2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。 Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。今回はフランスの避暑地アヌシーでの昼食を紹介します。 写真の上のカーソルが の場合はクリックすると拡大します。 フランスの
避暑地アヌシー での昼食は、前記事で紹介した右の写真の「島の宮殿」と呼ばれているパリ・ド・リル(Palais de l'Île) の近くのレストランでクレープを食べました。
と言ってもお菓子のクレープではなく、れっきとした料理です。
早めの昼食だったので、どこのお店も、すいていましたが、この店のお客が多かったのと美味しそうな料理が出ていたので、このお店にきめました。ここは、実はクレープ料理の専門店だったのです。奥側の料理がトマトとハムのクレープ 手前側がマッシュルームとハムのクレープで、私はマッシュルームの方を食べました。なかなか人気のお店で次々とお客さんが入っていました。時間が経ってくると他のお店も満員になりました。
拡大写真を掲載いたします。皮の下にマッシュルームとハムなどの具が沢山入っていました。そして皮の上には、たっぷりのチーズが乗っていました。ピザでもない不思議な食べ物でした。我々の常識ではパイに近い気がします。
やっぱりビールは美味しいです。特に屋外で飲むビールは格別です。
これがメニューです。Crêpesがクレープです。自信はありませんが翻訳ソフトで調べた日本語を右側に書きました。
メニューの上に書かれている文字は一部が見えませんがA TOUTE HEUREのようです。A TOUTE HEUREがお店の名前のようなので検索しましたが出てきませんでした。Crêpes Saléesの中にも選択肢があったのでそれぞれ別のものを注文しました。Salées(塩味?)と書かれていても特別に塩味が強いわけではないので、甘いクレープ(Crêpes Sucrées)と区別するためにネーミングされたように感じました。3人での昼食で、テーブルの右手前に座っているのが私です。
Salades Composées
サラダ
Crêpes Salées
クレープ 塩味?
Crêpes Sucrées
クレープ 甘い?
Glaces Artisanales de Savoie 自家製アイスクリーム
レストランはアヌシーの旧市街と呼ばれる下記の写真の場所の中にありました。アヌシーの
旧市街 の街並みに関しては別の記事で紹介したいと思います。
最後はカプチーノで!
Google地図の
ストリートビュー でお店を見つけました。
テント屋根にCafé Crêperie du Châteauと書かれていることから、お店の名前はA TOUTE HEUREではなくCrêperie du Châteauであることが判りました。Crêperie du Châteauはの意味は「城のクレープ屋」です。
フランス語でChâteauは城で、マルタ語でkastellは城のことのようです。
名前 Crêperie du Château 今は Crêperie kastell
住所 10 Rue Perrière, 74000 Annecy
電話 04-5051-3615
Google地図のストリートビューの画像は時代と共に変わっていく可能性があるので画面のハードコピーを保存しておきました。画面をハードコピーしたのは2019年1月20日です。ただし。このSVの撮影日は10年前の2009年11月です。古いように思われるか知りませんが最新のSV撮影日は2010年11月です。
こちらは別バージョンのGoogle地図の
ストリートビュー です。朝早い画像のようでメニュー板が出されていません。メニュー板が出されていないと、このお店だと特定できなかったと思います。こちらの写真の撮影日は2010年11月です。私はほとんどがこちらのタイプを使っているので、上のタイプを使ったのは偶然でした。
バージョンの差を比べてもらうために全画面を並べてみました。お店が写っている大きさも違います。クリックすると画面の違いが判りやすいと思います。
お店の前に直接にSVすると何度やっても
2010年 版SVになってしまうことが判りました。現時点(2019年1月)の最新版SVは
2010年 版SVなのです。
簡単に
2009年 版SVが見つけられない理由が知りたくて、
この辺りの周辺を調べてみると
2009年 版SVは右の写真のようにSV用車両が
