2018年12月08日

芦屋で初めて居酒屋にいきました。 大地

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少し前に兵庫県の芦屋川(9つ前記事)と南芦屋浜(4つ前記事)を紹介しましたが、今回紹介する芦屋の居酒屋での飲み会に参加するために高校時代を過ごした懐かしい芦屋に来たので、飲み会の前に芦屋川や南芦屋浜(人工島)を散策して撮った写真を紹介したのでした。
クリックすると拡大今回の飲み会は神戸の事業所に勤めていた時の同期と1年後輩が主体の右の写真の7名でした。普通ならば神戸や三宮で飲むことになるのですが、偶然ですが私の高校3年の時のクラスメイト(入社配属課も同じ)が1人いて、クリックすると拡大その人がお店を選んでくれたのでした。関東に住んでいる私以外は、芦屋より東側の阪神間に住んでいるのも芦屋を選んだ理由の一つでした。お店を選んでくれたクラスメートは隣駅の夙川に住んでいます。JR芦屋駅の改札口でみんな待ち合せて歩いてきました。今回のお店はJR芦屋駅の改札口から歩いて285mで、芦屋駅北口から直線190mの場所にあり、見ての通り左側は車が通る道ですが、雨に濡れないで来れる場所でした。2016年9月にホテル竹園芦屋で行われた同窓会を除いて、高校を卒業して以来、芦屋で飲むのは初めてでした。

お店の入口にあったメニーを撮りました。今回はコース料理でしたが、単品料理も充実しているようでした。クリックすると料理名や価格が読み取れる大きさに拡大いたします。
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我々7名のために用意していただいていたテーブルです。大きな掘りごたつ形式で、ゆったりと座ることが出来て話もはずみました。クリックすると拡大飲み放題メニューにはサワー、カクテル、ハイボール、ノンアルコール、ソフトドリンク、冷酒、ワイン、チューハイ、日本酒、ビール、焼酎の順で書かれているのも土地柄なのかもしれません。こちらのお店では「飲み放題」ではなく珍しい「呑み放題」が使われていました。使われる比率は5840万 vs 18.5万です。
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テーブルのセッティングです。左側の小さな器に入っているのは刺身用の醤油です。淡い色から分かるようにこちらの店は食材にこだわったお店でした。
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最初の前菜です。ホタテと牡蠣の前菜は特に美味しかったです。
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次にお刺身が出てきましたが、こちらのお店では朝獲りの魚が入れられているのが特徴です。少なくとも左端の白身の刺身は朝獲りと思われます。メニューを見ると全国100箇所以上の漁港から直送で、朝獲れた天然活魚を仕入れて夕方にはお店で提供しているそうです。
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ホタテも新鮮でした。ホタテのヒモも添えられていました。
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紹介した淡い色の醤油です。
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次にサラダが出されました。
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次は揚げ物でした。食事の進み具合を見ながら料理をしているようで、いつも熱々を食べることが出しました。
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次は炭火焼きですが、この日はサバの炭火焼きが出されました。クリックすると拡大焼きたては美味しいです。やはり焼くタイミングを考えてくれているようでした。順番に出てくるのでテーブルの上はいつもスッキリしています。
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鮮魚を売りにしている居酒屋ですが、牛肉は淡路島で育った淡路和牛にこだわっていました。写真が淡路和牛の炙り焼きです。
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〆は漬け鮮魚の出汁茶漬けでした。最後にデザートが出されましたが写真を撮り忘れてしまいました。話が盛り上がったためだと思います。お店を出た後、阪急芦屋川駅経由で帰るメンバーと、すぐ横の焼き鳥屋「まさや」で二次会になってしまいました。
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高校3年の卒業記念写真です。高校の同窓会とは無関係の会社関係の飲み会ですが今回の7名の内2名が写っています。珍しいので掲載いたしました。印が私です。もう一人は最後列の左から3番目です。背景に写っている海岸(砂浜)は芦屋の打出浜です。現在は埋め立てられて、海岸は遠く沖合にあります。
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阪急芦屋川駅です。時間は22時18分でした。意外と乗る人が多かったです。この22時19分発の電車に乗って実家のある逆瀬川駅まで行きました。ルート検索で調べると逆瀬川駅に着いたのは22時40分なので実家に着いたのは22時50分くらいだと思います。
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お店を紹介いたします。地図の中の中央寄りの臙脂色マーク( )が今回のお店の場所です。左端の (まさや)は二次会の場所です。ただし、帰宅ルートで阪急芦屋川駅から乗る人だけでした。
 店名 朝獲れ天然活魚 居酒屋 大地(だいち)
 住所 兵庫県芦屋市松ノ内町1-20-111 アルパ芦屋1F → SV
 電話 0797-23-2007
 営業 11:30~14:00 17:00~22:30
 定休 日曜日
 最寄 JR芦屋駅(2F改札口から285m) 阪急芦屋川駅 阪神芦屋駅
ラベル:芦屋 居酒屋
posted by SORI at 18:12| Comment(30) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

芦屋川の河口から南芦屋浜の海岸まで歩きました。

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先日の記事「芦屋川」で阪急・芦屋川駅から旧海岸線の河口までを紹介しましたが、今回は、その旧海岸線から現在の海岸線まで歩いてみました。上の写真は現在の海岸線の辺りから夕陽を撮った写真です。

