2021年05月09日

いよいよ九寨溝に向かいます。 四川九寨黄龍空港

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2021年05月07日更新
タイトル:写真を拡大するように設定いたしました。
クリックすると拡大前記事の「かじかの滝 & 清流の滝」の中で右の上段の錦川の水の色が右の下段の中国・四川省にある九塞溝(きゅうさいこう/གཟི་རྩ་སྡེ་དགུ།;)のように美しいことを記載したことを機会に、クリックすると拡大2012年06月02日に掲載した九塞溝に行く旅行のために成都空港から九塞黄龍空港へのフライトの記事を更新して再掲載いたしました。オリジナルの記事は写真をクリックしても拡大しませんでしたが、写真は全て拡大できるようにいたしました。

飛行機に搭乗前の写真を2枚追加で紹介します。こちらが成都双流国際空港(中国語:成都双流国际机场)で、大変に混雑していました。
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こちらでチェックインいたしました。
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2012年06月02日掲載
タイトル:いよいよ九寨溝に向かいます。四川九寨黄龍空港
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成都空港で九寨溝行きの飛行機に乗るところです。

フライトはEU2707で私の席は1Aと一番前の席の窓側でした。フライトは30分程度遅れましたが無事に出発いたしました。クリックすると半券の部分も含めて拡大した搭乗券を表示します。
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九寨溝(きゅうさいこう)の場所をGoogleマップで紹介しておきます。下記の地図で緑色マーク( )のところが九塞溝です。中国の中心あたりでタイの北に位置します。中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州でチベット族地区の村が点在した場所でした。チベット族地区としては東の端に位置しています。次の写真に小さく写っている大雪山脈の最高峰のミニヤコンカ(貢嘎山/མི་ཉག་གངས་དཀར་རི་བོ་)の位置を追加しました。

より大きな地図で九寨溝を表示

窓側の席に座れたので窓の景色を時間を追って紹介いたします。離陸は丁度11時20分で着陸は、こちらも丁度12時00分でした。離陸して写真撮影の許可がおりた直後に撮った写真です。下は雲に覆われていますが、遠くに高い山を見ることが出来ます。離陸後9分後の景色です。
クリックすると拡大四川省成都市の西南交通大学で教鞭をとられているkm45さんがコメントで高い山の名前を教えていただきました。右のWikipediaの写真の四川省の最高峰のミニヤコンカ(貢嘎山・7556m)だそうです。なんと7500mを越える山でした。(2013年6月25日追伸)
 11時29分 離陸9分後 着陸31分前
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この辺りから雲が切れてきました。山の上には残雪が確認できます。
 11時34分
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短い時間の間に景色が変わっていきます。
 11時41分
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いきなり迫力のある山が目の前に現れました。
 11時43分
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山と山の間の谷が深いです。谷の部分に九寨溝が出来たのです。飛行機の後方向の写真です。
 11時44分
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高い山ですが頂上付近を除き森林に覆われていました。
 11時45分
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目の前に険しい山肌が迫ってきました。もっとも迫力のある景色です。
 11時46分
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雪が多くなってきたのがわかりました。
 11時48分
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空港に近づくとさらに山が横に迫ってくるので迫力がありました。ただし上の11時48分の写真を撮ったところで電子機器のスイチを切ってくださいとの機内放送が流れたために、そのきれいな迫力のある写真を残すことはできませんでした。40分間のフライトで写真が撮れるのは19分間でした。
以前に説明したグラフです。上の写真を撮った11時29分~11時48分の景色とグラフと照らし合わせてみてください。


こちらが空港の景色です。ここは3448mの高さですが、周りはさらに高い山々がありました。
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上の写真を拡大しました。遠い山々ですがきれいに見ることが出来ました。空気がきれいな証拠でした。
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ボーディングブリッジについている飛行機に乗ってきました。
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このとき、5月26日(土曜日) 12時11分でした。
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荷物のピックアップ風景です。
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空港から出たところです。省略文字ですが九寨溝黄龍が読み取れました。カラフルな色はチベット族の人たちが家の周りに立てる旗(のぼり)をイーメイジしたものだと思います。
クリックすると拡大

