2016年09月28日

九州で活きアジにフグ刺し

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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九州に行った帰りのフライトは北九州空港を20時25分の遅いフライトにしました。目的は新鮮な地場の魚を食べてみたかったからです。空港に近い苅田の町で食べるつもりでしたが、福岡に長くいる人でも、あのあたりはお店はないと言われてしまいました。確かに駅前を探しましたが見当たりませんでした。地元の人に聞いた結果、一軒あることがわかったため、さっそく電話をいたしました。電話の目的は道を聞くことと、まだ16時だったのでお店に行ってもいいかどうか確認するためでした。電話して料理長に確認してもらった結果、快く受け入れてもらいました。
料理は寿司コースにしてお造りやテッサや穴子の白焼きの3品を追加する形式にさせてもらいました。お造りのネタは平目、鯛、カンパチ、アジ、マグロ、サザエで平凡に思えますが、鮮度のよさに驚かされてしまいます。特にここは佐賀関に近いので関サバや関アジが有名な場所のため、大きな活きアジは、ほんと美味しかったです。料理の写真に関してはクリックすると全て拡大したものを表示するので興味があるものは見てください。

電話してすぐにお店について店員の方がまだ来られていなかったので2階の座敷が準備が出来るまで1階のテーブル席でビールを飲ませてもらうことにしました。少しビールを飲んだ段階で2階に案内してもらえました。ビールのジョッキは入れた瞬間にビールが凍るほど冷えていました。すでに料理長はこられており注文する料理や飲み物に関してアドバイスをいただきました。


これは追加で頼んだフグ刺し「テッサ」です。九州に来たら是非とも食べたかったものです。
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これは薦められて頼んだ穴子の白焼きです。
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この焼酎を1本頼みました。この銘柄も料理長おすすめのものを頼みました。
純米の米・耶馬美人(こめ・やばびじん)です。第6回国税庁鑑評会に於いて「日本一」の栄誉に輝き、故・穂積忠彦氏(元大蔵技官・醸造試験場鑑定官室長)より「ライス・ブランデー」の称号を頂いた経歴を持つ逸品だそうです。麦・耶馬美人もありましたが米がお勧めなのでこちらにいたしました。ネットで調べると市販でも6510円でした。


これはコースの料理です。牛肉です。
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御寿司はお皿に2個づづ乗ってゆっくりと出してもらえます。
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この御寿司も美味しかったです。
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器も全て違うもので出されてきました。大変美味しかったのでお店を紹介させていただきます。
  店名 寿司割烹天龍
  住所 福岡県京都郡苅田町港町19-2
  電話 093-434-5757
  HP  http://www.geocities.jp/tenryu9/
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ラベル:九州 刺身
posted by SORI at 06:07| Comment(58) | TrackBack(0) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

湯布院は「離れ家」の宿に泊まりました。

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阿蘇に泊まった翌日は湯布院(由布院)に泊まりました。湯布院では「離れ家」の宿に泊まりました。上の写真が本館(母屋)の入口です。入口の近くの駐車場に車を停めると宿の方が出てこられて出迎えていただき荷物を運んでいただきました。心づかいが、最初から感じられるお宿でした。

ここが母屋(本館)のチェックインカウンターです。趣のある雰囲気が、くつろげるお泊まりを予感させてくれました。
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離れ家というのは広い敷地の中に個別に建物が建てられており、一軒ごとに個室になっている形式です。
その離れ家それぞれに内風呂と露天風呂がついた、ちょっと贅沢な、お宿でした。
こちらでは8軒の離れ家がありました。つまり一日に8組しか、お客をとらないのです。8軒の離れ家は、この道の両側にあり、我々は一番奥の建物でした。
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こちらが離れ家「すみれ」の入口です。このような離れ家に2~3名(2名の人がほとんど)で泊まるのです。


中に入って玄関の広さに驚きました。人数分の洒落た下駄が用意されていました。


こちらが居間です。8畳(たたみ)+板間の部屋でした。
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居間の天井は高く、梁にも太い木が使われて雰囲気もよかったです。


