独で来ている何組ものアジア系の外国人の家族に出会いました。



Google航空写真で距離を測ってみました。駐車場から積丹出岬展望台までの距離は627m(━━)で、駐車場からトンネル入り口までが58mのため、トンネル入口から灯台までは569m(=627m-58m)もあったのです。569m進んで60m上るということは平均で10.5%の傾斜なので、幼い子にはきついことが分かってもらえると思います。
灯台から展望台までが43mなのでトンネル入口から灯台までは526m(=627m-58m-43m)となります。0.3kmがどちらの表示だったとしても2倍近い距離でした。しかし0.3kmと書かれていたおかげで、今回の積丹出岬灯台を見ることが出来たのでした。灯台の名前の頭には積丹が付いていますが、岬の名前は積丹出岬ではなく単に出岬です。
  出岬
 積丹出岬灯台
 積丹出岬灯台・展望台 海抜130m
 島武意海岸・展望台  海抜70m
 駐車場
 ━━ 遊歩道 駐車場→積丹出岬・展望台(展望デッキ)
 ━━ 島武意海岸トンネル


2歳児を連れて積丹出岬灯台まで来た証拠写真です。ここでも抱っこでした。展望デッキ側から見た積丹出岬灯台です。
クリックすると拡大

ここから下に見える海岸も島武意海岸(しまむい海岸)でした。この建看板で初めて島武意を「しまむい」と呼ぶことを知りました。
クリックすると拡大

こちらは標高130.4mの展望デッキ(展望台)です。ここからの眺望もすばらしかったので紹介したいと思います。2歳児は柵の外側に行きたがって困りました。
クリックすると拡大

さすがに真下の浜辺は見ることが出来ませんでしたが、海が広がっていて130mの高さからの景色だと実感いたしました。
クリックすると拡大

クリックすると拡大こちらは東方向の景色です。このあたりには無名の岬が沢山ありますが目の前の岬も無名だと思います。この岬に隠れて見えませんが岬の向こう側に女郎小岩やピリカ峠があります。右の写真が案内板にあった女郎小岩です。
クリックすると拡大

岬の周辺は緑に囲まれていました。遊歩道が続いていて、ここからさらに進むと女郎小岩を見ることが出来るようです。
クリックすると拡大

積丹ブルーを実感してもらうために岩礁のあたりを拡大いたしました。
クリックすると拡大

岬の先をズームすると漁船らしき船が見えました。この岬の先辺りは昔から伝説の地で、アイヌ語ではシケヲシヨラウスと言うそうです。意味は「大きく削られた入江の中に佇むもの」だそうです。
クリックすると拡大

西方向には積丹岬(シャコタン岬)があります。海の向こうに神威岬(カムイ岬)も見えました。神威岬と積丹岬は先日紹介した黄金岬と合わせて積丹三大岬と呼ばれています。積丹岬より上に水平線があるので積丹岬より、この場所の方が高いことが分かります。
クリックすると拡大

上の写真を拡大して見ると、辛うじて神威岬灯台が確認出来ました。
防波堤の灯台を除いて、北海道の灯台は93基あります。それに対して岬が多い積丹半島(積丹郡+古宇郡+古平郡+余市郡)には、不思議なことに神威岬灯台と積丹出岬灯台の2基の灯台だけなのです。下の写真をクリックすると同じ縮尺で広範囲を表示します。この景色も積丹出岬灯台付近から見える景色なのです。積丹出岬灯台から神威岬灯台までの直線距離は11.7km(Google地図)です。右の2枚の小さな写真はWikimediaなどから転用させていただきました。
クリックすると拡大 灯台名  :神威岬灯台(かむいみさき・とうだい)
 所在地  :北海道積丹郡積丹町神岬町草内
 光度   :37万カンデラ(実効光度17万カンデラ)
 光達距離 :21.0海里(38.9km) or 23.0海里(42.6km)
クリックすると拡大 塗色構造 :白地に黒横帯1本塔形
 灯質   :単閃白光 毎15秒に1閃光
 灯火海抜高:82.0m
 灯火地上高:10.2m
 塔高   :11.0m
 地面標高 :71.8m(=82.0m-10.2m)
 岬ピーク :83m
 点灯年月日:1888年8月25日 (明治21年)
クリックすると拡大