同じ場所から反対方向を撮りました。空気が薄いこと空気がきれいなことが実感されました。
クリックすると拡大

クリックすると拡大下の写真は空港の航空写真です。この四川九寨黄龍空港(しせんきゅうさいこうりゅうくうこう)は四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県川主寺鎮に位置する九寨溝と黄龍への玄関口の空港です。この空港の特徴は標高が高いことです。
ネットによると空港の海抜3447.65mだそうです。持って行った気圧式の高度計では3310mを指していました。
これは中国ではチャムド・バンダ空港(4334m、世界第1位)、ダルツェムド空港(4280m、世界第2位)、ガリ空港(4,274m)、ラサ・クンガ空港(3570m)に次いで5番目に高いそうです。このため空気が薄く、離陸に必要な揚力が得にくいため、下記の航空写真のように空港の規模に不釣合いな3,200mの長大な滑走路が設けられています。2002年6月7日に工事が開始されて、2003年9月28日に開港したそうです。開港以前の九寨溝は最寄の成都から長距離バスで10~12時間を要する秘境でしたが、空港の完成により中国各地からのアクセスが劇的な改善に貢献した空港でもあります。


空港を出発した後は岷江源国際大酒店で昼食を食べて黄龍に向かいました。地図内の黄色ラインの黄龍を散策した後は翌日の九塞溝ツアーにそなえて宿のインターコンチネンタル九寨パラダイス( )に向かいました。


九塞溝&黄龍の旅行では56の記事を書くことが出来ました。
それらを順番に紹介したいと思います。合計57の記事の内で九塞溝の有料エリアの記事は34になります。記事は概ね時系列的に並べています。
 写真    記事のタイトル
羽田→上海のフライト
飛行機の機内圧の変化
成都 錦里古街
成都の高級四川料理店
いよいよ九寨溝に向かいます。 今回の記事
いきなりヤクに出会えました。
九寨溝での初めての昼食
昼食を食べたら黄龍に出発、その前の準備は?
チベットのワンちゃんたち
黄龍までの車窓からの景色
雪山梁峠 4007m
黄龍 迎賓池
黄龍 飛瀑流輝
黄龍の純白の石楠花と草花たち
黄龍のチケットも絵葉書でした。
バスの窓から見えるチベット族の村々
トラクターが大活躍でした。
甘海子村
これが我々が泊まった九寨溝のホテル
これがインターコンチネンタル九寨溝の中華料理
朝の散歩

九塞溝の有料エリア
九寨溝へ
日則溝/樹正溝 諾日朗瀑布(だくにちろうばくふ)
日則溝/樹正溝 滝の近くの遊歩道
則査窪溝 一気に3100mの長海まで上りました。
則査窪溝 長海
則査窪溝 チベットの旗
則査窪溝 記念撮影のポーズ
則査窪溝 五彩池
則査窪溝 時期が来れば現れる上季節海と下季節海
則査窪溝 九寨溝(Jiuzhaigou Valley)での食事と喫煙事
則査窪溝 九寨溝のチベット族の村
則査窪溝 これぞニワトリの中のニワトリ
則査窪溝 九寨溝でのチベットの踊り
日則溝 日則溝群海 と 鏡海
日則溝 箭竹海(せんちくかい) 鴨のいる景色でした。
日則溝 熊猫海(パンダ湖) と 熊猫海瀑布(パンダ滝)
日則溝 五花海 第一弾
日則溝 五花海 第二弾「孔雀河道 編」
日則溝 珍珠灘(ちんじゅたん)
日則溝 珍珠灘瀑布(ちんじゅたんばくふ)
日則溝 金玲海
日則溝 九寨溝の魚は一種のみ 嘉陵裸裂尻魚
日則溝 九寨溝で結婚写真
樹正溝 犀牛海(さいぎゅうかい)
樹正溝 老虎海(ろうこかい)
樹正溝 樹正瀑布(じゅせいばくふ)
樹正溝 樹正群海(じゅせいぐんかい)
樹正溝 九寨溝の水車小屋 樹正磨房
樹正溝 臥龍海(がりゅうかい)
樹正溝 火花海と火花瀑布
樹正溝 双龍海(そうりゅうかい)
樹正溝 蘆葦海(ろいかい)
樹正溝 盆景灘(ぼんけいたん)
九寨溝のチケットは絵葉書でした。

