2014年12月30日

清荒神清澄寺



清荒神清澄寺(きよしこうじん せいちょうじ)が正式名ですが一般的には清荒神と呼んでいます。兵庫県宝塚市にある清荒神の滝である龍王滝を紹介した機会に清荒神自体を紹介いたします。清荒神清澄寺は今から1118年前の寛平8年(896年)に創建された真言三宝宗のお寺です。本堂が降りてこられたお坊さんです。

正面の建物が本堂で、安政年間に旧清(もときよし)の寺域より移築上棟された建物でしたが、当山開創千百年記念事業として、平成元年より5年の歳月を掛けた平成の大改修により、面目が一新されたそうです。正面には本尊大日如来、向かって左に不動明王、右に弘法大師が祀られています。
大きな立像は一願地蔵尊で頭上にまで水を掛けて一つの願いを念ずれば、ご利益があると言われています。 明治24年に信者の方々の寄進により建立されたそうです。右の方の建物は案内図によれは百錬堂と呼ばれるところで渡り廊下で本堂とつながっています。富岡鉄斎と清荒神は関係が深く鉄斎美術館が境内にあるほどですが鉄斎の一時期の名前が百錬とのことなので関係があるのかもしれません。


拝殿(天堂)の方に上がっていく階段です。


本堂と違いこちらは雰囲気的には神社に近いです。


これが拝殿で三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩他、福徳を授ける諸神諸仏が祀られているそうです。


拝殿の奥にあるのが護法堂です。


拝殿横の沢山の火箸が奉納されています。三宝荒神は火の神であり古来より厄年には厄除を願って、荒神さんの火箸を家庭でまつり、厄年が開けたら御礼に新しい火箸をここに納めるそうです。


護法堂の横の練掘に、このような一角がありました。折鶴と紙が吊るされています。


吊り下げられていた紙がこれです。結構な枚数のものですが、この中で判るのは「家内安全」「大願成就」だけでした。これがどういうものか調べていますが、まだわかりません。日付から今年の4月1日に下げられたものでした。
ゆんさんのコメントでこれが写経であることを知りました。清荒神のホームページにも「参詣の方々の願いを込めた絵馬・写経・千羽鶴等が奉納されています。絵馬を奉納する習わしは、本来は神社に神馬を奉納したことから始まり、やがて馬の代わりに鞍となり、次第に願い事を書いた小さな木の札になりました。」とありました。


拝殿のある広場には、このような洞穴の観音さんがありました。名前は神変大菩薩(役小角)と書かれていました。


この通路を登っていくと龍王滝があります。鉄斎美術館も、この奥にあります。


途中に仏足石(左)と辰馬悦叟君徳碑(右)があります。辰馬悦叟君徳碑は鉄斎が書いたものだそうです。


これが鉄斎美術館の聖光殿です。荒神清澄寺所蔵の鉄斎作品は絵画、書をはじめ、鉄斎が絵付を施した器物、或いは手造りの陶器などで1200点を超えるそうです。


清荒神は鉄斎以外の芸術にも力を入れており、このような史料館あり、このときも芸術品の展示が行われていました。


これが境内の案内図です。兵庫県警の予想によると、清荒神清澄寺の2015年正月(1~3日)の初詣の人数は36万人で宝塚市でトップです。兵庫県では5位と予想されています。ちなみに宝塚市の2位は中山寺で、兵庫県の1位は生田神社です。数値はあくまでも予想人数です。
  1位  150万人 神戸市 生田神社
  2位  90万人 神戸市 湊川神社
  3位  72万人 神戸市 長田神社
  4位  37万人 西宮市 西宮神社
  5位  36万人 宝塚市 清荒神清澄寺
  6位  34万人 姫路市 播磨国総社
  7位  20万人 宝塚市 中山寺
  8位  19万人 西宮市 広田神社
  9位  14万人 淡路市 伊弉諾神宮
 10位  13万人 赤穂市 大石神社


