2024年11月01日

東洋のピサの斜塔 虎丘斜塔

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2024年10月30日再掲載 タイトル : 東洋のピサの斜塔 虎丘斜塔
アクセス解析で昨日(2024年10月29日)の記事へのアクセス(閲覧数)を確認していると過去記事で最も多く閲覧されていたのが、本記事「東洋のピサの斜塔 虎丘斜塔」でした。クリックすると拡大過去記事が突然沢山閲覧されることは、よくあることなのですが、珍しい記事だったので再掲載させていただくことにいたしました。この記事で紹介した斜塔は、右の写真のピサの斜塔より681年も前に建てられた虎丘斜塔です。クリックすると拡大この時は陽澄湖で上海蟹を食べるのが主な目的のツアーでした。右のGifアニメーションに出てくる11の全ての料理に上海蟹が使われていました。
 2015年12月25日 掲載
 2024年10月30日 再掲載 閲覧数:2,641 nice!:74   CMT :8
 2024年10月31日     閲覧数:2,779 nice!:92   CMT :13
 2024年11月01日     閲覧数:3,000 nice!:124 CMT :30
 2024年11月02日     閲覧数:3,132 nice!:131 CMT :36
 2024年11月03日     閲覧数:3,195 nice!:134 CMT :38
 2024年11月05日     閲覧数:3,269 nice!:144 CMT :38

2015年12月25日掲載 タイトル : モロッコ料理

蘇州の小山の頂上に東洋のピサの斜塔と言われている塔があります。小山の名前は虎丘なので虎丘斜塔あるいは雲岩寺の斜塔と言われています。

下の地図の薄緑色の部分が虎丘山風景区のエリアです。入口は南と北にありますが、南から入ることをお勧めします。我々も南の虎丘南大門広場あたりでバスを降りて赤色ラインを歩いて北の駐車場に待っていたバスに乗りました。
歩いて通った順番のポイントを下に説明しています。
 ━━ 歩いたルート
 バス降車場所
 1番目門
 2番目門
 3番目門
 4番目門
 虎丘斜塔
 記念写真撮影場所

 北大門
 北の駐車場
地図の右上の四角の枠をクリックすると別画面で大きな地図を表示します。地図内のマイナスのアイコンマイナスを数回クリックするとこの虎丘(雲岩寺)の場所がわかってくると思います。

南大門のあたりにバスを停めて北に向かって歩きました。歩いた順番に紹介します。こちらが1番目の門の頭山門です。
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参道の奥に斜塔が見えます。イチョウの並木がきれいでした。
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写真をズームいたしました。こちらからだと塔は傾いているようには見えませんでした。どうやら主に南北方向に傾いているのでまっすぐに見えているようです。
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2番目の門です。 呉中第一山と書かれた扁額がかかっていました。


2番目の門で入場券のチェックがあります。門を入って振り返って写真を撮りました。
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3番目の門の断梁殿です。黄色い門はお寺であることを感じさせてくれます。大きな海涌橋を渡って虎丘に入ります。
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海涌橋を渡って、3番目の門である断梁殿を近くから見ました。
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屋根は趣がありました。
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参道が続きます。
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試剣石。春秋時代に呉王闔閭が剣の切れ味を試しに切った石だと言われてます。
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登り切ると千人岩がある広場です。
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岩の広場です。 千人岩です。
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岩の広場を上から見ました。
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写真撮影スポットです。名前は虎丘剣池だそうです。
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奥の虎丘剣池です。呉王闔閭を葬った時、3000本の剣を埋めたと言われています。それを探して秦の始皇帝や呉の孫権が掘った址です。剣が出たのか、出なかったのかはわかりません。
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橋の上から写真撮影スポットの方を見ました。
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これが橋です。