帰りは下りだったので2歳児も結構歩きましが、途中で座り込んだので抱っことなりました。でも最後は駐車場まで歩きました。
北海道の93基の灯台を枠内に紹介します。
日方泊岬灯台 檜山石崎灯台 洲根子岬灯台 奮部灯台 上泊埼灯台 香深灯台 金田ノ岬灯台 海驢島灯台 元地灯台 留萌灯台 石埼灯台 鴛泊灯台 仙法志埼灯台 沓形岬灯台 栄浜埼灯台 野付埼灯台 紋別灯台 音稲府岬灯台 サロマ湖口灯台 羅臼灯台 能取岬灯台 幌泉灯台 襟裳岬灯台 えりも港南突堤灯台 葛登支岬灯台 薫別灯台 鴎島灯台 日浦岬灯台 汐首岬灯台 恵山岬灯台 函館港第三防砂堤灯台 アヨロ鼻灯台 静内灯台 ポンモシリ岬灯台 苫前埼灯台 金比羅岬灯台 天売島灯台 赤岩埼灯台 焼尻島灯台 苫小牧灯台 木巻岬灯台 茂津多岬灯台 本目岬灯台 十勝大津灯台 稚内灯台 宗谷岬灯台 増毛灯台 神威岬灯台 積丹出岬灯台 幌灯台 石狩灯台 矢越岬灯台 松前灯台 白神岬灯台 松前小島灯台 ヨシ島灯台 日和山灯台 小樽港島堤灯台 浜鬼志別灯台 弁慶岬灯台 大丸磯灯台 大丸磯灯台 知床岬灯台 宇登呂灯台 チキウ岬灯台 室蘭港新日本製鉄ふとう灯台 北見枝幸港島堤灯台 北見神威岬灯台 日高門別灯台 落石岬灯台 納沙布岬灯台 緩島灯台 花咲灯台 ハボマイモシリ島灯台 ノッカマップ埼灯台 貝殻島灯台 香深港北島堤南灯台 広尾灯台 琵琶瀬港島堤北灯台 湯沸岬灯台 厚岸灯台 後志泊港灯台 釧路埼灯台 昆布森灯台 水垂岬灯台 小歌岬灯台 岩内港北突堤灯台 砂埼灯台 青苗岬灯台 室津島灯台 稲穂岬灯台 浦河灯台 豊浦港南島堤灯台




写真の中に見えているトンネルの先に、赤ばふんうに丼を食べた食事処「みさき」があります。ここの駐車場から、僅か2kmの距離です。
クリックすると拡大

最後に縦長の大きな写真で積丹出岬灯台を紹介します。クリックすると2倍(面積で4倍)に拡大いたしますので、灯台の表面がタイルでてきていることも確認できると思います。
クリックすると拡大
ラベル:北海道 積丹 灯台
posted by SORI at 23:18| Comment(26) | 積丹 余市 ニセコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月14日

積丹ブルーに出会えました。 島武意海岸(しまむい海岸)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
私が北海道に行く前から雨模様で、積丹に泊まった2017年7月21日も夕刻から雨が降り始めて朝方まで強い雨が降っていました。赤ばうんうに丼を食べに行く7月22日の早朝も厚い雲に覆われていましたが、うれしいことにウニ丼のお店がある日司漁港に着いた頃には晴れてきました。赤ばふんうに丼を食べた後に向かった積丹岬の島武意海岸(しまむい海岸)で出会ったのが、まさに積丹ブルー(しゃこたんブルー)の景色でした。

島武意海岸は積丹岬(P)の突端から東側に1.3kmほどの位置にあり、断崖絶壁に囲まれながらわずかな浜辺があるところです。マイナスのアイコンをクリックすると右側(東側)に女郎小岩( )やピリカ峠( )も出てきます。
  ルシ岬
  積丹岬
  出岬
 島武意海岸・展望台 海抜70m
 積丹出岬灯台
 積丹出岬灯台・展望台
 駐車場
 ━━ トンネル
 ━━ 遊歩道 駐車場→積丹出岬・展望台(展望デッキ)