境内には樹齢が約500年と推定される2本の大銀杏があり、沢山の実が膨らんできていました。秋には沢山の銀杏が落ちてくるものだと思います。宝塚市の天然記念物に指定されているそうです。


この山門の内側が境内です。


山門の向かって左手前に「大界外相(たいかいげそう)」と刻まれた石碑が立ち、ここからは聖域であるという意味を表しているそうです。右手前には宇多天皇より賜った称号「日本第一清三寳大荒神王」の石標がありました。ここまでが参道で、この奥が聖域の境内という雰囲気がありました。


うれしいことにワンちゃんも境内に一緒に入れます。


こちらかすでに紹介した龍王滝です。
posted by SORI at 18:20| Comment(18) | TrackBack(2) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

帰省した日はお刺身


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先ほど中国の地方都市のホテルに着きました。着いたばかりなのですぐにはこちらの街の報告が出来ないために先日、関西に帰省(2014年8月8日~8月14日)していた時の記事を掲載させていただきます。
関西に帰省する場合は空港までが近いことから成田→伊丹のフライトを使います。マイレージの関係からJALを使うのですが一日に下記の2便しかありません。JL3007は遅いので、いつJL3005 成田16:55発のフライトを使っています。
クリックすると拡大 JL3005 成田16:55→18:15伊丹
 JL3007 成田18:30→19:50伊丹
実家には夕食時に着くので、いつも最寄駅の逆瀬川か宝塚駅で刺身を買っていくのです。関西は刺身が新鮮でおいしいのです。ただし時間が遅いので、いい刺身が無くなっていることもありましたが、2014年8月8日は高級魚の「あこう(きじはた)」が残っていました。

さらに「あこう」の刺身も含めてすべての刺身が半額でした。紅ずわい蟹のほぐし身も半額でした。本写真をクリックすると、いつもより大きな拡大写真が出てくるように設定いたしましたので値札の内容が読めると思います。
 1180円x0.5=590円 あこう 愛媛県産
  398円x0.5=199円 タチウオ 大分県産
  278円x0.5=139円 生ホタテ 北海道産
  298円x0.5=149円 紋甲イカ タイ産(解凍)
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この太刀魚も、とても半額とは思えないほどの新鮮さでした。。
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せっかく「あこう」には頭がついていたので、塩焼きにしてみました。これも美味しかったです。
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実家で用意してもらっていたのは、ミョウガとシソが沢山乗った冷奴と
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煮物のでした。
2014年8月25日から9月5日まで中国に居るので、帰国するまでネットへのアクセス事情の関係から皆様のところに訪問できないことお許しください。
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ラベル:刺身 関西 帰省
posted by SORI at 18:24| Comment(24) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

阪急宝塚駅 宝塚歌劇100周年

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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阪急宝塚駅の写真です。
2014年5月23日~28日まで関西に行っていました。実家が宝塚市の逆瀬川にあることから阪急電車と宝塚駅を紹介したいと思います。宝塚駅での写真や動画は5月26日と28日に撮りました。
ご存じの方は多いと思いますが、その宝塚には未婚の女性だけで構成された宝塚歌劇団があります。今年2014年は宝塚歌劇の初公演から100年目にあたります。宝塚歌劇団は1913年に宝塚唱歌隊の名で結成され同年12月に宝塚少女歌劇養成会に改称され1914年4月1日~5月31日の初公演から現在に至りました。宝塚歌劇団は阪急電鉄の一部門(阪急電鉄創遊事業本部歌劇事業部)で阪急電車とは縁が深く阪急電鉄でも宝塚歌劇100周年にともないラッピング列車「宝塚歌劇トレイン」が運行されています。実は上の電車がラッピング列車「宝塚歌劇トレイン」なのです。

宝塚歌劇100周年を記念して宝塚駅の発車メロディーが新しくなりました。宝塚駅からは神戸線につながる今津線には宝塚市に5~24歳まで住んでいた手塚治虫にちなんで「鉄腕アトム」の曲がながされて、大阪(梅田)に直接向かう宝塚本線では宝塚歌劇の愛唱歌として知られる「すみれの花咲く頃」が流されています。その発車メロディーを動画で紹介いたします。プレーボタン( )をクリックしてみてください。