写真を拡大すると穴があることが判ります。井戸のように水くみとして使われたそうです。
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こちらが4番目の門です。
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その門をくぐると目の前に斜塔が表れます。
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虎丘(こきゅう)は標高34m小高い丘を指します。太古の時代には海中の小島であったそうです。虎丘の歴史は長く、歴史ロマンをかきたてる遺跡も少なくないそうです。春秋時代の呉王の闔閭(コウリョ)がここに葬られ、三日後には白虎がここに臥していたという伝説から虎丘と名づけられたそうです。剣を愛した父・闔閭のために息子の夫差(フサ)は3000本の剣を埋めたそうです。他に、唐妓・女真娘の高潔を偲ぶ「真娘の墓」、闔閭の墓を建造した千人の工匠達を殺戮し、鮮血に染まったと伝えられる巨岩の「千人石」など、歴史にまつわる見所が沢山あるそうです。
丘の上には蘇州のシンボルの雲岩寺塔(別称:虎丘塔)が建っています。傾いたことから塔→斜塔となりました。
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この塔は北宋年間の961年に創建されたそうで、八角七層の古塔は中国で最も古い塔の一つで、全国重点保護文物に指定されています。たびたびの火災にも見舞われました。地盤沈下で傾いたために中国のピサの斜塔あるいは東洋のピサの斜塔とも言われています。


一番、傾いて見える角度からの写真です。ここを訪問したのは2015年11月15日でした。
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レンガ造りの塔は拡大すると趣がありました。
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さらに拡大いたしました。
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別の場所も拡大いたしました。
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クリックすると拡大記念写真を撮ってもらいました。
塔の北側です。標高34mの丘の上からこちら側に降りました。
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北側も趣のある建物がありました。
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降りたところに牌坊が建てられていました。


北側から撮った虎丘斜塔です。


クリックすると拡大北大門が見える橋の上で記念撮影をいたしました。バスツアーのメンバーは、私が副董事長(日本での仕事と兼任)をしていた合弁会社に、日本の本社から赴任(出向)された沢山の人達です。合弁会社のある町から斜塔までの距離は約300㎞です。ここに来たのは2015年11月14日(土曜)でした。


北大門前の広場でも撮影会が行われました。


もう一枚、虎丘斜塔の写真を撮りました。
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虎丘の石碑の前から最後の斜塔の写真を撮りました。
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斜塔と言えばピサの斜塔です。以前に家族旅行で撮ったピサの斜塔と比べてみました。虎丘斜塔は斜塔はピサの斜塔よりも681年も前で造られたことが判りました。虎丘斜塔は傾きの進行を食い止める工事が行われました。一方、ピサの斜塔では傾きを改善するため10年にもわたり北側の地盤を掘削するという工法が採られました。その結果、傾きは5.5度→3.99度に改善されました。
項目虎丘斜塔ピサの斜塔
着工年1173年
完成年691年1372年
高さ47.5 m55.86 m
現在の傾き約 3度3.99度
過去最大傾き約 3度5.5度
傾斜原因地盤沈下地盤の不均一
素材レンガ大理石
重量14453トン
頂部ずれ(参考)2.34 m3.89 m
計算傾き(参考)2.82度3.99度
クリックすると拡大クリックすると拡大

虎丘斜塔ま傾いている角度が気になります。傾斜角度はサイトによりまちまちで、数値としては3度と3.5度と3.59度と15度が出てきます。特に15度の記述が最も多く出てくるのですが、クリックすると拡大見た目でも信じがたいので、写真で計測してみることにいたしました。
最も傾斜していると思われる方向の写真で目線高さで水平線をオレンジ色で書き込みそれに対して垂直線に対しての塔の傾きを測った結果としては3~3.2度というのが結論でした。15度というのはどうやら間違いのようです。
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ピサの斜塔で最も大きくなった時が5.5度で、倒壊の危険があったことから元に戻す大工事を行った結果として、現在ピサの斜塔が3.99度ということからも、見た目においても虎丘斜塔が3度前後という数値は正しい気がします。

Googleマップに登録されているストリートビュー(SV)です。熘蒗菡熘駹さんが2016年3月に登録したピンポイントのSVなので移動は出来ませんが360°回転させることは出来ます。Hao Niさんが2014年1月に登録したSVや、YC Ongさんが2016年5月に登録したSVや、Maksim Siniukovさんが2016年11月に登録したSVもありました。(2024年11月3日追記)
ラベル:斜塔 蘇州
posted by SORI at 15:04| Comment(40) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月16日