こちらが旧海岸線の出発地点です。場所は兵庫県芦屋市です。
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左の堤防沿いを歩いて現在の南の海岸線を目指しました。
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コーナー部分の手摺は2018年9月4日に襲った台風21号の高潮で壊されていました。
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こちらの道を進んで南の海岸を目指しました。
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歩きながら振り返って芦屋川の河口方向を撮りました。
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陸続きで行けるのはここまででした。この先は埋め立てられた人工島になっているのです。
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右側が1997年1月(平成9年)に完成した人工島です。この場所は埋立で出来たところではありますが、昔の陸からの陸続きなので、現在の海岸線と言えるのかもしれません。ただし、この海の部分を航空写真で見れば、運河のように細いので、イメージ的には人工島の南側が現在の海岸線と言えるように気がします。したがって最初に決めた目的地は人工島の南側の海岸と言うことになります。人工島側に渡るためには見えている橋を渡る必要があると思われるために、橋まで歩くことにいたしました。
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橋が見えてきたので、その橋を渡るために堤防の海側から陸側に行くために堤防を越える必要がありそうでした。
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堤防の陸側に移動いたしました。橋まで行くと橋に上がるための階段がありました。
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クリックすると拡大その階段を登って橋に上がりました。橋の上から人工島の方向を撮った写真です。
橋の名前は潮風大橋(しおかぜおおはし)です。
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南西方向です。高架道路の阪神高速5号湾岸線(1991年開通)は人工島の最も北側を通っていることが判ります。
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橋の上からの東方向の写真です。芦屋の陸側から人工島に渡る橋は潮風大橋を含んで3本あります。潮風大橋の一つ東にあるのは、あゆみ橋で元も東側にあるのが浜風大橋です。あゆみ橋は名前から連想できるように歩行者・自転車専用橋です。写真に小さく写っている橋があゆみ橋です。
クリックすると拡大芦屋浜(埋立地)と南芦屋浜(人口島)がはさむ幅140m長さ1500mの水路は芦屋キャナルパークと呼ばれていてドラゴンボートレースやカヌー競技やウェイクボード競技が行われるなど、ヨットやカヌーのマリンスポーツが楽しめる場所となっているそうです。
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橋を渡り切って山側(北側)方向を撮った写真です。この道を歩いて水路を渡ってきたのです。
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橋から人工島の地上に下りると、その辺りは公園になっていました。
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公園には下の案内板で示しているようにスポーツ施設が沢山ありました。
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道路を挟んで公園の反対側も何らかの施設のようでした。この施設には南芦屋浜ウォーターパークと書かれていました。
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南の海岸に向かう道路沿いは住宅地になっていました。
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住宅地の中には水が流れる公園も作られていました。海の中の人工島とは思えない造りでした。
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この公園がある場所のバス停の名前は海洋町でした。背景に見えている高層ビルは南芦屋浜団地のビル群です。
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住宅地案内板が設置されていました。いろんな業者の住宅の分譲が行われているようでした。住宅地の総称は潮芦屋と呼ぶようです。
いくつかの分譲地の中で特徴的なのが芦屋マリーナに隣接した係留施設付きの住宅用地(レジデンシャルコーヴ/Residential Cove)です。ネットで調べてみると、その中の現時点の最高価格は238,000,000円でした。
この人工島の埋め立て工事は埋め立てが始まってすぐにオイルショックで1977年に中断し、工事が再開したのは10年後の1987年でした。そして埋め立て工事中の1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生して大きな影響が出て、最終的に人工島(南芦屋浜/潮芦屋)完成したのが1997年1月で、入居が始まったのは1998年3月でした。着工した1971年11月から26年4ケ月目でした。
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潮芦屋ビーチに出ました。人口のビーチです。2018年の台風21号の高潮では9個のコンテナが浜に打ち上げられたそうです。
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潮芦屋ビーチの別の角度からの写真です。見えている山は六甲山です。
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やっと、最も南側の海岸線に近づきました。
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拡大すると分かるように、防波堤では釣りをしている人が沢山いました。
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ここが、今回の目的の現在の南の海岸線です。こちらの手摺も台風で壊されたようです。手摺が壊れる前の写真はこちらです。→Google SV
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旧海岸線の芦屋川の河口から現在の南の海岸線まで歩いた道を紹介します。下のGoogle地図で2つの埋め立て地を紹介します。右の細長い地図で芦屋市の範囲を示しています。
 ━━ 芦屋川
 ━━ 私の高校生時代の海岸線(打出浜)
 ━━ 歩いたルート(芦屋川河口→海岸)
  鵺塚(ぬえづか)
  高校の卒業記念写真の撮影場所


