2014年09月17日

中衛市の市街地(都市部)の風景

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

より大きな地図で 中衛市 を表示
2014年8月25日から9月5日まで中国に行っており、その中で8月28日~9月2日まで寧夏回族自治区に行っていました。銀川にも2泊いたしましたが中衛という町に3泊いたしました。すでに掲載した「黄河のイカダ下り 沙坡頭」の記事にコメントを頂いたtoshiさんが21年前の1993年7月に中衛に訪問されたとのことなので、撮った写真の中から中衛市の街並みを紹介させていただきます。ただし田舎の方の写真は沢山撮ったのですが、町の中の写真は少ないのでGoogleの航空写真も交えて紹介いたします。

2014年8月月28日の13時40分に南京空港を出発予定でしたが30分遅れ14時10日に南京空港を出発したので寧夏回族自治区の銀川空港に着いたのは16時45分になりました。そこからタクシーに乗って上の地図のマークのある中衛市に向かいました。今回は銀川から車で入りましたが中衛香山空港があります。


中衛市のホテルに着いた時には19時50分になっていました。泊まったホテルの名前は寧夏新華国際飯店でした。
クリックすると拡大

4つ星ホテルで中衛では一番のホテルと聞きました。


翌朝に撮ったホテルの写真も紹介します。


中衛市の都市部の航空写真です。
2003年12月31日に 寧夏回族自治区呉忠市中衛県が中衛市に昇格したそうです。中国では県よりも市の方が大きいのです。騰格里沙漠(テングリ砂漠)の南に位置し、黄河が都市部の南側を流れています。中衛市を紹介します。航空写真をクリックするとGoogleのオリジナル航空写真を表示します。
  名前 中卫 (簡体字) 中衛(繁体字)
  発音 Zhōngwè(iヂョンウェイ)
  級別 地級市
  面積 19824.41 km²
  人口 104.2 万人
  設立 2004年1月1日
  行政 沙坡頭区、海原県、中寧県の1区2県を管轄下に置く   


寧夏回族自治区の首都(首府)である銀川では高層ビルが立ち並んでいますが、中衛には高層ビルはありませんでしたが中層のマンション群が建ち並んでいることがGoogleの航空写真で見てとれました。こちらの航空写真もクリックするとGoogleのオリジナル航空写真を表示します。


建設中の中層のマンションも沢山ありました。ビル建設のためのタワークレーンが街中に立ち並んでいました。このような建設中の光景は沢山ありました。
クリックすると拡大

建設中の中層マンションは本当に多かったです。ここから3枚の写真が中衛市の市街地に入った19時半後のの景色です。
クリックすると拡大

どこでも目立つのが中層マンションとタワークレーンでした。
クリックすると拡大

こちらにもタワークレーンが写っていました。
クリックすると拡大

町の中心部の風景です。道もきれいで広く中低層のビルで町が出来ているので広々とした景観でした。
クリックすると拡大

道路も整備されていました。中国は100万人クラスの町に行くと、どこも高層ビルが立ち並んでいることから、このような広々とした街並みは、かえって新鮮に感じました。
クリックすると拡大

こちらはホテルの近くの車販売店の前の風景です。置かれている車はすべて売られている車で値札がついていました。


9月2日に銀川から南京空港経由で別の都市に移動いたしました。その都市から9月4日に車で移動して9月5日に帰国いたしました。


中国の国内線の搭乗券の発見も便利になりました。
私(外国人)の場合はパスポート番号(TH・・・・・・・・)を入力するだけで搭乗券が出てきました。中国の方の場合は身分証明書を機械にかざすだけで発券されました。


この飛行機が私が乗ったCZ6963です。CZ6963は烏魯木斉(ウルムチ)→銀川→南京のフライトで、お客の8割は烏魯木斉→南京でした。烏魯木斉からのお客は欧米人が多かったです。烏魯木斉は新疆ウイグル自治区の首都(首府)です。
クリックすると拡大
posted by SORI at 19:43| Comment(8) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

黄河のイカダ下り 沙坡頭


クリックすると拡大
寧夏回族自治区・中衛市にあるテーマパークに行きました。この石の塔の場所がテーマパークの入口です。石の塔には沙坡頭と書かれています。中国語では沙坡头なのですが、「头」の省略前の「頭」が使われています。「沙」は日本語では「砂」なので沙坡頭は日本語では砂坡頭となります。

