2015年08月16日

韓国東海岸の刺身専門店

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韓国と言えば焼肉と思われがちですが、東海岸のサムチョックは刺身専門店が沢山あります。すでに刺身専門店を紹介しましたが、別の日のお刺身料理も紹介いたします。ペ・ヨンジュン さんの映画「四月の雪」にも刺身専門店で食事している風景が出てくるのではないかと予想しています。ペ・ヨンジュン さんが食べたのは我々の食べたお店から200m離れたお店です。また別の日にそのペ・ヨンジュン さんが食べたテーブルでも食事をしたことがあります。ここには沢山の刺身専門店がありますが、安くて美味しいと評判のお店が今回紹介したお店です。
 ホテルのチラシ→ 

冒頭の写真の海老は今回のメインディッシュです。申し訳ないのですがこの海老は絶品でした。海老はこの状態で持ってきて剥いてくれます。
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泳いでいる海老です。


上の海老とハタの種類の刺身を頼むと韓国の習慣で後は全て無料です。ものすごい量が出てきます。下の写真の左上のお皿がハタの刺身です。 そうすると右のお皿のイカとタコとヒラメはすべて無料です。もちろんイカは活きイカです。日本だと活きイカだけで2000円ですね。
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海老はもちろん活きた海老で弱いので地元でしか活きたものは食べれないとのことです。全て店員のお姉さんがテーブルの横でむいてくれるのが韓国のいいところです。蟹も全てむいてくれます。もちろん無料の蟹でもです。無料のもの一例 下の写真全部おまけ 蟹、タコ、牡蠣、うなぎ、貝など沢山の料理がすべて無料とは驚きました。
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無料の蟹も新鮮でした。


これは「はたはた」ですが、これも無料です。
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ハタのあらを使った鍋 これらもすべて無料です。
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お店の場所( )を紹介します。
항구식당
住所 169 Saecheonnyeondo-ro, Jeongha-dong, Samcheog, Gangwon-do
電話 033-573-0616
posted by SORI at 18:28| Comment(34) | TrackBack(2) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

カムジャタン (甘藷湯 감자탕)

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キムチ・サムギョプサル(豚の三枚肉の焼肉)の後は本命のカムジャタン(감자탕)を頼みました。カムジャタンはジャガイモ煮込鍋ですが、豚の背骨が必ず入っています。日本の「肉じゃが」の韓国版ですね。骨の間の柔らかい肉が素晴らしく美味しい料理でした。この写真は是非ともクリックしてもらいたいですね。

下の写真がお店の名前でもあるカムジャタン(豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋)です。お店の右の写真はジャガイモが上り乗せられていますが実際には下の写真ようにジャガイモは見えません。でも心配は入りません下に沢山のジャガイモが入っていました。豚の背骨肉(アバラ肉)沢山入っていました。鍋はには大・中・小の三種類があり、すでにカムジャタンを完食した後でもあり3名だけだったので小を頼みました。小の値段は21000ウォン(2310円)でした。ちなみに大は29000ウォンだったと思います。長ネギや生姜、大蒜等と一緒に長時間に煮込まれた背骨肉は上の写真のように、とろけるや柔らかさでした。この背骨肉の塊とスープに、まるままの皮を剥いたジャガイモや長ネギやゴマの葉など、いろんな具が入っていました。
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背骨にはアバラ骨がありその周りにタップリと肉が付いていました。不思議と骨にくっ付いた肉はほんと美味しいですね。そのままでも美味しいけれど左のタレにつけて食べるとさらに美味しく感じられました。少し酸味のあるタレでした。


左上がカムジャタン(감자탕 Gam Ja Tang)です。ほかの料理も美味しそうですが、焼肉であるサムギョプサルと両方を食べた人は珍しいでしょうね。2人前のサムギョプサルを3人で食べて味にも量にも満足でした。これで終わりにするかと迷いましたが、お店の名前となっているカムジャタンは外せないですね。やっぱりカムジャタンを注文してしまいました。最後は鍋の底が見えて完食でした。豚の三枚肉の焼肉サムギョプサルも食べてビールを沢山飲んでも一人あたり2000円まで行きませんでした。うれしいですね。
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通りを挟んだところからお店の写真を朝の散歩の時に撮りました。
お店の名前である원당감자탕は日本風に言えば元祖カムジャタンでしょうか。