人工島(南芦屋浜)の埋め立て当時の航空写真を紹介します。
   埋め立て開始当初          1993年5月
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   1995年5月             2014年1月
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海の景色を紹介します。
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南西方向です。神戸側の人工島は芦屋川よりさらに南に延びていて、コンテナ専用の港(コンテナターミナル)が見えました。
見えている場所は六甲アイランドです。
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精一杯のズームで撮った西方向の景色です。見えている橋は橋長217.6mの六甲アイランド大橋で、形式はダブルデッキローゼ橋です。
写真をクリックして拡大すると判ると思いますが、六甲アイランド大橋の奥に重なって見えるのが、世界初のダブルデッキ連続トラス式斜張橋の六甲大橋(全長:400m 支間長:220m)です。
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釣り人が並んでいた防波堤です。上の写真の景色がこの写真の中にあります。太陽の方向です。
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東方向を見ると沢山の人が釣りをしていました。上の写真の防波堤も入れた直線距離は940mです。これだけの人が釣りをしているということは、何かが沢山釣れるのだと思いしばらく見ていました。
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釣り上げた写真です。細長い魚を釣り上げました。ここにあった上の写真のような手摺は台風で流されたようです。応急対策として支柱穴に鉄筋を立ててトラロープ(Tiger Ropes)が張られていました。
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拡大してみるとタチウオ(太刀魚)であることが判りました。
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こちらでもタチウオを釣り上げでいました。
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15分くらい見ている間に5人の人がタチウオを釣り上げました。美味しい魚が沢山釣れるので、沢山の人が釣りに来るわけです。
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帰り始めたころに太陽がきれいな夕陽を見せてくれました。
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冒頭の写真です。雲に太陽が隠れ始めたところです。
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クリックすると拡大太陽が雲に隠れる瞬間です。右の写真は下の写真の太陽の部分を切り取ったものです。
雲が多かったので雲に沈む夕日となりましたが、晴れていたらきれいな夕陽を見ることが出来たと思います。
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住宅地の水が流れる公園まで戻ってきました。来るときは逆光のためによく見えませんでしたが、この写真で川のようになっていることが判ってもらえると思います。見えている橋は全長885m(支間長485m)の東神戸大橋です。橋のタイプは斜張橋でです。
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来るときに渡った潮風大橋(しおかぜおおはし)を山側方向に歩いて夜の飲み会の待ち合わせ場所であるJR芦屋駅を目指しました。
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埋め立て地の住宅街を通りました。
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旧海岸線を越えると国道43号線に出ました。この国道の歩道橋には驚いたことにエレベーターが設けられていました。
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片側3車線の計6車線で、中央の阪神高速の橋脚の部分を入れると実質は8車線の幅があるために年配者や足の弱い人は信号では時間が短すぎるために歩道橋で道路を渡る必要があるのです。そんなことからエレベーターが設置されたのだと思います。
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国道43号線の写真を紹介します。中央の高架道路が阪神高速道路3号神戸線です。
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せっかくなので、私が通った高校にもよってみました。校庭ではクラブ活動が行われていました。
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懐かしいので何枚も写真を撮りました。
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高校からJR芦屋駅に向かう道です。
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途中で国道2号線を越えました。
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やっとJR芦屋駅に着きました。


JR芦屋駅に集合した後は下の写真の大地(居酒屋)で、7名での飲み会となりました。お店の料理も、近いうちに紹介したいと思います。
この日、芦屋で歩いたルートは行きが阪急芦屋川駅→芦屋川側道→芦屋川河口→芦屋浜(埋立地)→潮風大橋→南芦屋浜(人工島)→潮芦屋ビーチ(海岸)で、帰りが潮芦屋ビーチ(海岸)→南芦屋浜(人工島)→潮風大橋→芦屋浜(埋立地)→高校→JR芦屋駅→居酒屋・大地→居酒屋・まさや→阪急芦屋川駅です。その後、阪急電車で逆瀬川駅まで帰りました。逆瀬川駅からは別の日に列車を乗り継いで自宅に帰りました。
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posted by SORI at 23:23| Comment(30) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

芦屋川

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上の写真は阪急・芦屋川駅のホームから海側(南側)方向を撮った写真です。右側(西側)から道路、歩道、川が写っていますが、その川が本記事のタイトルの芦屋川です。六甲山から流れ下りてきた川は一直線に海に向かっています。