徐州東駅近くのレストラン

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2017年11月6日から11月10日まで104回目の中国に訪問していたことはすでに紹介させていただきました。その中で3泊した安徽省淮北市から上海まで移動するために11月9日に徐州東駅を13時36分の新幹線に乗りました。
中国語の「东」は日本語の漢字では「東」です。

淮水市から徐州東駅までは80kmの距離があることから、この大型のワンボックスのベンツで10時40分に淮水を9名 8名で出発いたしました。
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10時40分に出発したのは、運転手の方も含めて皆で徐州東駅近くのレストランで昼食を食べるためでした。徐州東駅の中にもレストランがあると思われましたが、チケットを持っていないと駅構内に入れないことから、全員で食べるために駅周辺でレストランを探しました。9名 8名の内、新幹線に乗るのは3名でした。行き先表示に徐州(東)があります。


レストランの名前は覚えていなかったのですが、高速道路を下りたからの車からのルートや徐州東駅との位置関係や航空写真と覚えている景色を比較して黄色のマーク( )が今回のレストランのあった周辺と考えています。徐州東駅の近くは新しいビル街でレストランは少なく探すのに苦労いたしました。したがってレストランを見つけて迷わず、すぐに入りました。
下記に紹介しているレストランはマークの近くにあったレストランで確定ではありません。店名は百度地図内で見つけました。
徐州東駅の写真はネットから転用させていただきました。
クリックすると拡大 店名 好再来羊肉湯館
 住所 江苏省徐州市鼓楼区鸿运路9号
 区分 中餐厅 ( 中華レストラン )
 百度 http://j.map.baidu.com/sypNN


料理のメニューの紙はなく、全て黒板に書かれていました。区分として焼菜と特色と炒菜です。菜は料理の意味です。特色は徐州料理のことだと思います。クリックして料理を想像してみてください。
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前菜に関してはサンプルが置かれていました。
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これは無料サービスで出てきた料理です。白いつぶつぶはご飯です。おじやとスープの中間のような料理でした。
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イカと野菜の炒め物です。ニンニクと唐辛子が入っています。もちろんビールを頼みました。金属の鍋の下には火が入れられていて、いつまでも温かく食べれました。
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平らな麺で作られた焼きそばです。これもビールにピッタリです。こちらの鍋の下にも火が入っていました。
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豆腐料理です。この器の下の部分にも火が入っていました。
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カリフラワーの料理も出てきました。
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肉と野菜の炒め物ですが、揚げた麺状のものもカリカリの食感が良かったです。
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ジャガイモと野菜とキクラゲと肉の煮ものです。日本でいえば肉ジャガというところでしょうか。
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野菜いっぱいの玉子スープも美味しかったです。飲んだビールは全て瓶ビールでしたが、缶ビールも置いていたので、新幹線の中で飲むための缶ビールを買いました。新幹線の中で皆で飲む缶ビールを入れても料理代は日本円で5000円程度と安かったので全て私が出させていただきました。9名 8名で5000円は、久々に美味しく安い料理でした。
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食事の後、常州東駅に行きました。中に入れたのは13時02分なので出発の約30分前でした。
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こちらが改札口です。ホームに入れるのはここでは13分前なので、この場所で20分待ちました。この間に缶ビールを探しに行きました。見つけたので一人1本づつ買いました。冷えていたら一人2本買うつもりでしたが冷えたビールはありませんでした。我々が乗る列車は表示板の左側の上から4段目です。
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出発の13分前の13時23分になったのでホーム降りると我々が乗る列車が入ってきました。追い抜き列車があるために早めに入ってきたようでした。我々は一等座なので最後尾の車両でした。
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さっそく缶ビールを飲みました。レストランで買った缶ビールと、駅で買った缶ビールを飲みました。実は中国の瓶ビールのアルコール濃度は2.5%と薄いのですが、缶ビールのアルコール濃度は5%前後のものが多いことを発見いたしました。これからレストランでビールを飲むときも、先ずは缶ビールがあるかどうかを確認する方法があることに気が付きました。
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車内検札の時に無料でもらえるスナックをビールのつまみにいたしました。車内販売はあるのですが売られているのは果物と弁当と飲み物です。つまみになりそうなスナックやビールが売られていないのは残念です。
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出発してすぐに速度は309km/hになりました。
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徐州東駅から上海虹橋駅までは徐州東→蚌埠南→定遠→滁州駅→南京南→鎮江南→丹陽北→常州北→無錫東→昆山南→上海虹橋の駅がありますが途中で停まったのは南京南駅と常州北駅のみだったので来る時よりも早く上海虹橋駅に着きました。来るときは半分くらいの駅に停車いたしました。
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新幹線のルートを紹介します。
 ━━ 徐州東~上海虹橋 新幹線ルート 626km
 徐州東駅
 上海虹橋駅
 淮水市
 浦東空港