航空写真の右端にあるマークがテーマパークの入口の石の塔です。
テーマパークの沢山のアトラクションは黄河を上流に1.5km登るった場所の北側にあるのです。黄河の中をモーターボートで 茶色ライン で上流に向かいました。そこでいろんなアトラクションをした後の最後に 薄紫色ライン で、イカダによる黄河下りで出発地点に戻りました。
黄河を横断している 黄色ライン がすでに紹介のロープ滑降です。

より大きな地図で 砂坡頭(沙坡头) を表示
ここが上流に向かうためのモーターボート乗り場です。
クリックすると拡大

モーターボート乗り場の前の広場に不思議なものが飾られていました。横の看板には「沙坡頭宁夏中卫」と書かれていました。日本語では宁夏は寧夏で中卫は中衛です。
この時は、これが何であるかは判りませんでしたが後で知ることになるのでした。
クリックすると拡大

黄河を上るモーターボートは気持ちがよかったです。


一番手前の女性が我々の旅行社のガイドの方です。


モーターボートで着いた場所で、すでに紹介のいろんなアトラクションを楽しみました。
クリックすると動画を表示
クリックすると拡大

アトラクションを楽しんで、トングリ砂漠を満喫した後の最後のアトラクションが黄河のイカダ(筏)下りでした。不思議なイカダが沢山並んでいました。竹の下にあるのは羊の皮の浮き袋です。これを見てモーターボート乗り場の広場の前にあった謎の物の正体が羊の皮の浮き袋を使ったイカダであることが判りました。一隻のイカダに3個 x 5列 = 計15個の羊の皮の浮き袋が使われていました。このイカダに船頭+客4名の計5人で乗りました。広場に展示されていたイカダは28個使われていたので、実際にイカダが活躍していた時代には、もっと大きなイカダが使われていたのだと想像できました。
クリックすると拡大

クリックするとチケット全体を表示立掛けてあるとあるとよくわかりました。西夏時代から使われてきた伝統のイカダだったのです。浮き袋に使われている羊の皮は胴体に穴が開かないように皮を剥がす必要があるため、高いテクニックが必要だそうです。チケットには皮筏单程と書かれていました。单程は片道という意味です。皮筏は皮で出来た筏(いかだ)という意味だと思います。最後に不思議な乗り物を楽しむことが出来ました。このイカダのことをネットでは羊皮筏子と書かれていました。中国語の筏子はイカダ(筏)なので「羊の皮のイカダ」といういい方なのだと思います。


我々が岸を離れた後にもう一隻、岸を離れました。
クリックすると拡大

我々の前にも一隻、出ていました。我々は街ださんも含めて4人だったので丁度一隻に乗れました。
クリックすると拡大

私の足元です。羊の皮の浮き袋の上に乗っていることが実感してもらえると思います。


出発した時は3隻は離れていましたが、近づいてきて接近した状態で移動を始めました。最後までこの距離を保っていました。おそらく安全のためだと思われました。一隻が沈没しても他のイカダで助けられるとの考えではないでしょうか。みんなでワイワイ移動するのも楽しいです。手がつなげるほどに接近した時には、スマホを渡して写真を撮ってほしいと頼まれましたが、さすがに船頭さんに止められました。
クリックすると拡大

動画でも紹介いたします。是非とプレーボタン( )をクリックしてみてください。
日本語で「撮影ていますか。」、「撮影している。」、「まずい。」のことばが収録されてしまいました。


船頭さんが使っている櫂(かい)です。西洋流ではオールです。
クリックすると拡大

中間地点にある橋に近づいてきました。
クリックすると拡大

橋を、くぐりました。
クリックすると拡大

我々に船が近づいてきて、長い間、こちらを見ていました。
クリックすると拡大

安全確認をしているようでした。船には「安全巡査」「救援艇」と書かれていました。
クリックすると拡大

医バラクは3隻のイカダ旅です。
クリックすると拡大

冒頭の写真で紹介した石の塔が塚づいてきました。
クリックすると拡大

到着いたしました。
クリックすると拡大

此のイカダで黄河を下ってきました。写っている方が我々のイカダの船頭さんです。1.1kmの約15分間のイカダ下りでした。歩く速さしと同じ程度なので、意外と黄河の流れが速いことが判りました。
クリックすると拡大