通れない 非常に
狭い通路 のようなところも撮られていたのです。そのことから人が携帯出来るタイプか自転車のようなタイプか押して運ぶタイプの360°撮影機で撮られていると感じました。そのような狭い場所に直接SVすると
2009年 版SVになるのです。そこから道をたどって進みお店の前に行くと、メニュー板が掛かっている
2009年 版SVになることが判りました。結構、奇跡的に見つけられたのだと感じました。
お店のガラスに映った映像から、メニュー板が写った
2009年 11月に撮られたSVはトライクと呼ばれる自転車で撮影されたことが判りました。そして
2010年 11月に撮られたSVには撮影車と呼ばれる車がガラスに映っていました。下記の着色文字をクリックするとガラスに映った撮影機材の画像を表示します。
2009年 11月トライク→
この店のガラス 別の店のガラス① ② ③ ④ 2010年 11月撮影車 →
この店のガラス 別の店のガラス① ② 2009年 11月版SV
2010年 11月版SV
参考にGoogleストリートビューの撮影機材を紹介いたします。車に関しては何度か見たことがあります。機材として撮影車(自動車)、トライク(自転車)、トロリー(押し車)、トレッカー(徒歩など)などがあります。
ラクダを使った撮影風景の動画あったので紹介します。撮影場所は
アラビア砂漠 で、アラブ首長国連邦の
リワ (Liwa)で撮られたものです。
そのストリートビューです。→
ポチッ ポチッ リワ(Liwa)では2014年6月に、下記の4ケ所(URL)でラクダによる
SV撮影が行われたようです。URLをクリックして出てきた航空写真の中の右下のオレンジ人形(
)をクリックすると右の4枚の写真のように青いラインでルートが表示されます。
https://goo.gl/maps/WkqYWtQRKQo https://goo.gl/maps/KUN8EpAUBu42 https://goo.gl/maps/fyXKqsTq2ZR2 https://goo.gl/maps/ApkFG4oCNy22 VIDEO ストリートビュー画像は将来に更新されてしまう可能性があるので、
ガラスに映ったトライク(自転車)と撮影車(自動車)の画像のハードコピーを保存いたしました。最近の日本で見かける明るい色の撮影車と違い黒っぽい撮影車でしたが赤い丸の中にGoogleと書かれているのが確認できます。上段がクレープのお店のガラスで、下段は別のお店のガラスです。
2009年 11月版SV
2010年 11月版SV
お店の正確な位置と名前が判ったのでGoogle地図を修正いたしました。そのGoogle地図をでお店の位置(
)を紹介します。右の写真の
島の宮殿 (Palais de l'Île)のすぐ近くであることが判りました。赤茶色の屋根の部分は中世時代の旧市街地です。
Crêperie du Château
Palace I'lle 又は Palais de l'Île(パレ ド リル / 島の宮殿)
上の航空写真と同じ範囲で、ストリートビュー(SV)を行う時の画面を紹介します。画面の右下にあるオレンジ人形(
)をSVしたい位置(
や
)にドラックして持って行くとポイントの下に小さなSVが表示されます。指を離すと画面全体にSVが表示されます。
驚いたことに今日(1月22日)のオレンジ人形は
から
に形が代わっていてカーソルを
持って行くと
黒助さん、誕生日おめでとう! と表示されました。今日(1月22日)は私の誕生日で、黒助はGoogle地図での私の名前です。
Googleストリートビューの可能な道路等
360°パノラマ写真の登録位置(主に個人登録)
ネットで店名のCrêperie du Châteauを検索すると新しいメニュー板に代わったようです。若干内容が変わったようですが、古いメニューの中の3つ(
○ )は健在でした。ストレートビュー(SV)の写真が右のメニュー板に代わっていたら見逃していたかもしれません。SVの写真が古いままだったのがお店を見つけるためには幸いいたしました。ネットの画像検索で「
"Salades Composées" "Crêpes Salées" "Crêpes Sucrées" Annecy 」を試していたら店名が書かれた右側のメニューを探すことが出来たのかもしれません。
○ Salades Composées
サラダ
Galettes Sarrasin
そば粉のクレープ
○ Crêpes Salées
クレープ 塩味?