うに丼のお店「みさき」から2kmの距離にありますが、少し遠回りをして積丹岬の駐車場に着きました。この時10時10分でした。
下の写真の中央少し右あたりに展望台に抜けるトンネルがありました。
クリックすると拡大

トンネルの近くにあった案内図です。現在地と書かれている近くに展望台に抜けるトンネルがありました。緑のラインが積丹岬自然遊歩道で、赤いラインが車が走る道です。
クリックすると拡大

クリックすると拡大こちらが島武意海岸が見れる展望台に抜ける島武意海岸トンネルです。このトンネルのおかげで島武意海岸を絶好の場所から見ることが出来るのです。展望台からは海岸に歩いて下りることが出来ます。ただし70mの高低差があります。
クリックすると拡大この島武意海岸トンネルは1895年4月に手掘り(素掘り)で作られたそうです。当時は観光用ではなく、もっこ(畚)に入れたニシンを背って干場に搬送するためのトンネルだったそうです。その後、1972年に現在のトンネルが建設され、さらに2015年10月~2016年3月に改修工事が行われて現在の状態になったようです。転用させていただいた1979年撮影の右の写真は昔に積丹で鰊(にしん)の運搬に使われていた木製のモッコです。最近まで日常品の運搬に使われていたそうです。
ネット内でのトンネルの長さの記載のほとんどが30mと書かれていましたがGoogle航空写真で確認した長さは67m(━━) or 70mでした。駐車場側から見るとトンネル内で左に曲がっていて、歩いた感覚でも60m程度で30mということはありませんでした。私が想定したトンネル長さに67m or 70mと3mの差があるのは展望台の黒い部分が単に影なのか、そこにもトンネルがあるのか判らないためでした。珍しいのですが約70m約60mと記載した記事もありました。
クリックすると拡大クリックすると拡大

実際にニシン漁が行われていた時代にニシンの運搬に使われていた木製のモッコの写真があったので転用させていただきました。


これがトンネルを抜けて最初に目にした景色です。
クリックすると拡大

島武意海岸(しまむい海岸)の呼名ははアイヌ語の「シュマ・ムイ(岩の入り江)」に由来するそうです。ここにはウミネコ(あるいはカモメ)やオオワシなどの鳥類のほか、冬季にはアザラシも観察できるそうです。多くの奇岩と海の透明度の高さで知られ、日本の渚百選にも選出されています。
クリックすると拡大

展望台から見て右側の景色です。
クリックすると拡大

こちらが左側の景色です。
クリックすると拡大

そして正面の景色です。まさに積丹ブルーの世界でした。
クリックすると拡大

目の前の岩の写真です。離れた場所からの写真ですが、水が透き通っているのが分かってもらえると思います。いいときの透明度は25m以上だそうです。透明度の記載に関しては30m以上も多いです。
クリックすると拡大

展望台の真下には浜があり、人が見えます。歩いて行くには展望台からしかルートがないそうなので、全て展望台からの山道を下りた人たちと思われます。帰るためには同じ道を登る必要があるので我々は浜に下りるのは断念いたしました。
クリックすると拡大

目の前の大きな岩です。後で紹介する写真と見比べてもらうために大岩の先端が水平線より上に出ていることを覚えておいてください。海抜70mの位置から撮った写真で水平線より上に出ていることから大岩は70mより高いことになります。目測では大岩は75mの高さでしょうか。
クリックすると拡大

展望台の最も右端から、左側を撮った写真です。展望台の中央からでは見えなかった大きな岩を見ることが出来ました。
クリックすると拡大

展望台の右端から見えなかった2つの大きな岩が写った写真です。
クリックすると拡大

冒頭で紹介した写真です。海岸に下りていく道が写っています。
クリックすると拡大

前の海では漁も行われているいるようで船が見えました。
クリックすると拡大

透き通った水も紹介します。
クリックすると拡大

同じトンネルを通って駐車場の方に戻ってきました。
クリックすると拡大右の写真の長男家族(夫婦+2歳児)も満足した様子でした。ここにある下の写真の食事処・鱗晃(鱗晃・ 積丹本店)でも生うに丼が食べれました。値段は2300円で大盛りが3300円でした。こちらの鱗晃も積丹の生うに丼のTOP20の12位にランクされていました。
クリックすると拡大
クリックすると拡大