下ったイカダは船で出発地点に運んでいました。
クリックすると拡大

銀川市にある博物館の中に西夏時代(1038年~1227年)の街並みを再現した「西夏民族街」の中にも羊の皮の浮き袋を使ったイカダ作りのお店が展示されていました、この地域の文化が今でも観光に活かされて残っていくのだと思います。


我々が帰ってくると運転手さんがスイカを買って待っていてくれました。実は寧夏回族自治区の中衛市は中国で最も美味しいスイカが採れることでも有名なのです。
クリックすると拡大

3日間ほどお世話になった運転手さんからプレゼントされた西瓜は格別に美味しかったです。テーマパーク沙坡頭のことを詳しく紹介している中国の方のブログがあったので紹介します。 → ポチッ → 和訳
クリックすると拡大

写真の女性も運転手さんと一緒に迎えに来てくれました。女性は運転手さんの友人であり同僚とのことでした。レストランに向かう車の中で、彼女が、私の撮った写真を見ているところです。右は彼女のスマホです。画面の写真は本人です。ブログに掲載することを許可を得て撮らせていただきました。沙坡頭は別のガイドの方でしたが、前日の銀川を案内してもらい夕食も一緒に食べました。この日も昼食に一緒に行くところです。我々3名+ガイドの女性+運転手さん+彼女(運転手さん友人)の計6人の楽しい昼食となりました。運転手さんは銀川での夕食の記事で登場してもらうのでそれまでお待ちください。この日の昼食も、近いうちに紹介します。
クリックすると拡大クリックすると拡大
posted by SORI at 11:26| Comment(28) | TrackBack(2) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

トングリ砂漠(騰格里沙漠)をラクダで行く 砂坡頭(沙坡头)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
中国第4番目のトングリ砂漠の南端に砂坡頭と呼ばれるテーマパークがあります。すでにロープ滑降で黄河を渡るアトラクションと四輪駆動車を自分で運転して砂漠を走るアトラクションを紹介しましたが、砂漠の中の四輪駆動車のアトラクションの場所までは、写真のラクダに乗っていきます。これが意外と長い距離を歩くことから、ここでも砂漠を満喫できたので紹介いたします。
このように移動のために沢山のラクダが待っていました。

このように5頭から7頭が一組になって砂漠を進みます。先頭がラクダ飼の人で2頭目以降がお客さんです。ラクダは見の単位で綱でつながれています。
クリックすると拡大

我々は7頭立てラクダに乗りました。私は後ろから2頭目なので私の前に5頭がいます。いざ出発です。
クリックすると拡大

砂漠の砂丘を登っていきます。先頭以外がお客さんです。
クリックすると拡大

長く歩くのに驚きました。遠くに我々と同じようなラクダ集団が歩いています。クリックするとラクダの姿が確認できると思います。我々もその方向に向かっています。
以前に、同じ寧夏回族自治区の砂湖でラクダに乗ったときとは比べ物にならないほど長い距離を乗りました。
クリックすると拡大

後ろを振り向くと我々の後ろに3グループが連なって歩いていました。
つまり4グループ(27頭=7頭+6頭+7頭+7頭)が一緒に行動していたわけです。昔はこんな感じで何千kmも旅をしたのでしょうね。
クリックすると拡大

遠くに左から右に進んでいくラクダの集団が見えました。我々の目的地から帰ってくる集団です。
クリックすると拡大

トングリ砂漠(騰格里沙漠)をGoogle航空写真で紹介します。中央の東西600km、南北400kmの大きな楕円形の砂色の範囲がトングリ砂漠です。
のマークが砂坡頭がある場所で、のマークが中衛市で泊まったホテルの場所を示しています。砂漠のほんの一部だけしか見ていないことが判ってもらえると思います。

より大きな地図で 砂坡頭(沙坡头) を表示
クリックすると拡大ラクダで到着した場所で、写真の四輪駆動車を自分で運転して砂漠を走りました。久しぶりのマニアル車の運転を堪能いたしました。走り終わった後は、またラクダに乗って、最初の出発地点に別ルートで戻ります。
   記事はこちらです。→ポチッ
   動画はこちらです。→ポチッ
クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大 クリックすると拡大


復路(戻り)も紹介します。
四輪駆動車の運転場所にはラクダたちが待っていてくれました。
クリックすると拡大

前のグループは出発いたしました。
クリックすると拡大

我々も出発です。来る時と同様に後ろから2頭目に乗りました。今回も7頭立てでした。
クリックすると拡大

往路の集団が見えました。もうすぐ最初の出発地点に到着です。2014年8月31日(日曜日)の体験でした。
クリックすると拡大
posted by SORI at 12:04| Comment(16) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

