2017年05月14日

タケノコのチヂミ と 竹の子ステーキ

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近くの野菜直売所にタケノコが並ばなくなりました。6月には淡竹や真竹が出てきますが、どうやら今年の孟宗竹の旬のタケノコ料理は終了のようです。今年(2017年)は、もらい物も含めて6本の竹の子を食べました。初めて作った料理もありますので、2017年のタケノコ料理を紹介したいと思います。今年は、成田(4月20日)、下高野(4月25日)、栗源(4月28日)、佐倉(5月3日)の産地の竹の子を食べました。

先ずは、初めて作った料理を紹介したいと思います。今回、新しい料理は2つ紹介しますが、1つ目が「タケノコのチヂミ」です。
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3種類のタレと大根おろしを用意いたしました。コチジャン入れた辛いタレと胡麻のタレと市販のチヂ専用のタレです。
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こちらが胡麻のタレです。ポン酢にたっぷりのすりごまを入れたタレです。
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大根おろし醤油を乗せたチヂミです。
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こちらが市販のチヂミ用タレで食べた竹の子チヂミです。
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辛いコチジャンを入れたタレも作ってもらいました。どれも竹の子チヂミに合いました。
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やっぱりビールが美味しかったです。


竹の子だけでなくニラのチヂミも作ってもらえました。
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もう一つの新しい料理が竹の子ステーキです。右上の皿にラデッシュと一緒に乗っているのが竹の子ステーキです。若竹煮と、筍の木の芽和えと竹の子のみそ汁と、すべて竹の子料理でした。厳密に言えば竹の子ステーキは2度目になります。竹の子カレーに乗せたのが竹の子ステーキでした。ただし、今回は醤油味の竹の子ステーキなので初めての料理であるともいえます。
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こちらが竹の子ステーキが乗った皿です。
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醤油味をつけてステーキにいたしました。孟宗竹の分類を記載します。
  界 : 植物界     Plantae
  門 : 被子植物門   Magnoliophyta
  綱 : 単子葉植物綱  Magnoliophyta
  目 : イネ目     Poales
  科 : イネ科     Poaceae
 亜科 : タケ亜科    Bambusoideae
  属 : マダケ属    Phyllostachys
  種 : モウソウチク  Phyllostachys heterocycla
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こちらが竹の子の木の芽和えです。目立たないけれども好きな一品です。
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風味を感じていただくために拡大いたしました。
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やっぱり竹の子料理と言えば若竹煮です。この大皿から小皿に取り分けていただきました。
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小皿に取り分けた若竹煮です。大皿に盛ってあるので沢山で沢山いただきました。
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みそ汁も作ってもらいました。
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この日は和洋折衷だったので梅酒にいたしました。以前紹介したパープルクイーンの梅酒です。
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この日もすべて竹の子料理でした。シンジャオロース(青椒肉絲)は竹の子料理との認識はあまり無いかと思いますが、具材としてタケノコが欠かせない料理であることは確かです。
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たっぷりと筍を入れたシンジャオロース(青椒肉絲)です。いつもは肉とピーマンが主体でしたが、この日はタケノコが主体のシンジャオロースでした。
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タケノコのみそ汁も作ってもらいました。
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やっぱりビールでした。


そして竹の子ごはんです。この日は人参をいろどりに入れたタケノコご飯でした。
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いただいた成田のブランド竹の子は定番の若竹にとお吸い物を作りました。
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汁ものは、おすましでした。
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5月3日は次男が来ました。夕食の希望を聞くとタケノコだったので近所の野菜直売所にタケノコを買いに行きました。
こちらは竹の子の天麩羅です。
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もちろん竹の子ご飯も作ってもらいました。
この日はビール4本に冷酒720mlを3人で飲みました。
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竹の子の汁ものは、お吸い物でした。
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竹の子の刺身も出してもらいました。
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この日はタケノコ料理以外も用意いたしました。平目とヒラマサの刺身です。竹の子の刺身と同じワサビ醤油でいただきました。
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サラダは、えごま油と醤油をぶっかけていただきました。
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焼き鳥は専門店に買いに行きました。これ以外に、ねぎ間を買ってきました。
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2017年4月20日~5月3日までに竹の子ご飯は4回食べました。みそ汁かお澄ましのいるものの合計は4回です。若竹煮も3回出てきたと思います。
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タケノコたっぷりのフーヨーハイ(芙蓉蛋)も作りました。俗にいうカニ玉で、タケノコ料理の認識はありませんが、タケノコがたっぷりと入った料理を作ってもらえました。
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タケノコの刺身は2度いただきました。
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タケノコの刺身はワサビ醤油でいただきました。
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posted by SORI at 16:26| Comment(12) | TrackBack(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月06日