   今津線 発車メロディー         宝塚本線 発車メロディー

   鉄腕アトム              すみれの花咲く頃



ラッピング列車「宝塚歌劇トレイン」の前後の先頭には宝塚歌劇100周年の金色のヘッドマークが取り付けられており側面も飾られていました。それぞれ1編成づつのため所要時間の短い今津線(14分)の方が、乗るチャンスも見るチャンスも多くなります。
  宝塚線 9000系(8両編成)1編成 35分 宝塚~梅田
  今津線 7000系(6両編成)1編成 14分 宝塚~西宮北口
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側面のラッピングの見やすい角度の写真も紹介いたします。劇場大階段とダンスシーンをピンク色でデザインされていました。7101の番号から、これは7000系車両で今津線であることが判ってもらえると思います。
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側面の金色の文字も紹介いたします。ラッピング列車「宝塚歌劇トレイン」は2014年3月21日~2014年12月24日まで運行するそうです。デザインコンセプトは車体のマルーンカラーと同系色を基調としながら、ゴールドをアクセントに使用してシンプルな中にも宝塚歌劇のもつ華やかさを加えて列車全体から宝塚歌劇100周年の伝統と品格を感じてもらうことだそうです。


こちらの写真は西宮北口駅に到着した時に撮った写真です。上で紹介した宝塚方向の先頭車両と反対側(西宮北口側)の先頭車両になりますがデザインが若干違います。上では等身大のダンスの絵は1人でしたがこちらは2人でした。この時5月24日に初めてラッピング列車「宝塚歌劇トレイン」に乗りました。
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ラッピングが行われたのは7000系と9000系ですが2013年に最新の1000系が登場いたしました。関東の家に帰宅した5月28日に宝塚→蛍池まで乗った列車が最新の1000系でした。こちらが1000系の社内の写真です。私自身は小学校4年(10歳)の夏に広島から神戸に引っ越してきてから関東に引っ越した37歳まで阪急電車にお世話になってきたこともあり、この色合がなつかしいです。
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こちらが連結部分です。取っ手に触れるだけで扉が開きます。
  編成     8両
  営業最高速度 宝塚線:100km/h 神戸線:115 km/h
  設計最高速度 130 km/h
  起動加速度  2.6 km/h/s
  減速度    3.7 km/h/s(常用最大) 4.2 km/h/s(非常)
  編成定員   1022名
  車両定員   121名(先頭車) 130名(中間車)
  車両寸法   全長 19000mm 全幅 2770mm 全高 4095mm
  車体材質   アルミニウム合金
  車両重量   Tc車:29.8t  M車:36.7t  M'車:33.3t  T車:25.9t
  軌間     1,435 mm
  電気方式   直流1,500V(架空電車線方式)
  編成出力   190kW×16=3,040kW(4077馬力 8両編成)
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宝塚駅構内を動画で紹介いたします。


新聞広告最初の大きな写真が1914年4月1日~5月31日に初公演で行なわれた歌劇「ドンブラコ」の写真です。ドンブラコは桃太郎をモチーフにした北村季晴作詞・作曲の歌劇で、1912年1月29日に楽譜が出版されたそうです。右の写真は初公演の新聞広告です。
宝塚歌劇は現在は年間公演数約1300回、観客動員数約250万人、歌劇団員総数約400人です。宝塚歌劇団の名前の沿革は次の通りです。昔の写真はすべてフリー百科事典Wikipediaから拝借いたしました。2014年の「ドンブラコ」再現公演の写真はネットのニュースから転用させていただきました。いずれもクリックすると拡大します。
 1913年 宝塚唱歌隊
 1913年 宝塚少女歌劇養成会 1914年4月1日~5月31日に初公演
 1919年 宝塚少女歌劇団(宝塚音楽歌劇学校の中の組織)
 1939年 宝塚少女歌劇団と宝塚音楽舞踊学校に分離
 1940年 宝塚歌劇団
 1946年 宝塚音楽舞踊学校を宝塚音楽学校に改称
写真:1914年公演 第1回公演「ドンブラコ」桃太郎
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  1919年練習風景    1928年公演        1930年公演
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  1935年公演     1947年公演        1948年公演
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  1951年公演       1951年公演       1954年公演
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2014年公演 宝塚歌劇100周年「夢の祭典」 第1回公演「ドンブラコ」再現
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posted by SORI at 19:36| Comment(20) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月05日

