2025年02月07日

公園の中の椰子温室レストランでディナー

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。
Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。今回はオーストリアの記事をです。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ウィーンのHofburg/王宮の南側に広がるブルクガルテン(Burggarten 王宮庭園)には有名なモーツァルトの像があります。この写真の中に写っているのが右の写真のモーツァルト像です。実はディナーで目指したのが、この公園の中にある温室の中のレストランなのです。

鉄柵に囲まれた広さ約3.8ヘクタールの公園で、荘厳な王宮を眺めながらくつろげるこの公園は1919年に市民に開放されてからというもの、ウィーン市民の安らぎと憩いの場となっているそうです。
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王宮庭園Burggartenの一角にはフリードリヒ・オーマン設計で20世紀初頭(1901年)に建設されたユーゲント・シュティール様式の趣のある.ガラス張りの温室があり、内部にはパルメンハウス(Palmenhaus/)というレストランがあります。Schmetterlinghaus(蝶の家)と呼ばれる熱帯蝶類博物館にもなっています。写真から100年以上歴史のある温室の雰囲気が伝わってきます。その前の1823年~1826年にオリジナルの温室がルートヴィヒ・フォン・レミーの設計で建てられたので約200年の歴史がある温室と言えると思います。その温室の中にあるレストランでディナーを食べました。公園を散策した後にカフェとして利用する人も多いようです。
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レストラン(温室)の正面から公園を眺めた景色です。緑の豊かな場所にありました。
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公園とレストランの位置関係を紹介しておきます。

温室の中ということもありレストランは天井が高くて開放感が溢れていました。
ある意味で屋外レストランと言えるのかもしれません。
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バーとしても人気があるようです。レストラン・カフェー・バーがそろっていました。ユーロ安のおかげで、お店の雰囲気のわりには安く感じられましたのはうれしかったです。
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最初にパテが出てきました。パンにつけて食べました。
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ホワイトアスパラです。2人でシェアーしたいと言うと、真ん中に料理が出てきて、お皿を出してもらいました。アスパラは皮をむいてあるけれども、ものすごく太かったです。大きな取り皿を出してくれた理由がわかりました。上に乗っているサラダには花びらも使われていました。なかなか洒落ていました。
料理名はメニューの中のWhite asparagus with potatoes & sauce hollandaisと思われます。
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ローストビーフも2人でシェアーしました。
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魚料理は最初から2つに分けて出したくれました。一人前はこの倍の量です。
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こちらが厨房です。温室の中のレストランのため開放的なレイアウトになっていました。


オーストリアの白ワインとビールをいただきながら料理を楽しみました。


白ワインはWEINGUT HOLZAPFELという銘柄でした。ウィーンに住んでいる人のアドバイスで最後まで、この種類だけを頼み続けました。こだわりのワインかもしれません。ネットの説明のドイツ語はわからないけれども文字の雰囲気から、700年の歴史のある修道院でつくられていたもの流れをくんでいるもののようです。


最後はコーヒーを楽しみました。泡立てたミルクがたっぷりと入っていました。


クリックすると拡大英語のメニューを紹介します。クリックすると読める大きさに拡大いたします。
クリックするのが面倒な方のためにメニューのDaily selection of fresh fish(日替わりの新鮮な魚介類)の部分を転記いたしました。本メニュー(MENU)の写真は2025年2月7日に追加掲載いたしました。
 16.50€ White asparagus with potatoes & sauce hollandais
 18.50€ Optionally with prosciutto or graved salmon
 16.20€ Saltimbocca with nettle spinach & polenta 'au gratin'
 18.50€ Sea-bass(whole fish grilled with ginger , coriander & chili) & herbs salada with mango and peanuts
 25.00€ Beefsteak with asparagus & rocket
  6.50€ Icecream bowl 'white dreams' (yoghurt icecream, lychee & coco)
  7.00€ Violet panna cotta with flowers & berries
  7.50€ Curd pancakes< apricot compote & vanilla icecream
  7.50€ Fine fruits & passion fruit sorbet
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右の写真はお店に入ったのは19時15分で食事が終わったのが21時42分ですっかり暗くなりました。右の写真は帰るときのレストランの入口の様子です。
ここからホテルまでは近いので歩いて帰りました。下の写真が、その途中のウィーンの街の風景です。


お店の場所を紹介します。
紫色のマーク()が今回のお店Palmenhausです。
  Palmenhaus 公園の中の椰子温室レストラン
  Café Sperl  本場のウィンナーコーヒー
  Le Backo   ウィーン名物カツレツ
posted by SORI at 17:42| Comment(69) | TrackBack(1) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月04日

本場のウィンナーコーヒーを飲むことが出来ました。

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。
Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。今日はオーストリアのウィーンの記事です。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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今はドイツの田舎町にいます。5月18日、オーストリアのウィーン(Wien)に行ったときに本場のウィンナーコーヒーを飲むことが出来ました。上の写真が普段、我々がウィンナーコーヒーと呼んでいるものです。もちろんこちらの人の呼び方は違います。ガラスの器ですが暖かいコーヒーです。アイスもありますが、器の形が少し違っていました。