こちらが阪急・芦屋川駅のホームです。右の電車が乗ってきた神戸三宮行きの普通電車です。
この日は兵庫県のJR芦屋駅の近くの居酒屋・大地で18時30分から飲み会があったことから実家のある阪急・逆瀬川駅から早めに来てみました。逆瀬川駅から阪急電車に乗って芦屋川駅で降りて海側に歩くのは懐かしいルートなのです。実は芦屋市の浜側には私が高校時代に通っていた学校があったことから、そのルートを歩いて学校を見るのも目的の一つだったのです。
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駅を降りて阪急・芦屋川駅方向に振り返って撮った写真です。見えている山が標高931.25mの六甲山です。右の写真は開業(1920年)から数年後の阪急芦屋川駅です。当時は阪急芦屋川停留所と呼ばれていたようです。1957年には現在のように道路と立体交差の駅になりました。モロクロの写真はネットから転用させていただいたものです。右の駅舎の写真は昭和初期に撮られたため大正末期に創業した牛肉の佃煮で有名な芦屋軒は駅舎の奥(西側)1分に建っていたいたことになります。
クリックすると拡大この芦屋川の種別などは次の通りです。
 水系 二級水系 芦屋川
 種別 二級河川
 延長 8 km
 水源 六甲山(兵庫県)
 河口 大阪湾(兵庫県)
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少し離れて芦屋川駅を撮りました。
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上の写真と同じ場所から海方向を撮った写真です。今は遥か沖合まで埋め立てられていていますが、とりあえずは私が高校に通っていた時代の海岸だった位置まで歩いてみることにいたしました。阪急芦屋川駅から昔の海岸までにある線路と主要道路は北から順番に次の通りに並んでいます。この写真に写っている橋は月若橋です。現時点で名前の判らない歩道橋の名称を教えていただけたら幸いです。東京駅から神戸駅までの在来線を東海道本線と呼びます。ちなみに山陽本線は神戸駅から門司駅までです。
 阪急電鉄・神戸線      鉄橋+駅
               月若橋
               芦屋川隧道(トンネル)
               大正橋
 JR東海道本線       トンネル
 国道2号線         業平橋
               公光橋
 阪神電鉄          鉄橋+駅
               歩道橋(名前は平田橋
 国道43号線 阪神高速道路 芦屋川橋
              (永保橋 今は無き橋 1938年に流失)
               鵺塚橋
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芦屋川駅から2本目の橋(大正橋)の中央から山側を撮った写真です。見えている山は六甲山です。
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カメラのズームいっぱいに拡大いたしました。見えている橋は月若橋です。六甲山(六甲山系)は約1億年前(中生代白亜紀)に地下深くで出来た花崗岩が100万年前(第四紀)からの六甲変動と呼ばれる地殻変動によって隆起して出来たそうです。現在も変動が続けているそうです。
緑に覆われているように見えますが六甲山は風化花崗岩で出来た地質のため多くの場所で地表の草木が除かれ土壌が露出して、雨によって崩壊しやすい山でもあります。
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同じ場所からの海側の景色も紹介します。
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ズームいっぱいに拡大いたしました。上の写真では教会の尖った屋根が小さく写っていますが、こちらの写真でははっきりと形が判ります。川は少しだけ右に曲がっていますが、ほぼ一直線なのが六甲山から海に流れるすべの川の特徴なのです。この場所だけ石組の川底になっていて、その先は滝のような落差で水が流れ落ちる構造になっているのです。実は、石組みの川底の下にJR山陽本線が通っているのです。それは六甲山から海に流れる川のもう一つの特徴からこのような構造になっているのです。それは周辺の地域の地面より川の方が標高が高い天上川と呼ばれる川だからです。太古の時代から大雨の時に六甲山から流れ出た土砂がつもって徐々に高くなってきたのです。沢山の人が住むようになってからは山の中に沢山の砂防ダム作られて災害を防いでいるのですが、神戸市の方の川では昔(私が生まれる前と神戸に住む前)に鉄砲水と呼ばれる現象によって、被害が出たことがあることは聞いたことがありました。芦屋川でも戦前の1938年に大きな被害が出たそうです。その時、六甲山周辺全体で5,732戸住宅が全壊(流失・倒壊・埋没)し715名が亡くなり、130ケ所の橋梁が喪失し、109,370戸の住宅が浸水し、8,630戸 の住宅が半壊したそうです。そのため翌年の1939年から六甲山の砂防事業は国の直轄事業に移って今日に至っているそうです。車が沢山写っている橋は国道2号線です。
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JR東海道線が芦屋川の下にトンネルが通っている部分の下流側から撮った写真です。この写真は今回ではなく2014年10月にケーキを買いに行った時に撮りました。この時は川の中央まで草が生い茂っていました。
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クリックすると拡大右は蒸気機関車が芦屋川の下のトンネ ルを走っていた時代の写真です。下は現在の川の下のJR東海道線のトンネルです。川底を支えている沢山のコンクリートの支柱を確認してもらえると思います。川の下のトンネルと言うよりは川が橋になったというイメージです。
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国道2号線の橋(業平橋)から撮った海側の写真です。
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ズームで拡大いたしました
2本目のクリーム色の橋のように見えているのが阪神電鉄の鉄橋です。阪急と同じように川の上が橋になっています。高い高架は阪神高速道路です。
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国道2号線から山側を撮りました。
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阪急・芦屋川駅から国道2号線までは川の西側の道を歩いていますが、ここからは東側の道を歩いて海方向に向かいました。
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芦屋川に生息して動物たちを紹介した看板が立てられていました。
カワムツとカワヨシノボリとカワセミとウナギです。高校時代にカワヨシノボリは何度も獲りました。1度だけですが大きなウナギを獲ったことがあり、私が入っていた生物部の部室として使っていた部屋の水槽で長く飼っていました。小魚が沢山泳いでいたので、それがカワムツだったことを今回初めて知りました。芦屋川でカワセミを見たことがなかったことから、今回初めて芦屋川にカワセミが住んでいることを知りました。
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阪神電鉄に一番近い橋から撮った山側の写真です。
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恒例通り拡大いたしました。
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阪神電鉄を潜ってから川に下りて阪神電鉄の駅を撮りました。川の中には側道ががあり散歩をしている方が沢山おられました。
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阪神・芦屋川駅の写真を拡大いたしました。電車が停車していました。
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海側を見ると高架道路がありました。高架道路は阪神高速道路3号神戸線です。その真下にある橋が国道43号線です。
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阪神高速道路3号神戸線(1961年制定)と国道43号線(1953年制定)を拡大いたしました。国道43号線の橋の名前は芦屋川橋です。
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国道43号線の橋の下です。沢山の重量車両が通過する主要道路だと実感させられました。
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国道43号線の橋の下からの海側の景色です。
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川の中央に下りてみました。国道43号線の橋の下です。
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きれいな水が流れていました。私が高校生時代も水質は良くて、きれいな川にしかクリックすると拡大クリックすると拡大住めない右の写真のプラナリアが生息していました。ただし阪急電鉄線より上流側で獲っていました。ここでも住めそうな感じでしたが、時間の関係もあり確認はしませんでした。
プラナリアは非常に高い再生能力を持つ扁形動物で生物の実験などに使うために獲っていたのです。
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動画でも水の流れを紹介します。
https://youtu.be/D0eFYHZGFFs