徐州市は江蘇省の最も北西に位置する市です。ちなみに日本の都道府県において広さが6位の秋田県が11,638km²なので徐州市に最も近い面積であることから、徐州市の広さが実感してもらえると思います。秋田県の人口は995,374人なので人口でも秋田県と徐州市は非常に似ています。徐州東駅や今回のレストランは鼓楼区にあります。また江蘇省の南東に隣接して上海市があります。右下の写真は徐州の観光名所である雲龍山(云龙山 標高142m)と雲龍湖(云龙湖)です。雲龍山の住所は江蘇省徐州市泉山区南郊和平路雲東一街道27号です。
クリックすると拡大 江蘇省 7,866万人 102,658km²
 徐州市 976.7万人  11,258km²
 鼓楼区  40.3万人    196km²
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posted by SORI at 17:37| Comment(35) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

豆腐

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

北京から車で2時間のところに唐山という町があります。この町は陶磁器が有名なようで沢山の陶磁器屋さんが軒を並べていました。その唐山でも、一番の海鮮料理店で昼食をいたしました。沢山の海鮮料理が出てきましたが意外なものが有名な土地柄でした。それを紹介いたします。
食事が始まる前に、右の写真の蓋付きの平たい器が並べられ、上の写真のように、やかん(薬罐)から、暖かい白い液体が注がれました。注いだ後に蓋をして待つように言われました。ほのかな豆乳の香りがしていたので豆乳茶のようなものかなと思っていました。
しばらくして蓋を開けると白い液体が固まっていました。固まったのには驚きましたが豆腐だったのです。暖かい、香りの高い豆腐でした。豆腐の上に調味料を乗せて食べました。
実は唐山は美味しい出来立ての豆腐が食べれるところだったのです。
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これが豆腐に乗せる調味料で、主に右側のものをかけます。若干甘みと辛味のある醤油系の調味料で、いろんなものが入っていました。左は辛味が足らない人のための、辛い調味料なので少しだけ乗せました。


豆腐以外の料理もいくつか、紹介いたします。紹介した料理の倍以上は出てきたので、すべては紹介出来ませんが、見てください。最初は大きな巻貝の料理です。こちらのお店の海鮮はすべて生簀の新鮮なものが使われていました。すこしピリ辛の味付けが食欲をそそりました。
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活きた海老は唐揚げと茹でで出て来ました。新鮮な海老は何回食べても美味しいですね。唐揚げはそのまま食べて、茹でたものは剥いて醤油系のタレに付けて食べました。


新鮮なホタテは貝柱だけでなくヒモも料理して出てきたのはうれしいですね。


海鮮料理店ですが鶏料理も出て来ました。皮が美味しい料理でした。


野菜料理も何品か出て来ました。これはソラマメの料理です。沢山の空豆が使われた料理でした。日本だと高くかかりそうでした。


こちらは、すっぱい味のタレが美味しい冷菜料理でした。食欲をそそる味わいがよかったです。


メインの魚料理が出てきたころには、お皿は重なり状態になっていました。


スープはアサリのような味の丸い二枚貝が使われたものが取り分けられて出て来ました。塩味のあっさりスープでした。こちらにも豆腐が使われていました。


営業面積13,000㎡で収容人員2000人以上の大きなお店でした。下の写真のように大きなフロアーに沢山の生簀が並べられていました。ここから好きなものを選んで料理をしてもらいます。


もう一つのお店の特徴が、接客の店員の方がローラースケート(インラインスケート)を履いていることでした。広いレストランのためローラースケートが活躍していました。みなさん上手でした。残念ながら暗い室内で、皆さん、かなりのスピードが出ているため写真を撮っても写真が流れてしまい鮮明に撮れませんでした。でも体の傾き具合でスピードは想像してもらえると思います。