○ Crêpes Sucrées
クレープ 甘い?
Glaces Artisanales de Savoie 自家製アイスクリーム
今までに、クレープ料理を記事に書いたのは今回の記事を含めて3回です。いずれもフランスでの昼食でした。ベルサイユで食べたクレープとモンサンミッシェルで食べたクレープの写真を紹介します。見た目はいずれも違いましが、チーズが使われていることは共通していました。着色文字をクリックすると、その時の記事を表示します。
ベルサイユのクレープ モンサンミッシェルのクレープ Palais de l'Isle(パレ ド リル)の前の橋からアヌシー湖の方向を撮った写真です。別のお店ですが、ここでも屋外の席が大人気ですね。運河の畔や旧市街地は食事をする場所として人気です。一番手前のお店がLa Table d'Eliseで、そこからアヌシー湖側にLe Sarto、Jacquin de Restauration、Le munich、La Galéjadeと
続いて いました。これらのお店も昼時は完全に満席になります。
こちらは運河の中洲のレストランです。ここでお茶でも飲みたかったけれども、こちらは早くから満席になっていました。
お店の名前は
Café des Arts です。
デザートのおいしそうなのがあったので写真だけ撮りました。軽い食事にしたかったのでデザートは夜まで我慢でした。いずれも素朴で魅力的なケーキでした。
ラズベリーやブルーベリーが沢山乗ったケーキが印象的でした。
こちらのケーキに乗った木の実も気になりました。私の好きな栃の実(とちのみ)に似ているからです。栃の木(とちのき)の実ですが、ヨーロッパにもトチノキがあるのか気になって調べてみるとセイヨウトチノキ(Horse-chestnut/Conker tree)がありました。フランス語の呼名はマロニエ(Marronnier)ですが、マロニエの実は食べられないのでケーキの上の木の実は別のものでした。おそらくヘーゼルナッツだと思います。
パイもいろんな種類がありました。
左の緑色マーク
がリヨンで、右の黄色マーク
がアヌシーの場所です。緑色ライン(
━━ )が我々が乘ってきたリヨンからの鉄道ルートです。スイス国境に近いアヌシー湖の湖畔にある街で、運河や旧市街が魅力的なところでした。スイスのジュネーブまで車で42kmの距離です。
アヌシーの記事の中で、前記事に続いて本記事を日付を新たにして再掲載いたしました。アヌシーで昼食を食べたお店の正確な位置とお店の名前が判らなかったのです。今までも探してみましたが見つかりませんでした。前記事の日付を新しくしたのを機会に、根気よくGoogle地図のストリートビュー(SV)で探した結果、ついにお店を見つけました。同じメニュー板を見つけたのです。それが右の写真のお店です。お店を探し出した記念の日が2019年1月20日でした。
冒頭に並べた2枚のメニュー板の写真の左側が当時に撮った写真で、右側がSVのハードコピーです。今までもSVで探していましたが、Google地図のSVにもいろんなバージョンがあるようで、メニューの出されていない時間帯では見つけることが出来なかったのです。右の小さな写真がメニュー板が出されていないさらに早朝に撮られたと思われるSVです。
当時に撮ったメニュー板 Google地図のストリートビュー
お店のある通りのSVです。中世の雰囲気が残る旧市街地です。早朝のためか人通りはありませんが、
昼間は沢山の人で埋め尽くされていました。SVを撮るための車両が通るのは早朝しか出来ないのだと感じられました。空色のシャツを着た人が立っているところがお店です。開店のための準備をしているのだと思います。SVはいつかは画面が変わってしまうので右に画面のハードコピーを貼り付けておきました。