ステンドグラスの和風のスタンドにもこだわりを感じました。
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居間の奥が寝室で6畳(たたみ)+板間の広さがありました。この離れ家に台所を付ければ十分生活することが出来る広さでした。


離れ家にはプライベートの庭がついています。この奥に見えるのが、後で紹介する露天風呂です。
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庭の前のガラス戸には断熱および防音のための真空ガラスが使われていました。ここにも、こだわりを感じました。右の写真が離れ家の鍵です。


お茶うけも2種類が用意されていました。湯布院の銘菓「湯布院の詩」と「わらび餅」です。こちらの「わらび餅」はしっかりとした上等なワラビ餅で美味しかったです。両方ともクリックすると拡大いたします。
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前日には晴れていたので傘は母屋(本館)に置かれていましたが、離れ家には傘立てだけでしたが朝を起きると傘が置かれていました。夜に雨が少し降った時に宿の方が置きに来られていました。


庭の前は3畳程度の板の間になっていました。そこには椅子も置かれていました。右側の入口が脱衣場兼洗面所です。


脱衣場から内風呂を見たところです。檜(ひのき)がきれいです。内風呂の左側に露天風呂への引き戸があります。


こちらが内風呂です。たっぷりのお湯がうれしいです。湯船の右端から24時間お湯が流れ出ています。これが温泉である証(あかし)です。こちらのお宿の温泉は地下400mから54℃の弱ナトリウム質の湯(通称:美人の湯)が毎時8.4トン湧き出しており湯布院においても有数の泉質と自認されていました。さらに温度の違う自家源泉が2本あるので、加水加温なしで適温に保たれて温泉が源泉掛流しとなっているそうです。
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内風呂の天井も高く開放感がありました。ちなみに湯布院温泉の温泉湧出量は毎時2280トンで全国3位の量で、源泉の数は852本存在し、これは別府温泉に次いで全国第2位だそうです。


こちらが離れ家内の露天風呂です。こちらも源泉掛流しで広さも十分ありました。つい何度も入浴してしまいました。
そして母屋(本館)には貸切の広い露天風呂があります。そちらはまた後で料理も含めて紹介したいと思います。母屋のお風呂も離れ家のお風呂も、すべてプライベトのお風呂なのです。これだけの設備が整っているのには驚かされました。でも一番よかったのが、きめ細かい心温まるこ、心遣いでした。お宿を紹介いたします。
  お宿 おやど開花亭
  住所 大分県由布市湯布院町大字川上馬場2150
  電話 0977-28-8878
  HP  http://www.kaikatei.info/
  予約 3ケ月前より
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ネットで見ると評判すこぶる良いです。→ポチッ ポチッ
この温泉に対して湯布院温泉と由布院温泉が使われています。試しに"湯布院温泉"と"由布院温泉"で検索してみました。数的には由布院温泉が多かったです。
            Yahoo       Google
 "湯布院温泉" 約1,080,000件 約  81,100件
 "由布院温泉" 約2,120,000件 約 177,000件


追記 タイトル:貸切の露天風呂


湯布院で泊まった宿は離れ家形式で各離れ家には立派な露天風呂と内湯が用意されていました。そして本館(母屋)にも貸切の露天風呂と内湯が用意されているので夕食のあと、さっそく利用させていただきました。一組が40分以内ですが男女別々に利用することを申し出れば合計1時間ほど利用させてもらえます。夕食前は別の人が利用されていたので夕食の後になりました。夕食は18時半から食べ始めましたが時間をかけていただいたので、貸切の露天風呂の利用は21時ごろになりました。

離れ家のお風呂はゆったりしていましたが、母屋の貸切のお風呂はさらに大きくてゆったり出来ました。風が流れ込んでくるので湯気で、もやっていました。貸切の大きな露天風呂でゆったりするのは、ほんと贅沢でした。