次の3枚はトンネルの上の遊歩道からの景色です。上の写真より、かなり高い位置からの写真になります。上で紹介した写真よりも右側が開けていることからも高い位置からの写真であることが分かってもらえると思います。
島武意海岸トンネルの改修工事中の2015年10月~2016年3月は展望台から島武意海岸を見ることが出来なかったために、島武意海岸はこの位置からしか見れなかったと思われます。
クリックすると拡大

大きな岩も見下ろす感じでした。前半の写真では大きな岩は水平線より上に出ていましたが、ここでは水平線より下なので写真を撮った位置の高さがかなり違うことが分かってもらえると思います。大岩の高さが75mとすれば写真を撮った高さは目測で約95mとなります。
クリックすると拡大

クリックすると拡大水平線に近いところを拡大すると沢山の船が見えました。中央の漁船と思われる船には黒い大きな三角の旗が掲げられていました。調べてみると、旗ではなく三角帆(スパンカー)のようです。クリックすると横長の大きな写真を表示します。
クリックすると拡大
ラベル: 積丹
posted by SORI at 23:59| Comment(22) | 積丹 余市 ニセコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

泊まった宿の朝食 海浜館

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
前々記事で宿の夕食を紹介したので翌朝2017年7月22日の朝食も紹介したいと思います。上の写真が大人3名の朝食です。2歳児のためのお茶碗がちゃんと用意されていました。
出発できる準備を終えてから朝食が用意されている部屋に向かうと夕食と同じ位置に朝食がセッテングされていましたが、品が数が多かったクリックすると拡大夕食に比べるとテーブルは少し短めになっていました。私と長男は朝食の前に17.3km離れたウニ丼のお店まで行き順番を書く用紙に名前を書いてきました。朝早く行ったのですでに紹介した通り2番目に名前を書くことが出来たので、安心して朝食を食べることが出来ました。

みんなが席につくと、こちらの膳に加えてみそ汁とイカ刺しが持ってこられました。素朴な朝食のように見えますが北海道ならではの食材を使った料理も見受けられました。目玉焼きやソーセージは宿の食事では珍しいけれども我々のように小さな子供がいる人には助かります。
クリックすると拡大

こちらが味噌汁です。
クリックすると拡大

地元の北海道らしい食材を紹介します。こちらは我々が席についてから出されたイカの刺身です。今年のイカ漁は壊滅的な不漁ですが、それでも新鮮なイカの刺身が朝から出してもらえるのは北海道だからだと思います。
クリックすると拡大

イクラの醤油漬け北海道を感じさせてくれました。ご飯に乗せるとイクラ丼になりました。
クリックすると拡大

こちらの3品も北海道ならではものでした。
一番上のものは素材も名前も判りませんでした。魚の麹漬けのような感じでした。魚の種類は分かりませんが、この辺りは、かつては鰊(にしん)の千石場所だったことから鰊のように感じました。
クリックすると拡大

鮭は日本全国どこでも食べれますが、北海道で食べる塩鮭は格別のような気がしました。目玉焼きの卵や豆腐や野菜も北海道のものだと思います。
クリックすると拡大

食事の後は赤バフンウニを食べるお店に向けて出発するのですが、朝食前に順番待ちの紙に記帳して来たために8時に出発すれば十分なので、ゆっくりとコーヒーが飲めました。
クリックすると拡大

食事のあとに下記のルートで次の目的地のウニ丼のお店に向かいました。今まで紹介して来た地図とは別の形式の地図で紹介します。今までの記事では宿からお店までの距離は17.3kmと記載してきましたが、こちらの地図では17.2kmと表示されています。このルートを1.5往復することで一日限定15食の朝獲り赤ばふんうに丼を食べることが出来たわけです。その時間の経過を紹介します。ただし、順番待ちの行列がエスカレートしないように、一部の時間は未公開とさせていただいております。すでに名前を書いていて開店時間は9時15分~30分と事前に通知されていたので着く時間は9時でも十分なのですが、9時だと駐車場のスペースがなくなってしまう恐れがあったので早く宿を出発したわけです。開店から22分後の9時37分の時点で75組(約200名)が記帳されていたので駐車場が混むのも仕方ないのかもしれません。
 4時00分 起床
 4時02分 部屋の窓から海の景色を撮影 → ポチッ
 4時48分 黄金岬を散策        → ポチッ
クリックすると拡大 未公開  順番用紙に記帳のために宿を出発
 未公開  うに丼のお店「みさき」に到着
 未公開  宿に戻る
 未公開  宿で朝食を食べる
 8時00分 4人全員で宿を出発
 8時20分 うに丼のお店「みさき」に到着
 9時19分 赤ばふんうに丼を食べる → ポチッ
posted by SORI at 23:05| Comment(24) | 積丹 余市 ニセコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