清荒神に滝がありました。 龍王滝と不動明王



兵庫県の宝塚は宝塚歌劇団の本拠地があることで有名です。実は宝塚は私の実家があるところで結婚するまで住んでいたところです。宝塚近辺には、今回紹介する清荒神をはじめとして中山観音や門戸厄神、売布神社などの神社やお寺があります。その中でも自然の中にある清荒神は最も気に入っていて宝塚に住んでいたころには頻繁に行きました。ところが恥ずかしながら、その清荒神に滝があることを知らなかったのです。あのころは立ち寄って、すぐに帰ってしまっていたことから境内も散策することはなかったのです。今回は、久しぶりに来たので境内をゆっくりと散策しました。それでも滝を見つけることはありませんでした。帰り際に山門の横の境内案内図を見て、初めて滝があることを知ったわけです。それが、上の写真の龍王滝です。高さ数mの小さな滝ですが清荒神の一番奥にある神聖な場所である雰囲気が伝わってきました。

滝の前では熱心に拝んでおられる方がおられました。私がここに来てから帰るまで、長時間、拝まれていました。清荒神の正式名は清荒神清澄寺で、平安時代の初め、宇多天皇の創意により創建されたそうです。天皇は讃岐国の名工、定円法眼に命じて曼陀華の香木で本尊大日如来像を刻ませ、今から1116年前の寛平8年(896年)に、叡山の高僧静観僧正を迎え、開山の祖としたそうです。我々の間では「荒神さん」と呼んでいました。上で高さが数mと記載しましたがネットで調べたところ落差は10mだそうです。


上の写真の奥に説明の案内板がありました。その案内板には次のように不動明王が祀られている書かれていました。

 龍王滝・不動明王

 荒神川に掛る小さな滝を龍王滝という

 左側の岩盤をくりぬいたところに不動明

 王が祀られている

でも不動明王がみつかりません。滝つぼの左側の岩盤が削られているように見えるので滝つぼの写真を掲載いたします。でも写真の中に不動明王らしきものがないので、この場所ではないかもしれません。


もう一つの不動明王が祀られている候補の場所が、こちらの写真の奥です。洞穴のようになっているところに不動明が祀られている感じもしました。石の塔は十三重の供養塔です。


でも、なんとなく違う感じもしたので、撮った写真をもう一度見直して不動明王をやっと見つけることが出来ました。拝んでおられる方がいたので少し遠くから撮った写真が角度的に不動明王が、よく見えました。
右の写真の赤丸のところが不動明王の場所です。


滝の方にピントが合った写真なので、そんなにクリアーではないのですが、気になっていた不動明王の拡大写真を紹介いたします。実は冒頭の写真にも不道明王が写っていたわけです。


この境内案内図で清荒神に龍王滝があることを知り、探しに行ったわけです。この地図の一番右上の黄色い枠のところに「龍王滝」と書かれています。クリックするとネットの拡大案内地図が出るのでわかると思います。赤枠で現在地と書かれているところに、この境内案内図が立てられていました。


これが清荒神の山門です。この山門をくぐって右側に境内の地図がありました。三門形式に則った山門で、明治40年頃の建立と伝えられています。山門の向かって左手前に「大界外相(たいかいげそう)」と刻まれた石碑が立ち、ここからは聖域であるという意味を表しているそうです。右手前には宇多天皇より賜った称号「日本第一清三寳大荒神王」の石標があり、ここから奥が聖域の境内という雰囲気がありました。