今は真竹(まだけ)の季節

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2016年6月5日に、よく野菜を買いに行く近所の直売店「樫の木」で竹の子を見つけて買ってきました。2本で300円でした。一般的に知られている太くて短い孟宗竹の竹の子と違い細長い竹の子でした。形からするとハチクかマダケですが皮に黒い斑点があるのでマダケ(真竹)であることが分かりました。クリックすると拡大収穫の時期は地域によって違いがあると思いますがWikipediaに記載されていた竹の子の収穫時期を紹介します。ただし筆者は違うので同じ基準の時期ではないと思います。3種類ともにイネ科タケ亜科マダケ属に分類されます。
 モウソウチク(孟宗竹) 4月頃
 ハチク(淡竹)     3月半ばから5月上旬
 マダケ(真竹)     5月から6月上旬

今回のタケノコ料理です。若竹煮、竹の子入りチンジャオロース(青椒肉絲)、竹の子のお吸い物、竹の子ご飯の4品です。孟宗竹にはアクがあり1時間近くアク抜きのために煮る必要がありますが、淡竹や真竹はそのまま料理に使われることがあるほどアクが少ないことから、アク抜きのために10分だけ米を入れて煮ました。成長を早く止めて、少しでも柔らかくアクの少ないものを食べる意味でも買ってすぐに煮ました。
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こちらが出来上がった取り分ける前のチンジャオロース(青椒肉絲)です。
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やっぱり拡大写真を紹介したくなります。
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先日、ゴルフの後に行った居酒屋「こだわりもん一家」で残った焼酎をいただいて帰ったので、この日は、その焼酎のロックをいただきました。瓶に張られているシールには「素敵な ジェントルマン方様へ。」と書かれています。このシールの経緯は別途報告させていただきます。
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こちらが若竹煮です。節と節の間が広いので輪となる部分が多いのがマダケ料理の特徴です。アクが少なく食感もサクサクとしていて美味しい竹の子です。
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お吸い物は薄皮部分を使いました。
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こちらが竹の子ご飯です。我が家の特徴である薄味の竹の子ご飯にもマダケは合っていました。
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家内がお土産として新大阪で買ってきた山芋の京漬物です。薄味なのが、何とも言えない美味しさでした。
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絶品と言える美味しさだったのでパッケージを紹介します。山芋と書きましたが正確には長いもです。京都太秦の「京つけもの もり」です。
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竹の子の形から淡竹(はちく)か、真竹(まだけ)か、迷うことがありますが、真竹の特徴は皮に黒い斑点があることです。それを知っていると、すぐに判ります。比較のために淡竹(はちく)の写真をネットから転用させていただきました。孟宗竹や真竹の写真と比べてみてください。また検索数(Yahoo/Google)でも分かるようにハチクを破竹と書かれている方が多いのです。
 "淡竹" 約473,000件/約473,000件 淡竹 約474,000件/約474,000件
 "破竹" 約473,000件/約473,000件 破竹 約526,000件/約474,000件
ただし、竹の品種を表す言葉としては淡竹が正解です。おそらく、破竹の勢い(はちくのいきおい)の言葉から混同して破竹が使われることがあるのだと思います。ちなみに「破竹の勢い」は、竹の最初の一節を割ると、あと は一気に割れるように、勢いが激しくてとめがたいことを示しています。
クリックすると比較の写真を表示
孟宗竹(もうそうちく)         真竹(まだけ)
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posted by SORI at 22:28| Comment(22) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