下の航空写真の中央の建物群の中の一つです。 お店を紹介しておきます。
  店名 大陸海鮮餐飲有限公司(DALOO SEAFOOD CO.,LTD.)
  住所 唐山市高新技術開発区北立交橋
  電話 3208000

ラベル:中華料理
posted by SORI at 17:06| Comment(30) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月09日

南京で日本食



今日、2016年7月9日に上海から帰国します。今、空港のラウンジにいます。新しい記事が書けないので以前の記事を再掲載いたしました。出発は11時50分で、搭乗時刻は11時25分(日本時間12時25分)です。

中国で一番多い外国料理店は日本食店だと思います。特に上海での日本食店の数は驚くほどです。上海以外の町では日本食店は少ないけれどもすごい勢いで広がっています。南京も上海ほどではないけれども日本食店は珍しくなくなってきました。この日は中国に入った初日でしたが、街の車の渋滞がひどいので泊まったホテル(Nanjing Grand Hotel / 南京古南都飯店)で食事をすることにいたしました。入ったお店は紹介の通り日本食店でした。先ずは土瓶蒸しを頼みました。沢山の料理を頼みましたが一部を紹介します。


もちろんビールは欠かせないですね。朝日の生があったのでいただきました。


お寿司も美味しそうなので何品か頼みました。


定番の天婦羅は海老にしました。


これはヒラメの活き造りです。もちろん生簀の魚です。日本でよく見るヒラメの種類とは違いますが、やはりヒラメの味でした。驚いたことにエンガワの刺身も添えられていました。これは中国では意外と少ないケースです。日本食のことがよくわかっている方が料理されたのだと思います。もしかしたら板前さんは日本の方かもしれません。料理の味などからも可能性は感じました。活き造りが約3000円とはやっぱり安いです。


鉄板焼の部分に桁違いの値段のステーキがありました。和牛ステーキと書かれていました。値段は528元です。今は円高なので6600円相当ですが、本当に和牛かどうか興味があったので一つ注文してみました。食べてみて味などから間違いなく和牛であることを確認しました。ただし量は100gもなく、おそらく80g程度でした。注文する前に重さを確認すべきだったと反省してしまいました。中国名は极品雪花牛肉です。极品は極上を意味し、雪花は霜降を意味しているのだと思います。中国のイタリアンレストランなど洋食レストランでは、神戸牛と書かれていることがありますが、この場合は和牛であることはほとんどありません。実際に食べてみてお店の人に問いただすとオーストラリアから輸入したものだと回答されることがほとんどなので、今回興味があって注文してみたわけです。神戸牛は極上肉の代名詞のように使われている面があります。


最後は締めに、またもやお寿司を頼みました。一緒に生き造りのヒラメのあらを使った味噌汁も作ってもらいました。5つ星ホテルの日本食店ですが和牛ステーキ以外は日本の半額程度のイメージでした。
ラベル:和食 中国
posted by SORI at 18:22| Comment(18) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月30日

蘇州の泉屋 Izumiya

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今回の上海蟹ツアーの最後の訪問場所は日本の食材が買えるお店でした。昨年は無錫の日本食材専門店でしたが、今回は日系スーパーのIzumiya(イズミヤ)が選ばれました。驚いたことに我が想像していたイズミヤとは別物でした。地上4階 / 地下2階・売場面積24,691㎡の巨大なお店だったのです。

日本のイズミヤは、近畿地方を中心に展開しいて中堅に位置するスーパーマーケットチェーンですが、中国・蘇州のイスミアは巨大高級百貨店と言える存在でした。ロゴマークも日本とは違う斬新な泉屋が使われていました。
 日本でのログマーク   
 中国でのログマーク   


食料品は地下1階でした。沢山の食材が売られており、その中の一部として日本の食品が沢山売られていました。日本で買う値段の1.5倍から2倍でした。生で食べれる生卵ももちろん売られていました。他の食品も高いのですが驚くほどのお客さんが入っていました。今の中国の一端を見る感じでした。売場自体の写真は撮らなかったので売場の周辺の写真を紹介します。
 名前 泉屋百貨
 住所 江蘇省蘇州市高新区長江路211号
 電話 0512-6878-6868
 開店 2011年9月29日
 駐車 1,500台(地下2階)
 営業 10:00 ~ 21:00
 定休 無休