清荒神の航空写真を紹介いたします。Aマークのところが龍王滝です。

posted by SORI at 22:19| Comment(12) | TrackBack(1) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月26日

清荒神の佃煮屋さん 花山椒も買ってきました。


2012年7月19日掲載 タイトル : 清荒神の佃煮屋さん

2012年7月14日から18日まで会社の電力節電休暇を利用して関西に帰省していました。梅雨明けした7月17日には兵庫県宝塚市の清荒神(きよしこうじん)に行ってきました。清荒神は宇多天皇の創意により今から1116年前の寛平8年(896年)に開かれました。清荒神は火の神として信仰を集め、「荒神さん」の名で親しまれる清荒神清澄寺です。上の写真は拝殿です。
清荒神の参道には沢山のお店がありますが、その中で老舗の佃煮屋さんで、下記の佃煮を100gづつ7種類買ってきました。評判のお店で家族がよく買いに行ったことがありましたが私自身が買うのは初めてでした。
 あさり佃煮
 ちりめん山椒
 青実山椒
 山椒昆布
 きくらげ
 葉とうがらし
 しその実

これが7種類の佃煮です。家用の簡単なパッケージにしてもらいました。でも一枚一枚シールを貼ってもらえました。これはいいですね。この佃煮屋で有名なのが山椒と松茸です。今は松茸は季節ではないので山椒を中心に選んだわけです。


帰省先から7月18日の夕食で6種類を食べてみることにしました。「葉とうがらし」は今までもよく買って食べていたので、次の6種類を器に入れました。 
左上から順番に、ちりめん山椒、青実山椒、あさり佃煮、しその実、きくらげ、山椒昆布です。 
こちらの写真はクリックすると拡大写真が見れるように設定いたしました。
クリックすると拡大

こちらが新物の青実山椒です。なんとも言えないくせになる味です。


こちらが、しその実の佃煮です。


きくらげの佃煮はコリコリした歯ごたえで美味しい佃煮でした。これは初めての食感でした。


こちらが、ちりめん山椒です。


あさりの佃煮も紹介いたします、山椒昆布も食べたのですが、写真を撮り忘れました。食べた時に撮って追加いたします。


山椒昆布の写真を追加しました。今日(7月19日)も佃煮をいただきました。


こちらの佃煮屋さんは今から86年前の昭和元年(1926年)に創業した老舗で四季折々の厳選された素材を秘伝の醤油で、一昼夜かけて炊き上げているそうです。
お店を紹介いたします。
   店名 さん志ょうや本家
   住所 兵庫県宝塚市清荒神1-11-15
   電話 0797-87-2041
   営業 9:00~18:00
   休日 12月31日
   創業 昭和元年(1926年) 86年前
   HP  http://3408.jp/



2013年3月26日再掲載 タイトル : 花山椒も買ってきました。

また、実家の宝塚に行く機会があったので、前回、7種類の佃煮をさん志ょうや本家で買って、調べて気になっていた佃煮を買いに清荒神に行ってきました。気になっていたのが「花山椒」です。今回は「花山椒」「花きのめ」「山椒の実」「しそわかめ」「葉とうがらし」の5種類を買いました。この中で花山椒は100gが2940円と値段が高いので、これだけ50gとしその他は100g買いました。

これが「花山椒」です。
奈良県吉野で採れた花山椒です。山椒の花を一つずつ手摘みし、特製の醤油で炊き上げた物だそうです。独特の花の香りがまざった、噂通り美味しい一品でした。


これが「しそわかめ」です。
価格的には210円/100gと一番安いけれども、独特の食感と香りは素晴らしく家でも人気でした。鳴門などで取れた茎若布が使われているそうです。


こちらが「花きのめ」です。
山椒の花と葉を細かく刻んで、炊き上げたものだそうです。癖になる味です。


こちらが「山椒の実」です。
やわらかいうちに摘んだ、京都・夜久野産の山椒の実だけを使った佃煮だそうです。


しそわかめを入れてくれているところです。
posted by SORI at 19:01| Comment(44) | TrackBack(5) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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