トングリ砂漠を四輪駆動車で走りました。 砂坡頭(沙坡头)



寧夏回族自治区の砂坡頭のアトラクションの一つである黄河を渡るロープ滑降(ジップライン)しました。その砂坡頭には砂漠を自分で四輪駆動車を運転出来るアトラクションもありました。上の写真が運転した車です。車内からの写真は沢山撮ったのですが、肝心の車の写真を撮り忘れていたのでチケットの写真を紹介します。

黄河の北側には広大な砂漠が広がっていました。Googe地図では騰格里沙漠と書かれていました。騰格里沙漠をネット調べてみると日本語ではトングリ砂漠で広さは鳥取砂丘(5.5k㎡)の6673倍(または7764倍)の36700k㎡(又は42700k㎡)で中国で4番目の広さだそうです。は賀蘭山、西は雅布頼山、南の一部は万里の長城と接しています。「トングリ」はモンゴル語で「果てしなく大きな空」を意味しているそうです。砂漠の約70%は砂丘が占め、砂丘の高さは10~30mのものが多いく100mに達するものもあるそうです。トンゴリ砂漠、テンゲル砂漠などとも言うそうです。その砂丘を四輪駆動車で走るのです。航空写真のマイナスをクリックしていただくと、その広さが実感していただけると思います。表示が航空写真ではなく地図の場合は写真をクリックしてみてください。
航空写真内の空色ライン━━が四輪駆動車で走った大凡のコースです。
川を渡っている黄色ライン━━がすでに紹介したロープ滑降です。紫色ライン━━はラクダで歩いたコースです。地形をクリックすると標高が1400mであることが判ってもらえると思います。中国の4大砂漠は大きい順にゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、バダインジャラン砂漠、トングリ砂漠です。

より大きな地図で 砂坡頭(沙坡头) を表示
上の航空写真の空色ラインの前半の三分の一を私が運転して残りの三分の二を付き添っていたプロの運転手の方が運転いたしました。私以外はペーパードライバーだったので私が運転することになりました。中国の若い人は運転免許は取るけれども、車を買える人は少ないそうなのでペーパードライバーの方は多いそうです。
今はオートマチックばかり運転しているので、久しぶりにクラッチのマニアル車を運転しましたが、意外と問題なく運転出来たのに驚きました。


後半の三分の二は冒頭の写真のように起伏が激しいのでプロが運転することが決まっていました。私は助手席に移ったので写真を撮ることが出来ました。ほんとうに広い砂漠でした。冒頭のような激しいところも2回くらい体験させてもらいました。


静止画ではなかなか激しい動きが伝わらないので助手席から撮った動画を紹介します。是非ともプレーボタン( )をクリックしてみてください。


助手席から撮った写真も紹介します。上下動が大きいので、まともに真直ぐが撮れなかったことが実感していただけると思います。コースには黄色のテープが張られており迷子にはならないようになっていましたがプロの運転手の人は結構無視して走って楽しませてくれました。料金は一人当り100元(1711円)で、3人で乗ったので5133円/台ということになります。2014年8月31日の体験でした。











車の写真を撮り忘れたと思っていましたが戻ってきたときに車の中から出発場所を撮った写真に車が写っていました。沢山の車があることが判ってもらえると思います。出発する時は右の写真の軍用トラックのような迷彩色の大型車も2~3台ありましたが、戻ってきたときには、すべて出払っているようでした。人気があるのがよくわかりました。右の大型車の写真はネットから拝借いたしました。
クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大
posted by SORI at 16:11| Comment(22) | TrackBack(1) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月08日

500mのロープ滑降で黄河を渡る。 砂坡頭(沙坡头)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

先ずは動画のプレーボタン( )をクリックしてみてください。
中国・寧夏回族自治区の中衛市にある砂漠と黄河を売りにしたテーマパークの砂坡頭(沙坡头)のアトラクションの一つとしてロープ滑降で黄河を渡る「飛渡黄河」があります。私は2014年8月25日~9月5日まで中国に行っていましたが、その中で8月28日~9月2日まで寧夏回族自治区に来ていて8月31日に砂坡頭に訪れて、このロープ滑降を経験することが出来ました。見えている川が黄河です。
 少し大きい画面で動画を見る。→ シアターモード