脱衣場も檜造りできれいでした。


露天風呂に通じる通路です。露天風呂の名前は「福万の湯」です。


翌日の朝の散歩のあと6時半からも貸切の露天風呂を利用させていただきました。前日は外が暗かったので景色は見れませんでしたが、朝は目の前に景色が広がっていました。ここから下の写真はクリックすると拡大します。露天風呂の水面に、うつった空の色がきれいでした。
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露天風呂からの景色です。湯布院温泉(由布院温泉)の湯煙が印象的でした。右側の山は由布岳(ゆふだけ)です。
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露天風呂「福万の湯」から撮った由布岳です。由布岳は大分県由布市にある標高1,583mの活火山です。山頂付近は雲がかかって見えませんでした。


露天風呂からの由布岳は朝早かったのでもやがかかっていましたが、晴れると、このような由布岳を見ることが出来ます。この写真は宿を出発するとき(9時50分)に宿の前で撮ったものです。
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posted by SORI at 13:08| Comment(60) | TrackBack(8) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

活き関さばを食べました。


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阿蘇のミルクロードを走った後に熊本空港の近くに下りてきて昼食を食べるところを探しました。携帯で人気の御寿司屋さんを検索してこちらのお店に入りました。
壁のメニューを見て即座に注文したのが、関さばです。
「新鮮ですか」とお店の人に聞いてしまいました。「生簀で活きています。」との答えでした。メニューを見ると、確かに「佐賀関より 関さばの活造り」と書かれていました。失礼しました。
阿蘇を旅した6名の内3名は熊本空港から帰るので、思いきって注文いたしました。食事のあと熊本空港に送って、残った3名は小さなレンタカーに乗り代えて湯布院を目指しました。
関さば(せきさば)は、四国と九州の間の豊予海峡で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるサバです。水産品の高級ブランドとして知られています。


刺身をアップしました。食感が判ってもらえるでしょうか。さすが生簀で泳いでいた関さばでした。この写真は是非ともクリックしてほしいです。
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生簀には沢山の関さばが泳いでいました。お店の名前は「はな銀」でした。
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豊予海峡は潮流が速いくプランクトンも豊富なので、この海域で生育するサバは肥育で、よく身が締まっているそうです。関さばの食感を堪能させていただきました。関サバは豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるサバをさします。関サバは1996年に水産物では日本で初めて商標登録されて佐賀関以外で水揚げされたものには使えません。同じ豊予海峡で漁獲されても四国側で水揚げされたものは岬サバ(ハナサバ)の名前になってしまうそうです。岬サバの場合は漁獲場所と水揚場所以外の条件としては一本釣りで500g以上の条件が付いています。
地図上のアイコンマイナスを1回クリックするとお店( )の場所を表示します。
 佐賀関 関サバ水揚げ魚港
 四国側 岬サバ水揚げ魚港


食事しては握り寿司と散らし寿司を頼みもした。
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熊本は甘い醤油が常識のようです。
刺身にも、お寿司にも、甘い醤油が出てきたので、普通の醤油をお願いしたら、右の醤油が出てきました。醤油さしのキッコーマンの文字が印象的でした。このあたりでは普通の醤油のことをキッコーマンと呼ぶそうです。
 店名 はな銀

 電話 096-293-1171

 住所 熊本県菊池郡大津町大字引水678-14
posted by SORI at 23:59| Comment(56) | TrackBack(0) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

湯布院の朝食 開花亭

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湯布院の宿の夕食を紹介したので翌日の朝食も紹介いたします。夕食同様に朝食も母屋の我々専用の個室で食べれるのがうれしいです。8時から9時の間に行けば夕食を食べた部屋に案内されます。我々は8時を少し過ぎたところで伺いました。部屋に入るときはこんな感じで準備がされていました。