お店は韓国国内に現在64店舗を展開しているチェーン店の一つです。韓国ではいろんな料理の専門店が多いのに驚きました。長時間煮込む必要がある料理が多いためかもしれません。すでに紹介したソルロンタン(설렁탕)を食べたお店も専門店でした。ソルロンタンのチェーン店も、今回のお店の向にありました。원당は元祖のような意味とするとお店の名前は、ずばり「元祖 カムジャタン」となります。
  店名 원당 감자탕 (원당 カムジャタン) 
  住所 서울시 강남구 청담동 125-14
      ソウル市江南区清潭洞125-14
  電話 02-3447-7888
  HP  http://www.onedang.com/
ラベル: タン 韓国鍋
posted by SORI at 07:43| Comment(22) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

ソルロンタン (先農壇 설렁탕)

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昼食にソルロンタン(설렁탕)の専門店に行ってみました。ソルロンタンはスープが命のシンプルな料理です。牛の肉・骨を長時間煮込んで作るため、やはり専門店で食べるのがいいと教えてもらいました。お店に入って迷わずソルロンタンを頼みました。いろんな料理がありましたが、お客さんの半分くらいの人はソルロンタンを食べられていました。
もう少し調理方法を調べてみました。牛の骨や各部位の肉、舌、内臓を大きな鍋に入れ、水で10時間以上煮立てます。ゆでてスライスした肉類、素麺などを入れた器に、できあがった乳白色のスープを注ぎ、薬味の刻みネギを乗せて白飯とともに食べるそうです。調理時にはほとんど味付けが行われていないので自分で食卓の塩・コショウ、粉唐辛子などを加え、好みの味に調節して食べます。私は塩だけを入れて食べました。
朝鮮王朝時代に農事に関する祭祀が執り行われた先農壇の名前に由来している説があります。現在は「雪濃湯」と漢字をあてることが多いそうです。

キムチは食べ放題です。大きいままなので自分で鋏を使って切ります。自家製キムチはおいしいですね。


副菜として、特に大根のキムチ(カクトゥギ)が欠かせないとネットに書かれていました。やはり大根キムチが置かれていました。
ラベル:タン 韓国鍋
posted by SORI at 15:57| Comment(28) | TrackBack(1) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

チョングッジャン・チゲ (納豆汁 청국장찌개)

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チョングッジャン・チゲとは納豆汁です。チョングッジャン(청국장)は大豆をワラに包んで発酵させたもので、まさに納豆ですが粘りけが少なく味噌と納豆の中間のようなものだそうですが、食べた感じは完璧に納豆の味がしました。金浦空港での昼食です。チョングッジャンのチゲ(鍋 찌개)なのでチョングッジャンチゲ(청국장찌개)です。具としては豆腐が沢山入っていました。

ご飯といろんなおかずもついていました。持ってきたときは沸騰状態なので注意しないと口の中を焼けどしてしまいます。
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沢山のお店が集まったfood courtの中にあります。こんなお店が沢山並んでしました。それぞれが違う種類の料理店なので同じ料理での競合はないようです。
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メニューを撮りました。さすが空港だけのことはあって日本語も書かれていました。メニューにはチョングッジャンチゲではなくチョンクツジャンチゲと書かれていますが発音の微妙な違いだけのことです。チョングッジャンチゲは5000W(550円)です。
メニュー韓定食にはチョングッジャンチゲ以外では参鶏湯(サムゲタン 삼계탕 13000W)、プロコギサムパプ(코기쌈밥 7000W)、チェユクサムパブ(제육쌈밥 8000W)、サカナ焼きサムパプ(5000W)、オジンポクム(5000W)、ウブキムチ(5000W)、トウツペギプルコギ(6000W)、テンジャンチゲ(5000W)、キムチジョンゴルチゲ(5000W)、スンドウブチゲ(5000W)、ボサ定食(7000W)、トンテチゲ(5000W)、ウゴジカビル(6000W)、おからチゲ(5000W)が書かれていました。ちなみにサムパブは葉っぱで、具とご飯を包んで食べる料理です。
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場所は金浦空港内のfood courtです。いろんなお店があります。見かけ以上に充実した食事が出来ます。
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posted by SORI at 21:49| Comment(28) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テグタン(たら鍋 대구탕)

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上の写真は一人前のタラ鍋です。クリックすると拡大韓国語ではテグタンといいます。テグはタラのことでタンは鍋またはスープです。テグタンを食べるために魚料理の専門店に行きました。ちょっと高級なお店では最初に右のようなものを出してくれます。このお店ではゴマの入ったお粥でした。
日本ではコンブダシにタラを入れて、食べ終わるころにタラのダシが出ておじやなどを作って食べますが、韓国の鱈鍋は、事前に時間をかけて作ったタラのスープにタラの身や野菜を入れて出てきます。スープの色からタップリと鱈のダシが出ているのが判ってもらえると思います。
韓国には何度も来ていますが、このテグタン(鱈鍋)が、見た目も味も、最も淡白なスープでした。ニンニクのみじん切りと青唐辛子のみじん切りに塩が出されるので、自分で味を調整するようです。左の写真がテグタンの調味料のニンニクと青唐辛子と塩です。私は調味料を入れずに、そのまま食べました。やはり、すこし物足らない感じなので、半分食べたところで青唐辛子を少しだけ入れました。ピリッとして、引き締まりました。韓国の人はニンニクと青唐辛子を沢山入れられていました。少し入れただけでもピリッとするので少しづつ味を見ながら増やしていくことをお薦めします。日本人には塩があうかもしれません。