黄金岬からの景色

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
積丹で泊まった宿の部屋から積丹半島の三大岬の一つである黄金岬を間近で見ることが出来ました。上の写真で緑の矢印()のところが黄金岬の展望台です。積丹半島の三大岬は次の3つの岬です。一般的に積丹三大岬と言われています。
クリックすると拡大上の写真をクリックすると露出の違う3枚の拡大写真を右のように1秒・1秒・2秒で表示します。
 K 黄金岬(オウゴン岬)
 P 積丹岬(シャコタン岬)
 T 神威岬(カムイ岬)

積丹半島には沢山の岬があります。Google地図に名前が書かれているだけで下記の28の岬があります。その中で神威岬と積丹岬は規模の大きな岬ですが、黄金岬は28の岬の中でも小規模な岬なのです。それにも関わらずに三大岬と言われているのは、黄金岬から見える景色に由来しているのではないかと感じました。28の岬の名前は余市郡余市町から左廻りの順(A~Z~b)に岩内郡共和町までを記載しました。マイナスをクリックすると周辺の岬も表示します。
 A.モイレ岬 B.シリバ岬 C.オトドマリ岬 D.鳥帽子岬 E.ワッカケ岬
 F.滝ノ潤ノ岬 G.蛸穴ノ岬 H.チャラツナイ岬 I.丸山岬 J.厚苫岬
 K.黄金岬 L.ビヤノ岬 (無名の岬) (無名の岬) M.マッカ岬 N.ピリカ岬
 O.出岬 P.積丹岬 Q.ルシ岬 R.武威岬 S.ワリシリ岬 T.神威岬
 U.沼前岬 V.ジュウボウ岬 W.川白岬 X.ノーラン岬 Y.マッカ岬
 Z.キナウシ岬 a.竜神岬 b.兜岬 


黄金岬は小さな岬にも関わらず積丹三大岬と言われている理由は、この景色ではないかと思いました。早朝でまだ太陽の光が当たっておらず解像度は低いのですが見事な景色でした。4つの岬が連なっています。一番手前の岬がビヤノ岬で一番遠くの岬がマッカ岬です。その間の岬の名前はGoogle地図にはなく現時点では不明ですが2つともに大きな岬です。とりあえずは「無名の岬」といたしましたが名前を御存じの方がおられたら教えてほしいです。
通常クリックすると2倍(面積で4倍)に拡大しますが、本写真はクリックすると4倍(面積で16倍)に大きく拡大します。
クリックすると拡大

上の写真はクリックすると特別に大きく拡大いたしますがクリックの面倒な方のために4つの岬の範囲の拡大写真を掲載いたしました。ビヤノ岬とマッカ岬はアイヌ語です。マッカの意味は「ルートがある」と言う記述がネットでありました。ビヤノのビヤがpi-yaの転訛したものとすればpi-ya-notは 岩と岸の岬と解釈できそうだとの記述もありました。アイヌ語の話者数は1996年の調査で僅か15人でした。2007年の調査ではさらに少なくなり10人とのことです。だんだん調べるの難しくなってきそうです。
クリックすると拡大

黄金岬から4つの岬を直線で結んでみました。上の写真の見えている角度と一致していると確認出来ました。距離の数値は黄金岬から直線距離です。拡大した航空写真によってこの場所には、黄金岬から見えていた岬以外にも沢山の岬があることが分かりました。ただしラインより内側の岬は近い側の岬に隠れて見えないのです。余談ですがマッカ岬は北海道で3つ見つけました。一部を見た範囲なので最低3つと言うことになります。→積丹1 積丹2 増毛町  
  K 黄金岬  0.00km 
  L ビヤノ岬 1.05km
  ・ 不明   3.41km
  ・ 不明   5.80km
  M マッカ岬 8.60km