我々が席に着いてから味噌汁やご飯にお茶や煮物や刺身が並べられました。
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この小さなカレイの干物が絶品でした。形がカレイらしくなく開いてあるのでいろいろな意見が出ましたが、食べた瞬間に、あのからからに干したデビラの香りがしたので、もしかしたらカレイではないかと、宿の人に聞くと、小ガレイのことたえが帰ってきました。これだけ香りのある干物はなかなかないと思います。お土産に買って帰ろうと大分空港を探しましたが見つかりませんでした。
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イカのは、そのまま醤油をかけていただきました。
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煮物も良かったです。小さなひろうす(がんもどき)と小芋の煮物でした。
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切り干し大根の味付けも良かったので写真を撮りました。
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母屋の雰囲気もいいですね。真ん中のレトロなストープも雰囲気を盛り上げてくれていました。これからストーブの活躍する季節です。
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そのストーブが置かれた部屋の窓には素敵なステンドグラスがはめられていました。
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posted by SORI at 05:19| Comment(30) | TrackBack(2) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月26日

湯布院の夕食 開花亭

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湯布院で泊まった、離れ家のお宿の夕食を紹介いたします。湯布院は家内とおふくろの三人で泊まりましたが、こちらは、すでに紹介している通り、8つの離れ家だけのお宿ですが、食事は厨房のある本館(母屋)で食べます。母屋には、離れと同じ数の8つの個室が用意されていて、そちらで夕食をいただくことになります。このようなテーブルの部屋でゆったりといただきました。和風の宿だけれども個室のテーブルで、ゆっくりと食べるのは、初めての経験で、すごく斬新で贅沢な気持ちにさせていただきました。

あらかじめ希望していた時間になると「食事の準備がご用意出来ました。」と電話が掛かってくるので母屋の部屋に行くとテーブルの上には最低限のものだけが並べられていました。暖かい料理は食事の進み具合を見計らって順番に出されきました。最初から並べられているのではなくて、常に暖かいものが食べれるのがうれしいです。この写真の料理に加えて4つの温かい料理が出されました。いずれも美味しい料理ばかりでした。
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食前酒として梅酒が出されました。器にもこだわりを感じました。料理だけではなく器も見てほしいです。


最初にテーブルに並べられていた「干し柿の入った酢の物」と「胡麻豆腐」と「イクラと野菜の和え物」です。豪華さよりも味と香りと美しさにこだわった食事でした。
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鮪と鯛と海老のお刺身です。すべてが少なめなのがうれしいです。ここでは刺身はメイン料理ではなく、料理の中の一つでした。
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汁物は最後に、ご飯と一緒に出てきた味噌汁と、この松茸の入ったお吸い物です。お餅が入っているのが珍しかったです。ちりばめられているのは菊の花びらです。
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途中で出てきた手毬寿司も可愛らしかったです。多すぎない量も、心づかいの一つのように感じられました。
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こちらは牛肉のたたきです。ソースがよく合っていました。写真をクリックすると器全体を表示します。
クリックすると器全体を表示します。

生春巻きと揚げ物です。揚げ物の中は海老とアボガドでした。
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鯛の焼き物が焼きなすの上に乗った料理です。フィレステーキと、この焼き物が今回のコースのメイン料理です。メイン料理だけに美味しい料理でした。すばらしい季節を感じさせてくれる飾り付けも美味しさを盛り上げてくれました。鯛の焼き物は香ばしくて美味しかったです。この焼き物は柿をテーマにした自慢の一品だと感じました。
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ビールも美味しくいただけました。冷え具合も心づかいが感じるのは気のせいなのかな。


肉にもこだわっていました。銘柄は聞きませんでしたが、食べたら良い肉であることはすぐに判りました。ソースと塩が用意されていましたが、ほとんど塩でいただきました。
濃い色の箸は食べるための箸ではなくて、生の肉を扱うときに使う専用の箸です。きめ細かな心づかいが、うれしいかったです。
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火は20分間しか持たないのでタイミングを見て火をつけるようにアドバイスされたので陶板焼きのフィレステーキは最後にいただきました。火を付けて焼き始めたところです。
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焼き上がりました。さっそくいただきました。一品一品は少ないようですが、食べてみると十分な量がありました。
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部屋の飾りも洒落ていました。