永保橋という名のバス停がありました。ただし、永保橋は今はありません。1938年7月3日から7月5日にかけて発生した阪神大水害で流失してしまったそうです。古い地図で確認すると国道43号線の芦屋川橋の場所にあったようです。その永保橋の石柱が見つかった記事が2018年7月3日の朝日新聞に掲載されていたそうです。隣の神戸市で「昭和の3大水害」と呼ばれた次の水害の中で、芦屋川が大きな被害を受けたのは1938年の時だそうです。芦屋川の水害の詳しいことは判りませんが、六甲山の南側の河川はいずれも短いため鉄砲水と呼ばれる現象で大きな被害が発生したようです。そのために上でも記載しているように沢山の砂防ダムが建設されました。記載している人数は死者+行方不明者で、戸数は住宅の全壊+流失数です。数値は兵庫県(全国合計)で表示しています。1938年の被害は全て六甲山周辺(神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市)です。その中でも神戸市の被害が人命95%/住宅89%を占めていました。
 1938年 昭和13年阪神大水害  715名(715名) 5732戸(5732戸)
 1961年 昭和36年梅雨前線豪雨  41名(357名)   ? (1758戸)
 1967年 昭和42年7月豪雨    100名(369名)  363戸( 901戸)
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さらに海側に歩いて山側を撮った写真です。高架道路が阪神高速道路です。
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今はなき永保橋の一つ下流にかかっている鵺塚橋(ぬえづかばし)です。クリックすると拡大難しい呼び名の橋ですが、橋の近くにぬえ塚と書かれた右の写真の石碑があるそうです。石碑の「え」の部分には漢字の「江」が元となる変体仮名( クリックすると拡大)が使われています。ちなみに石碑の中の「あしや」の中の「や」にも「屋」から変形した変体仮名( クリックすると拡大)が使われているようです。
クリックすると拡大(ぬえ)は、頭は猿、胴体は狸、手足は虎、尾は蛇の妖怪で、京都で退治されたとされていて死骸を埋めた場所も謎ですが、それがこの芦屋の鵺塚だそうです。ただし鵺塚は京都と大阪にもあるそうです。京都の鵺塚は古墳時代の墳墓と判明しているそうでクリックすると拡大す。
一つの説は江戸初期の地誌「蘆分船」を根拠にしたもので、鵺の死骸は悪疫を招くということで退治された京都から丸木船で川に流されて、大阪の都島に漂着し土に葬られ祠が建てられたと言い伝えられています。もう一つの説は「平家物語」を根拠にしたもので、一旦は豊島に着きましたが、その都島から悪疫を嫌い更に舟で死骸を流した結果、芦屋の浜に漂着し、ここの人々が祟りを恐れて丁寧に葬ったのが、この鵺塚がある地だそうです。古くて有名な平家物語を根拠にしているので、芦屋説は重みがあるように感じます。右上の鵺塚の写真はネットから転用させていただきました。阪急芦屋川駅から1つの歩道橋を含んで7つ目の橋で、これより先には橋がないので芦屋川最下流の橋になります。
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川の中には何か所にも渡石がありました。
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渡石を使って東側から西側にわたりました。渡石から撮った写真です。
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渡石で西側に渡って海側を撮った写真です。海の上に道路が走っています。
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やっと昔の海岸線近くまで来ました。
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上の写真から昔の海岸線の位置を拡大いたしました。この場所は思い出の場所でもあるのです。今は埋め立てられて陸が見えますが、昔は人の立っている先は海しかありませんでした。写真の下の方に小さく鳥が写っています。
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近づいて鳥を拡大してみました。白鷺だと思われますが、他の地域の白鷺と違い近づいても恐れることもなく逃げることもありませんでした。河口にはウミウと思われる鳥が何度も潜っていました。
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旧海岸線の芦屋川の河口から撮った写真です。画面いっぱいに海が広がっていた昔の景色を想像してみてください。二人の女性が水の中をのぞき込んで何かを探していました。その横でワンちゃんが待っているのが印象的でした。海の上の高架道路は阪神高速5号湾岸線(1991年開通)です。
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ワンちゃんを拡大いたしました。
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旧河口から山側を撮った写真です。
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ここが私が高校生時代の海外線の位置です。そして上の方で紹介したように思い出の場所でもあったのです。
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上の写真の場所で卒業アルバムの写真を撮った場所だったのです。背景に写っているのが打ち出浜です。今は無くなりました。黄色の丸印が私です。
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動画でこの辺りの景色を紹介します。この後、埋め立て地を歩いて現在の海岸線まで行きました。そちらは次の記事で紹介したいと思います。
https://youtu.be/mP28LYvtEV8


このGoogle地図で芦屋川(━━)と、昔(私の高校生時代)の海岸線(━━)を紹介します。海岸の名前は打出浜(芦屋浜)でした。空色マーク( )が以前に紹介したマミズクラゲが発生した県立芦屋高等学校(芦屋高校 / 芦高 / 県芦)の池の場所です。右の細長い地図で阪急より下流側の橋名を紹介します。現時点で歩道橋の名前だけは判りません。
 ━━ 芦屋川
 ━━ 私の高校生時代の海岸線(打出浜)
  阪急・芦屋川駅
  阪神・芦屋駅
  鵺塚
  卒業記念写真の撮影場所
  飲み会の場所 大地
  JR・芦屋駅
  県立芦屋高等学校