竹の子チャーハン

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記事に取り上げた、竹の子カレーに、竹の子オムレツとくれば、やはり竹の子チャーハンを作ってみたくなります。さっそく家内が残っていた最後の竹の子を刻んで、竹の子チャーハンを作ってくれました。
東アジアと東南アジアなど米の文化のある国ではチャーハンに類似の料理が広く存在します。
 中国     炒飯 (炒饭 / チャーハン)
 日本     焼飯 (やきめし)
 インドネシア ナシゴレン (nasi goreng)
 マレーシア  ナシゴレン (nasi goreng)
 韓国     ポックムパプ (볶음밥)
 北朝鮮    ギルムバプ (기름밥)
 タイ     カーオパット (ข้าวผัด)
 ベトナム   コムチェン (Cơm chiên)
 カンボジア  バイチャー
 ミヤンマー  タミンチョー
 ラオス    カオクア (khao khua)

材料は、ご飯、玉子、タケノコ、ハム、ネギ、ピリ辛メンマです。タケノコとハムとメンマは形が似ているので分かりにくいと思いますが、ご飯と玉子とネギ以外を色で区別をすると何とか、分かるかもしれません。ピリ辛のメンマがチャーハン(炒飯)を、丁度良い辛さにしてくれていました。右上の写真が今回使ったピリ辛メンマで、ノザキの穂先メンマです。メンマ(麺麻 / シナチク)もタケノコ(若いマチク/麻竹)を乳酸発酵させた食品です。
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大きな掘りたて竹の子をいただいて作った料理です。左上から、竹の子づくし、竹の子カレー、竹の子オムレツ、竹の子の天麩羅です。竹の子チャーハンが一番最後で、すべて使い切りました。竹の子の天麩羅以外はすでに記事にしているので写真をクリックすると記事を表示します。竹の子の天麩羅に関しては後日、掲載したいと思います。
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posted by SORI at 21:21| Comment(22) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月02日

竹の子のオムレツ

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家内が2016年3月18日から22日まで関西に帰省している間と、娘と一緒に3月23日から25日まで石垣島に旅行している間に、一人で作った料理の中で一番多かったのが、こちらのタケノコのオムレツです。すでに紹介の通り、タイミングよくkazuさんから4月17日に掘りたての竹の子をいただき、その日の夕食で家内がタケノコ料理を作りましたが、まだ残りがあったのです。それを使って作ったのが今回紹介する竹の子のオムレツです。

用意するものは玉子2個とタケノコと竹輪とチリメンジャコと小ネギです。タケノコと竹輪は事前に小さく切っておきます。
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玉子を溶きます。この時に塩を一つまみほど入れます。
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残りの具を入れて泡立つほどによくかき混ぜます。
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油を入れた熱したフライパンに具を入れた玉子を入れます。ここでも少し混ぜます。
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二つ折りにして中が柔らかいうちに皿に移して完成です。事前にタケノコとソーセージを炒めてからネギと一緒に玉子と混ぜて作ったこともありました。そちらも美味しかったです。
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断面の写真です。厚みが分かってもらえると思います。中は、ふわふわで竹の子の食感が良くて、美味しく出来たと思います。偶然の組み合わせではありますが、タケノコと竹輪とチリメンジャコとネギの組み合わせも、よかったような気がします。
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同じ材料ですが玉子は一つにしてネギを多めにして薄くネギ焼きのような玉子焼きも作ってみました。具の量も玉子2個の時と同じですが意外とうまく出来ました。
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上のネギ焼き風卵焼き拡大写真を掲載させていただきました。
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posted by SORI at 05:57| Comment(18) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月30日

竹の子カレー

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家内たちが石垣島旅行に行っている間は、一人でご飯を作って食べる必要がありました。知り合いの方からいただいたタケノコが残っていたので、竹の子カレーを作ってみました。と言ってもレトルトカレーに、竹の子ステーキを乗せただけなのですが、美味しいカレーライスの出来上がりです。
しかし、これが意外といけていたので紹介したいと思います。