タラの部分を拡大いたしました。テグは漢字では大口で、マダラが大きな口の魚であることから大口と書かれるようになったようです。タラは日本語では鱈ですが、日本でも大口魚あるいは鰔と書かれることがあります。
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料理の小皿が沢山出てきました。焼き秋刀魚まで出されました。韓国ではメイン料理を頼むと、これらの料理は無料なのです。
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さらに沢山の料理が出されました。もちろん、これらも無料です。ビールがほしくなってきます。
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お店の名前は漁夫家(어부가)といいます。浦項にあるお店でした。浦項は以前に絶品の海鮮鍋のヘムルタン(해물탕)を食べた町です。


어부가の文字から、ネットの地図で場所を検索してみました。検索が出来て驚きました。店名の写真を撮っておくと、なんとかなります。어부가の文字は漁夫家を翻訳(日本語→韓国語)すると、出てきました。地図には어부가횟집と表示されました。後ろの2文字「횟집」を翻訳すると刺身屋でした。
 店名 어부가횟집 オブガ刺身店 または 漁夫家刺身店
 住所 Gyeongsangbuk-do, Pohang-si, Nam-gu, Haedo-dong, 208-5
     慶尚北道 浦項市 南区 海島洞 205-5
 電話 054-284-7744
 地図 http://map.konest.com/dpoi/200531255

posted by SORI at 12:47| Comment(16) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テンジャンチゲ(味噌汁 된장찌개)

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またもや高速道路のSA(サービスエリア)で食べた食事を紹介いたします。いままで紹介したのはスンドゥブ(순두부)とウドン(우동)ですが、今回はテンジャンチゲ(된장찌개)です。テンジャン(된장)は味噌、チゲ(찌개)は鍋、つまりテンジャンチゲは味噌鍋あるいは味噌汁ということになります。味噌鍋ではなく味噌汁と呼ぶにしても日本の味噌汁よりも鍋に近い味噌汁と言えます。

テンジャンチゲは韓国の伝統的なチゲ(汁物料理・鍋料理)の一つで家庭料理の代表的なものであり、家庭や食堂などでよく食べられているそうです。
テンジャン(韓国味噌)を使った俗に言う味噌汁で、野菜、キノコ、豆腐、魚介類などのいろんな具が入れられるそうですが、クリックすると拡大これは具として大根の葉を干したものを使ったテンジャンチゲでした。日本ではあまり使われない具ですが、この味噌汁にピッタリでした。ワカメの味噌汁に似ている感じでした。大根の葉を干したものと、教えてもらわないと日本人は、ワカメと思ってしまう人が多いと思います。
右のメニューには시래기된장찌개(シレギ・テンジャンチゲ)と書かれており、確かにメニューの一番下に小さく「干し大根葉のスープ」と書かれています。クリックするとはっきり読めると思います。


テンジャンチゲを作っているところです。出来上がりは日本の味噌汁に似ていますが、チゲ用の一人分の鍋(土鍋、石鍋など)の中にいろんな具とテンジャン(韓国味噌)を入れて煮立たせるところが日本の味噌汁と違います。さらに量が多いことと、具も汁に比べて多いことも韓国の味噌汁の特長だと思います。ほんとすごい火力で韓国の味噌汁が作られていることがわかってもらえると思います。


シレギを検索すると「乾燥した大根の葉 / 시래기」と出てきました。ネットで調べたシレギの作り方を紹介します。
 1 大根の葉を大根と切り離して、きれいに水で洗い水を切る。
 2 水が沸騰したなべに大根の葉を入れてしんなりするまで茹でる。約10分
 3 冷水につけて2度洗いする。あくの色が落ちる。
 4 大根の葉を軽く絞って水を切る。
 5 風邪通しのよいところに干す。
 6 葉がパりパリして乾燥できたら、湿気が入らないよう保管する。
 7 食べる前にはいったん水に戻す。
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こちらは高速道路のサービスエリアにあった別のメニューです。
2つは「おから汁」と「サバとキムチの煮付け」です。
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posted by SORI at 07:10| Comment(26) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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