少し広い範囲の写真にすると左下にゴメ島が入ってきます。この構図の写真も絵になります。本写真もクリックすると4倍(面積で16倍)に大きく拡大します。
クリックすると拡大

さらにカメラを引くと右に宝島が入ってきます。本写真はクリックすると横長画面で特別に大きく拡大します。
クリックすると拡大

それでは宿から黄金岬展望台に行くまでを紹介したいと思います。
黄金岬は航空写真のように美国港と茶津港を隔てる形で突き出していました。黄金岬への入口は少なくとも3つありました。泊まった宿の近くに入口3( )がありましたが、気が付かずに入口1( )から登りました。遊歩道の総延長は約770mです。
黄金岬の標高は52.9m(四等三角点)です。
          黄金岬まで 千春の碑まで 入口エリア
 黄金岬入口1   415m   200m   美国港
 黄金岬入口2   560m   345m   美国バス停
 黄金岬入口3   435m   220m   茶津港
 黄金岬展望台   標高は52.9m
 松山千春ロマンの碑
 泊まった宿    汐さいの宿・海浜館
 ━━ 黄金岬遊歩道
 ━━ 茶津トンネル   105m
 ━━ 水中展望船の航路


これが我々が泊まった宿の前の展望台登り口(入口3)です。ここから登れば一番近かったのですが、戻ってくるまで気が付きませんでした。
クリックすると拡大

ここから遊歩道が始まります。
クリックすると拡大

実際に登ったのは美国港の近くにある登り口(入口1)でした。そのために茶津トンネル(105m)を歩いて美国港側に行きました。このトンネルは行き止まりなっている米津地区だけのためのトンネルのため車は滅多に通らないことから安心して歩けました。トンネルの中にケーブルが通っています。茶津地区に必要な電線や電話線もトンネルの中を通している珍しいトンネルです。
クリックすると拡大

美国港側の登り口(入口1)です。トンネル横の、この階段を登ります。
朝起きてから17.3km離れたお店で一日限定15食の朝獲り赤ばふんうに丼を食べるまでを紹介します。日にちは2017年7月22日でした。
暗い早朝の撮影になったことが理解してもらえると思います。
 4時00分 起床
 4時02分 部屋の窓から海の景色を撮影
 4時48分 黄金岬を散策
クリックすると拡大 極秘   順番待ちの紙に記帳しに宿を出発
 極秘   うに丼のお店「みさき」に到着
 極秘   宿に戻る
 極秘   宿で朝食を食べる
 8時00分 4人全員で宿を出発
 8時20分 うに丼のお店「みさき」に到着
 9時19分 赤ばふんうに丼を食べる
クリックすると拡大

展望台までの距離は0.4kmと書かれていますが他の標識などとの整合性から、ここから展望台までの距離は415mと推測いたしました。その推測の助けになったのが松山千春ロマンの碑までの距離の標識です。
クリックすると拡大

入口2からの遊歩道の合流地点近くまで階段が続きました。
クリックすると拡大

バス停からの入口2との合流点の標識です。230mが入口2までの距離です。つまり入口2から展望台まで560m(=230m+330m)になります。
クリックすると拡大

合流地点からは緩やかな登りになりました。
クリックすると拡大

茶津港の入口3からの道との合流地点に近いあたりに建てられていた案内板です。入口300mと書かれているのは入口2までの距離で、いろんな標識から逆算すると入口3までは175mと思われます。この案内板でも入口2から展望台までは560m(=300m+260m)になります。
クリックすると拡大

クリックすると拡大次に「松山千春ロマンの碑」がありました。松山千春が、28歳で亡くなった北辰一刀流の曽祖父(そうそふ)つまり、 ひいおじいさんに捧げた詩です。碑の説明として「この碑は、かつて鰊の千石場所として繁栄した美国と、そこに漂泊し、漁場の抗争の渦中に、若くして壮然に散って逝った剣客(曽祖父、故砂山重太郎)の限りない情熱とロマンを詩った松山千春氏の詩を刻み建立したものである。」と書かれていました。右の写真は史実などの説明書きの部分です。クリックすると読むことが出来ると思います。ロマンの碑の詩文は次のとおりです。
クリックすると拡大  砂山重太郎殿