黄色のラインがロープ滑降です。Googleの航空写真でロープ滑降(黄色ライン)の長さを測ってみると495m(水平距離)ありました。495mは水平距離なのでロープ長さで言えば500mを越えていると想像されます。ここの黄河の幅は278mでした。戻りは川岸までの300mなので、往復で約800mほどロープ滑降したことになります。またこの辺りの標高(海抜)は1300mです。
クリックするとGoogle航空写真を表示

黄河から撮った写真にロープの場所を黄色のラインで追記してみました。この写真のロープの水平長さと高さから計算して、水面上55~60mの高さから滑降することが判りました。ロープ滑降はジップライン(ZIP-LINE)あるいはFlying foxとも呼ばれています。
クリックすると拡大

黄河の川岸辺りからロープ滑降の出発台を撮りました。砂の斜面の途中建物が出発台です。出発台の左側が砂を滑るアトラクションです。右端が砂の台地の上に上がるリフトです。冒頭の動画の中には、リフトから撮った動画も含まれています。


最初に安全ベルトを付けてもらいます。


安全ベルトをつけて通路を進みます。気持ち的に盛り上がってきます。


飛び出る場所が見えてきました。
クリックすると拡大

リフトから撮った飛び出す出発口です。係員の人が待ち構えています。
クリックすると拡大

この金具に、ぶらさがります。風で飛んでしまうので眼鏡も外してポケットに入れるように指導を受けました。


金具に、ぶら下がると手が離せないようにマジックテープで両手を縛られてしまうので、滑降している間は写真が撮れません。私の2つ前に滑空した人の写真です。これは動画から切り取りました。クリックすると動画を表示します。
正面の塔の一番下に到着してエレベーターで中段までまで上がって、こちら岸にロープ滑降で戻ってきます。
クリックすると動画を表示

横のリフトから撮った写真です。ぶら下がっている姿勢です。ぶら下がる力が、力尽きても落ちることがないことが判ってもらえると思います。係員の人からぶら下がる姿勢を丁寧に指導されます。すでに紹介した通りマジックテープの付いた灰色のバンドで手首が縛られているのが判ると思います。
クリックすると拡大

黄河をモーターボートで走っているときに撮ったロープ滑降です。往路が右から左で、復路が左から右です。
クリックすると拡大

最初の滑降の到着場所です。ここに勢いよく飛び込んできます。この後、使った金具を持ってエレベーターで塔の上に向かいます。
クリックすると拡大

到着した塔からの黄河の景色です。
クリックすると拡大

塔の上から見た出発地点の方向です。
クリックすると拡大

黄河と反対側の景色です。
クリックすると拡大

塔ではバンジージャンプ(蹦极跳)もやっていました。塔の左側では丁度、飛び降りた人がロープにぶら下がっています。バンジージャンプの価格は正確には覚えていませんが、100元ぐらいだったと思います。


オリジナルの記事を表示我々はやりませんでしたが、結構、皆さんやっていました。写真は撮れなかったのオリジナルの記事を表示でネットで調べた結果、この場所で、バンジージャンプが行なった人のブログがあったので写真を紹介させてもらいます。写真の女性がバンジージャンプ(蹦极跳)を行ったようです。写真をクリックするとオリジナルの記事を表示します。

向こう岸から来た時と同じように飛び出してロープ滑空で戻ってきました。一緒に行った人の写真は少ないけれども撮れましたが、残念ながら自分がロープ滑降している写真は残せませんでした。写真を撮るビジネスが出来そうです。
クリックすると拡大

復路の着地点を横から撮ったものです。写真で見ると判るように最後は登る形になります。
クリックすると拡大

復路は往路に比べると出だしの高さが低いために勢いがないことから到着前に止ってしまうことがあるのです。私の場合も10m手前で止まってしまいました。その場合はこの写真のように滑車を降ろしてきて結合させて引っ張ってくれるのです。
往路の場合は勢いがあるのでまったく心配なくて勢いよく着地点に到着いたしました。
クリックすると拡大

ハングライダーのタイプで黄河を渡る形式もありました。こちらは帰りがありません。向こう岸に着いた凧だけを、たぐりよせていました。
クリックすると拡大

砂坡頭はある中衛市には南京から2時間半のフライトで銀川に着き、銀川から車で3時間の距離にあります。のマークが砂坡頭の場所です。は8月28日~31日まで泊まった新華国際飯店です。