このような由緒あるお店でいただきました。ウィーンの人に紹介してもらったお店ですが、有名なお店のようです。ネットでも沢山出てきました。お店の名前はCafé Sperlです。今から133年前の1880年に開業された老舗のカフェだそうです。
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店内の雰囲気もすばらしかったです。窓のそばの席と壁際の席が人気のようです。我々は窓側の席にしてもらいました。
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入口に近いところです。
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2人で頼むと、こんな感じで出来ます。コーヒーを頼むと水が付いてくるのが、こちら流のようです。
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メニューの上から三番目のMelange(メランジェ)が頼んだコーヒーです。値段は3.7ユーロでした。ネットで調べると上から8番目のEinspänner(アインシュペンナー)が、日本のウインナーコーヒーに最も近いとも書かれていました。ウィーンで最もよく飲まれているのは、今回飲んだMelange(メランジェ)だそうです。
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お店の前にはSALZBURGERと書かれた、こんな石碑もありました。
1982年とECKの文字も読み取れます。


お店の場所を紹介します。
臙脂色のマーク()が今回のお店Café Sperlです。
  Café Sperl  本場のウィンナーコーヒー
  Palmenhaus 公園の中の椰子温室レストラン
  Le Backo   ウィーン名物カツレツ
posted by SORI at 16:55| Comment(73) | TrackBack(4) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

ウィーン名物カツレツ

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前記事でウィーンからドイツ高速鉄道(ICE)でミュンヘンに行ったことを報告いたしました。そのICEに乗るためにウィーン駅に着いたのは11時50分で、さっそくキップを買いました。ミュンヘンへの直通列車は14時25分でした。乗り換えると早い列車はあるのですが、間違えるのが心配なので、直通の14時25分に乗ることにしました。そのおかげで昼食を食べる時間が、たっぷりと出来ました。昼食は有名なウィーン風カツレツと決めており、駅の近くでウィーン風・カツレツを食べされてくれるレストランを探して入りました。これがウィーン風・子牛のカツレツのWiener Schnitzel(ヴィーナー・シュニッツェル)です。

カツレツを拡大いたしました。お店の人にソースはないのかと聞くと、レモンをかけて、テーブルの上の塩と胡椒で食べるように説明されました。日本のトンカツソースがあると美味しいのにと思いましたが、意外と塩が美味しかったです。
この食べ方はビールに合いました。
Wienerはドイツ語読みでヴィーナーなのです。標準ドイツ語でのWの発音は [v] であり、ヴィーナーとなります。
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お店に入ると、窓際の一番景色のいいテーブルに案内されました。
列車の発車時間まで2時間近くあったので、ビールを4杯いただきました。たっぷりの時間のおかげでウィーン名物カツレツと美味しいビールを堪能いたしました。


ウィーンでは特大カツレツで最も有名なお店はフィグルミュラー(Figlmiller)です。もともとは、そちらに行く予定のようでしたが、時間はなくなったためウィーン駅の近くでカツレツ(Wiener Schnitzel)の食べれるお店を探しました。
お店の前に、クリックすると拡大Original Wiener Schnitzel(オリジナル・ヴィーナー・シュニッツェル)と書かれた右のメニューの看板を見つけて、すぐに入りました。
Wiener Schnitzel(ヴィーナー・シュニッツェル)は北イタリアを起源として、15-16世紀ごろにウィーンに伝わったとされたそうです。他の説によると、1857年にヨーゼフ・ラデツキー元帥により伝えられたもいわれています。一般には「子牛のカツレツ」のこととです。薄く切った肉をさらにステーキハンマーで叩き、小麦粉をたっぷりつけ、溶き卵に潜らせパン粉をつけて、やや多めのバターかラードで炒め揚げしたものです。レモンスライスとポテトサラダなどを添えて食べるそうです。
Original Wiener SchnitzelのOriginalには意味があります。本来はWiener Schnitzelには子牛を使っていましたが、最近では豚肉を使っているところが多いそうです。超人気のフィグルミュラー(Figlmiller)店のWiener Schnitzelも豚肉だそうです。Originalは本来の子牛であることを示してくれているのだと思います。価格は13.9ユーロでした。超人気のフィグルミュラー店に行けなかったおかげで、歴史ある子牛のカツレツが食べれたわけです。

店内の様子です。我々だけではなく皆さんも結構、長居をされていました。


レストランの前には、このような趣のある路面電車が走っていました。写真をクリックすると近づいた路面電車を表示します。
クリックすると別角度

ウィーン駅(Wien Westbahnhof 駅)の方から景色です。中央のクリーム色の建物の中に、レストランがありました。
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今回のレストラン Le Backo( )の場所を紹介します。右の小さな写真はお店のホームページから拝借させていただきました。
クリックすると拡大 店名 Le Backo
 住所 Mariahilfer Straße, 126
 電話 +43-1-523-1291
 HP  http://www.backo.at/
 最寄 Wien Westbahnhof 駅