 空を求め 海を求め

 美国の里に眠りつく

 愛を忘れるな 夢を忘れるな


             松山千春 作

クリックすると拡大

展望台の方向の道です。ここまでは木に覆われていて遠くの景色はほとんど見ることが出来ませんでしたが、ところどころに隙間がありました。
クリックすると拡大

歩きながら見えたビヤノ岬です。
クリックすると拡大

反対側には美国港側の町を見ることが出来ました。
クリックすると拡大

さらに進むと美国港が見えてきました。
クリックすると拡大

展望台が見えてきました。
クリックすると拡大

黄金岬の表示板もありました。
クリックすると拡大

さっそく展望台の上に登りました。
クリックすると拡大

最初に目に入ってきたのが上で紹介したこの景色でした。
クリックすると拡大

中央の無名の2つの岬の部分を拡大すると無名の岬は2つではなく3つのようです。朝早くて暗かったので解像度が低いのが残念です。写真では明るく写っていますが実際にはかなり暗らかったのです。晴れた昼間であれば、積丹ブルーの海とともに鮮明な連なった岬が見えたと思います。
クリックすると拡大

左端に泊まった宿「海浜館」が写った写真です。
クリックすると拡大

展望台が建っている黄金岬の地面の上から撮った写真です。周囲の木に邪魔されて視野が狭くなってしまうことが分かってもらえると思います。
クリックすると拡大

実は上の写真も周囲をトリミングしたものです。オリジナルはこのような写真でした。高い展望台があるおかげで広い視野の写真や下で掲載しているような動画を撮ることが出来ました。
クリックすると拡大

本動画を見ていただくと、より雰囲気が分かってもらえると思います。是非ともプレーボタン( )をクリックして動画を見てほしいです。本動画は撮った2つの動画を編集いたしました。オリジナルはこちらです。→ 動画1 動画2


動画の最初に写っていたのが、こちらの宝島です。本写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。クリックしてもらうとウミネコやカモメが岩山に沢山とまっているのが分かってもらえると思います。本写真もクリックすると4倍(面積で16倍)に大きく拡大します。
クリックすると拡大

実はその岩山は本写真のように宝島とは離れているのです。本写真は展望台の脇に立てられていた宝島の説明板の写真です。ここに書かれていた内容を転記する形で紹介します。右の写真をクリックすると説明文が読めると思います。
開運の島:宝島(たからじま)
クリックすると拡大積丹ブルーの海に浮かぶ宝島は、上空からモルトハート形に見えます。かつてニシンの大群が押し寄せたことからその名が付いたとされています。黄金岬からこの[黒ハート]型の宝島を眺めながら手を合わせて、恋愛成就・良縁・開運を願ってみてはいかがでしょうか。
クリックすると拡大

鳥がとまっている岩山を拡大いたしました。
クリックすると拡大

さらに岩山の上部を拡大いたしました。
クリックすると拡大

積丹の岬群と宝島とゴメ島(意味:カモメ島)です。
クリックすると拡大

ゴメ島を中心にした写真も紹介します。
クリックすると拡大

そのゴメ島を拡大いたしました。このゴメ島の近くにも、わざわざ観光船(水中展望船)がやってくる有名な岩礁のようです。
クリックすると拡大
ラベル: 積丹半島 積丹
posted by SORI at 21:27| Comment(14) | 積丹 余市 ニセコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

泊まった宿の夕食 海浜館

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

前記事で北海道の積丹の泊まった宿からの景色を紹介しました。本記事では宿の夕食を紹介したいと思います。
この日、成田空港を8時10分発のフライトで出発して千歳で長男家族(夫婦+2歳1ケ月児)と合流して千歳で味噌ラーメンを食べて、途中でサクランボ狩りをしてニッカウヰスキー余市蒸溜所に寄って夕刻(16時30分)には積丹の宿「汐さいの宿 海浜館」に着きました。上の動画の初期画面が宿「海浜館」のある米津地区で、クリックすると拡大中央の大きな建物が海浜館です。近くの黄金岬に登って撮った動画です。プレーボタン( )をクリックすると宿の前の景色の雰囲気が分かってもらえると思います。右の写真は大広間での食事風景で、窓の外に写っているのが黄金岬です。