旧海岸線の沖合を埋め立てたばかりの頃の航空写真を紹介します。
クリックすると拡大この時の更地部分(芦屋浜)の大部分は右の写真のような住宅地になりました。平成5年ごろからは、さらに沖合を埋め立てて人工島(南芦屋浜)を作る工事も始まりました。人工島が完全に完成したのは平成9年1月でした。南芦屋浜は潮芦屋とも呼ばれています。
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今後の教訓のために80年前の1938年の阪神大水害時の芦屋市内の写真をネットから転用させていただきました。上側と左下の3枚の写真は松ノ内町付近で、4枚目の写真は3mの深さの泥水に埋まった国鉄線路です。皇軍萬歳の看板が太平洋戦争に入る3年前という時代を感じさせてくれます。
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上流から流れてきた流木や土砂が1枚目の写真の阪急の鉄橋によって堰き止められて右の図のように濁流が左右の堤防をこえ、東西両方向にあふれ出て、そこから海岸まで流れていったそうです。2枚目の写真は阪急芦屋川駅北側で、3枚目の横長の写真は国道2号線が通っている業平橋付近です。
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ラベル:芦屋
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2015年10月24日

イチジクのタルト 御影高杉

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先日、2015年10月11日に「イチジクのタルト」というタイトルで記事を書きました。千葉県八千代市のソレイユのイチジクのタルトを記事にしたものでした。→ポチッ
関西に帰省している時に、武田尾温泉で叔父さんに会う時にお土産として渡す焼き菓子を買うために神戸市のスイーツ店である仏蘭西菓子・御影高杉に行きました。そこで自分たち用にはケーキを買うことにいたしました。そこで買ったのも上の写真のイチジクのタルトでした。

ケースには沢山のケーキが並んでいました。左から、B&F、カリフォルニア、はちみつ風味、大人のミルクチョコレートとオレンジのケーキ、オレンジのピール入りチョコレートケーキ、ポワール、コーヒーケーキの王様、チーズケーキです。上の段は、はちみつムース、ショコラです。
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本当に沢山並んでいたので写真も沢山撮らせてもらいました。左から、ガトー・オランジュ、ウイークエンド、ガトー・フリュイ、パヴェ、ミルフィーユ・オ・ピラミッド、フルーツ入りシュークリーム、りんごとクリームチーズのハーモニー、ほろ苦チョコレートケーキです。上の段はフォンダンショコラ・ジャンジャンブル、焼きリンゴ洋風です。
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見ていると迷います。左から、りんごとクリームチーズのハーモニー、ほろ苦チョコレートケーキ、モデレ、クープ・ド・ティラミス、マンジュマング、マロンタルト、苺のショートケーキです。ショートケーキで一番高いマロンタルトは1080円でした。上の段は、焼きリンゴ洋風、南瓜のクリームケーキ、ガトー・フレーズ・ヌーボーです。
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季節限定と書かれていた真中あたりの2種類のケーキを選びました。こちらのお店で一番の人気で話題になっているのが左端の苺のショートケーキです。写真は左から、苺のショートケーキ、マロンクリーム、鳴門金時といちじくのタルト、B&F、カリフォルニア、はちみつ風味、大人のミルクチョコレートとオレンジのケーキ、オレンジのピール入りチョコレートケーキです。上の段は、ガトー・フレーズ・ヌーボー、はちみつムースです。
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これが選んだ2種類のケーキです。一つが「鳴門金時といちじくのタルト」で、もう一つが「B&F」です。両方ともに季節限定と書かれており、両方ともにイチジクが使われていました。
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こちらのお店は、しっかりとした梱包でした。多少、乱暴に扱ってもケーキは大丈夫そうでした。実家に帰省した時は電車に乗って歩いて持ち帰ることがほとんどで、気を付けていても傾いてしまうので、助かりました。今までに別のお店でケーキを買って持ち帰る時に3度傷つけてしまった経験があるのです。
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ケーキだけを残して写真を撮りました。全くケーキはきずついていませんでした。さすがプロの仕事でした。
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これが「鳴門金時といちじくのタルト」です。こちらの写真はすでに冒頭で紹介しています。鳴門金時は、鳴門海峡、旧吉野川、吉野川などの砂地で作られるさつまいもです。ケーキにサツマイモが使われているのは初めての経験でした。名前を写真で確認するまでサツマイモとは気がつきませんでした。
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イチジクの実がよく見える角度の写真も紹介します。サツマイモを使ったケーキは珍しいので、サツマイモのタルトと呼んでもいいかもしれません。
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こちらがもう一つのケーキである「B&F」です。イチジクが使われているのが判ると思います。上に乗っているもう一つの果物はバナナです。
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私の娘がドイツ旅行のお土産で買ってきた紅茶があったので頂いて見ることにいたしました。


紅茶は、このような網に入ったティーパックでした。
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紅茶との2ショットの写真も紹介します。
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もう一つのケーキの2ショットです。
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ケーキは半分づついただきました。


叔父さんたちのお土産として買った焼き菓子は、こちらの中から選びました。
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小さ目の箱にぎっしりと詰めてもらいました。