写真では美味しさを伝えるのは難しいけれども、ごはんも美味しかったです。
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やっぱり最後はデザートですね。果物の下のデザートの名前はわかりませんが、パンナコッタかフロマージュのような感じでした。間違えていたらごめんなさい。
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お茶も、ちょっと美味しいお茶でした。料理の器はおそらく有田焼きだと思います。どれもセンスの、いいものばかりでした。
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廊下の置物もこっていました。これは池田英貴作の「仲良し」という作品です。お宿のコンセプトにマッチした置物なのかもしれません。
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入口の飾りも、なかなかのセンスのものが取り付けられていました。
  お宿 おやど 開花亭
  住所 大分県由布市湯布院町大字川上馬場2150
  電話 0977-28-8878
  ネット  http://onpara.jp/share/yadodetail/qo005_0542.html
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posted by SORI at 04:17| Comment(44) | TrackBack(3) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月25日

湯布院散策

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湯布院(由布院)のお宿は、すでに紹介いたしましたが、見所もあると聞いて街の中を散策いたしました。湯煙が温泉の町であることを感じさせてくれました。

宿泊した開花亭から歩いて10分程度のところに趣のあるお寺の門がありました。康保年間(964年~968年)に創建された龍峩山・佛山寺です。
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その、門を正面から撮りました。門の上に鐘があるのが特徴です。
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お寺の名前は仏山寺でした。こちらも人気のスポットのようでした。
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人気スポットの金鱗湖です。この金鱗湖の近くの駐車場に車を停めて散策することにしました。
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別の角度からの金鱗湖です。この金鱗湖(きんりんこ)は、湯布院にある池で、朝霧がかかる風景は湯布院温泉を代表する景観となっていまため沢山の方が来られていました。大分川の源流である金鱗湖は、湖底から温泉と清水が湧き出ており、その温度差のために冬季には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られそうです。
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金鱗湖畔には藁葺き屋根の無人の共同浴場である下ん湯(したんゆ)がありました。
こちらは、なんと混浴です。右はPR用に撮られた写真をネットから拝借いたしました。
こちらには内湯と半露天があるそうで入浴料は200円です。ネットで調べると内湯は53.7℃で露天は44.6℃だそうで、私にはとても入れません。
浴場と脱衣所が一体になっている昔ながらのスタイルで、しかも観光客が頻繁に中を覗くので、女性が入浴するのは無理とおもわれるため現実には混浴になることは、ほとんど無いようです。
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下ん湯の前には洗い場がありました。こちらも雰囲気があります。ここは温泉水が流れているため、野菜などを洗っていたそうです。
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酒屋さんも雰囲気がありました。
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前から歩いてくる人たちはすべて韓国の方でした。後でわかったことですが、民芸村の駐車場にバスを停めて金鱗湖に歩いてこられているところでした。
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民芸村の前には沢山の観光バスが停まっていました。フロントガラスにはハングルの文字が書かれていました。ほとんどが韓国の人たち観光バスだったのです。


民芸村の入口です。大型観光バスがまとまって駐車出来るのは、どうやら民芸村の駐車場のようでした。金鱗湖の駐車場に停めていた車をこちらに移動した後、由布院駅に行ってみることにしました。
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こちらは由布院駅です。ただし駅名は「ゆふいん駅」とひらがなで書かれていました。由布院と湯布院の両方が使われているので、ひらがなにしたのでしょうか。
狭い道に大型バスが入ってきていました。


ゆふいん駅を背にすると正面に由布岳が見えました。新しい町並みが雰囲気があり人気のようです。


大型バスがどんどん入ってくるので車でこのあたりを散策するのは大変であることがわかりました。やっぱり金鱗湖か民芸村のあたりに車を駐車したままにして歩いてくるべきでした。人力車や馬車があるので、そちらを利用するのもいいかもしれません。馬車にも「ひらがな」で「ゆふいん」と書かれていました。


湯布院にも人力車がありました。「えびす屋」と言う全国チェンのお店です。


泊まった宿でもらった散策のための地図を掲載いたします。このままだと字が小さいので読めないと思いますが、クリックすると拡大します。お宿の場所もわかります。
このあと国東半島に行きました。
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ラベル:湯布院 九州 温泉
posted by SORI at 21:59| Comment(24) | TrackBack(2) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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