こちらが宿の夕食です。特別に頼んだ料理ではなく宿泊とセットとなった食事ですが沢山の料理に圧倒されました。15品とデザートのスイカでした。
クリックすると拡大

こちらが前菜の6品です。奥に見えているのは魚の煮付けと積丹の生のキタムラサキウニです。
クリックすると拡大

北海度に来るとやっぱりサッポロビールです。生ビールもありましたが瓶ビールにいたしました。
クリックすると拡大

食事が始まると活きアワビが出されました。
クリックすると拡大

うれしいことに、もう一品、アワビ料理がありました。
クリックすると拡大

そして積丹で獲れた生ウニです。積丹ではエゾバウンウニとキタムラサキウニが獲れますが、色から判断してキタムラサキウニと思われます。寒い地域に生息するキタムナサキウニは暖かい地域のムラサキウニとは別種で、ムラサキウニよりはエゾバフンウニに近い種類です。キタムラサキウニはムラサキウニより、味は良いと言われています。この時はウニの種類までは分かりませんでしたが、翌日にウニ丼を食べに行ってウニの種類が分かりました。
   ムラサキウニ ナガウニ科    ムラサキウニ属  温暖な地域生息
 キタムナサキウニ オオバフンウニ科 オオバフンウニ属 寒冷地生息
  エゾバフンウニ オオバフンウニ科 オオバフンウニ属 寒冷地生息
    バフンウニ オオバフンウニ科 バフンウニ属   温暖な地域生息 
クリックすると拡大

茶碗蒸しにもウニが入っていました。つまりウニ料理が2品、アワビ料理が2品あったわけです。北海道積丹だからこその贅沢でした。
クリックすると拡大

お造りも一皿ありました。もちろん、これて一人分です。今年は壊滅的な不漁のイカの新鮮な刺身も入っていました。
クリックすると拡大

北寄貝を使った洋風の料理もありました。
クリックすると拡大

こちらが煮付けです。
クリックすると拡大

焼きアワビが食べごろになりました。柔らかくて美味しかったです。塩味が付いているのでそのまま食べれました。
クリックすると拡大

やっぱり北海道積丹の日本酒(冷酒)が飲みたくなります。積丹岳の麓に湧き出る伏流水を使用して作った、積丹の地酒です。名前は純米原酒・丹水(たんすい)です。丹水には日本酒度+1(甘口)の純米吟醸原酒も販売されているそうです。
 銘柄      純米原酒 丹水
 日本酒度    +3(やや辛口)
 精米歩合    60%(吟醸酒相当)
 アルコール   17~18度
クリックすると拡大

イカと貝と海老の一皿もありました。
クリックすると拡大

最後は海鮮鍋に火をつけていただきました。
最終的に夕食で飲んだお酒は次の通りでした。
 サッポロビール 5本(中瓶)
 冷酒      1本(300ml)
 丹水      1本(300ml)
クリックすると拡大

宿の近くの航空写真です。写真の右下の部分が美国漁港で、宿があったのは小さな鄙びた米津漁港のある米津地区です。宿からは観光名所である黄金岬や宝島やビヤノ岬を見ることが出来ました。最寄の550mをクリックすると海浜館からバス停までの徒歩ルートを表示します。
右下の写真は高速バスしゃこたん号てす。
クリックすると拡大 名前 汐さいの宿 海浜館 HP
 住所 北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗366-4
 電話 0135-44-2131
 営業 5月~10月
 最寄 美国バス停から550m 北海道中央バス 
posted by SORI at 23:59| Comment(24) | 積丹 余市 ニセコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaaブログのコメント設定について・・・
1 コメント入力に関する設定 →ポチッ
2 コメントリスト         ポチッ
3
昨日の記事ランキング
    先週(月~日)の記事ランキング
      先月の記事ランキング