味見のためら焼き菓子を3種類買いました。
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こちらはガトーマロン(Gâteau marron)です。値段は350円でした。中央の色が濃い部分がマロンでした。
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前回の時に撮った写真です。栗が丸々使われていました。
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こちらはダクワーズでアーモンド入りのメレンゲ生地に、ヘーゼルナッツクリームをサンドしていました。値段は206円でした。
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ピスタチオナッツ入りクッキーです。8個入り540円でした。こちらのお店は一度紹介したことがあります。
 店名 仏蘭西菓子 「御影高杉」 西宮阪急店
 住所 西宮市高松町14-1
 最寄 阪急西宮北口駅より徒歩3分
 電話 0798-62-1381
 営業 10:00~20:00
 定休 不定休 西宮阪急と同じ
 本店 神戸市東灘区御影2丁目4番10-101号
 URL http://www.mikage-takasugi.com/
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下の写真は前回に食べた苺のショートケーキです。ショーケースの写真からケーキ名前と値段を整理してみました。
・ショートケーキ
  540円 ミルフィーユ・オ・ピラミッド
  486円 フルーツ入りシュークリーム
  562円 りんごとクリームチーズのハーモニー
  508円 ほろ苦チョコレートケーキ
  508円 モデレ
  562円 クープ・ド・ティラミス
  508円 マンジュマング
 1080円 マロンタルト、
  627円 苺のショートケーキ
  594円 マロンクリーム
  562円 鳴門金時といちじくのタルト
  540円 B&F
  508円 カリフォルニア
  508円 はちみつ風味
  508円 大人のミルクチョコレートとオレンジのケーキ
  540円 オレンジのピール入りチョコレートケーキ
  508円 ポワール、
  562円 コーヒーケーキの王様
  508円 チーズケーキ
  562円 焼きリンゴ洋風
  562円 南瓜のクリームケーキ
・その他のケーキ
 1620円 ガトー・オランジュ
 1620円 ウイークエンド
 1944円 ガトー・フリュイ
 1620円 パヴェ
 1620円 フォンダンショコラ・ジャンジャンブル
 3003円 ガトー・フレーズ・ヌーボー
 2592円 はちみつムース
 2592円 ショコラ
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ショーケースに入った苺のショートケーキを紹介します。
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posted by SORI at 17:26| Comment(32) | TrackBack(4) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月11日

開店30分前から並んで夙川クッキーローゼを買いました。 ミッシェルバッハ(Michel Bach)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2015年8月10日追記 タイトル : 並んで夙川クッキーローゼを買いました。
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2015年3月20日に売れきれで買えなかった、上の写真の「夙川クッキーローゼ」を買うために2015年8月9日にミッシェルバッハ(Michel Bach)に行ってきました。前回の経験と開店前から並ぶとの話から、今回は開店10時の30分前に行くために宝塚の逆瀬川駅9時10分発の電車に乗りました。

計画通り9時30分に、お店に近づきましたが写真のように、すでに待っている方がいるようでした。人はそんなに多くないように見えますが、実は行列が左の道に続いていたのです。


すでに18人近い方が並んでおられました。この時9時31分でした。この後、9時45分までは人が増え続けて50人近くまで増えました。9時45分以降は人は増えませんでした。


本来の開店時間は10時ですが、9時49分に開店したので列が進みました。あと9人くらいでお店の中に入れます。お店から出ていく人は、みんな大きな紙袋をさげでいるので、クッキーが売れきれてしまい買えないのではないかと、心配になってきました。


やっとお店に入れると、夙川クッキーローゼの40枚入(3000円)と50枚入(3550円)はすでに売れ切れていました。幸いにも18枚入(1450円)は残っていたので7箱注文いたしました。7箱の内、2箱が実家と我が家用で5箱が知り合いへのお土産用です。私が買った後、5人目で、18枚入も売り切れてしまいました。その時10時7分でした。開店前に並んだ50人の内、25人くらいの人は夙川クッキーローゼは買えなかったことになります。つまり逆瀬川駅で一本後の電車に乗っていると買えなかったことになるわけです。ほんとラッキーでした。もし、30分近く並んで買えなかったらつらいものがありました。この日は日曜日の上に、お盆休も近かったことから特別だったのではないかと感じました。
夙川クッキーローゼ以外に焼き菓子を2箱とケーキを2個買いました。
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実家に戻って夙川クッキーローゼを食べてみました。包装紙を外したところです。
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これが夙川クッキーローゼです。花の形のクッキーでチョコレートとバニラが9個づつ入っていました。
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拡大したクッキーローゼです。
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買ったケーキの名前を紹介したかったのでネームカードの写真を撮らせてもらいました。ドーム形のケーキが多いのがお店の特徴のようです。写真をクリックすると名前が見れますが、達筆のため読めませんでした。
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昼食の後にケーキをいただきました。こちらは「プルミエ」です。英文字は解読不可能ですがイメージ的にはIoco Smmbeiseのような感じでした。
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こちらは「モモ」です。英文字はCassis momoと読みとれました。
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両方の味を知りたかったので、半分づつ食べました。
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もちろんケーキは紅茶でいただきました。
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2015年3月29日掲載 タイトル:30分で売れきれる「夙川クッキーローゼ」
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2015年3月21日の山口県への墓参りで、お世話になっている叔父さんへのお土産に夙川の名店であるミッシェルバッハのクッキーを持って行くために前日の10時42分にお店に行きました。ところが開店から42分しか経っていないのに、一番人気の「夙川クッキーローゼ」の3種類のパッケージが、すでに完売で売れきりでした。どれくらいで売れきりるのかをお店の方に確認すると、開店から30分で売れきれるとのことでした。そして開店前から人が並ぶとも教えてもらいました。
しかたがないので、別の焼き菓子を買いました。お土産には量が少ないので、駅への帰り道にある別の人気店のエルベランでティフレンド(TeaFriend)を買って両方のお土産を持って山口県に行きました。今回、買えなかった「夙川クッキーローゼ」は次の機会に買いたいと思います。夙川クッキーローゼの3種類のパッケージです。
  角ケース 18枚入り 1450円 80.6円/枚
  丸ケース 40枚入り 3000円 75.0円/枚
  角ケース 50枚入り 3550円 71.0円/枚