より大きな地図で 砂坡頭 を表示

いろんなアトラクションに乗れる右の券を中衛市内の旅行代理店で事前に購入して行きましたが、今回のロープ滑降は含まれていなかったためにロープ滑降のための券を購入いたしました。
券代は100元(1711円)で高い気もしますが、黄河の上を約800mも滑空(滑降)できると思うと他のアトラクションに比べて高くはありませんでした。テーマパーでの使用金額の内訳は次の通りです。
 入場券    100元
 事前券    285元
 ロープ滑降  100元
 追加リフト   15元
 合計      500元(8555円)
ロープ滑空のアトラクション名は中国語で「黄河飞索」あるいは「飞渡黄河」と呼ばれています。ネットで調べた範囲で日本でのトップスリーは次の通りでした。
 千葉県 ターザニア      445m
 栃木県 ツインリンクもてぎ  343m
 長崎県 ハウステンボス   300m
500mの長さと黄河を渡ることに値打ちがあります。特にロープに手でぶら下がって黄河を渡るということが、凄いアトラクションだと感じました。世界的にも珍しいのではないでしょうか。

ロープ滑降だけならネパールに世界最長1800mの長さのものがあります。そのPR動画を紹介いたします。高低差600m、最高速度140km/hです。こちらもすごいです。さすがに、手でぶら下がるのではなく、椅子に座るタイプです。
posted by SORI at 10:41| Comment(36) | TrackBack(2) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月02日

回族自治区のストリートダンス


クリックすると拡大
今、寧夏回族自治区の銀川にいます。今日(2014年9月2日)の13時30分のフライトで南京空港経由で安徽省に移動します。ここでも以前に撮った銀川の写真の記事を掲載させていただきます。今回の旅行の記事は帰国後とさせてください。
ここは中国、寧夏回族自治区の区都銀川です。古くからある町の中心の広場での一コマです。
中国は31地区(省、自治区、直轄市[北京,上海,天津,重慶])に分けられています。直轄市を除く27地区(省、自治区)での寧夏回族自治区それぞれ項目の順位を下に書いています。(Wikipediaでの順位は31地区での順位です。)
寧夏回族自治区はいずれも下位の地域と言えます。そして、ここはイスラム教の回族の自治区です。イスラム教では、女性は顔隠すか髪をスカーフで覆うのが普通だと思っていたので驚きの一コマでした。写真はクリックすると拡大します。

そんな地域でも都会化は若者中心に、どんどん進んでいるのを感じました。
中国は31地区に分かれており、その内訳は22省+5自治区+4直轄市です。
 22
  5自治区 チベット ウイグル 内モンゴル チワン族 寧夏回教
クリックすると拡大  4直轄市 北京 上海 天津 重慶 
右の写真が寧夏回族自治区のイスラムの女性のスタイルです。このスタイル自体も中東などのスタイルと違うのも興味深いことです。この写真の服装は、すでに銀川を紹介した記事で紹介しておりますがクリックすると拡大します。
 寧夏回族自治区
  面積             66,000 km² (26位)
  人口(2004年)      5,880,000  (25位)
  人口密度          89.1/km²  (22位)
  域内総生産(2004年)   460.4億元 (26位)
  域内総生産(2008年)  1,098.5億元 (29位)
  一人当生産        17,892 元  (20位)
  民族            漢民族   - 79%
                 回族    - 20%
                 満州族   - 0.4%

31地区で1位の地区の数値を紹介します。比較してみてください。
 面積             1,660,000km² (新疆ウイグル自治区)
 人口(2004年)       97,170,000人 (河南省)
 人口(2007年)       98,690,000人 (河南省)
 人口密度          2,930/km²   (上海市)
 域内総生産(2004年)   16,000億元   (広東省)
 域内総生産(2008年)   35,700億元   (広東省)
 一人当生産(2004年)   55,153元     (上海市)
 一人当生産(2008年)   108,018元    (上海市)
posted by SORI at 19:49| Comment(10) | TrackBack(0) | 寧夏回族自治区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Seesaaブログのコメント設定について・・・
1 コメント入力に関する設定 →ポチッ
2 コメントリスト         ポチッ
3
昨日の記事ランキング
    先週(月~日)の記事ランキング
      先月の記事ランキング