中央には大きな吹き抜けの空間があるので開放感がありました。こちらのお店の開店時のコンセプトは、中間所得層の20代から40代前半のファミリーをメインターゲットにして、生活提案型店舗として、気持ちがいい空間・環境・時間」を提供するお店として計画したそうです。


ユニクロもテナントとして入っていました。日本で売られているものと全く同じものが売られていました。驚いたことに中国で作っているのにも関わらず、日本の1.5倍の値段で売られているのです。それでも買う人が沢山いるのです。


洗面所やトイレを見れば、お店のレベルが分かると言われていますが、日本の高級店レベルでした。こちらが洗面台です。


こちらが小のトイレです。もちろん個室の方はウォシュレットタイプが備わっていました。


無錫市中国旅行社日本部のガイドの秦さんとはここでお別れです。地下鉄で蘇州駅まで行き新幹線で無錫に帰ると言っていました。地下鉄の入口が左の方に写っています。ただし地下鉄とイズミヤは地下でつながっているので地下鉄からのお客さんは地下道でお店に行きます。車の人も駐車場は地下二階のため地下での移動なので地上は人が少ないのです。我々はチャーターしたバスで数百キロ離れだ場所まで帰りました。
ラベル:日本食材 蘇州
posted by SORI at 07:44| Comment(6) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

蘇州で蘇州料理

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上海蟹ツアーの2日目の昼食は、蘇州に来ているので、松鼠桂鱼が有名な蘇州料理でした。

お店の入口です。入口はレストランの雰囲気ではありませんでした。
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バスが入口に停まって、長い通路を歩きました。


こちらの部屋で食事をいたしました。


すでに欧米人が食事をしていました。どうやら外国人観光客の多路のレストランのようでした。


前菜は4品でした。今回の食事は一人50元(920円)です。
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クリックすると拡大クリックすると拡大

今回は青島ビールでした。やはり中国の銘柄の中では一番安心して飲めます。


豚肉の角煮のような料理でした。
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こちらは冒頭の写真の松鼠桂魚(桂魚のリス形丸揚げ甘酢あんかけ)です。松鼠桂鱼は江蘇蘇州地区の漢民族伝統料理です。松かさのように身が立っているのが特徴です。
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松鼠桂魚に使われている魚は桂魚です。桂魚の中国語の標準名は「鱖」または「鱖魚」ですが、桂魚と呼ばれる方が一般的な気がします。この「鱖魚」を音読みしたものを和名としたようです。
  界 : 動物界 Animalia
  門 : 脊索動物門 Chordata
 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
 上綱 : 顎口上綱 Gnathostomata  魚類、鳥類、哺乳類
  綱 : 条鰭綱 Actinopterygii   魚類の大部分(2万6,891種)
  目 : スズキ目 Perciformes
 亜目 : スズキ亜目 Percoidei
  科 : ペルキクティス科 Percichthyidae
  属 : ケツギョ属 Siniperca
  種 : ケツギョ S. chuats
条鰭綱は古代魚であるシーラカンスやハイギョなどの肉鰭綱を除く魚類のことです。


五目かけのおこげ料理です。
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ビールを沢山飲みました。


三種細きりのスープです。
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炒飯も出てきました。味は薄目なので、途中で出てきたので、ごはん代わりなのかもしれません。
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野菜は2品出てきました。一つはチンゲンサイでした。
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もう一つはキャベツの料理でした。
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三種千切りと白魚の羹です。
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海老料理も出てきました。から揚げした海老に野菜が絡めてありました。
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餃子の皮を挙げたものに肉あんをかけた料理です。
揚げ薄もちの肉末かけ
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麺も出てきました。地元の麺のようでした。
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果物としてはトマトが出てきました。中国ではトマトは果物扱いされることが多いです。
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こちらのレストランには刺繍の博物館と土産物店が併設されていました。非常に細かい刺繍が特徴でした。写真は刺繍の土産物店です。
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posted by SORI at 12:24| Comment(6) | TrackBack(0) | 江蘇省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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