今までに紹介したレストランやカフェの場所を紹介します。着色文字をクリックすると記事を表示します。
この時はTechnische Universität Wien(ウィーン工科大学)を訪問し教授クリックすると拡大と話をするのが目的でした。
   Le Backo ウィーン名物カツレツ
   Café Sperl ウィンナーコーヒー
   Palmenhaus 温室レストラン
   Hotel Beethoven 宿泊したホテル  朝食
posted by SORI at 02:57| Comment(32) | TrackBack(3) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

ウィーンからミュンヘンへのICE

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ミュンヘンからウィーンは車で移動しましたが、運転してくれたドイツ人とはウィーンで別れたために列車でミュンヘンまで行くことにしました。ここはドイツの高速鉄道ICEが走っているので日本から時刻表を見ることもできます。→ ポチッ
駅に着いたのは12時ごろでした。先ずは昼食の前に切符売場に行きチケットを確保して、食べたかったウィーンカツレツのお店を探しました。たっぷり時間があったので切符売場を探すのにもチケット購入にもウィーンカツレツ専門店を探すのにも余裕がありました。カツレツを食べながらビールもゆっくり楽しめました。
上の14:40発の列車は、我々が乗った列車ではありません。我々の列車は機関車が引くタイプでした。

乗ったのは14時20分発のミュンヘン(München)行きです。有名な観光都市であるザルツブルク(Salzburg)経由と書かれているようです。


出発前に駅を散策してみました。ホームの端まで行ってみました。線路が芸術的でした。5倍ズームで撮っているので近くに見えますが、少し霞んでいるのは、写っている電車まで遠いためです。
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これが同じ位置からズームを使わないで撮った写真です。
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こちらは同じ位置から駅舎の方も撮りました。ホームがすごく長かったです。この写真でウィーン駅の全体が判ってもらえると思います。
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ホームの端に行くまでに職員の人とすれ違ったので写真を撮らせていただきました。


このような貨車も置いてありました。
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列車内からの景色は車の時と同様にヨーロッパらしい風景でした。
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高速道路の時は少し違う風景でした。建物が多かったような気がします。
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しかし不思議なのが200km/hのスピードが出せるのに4時間13分もかかるのか不思議でしたが、200km/hはわずかで、ほとんどが100km/h前後で走っていました。到着駅の時刻表の時間と実際の予定到着時間が表示されているのは便利でした。ミュンヘンには7分遅れの18時40分に着くとのことでした。
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さほど急ぐ旅でもないので、日本から持ってきた裂きイカをつまみに社内販売で買ったビールを飲みながら車窓を楽しむことにしました。


まだまたきれいな景色が続きました。是非とも写真をクリックしてみてください。
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ミュンヘンに着くまでの間で、見かけた列車を紹介します。




ザルツブルグまでは各座席には満席に近い状態でしたが、観光地として有名なザルツブルグで、ほとんどの人が降りたため、そのあとはこのような状態となりました。


こちらが切符です。2等車です。座席指定はしていないため自由席ですが、実は座席指定も出来ることがわかりました。実際にザルツブルグから乗ってきた3人連れの女性の方に「ここは私たちの席です。」と言われて、移動しました。しかたなく通路を挟んだ横の席に移りました。上のようにガラガラだから、そちらに座ってもらっても、いい気もしましたが気にせずに残りの旅を楽しみました。


地図も表示してくれました。もうすぐミュンヘンです。
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画面の一部を拡大しました。
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posted by SORI at 18:20| Comment(36) | TrackBack(0) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

ウィーンにも無人レンタルサイクルがありました。

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フランスでよく見かけた無人のレンタルサイクルがウィーンにもありました。フランスで見たのと同じ形の自転車でした。

こちらが操作パネルです。こちらはクレジットカードを使うようです。
ラベル:自転車 ウィーン
posted by SORI at 21:40| Comment(20) | TrackBack(1) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーンの生活市場

が表示された写真はクリックすると拡大します。
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ウィーンのホテルの近くを朝早く散歩していると市場を見つました。お店の人たちは準備中でした。こちらは野菜屋さんです。

ホワイトアスパラが出始めた時期のため、沢山大きなホワイトアスパラが並んでいました。値段は1kgが9.4ユーロでした。太いホワイトアスパラです。
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歩いているうちに、すごく大きな市場であることが判ってきました。歩いても歩いても市場が続いているのでした。
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あとでネットの地図を調べて、その大きさに驚きました。この地図を見てもらうと市場のエリアが大きいことが判ってもらえると思います。この大きさと活気を見るとコンビニにドップリと浸かった日本人とは考え方も習慣も違うような気がします。ウィンナーコーヒーの有名なCafé Sperl泊まったホテルからも近かったです。
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posted by SORI at 07:58| Comment(38) | TrackBack(0) | オーストリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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