こちらが竹の子ステーキです。一番柔らかな部分をスライスして塩・コショウをして、フライパンで焼きました。ご飯が炊きあがる10分前からレトルトカレーを温め初めて、炊き上がる2分前から竹の子を焼き始めて出来上がるタイミングを合わせました。
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カレーがタケノコに絡まった写真も紹介したいと思います。
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もう一つ美味しい理由が、熊本の叔父さんから、いつも送ってもらっているブランド米にもあるのです。使うお米は、2016年4月14日21時26分から始まった一連の熊本地震で震度7を2回も経験した熊本県上益城郡益城町の阿蘇山の伏流水で育った「ましきの米(益城米)」です。
右の写真は叔父さんがいつも送ってくれている30kgの米袋です。このお米がカレーを格段に美味しくしてくれるのです。ちなみに、叔父さんの家は、その震度7を2回経験した益城町にありますが、幸いにも比較的新しい1階建の平屋だったこともあり、家も体も無事でした。
ただし余震が怖いので夜だけは単独で庭に建っている車庫で寝泊まりしているそうです。元気にしておりますが、そのことからも地震はかなりのものだったと想像されました。今は、田植えの季節です。益城町の人達が、田植えが出来ているかどうか、心配です。
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たけのこカレーに使った銀座カリーです。同じメーカーのキーマカレー(銀座キーマ)が美味しいので、こちのカレーも買ってみました。肉は少ないけれどタマネギがたっぷりと使われていて美味しく仕上がったレトルトカレーでした。ブラント肉を使ったレトルトカレーのように高価なカレーではありませんが、同じ価格レベルのレトルトカレーに比べても美味しいカレーだと感じました。肉が少ない分だけ多事にこだわっているのかもしれません。
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posted by SORI at 16:30| Comment(24) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月26日

掘りたての竹の子をいただきました。

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何度が紹介した下高野の辻切りで、藁の大蛇作り教えていただいたkazuさんから2016年4月17日(日)に掘りたての竹の子をいただきました。ありがとうございます。偶然ですがタケノコの大好きな娘も来ていて、その日の夕食はタケノコづくしとなりました。

これがいただいたタケノコです。新聞の活字の大きさから竹の子の太さが分かってもらえると思います。特に手前の太くて短い竹の子は見事でした。皮を剝かずに茹でたかったので大きな鍋を探すのに苦労いたしました。
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我家で一番大きな鍋で1時間ほど茹でて、皮をむいて水にさらしたところです。かなりの太さですが短くて柔らかなタケノコでした。地面から生えている竹の子の写真はWikimediaから転用させていただきました。
生タケノコの100gあたりの栄養価は次の通りです。
クリッとすると拡大  カロリー  27kcal
  炭水化物  5.2g
  たんぱく質 2.6g
  脂肪    0.3g
  水分    91g
  他ミネラル 0.9g
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料理はすべて家内が作りました。今回の料理を紹介いたします。
これは竹の子と豚肉の炒め物です。動物性たんぱく質の入った料理はこれだけでした。使っている小皿は砥部焼です。
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もちろんビールをいただきました。
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定番の竹の子ごはんです。これだけは外せないです。ご飯ものですがタケノコごはんはビールにも合います。見ての通り色も薄目で、味も薄めなのが我が家の竹の子ご飯なのです。ちょっと上品な竹の子ご飯という感じです。
器には以前に紹介した丹波立杭焼の吟兵ヱ窯で焼かれた茶碗を使いました。作者(陶工)は吟兵ヱ保宏(大西保宏)さんです。
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タケノコのお吸い物も美味しくいただきました。
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柔らかなタケノコなので、シンプルにタケノコの刺身も作ってもらいました。皿は上野利憲先生作の益子焼です。
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そして若竹煮です。たっぷりと食べることが出来ました。煮物は得意なので若竹煮は自慢の一品です。山椒の葉は歩いてすぐの雑木林の中で採ってきました。こちらの器は国山窯の小砂焼です。
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上の写真はクリックすると拡大しますがクリックが面倒な方のために拡大写真を掲載させていただきました。
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これが全料理を並べて撮った写真です。まだたっぷりとタケノコが残っていたので、次の日からいろんな料理に使わさせてもらいました。何品かを後日紹介したいと思います。
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posted by SORI at 19:12| Comment(40) | TrackBack(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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