夙川クッキーローゼは、生地を丸めて1日寝かせて、型を抜いて1日寝かせて焼き上げるそうです。さらに仕上げるのに1日を使うので計3日かけて作るクッキーだそうです。この手間ひまかけたやり方は創業当時(1982年)から変わらないそうです。食べていませんが、サクサクで、口の中でふわっととろけるような独特の食感が楽しめるクッキーだそうです。まわりには真っ白なパウダーシュガーがたっぷりかかっていて、見ての通り花のようなクッキーです。チョコレートが乗ったチョコレートクッキーと、アプリコットジャムが乗ったバニラクッキーの2種類があります。
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お店を紹介します。写真をクリックすると建物全体を表示します。
クリックすると拡大 店名 ミッシェルバッハ Michel Bach
 住所 兵庫県西宮市久出ケ谷町2-28
 電話 0798-74-3789
 営業 10:00~19:0
 店長 須波宏晋 オーナーパティシェ
 創業 1982年 初代 : 須波保弘
 最寄 阪急電鉄夙川駅より徒歩6分
 定休 月曜日・火曜不定休
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お店の場所を紹介します。マーク B がミッシェルバッハの場所です。私が1歳から2歳まで住んでいた所から直線で560mの距離でした。
以前に紹介したエルベランがマーク A です。
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美味しそうなケーキが並んでいたので家用に買うことにいたしました。買ったのは下の段の右端のケーキと右から3番目のケーキです。
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苺のホールケーキもお洒落だったので、上の写真から切り取った写真を拡大いたしました。


左がエルベランの紙袋で、右がミッシェルバッハの紙袋です。
 エルベラン     お土産用クッキー + 家用クッキー
 ミッシェルバッハ お土産用焼き菓子 + 家用ケーキ


ケーキの名前はモンブラとカシスヨーグルトです。モンブランの方は持ち帰る時に箱が傾いて、少し崩れてしまいました。右のカシスヨーグルトはネットで調べてみるとヨーグルトドームという名のケーキに似ています。
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こちらがモンブランです。崩れたのは残念ですが、味は同じです。
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こちらがモンブランの断面です。
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ケーキは紅茶でいただきました。
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カシスヨーグルトの断面です。モンブランもカシスヨーグルトともに味のセンスはすばらしかったです。
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posted by SORI at 21:48| Comment(46) | TrackBack(3) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月06日

夙川のクッキー名店でケーキを買いました。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前記事で2014年12月26日に夙川で買う予定だったのが、こちらのクッキーでした。12月29日に帰省していた実家の母に頼まれて数箱ほど買に行きました。その中の一つを我が家のお土産用に貰いました。これは66枚入りです。

有名なお店なので、パッケージを見るとお店を思い出す方もおられると思います。
お店の名前はエルベランです。エルベランのクッキーと聞くとご存知の方もおられると思います。「食べ始めたら止まらない」の言葉は、このクッキーのためにあるような気がします。一箱があっと言う間に無くなります。
確かに名前の通りティフレンド(TeaFriend)でした。
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やっぱり名店に来ればケーキを買いたくなります。抹茶のケーキとラズベリーのケーキを買いました。
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こちらが抹茶のケーキです。
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こちらがラズベリーのケーキです。
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両方ともに食べたいので半分づつにいたしました。今回も紅茶でいただきました。
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半分づつのケーキを拡大いたしました。エルベランの美味しさの原点はケーキであることを納得です。
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お店を紹介します。マーク A がエルベランです。夙川辺りには有名な焼き菓子店がいくつかあります。マーク B もミッシェルバッハという有名な焼き菓子店です。
クリックすると拡大クリックすると拡大右の大きな写真がオーナーシェフの柿田衛二さんで、小さな写真が初代(社長)の柿田衛さんです。
私は0歳から2歳まで夙川駅から東南東の若松町に住んでいたそうです。次に帰省した時に正確な場所を母にクリックすると拡大確認してみます。右下の写真は51年前の1964年創業当時のケーキの写真です。これらのケーキがエルベランの原点だそうです。
クリックすると拡大 店名 エルベラン ÉLBÉRUN 
 住所 西宮市相生町7-12
 電話 0798-74-4349
 営業 8:00~18:30
 店長 柿田 衛二 オーナーシェフ
 創業 1964年 初代 : 柿田衛
 最寄 阪急電鉄夙川駅より徒歩3分
 URL http://elberun.e-mon.co.jp/
 定休 火曜日+月数回 不定休が多いのでHPでの確認が必要です。
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クリックすると記事を表示夙川に住んでいたころの懐かしい写真があったので掲載しました。父、母、姉と私です。私は6~7ケ月目ぐらいだと思います。2歳の時に広島に引越しましたが、お店の出来た1964年には阪急岡本駅の近くに住んでいました。
子供のころに電車に乗って近くの苦楽園口に塾通いをしたことを思い出しました。この時、夙川で甲陽線に乗り換えるのです。
下の地図で夙川の場所を紹介いたします。
  A  御影
  B  岡本
  C  芦屋
  D  夙川  
   阪急電鉄 神戸本線  :神戸三宮  :梅田(大阪) 
御影~夙川が住宅地のスイーツ銀座と言えるのかもしれません。
クリックするとGoogle地図
posted by SORI at 23:42| Comment(18) | TrackBack(1) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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