九塞溝の有料エリアを出た後
初めてバター茶を飲みました。
成都→上海便は国際線なみでした。
上海で寿司会席
今日、帰国します。上海→羽田のフライトの写真を追加
posted by SORI at 19:55| Comment(34) | TrackBack(2) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

黄龍のチケットも絵葉書でした。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
前記事で九塞溝の有料エリアに入るためのチケットを紹介いたしましたが、こちらでは黄龍へ入るためのチケットを紹介いたします。上がチケットの表です。石灰分が析出して棚田のような景観を表側に使っています。

こちらがチケット裏側です。九塞溝のチケットと同じくチケットは絵葉書として使えるのです。右が切手の部分です。こちらも黄龍の景色が書かれていました。約15円(0.8元=80分)で広い中国全土にハガキをおくることが出来ます。黄龍の地図が書かれていたので散策の時も役に立ちます。ただしチケットは持ち帰るつもりだったので、汚れないように手に持たないようにしていました。


黄龍で撮った写真を紹介します。ここが迎賓池あたりです。人を最初に迎えることから、この名前が付けられたのでしょうね。石灰岩の層が地面の傾斜にそって棚田のように連なり、そこに水がたまって黄龍全体で約3400個の湖沼が連なる姿が、名前の由来となった龍のウロコのようでした。
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もう一枚、紹介します。ここは飛瀑流輝です。水に溶けている石灰分が析出して造りだした景観です。鍾乳石の滝版です。
見えている正面の山は標高5160mの玉翠山(玉翠峰)です。
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九塞溝では半券は入口で切り取られましたが、黄龍ではバーコードを読み取るだけのためにフルのチケットを紹介出来ます。これが半券が付いたチケットの表と裏です。半券が取られなかったのでチケット代200元が判りました。クリックすると拡大します。
クリックすると拡大


絵葉書(チケット)に描かれていた地図です。ロープーウエー(又はゴンドラ)が乗っています。ロープーウエーが掲載された地図は少ないので貴重です。黄龍から離れたところに設置されているように見えますが、これは自然保護と景観を考えてのことだそうです。そのために歩く距離は少し長くなているそうです。


九塞溝と黄龍では50を超える記事を掲載いたしました。九寨溝のチケットを紹介した記事では九塞溝の有料エリアでの記事を32ほど紹介いたしましたので、ここでは黄龍の記事だけではなく残りの記事を全て紹介いたします。概ね下から時間の経過に沿って書いています。写真またはタイトルをクリックすると記事を表示します。
 写真             タイトル
帰国します。
上海で寿司会席
成都→上海便は国際線なみでした。
初めてバター茶を飲みました。
九寨溝のチケットは絵葉書でした。
チベットの旗
朝の散歩
これがインターコンチネンタル九寨溝の中華料理
これが我々が泊まった九寨溝のホテル
甘海子村
トラクターが大活躍でした。
バスの窓から見えるチベット族の村々
黄龍の純白の石楠花と草花たち
黄龍 飛瀑流輝
黄龍 迎賓池
雪山梁峠 4007m
黄龍までの車窓からの景色
チベットのワンちゃんたち
昼食を食べたら黄龍に出発、その前の準備は?
九寨溝での初めての昼食
いきなりヤクに出会えました。
いよいよ九寨溝に向かいます。
飛行機の機内圧の変化

九寨溝に来れば黄龍にも行きたいです。九塞溝と黄龍の位置関係をGoogle地図で紹介します。黄色の太いラインが黄龍の散策路で、赤の太いラインの九寨溝の散策路のように長くはないのですべて歩くことが出来る距離です。黄龍は空港に近い位置にありますが標高4007mの雪山梁峠を越えていくために距離のわりには時間が必要でした。今回の移動は、成都空港(500m)→九寨溝空港(3448m )→雪山梁峠(4007m )→ 黄龍 (3550m)→雪山梁峠(4007m )→ホテル(2700m )→ 九寨溝 (3100m)→ホテル(2700m )→九寨溝空港(3448m )→成都空港(500m)で、九寨溝のホテルでの2泊の旅でした。九寨溝に入る前は成都に2泊いたしました。上海などを入れると7泊8日の旅でした。括弧内数値は標高です。ただし黄龍と九寨溝は高低差が大きいので代表的な標高を記載しています。

より大きな地図で 九塞溝 黄龍 を表示
posted by SORI at 21:41| Comment(26) | TrackBack(2) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月23日

九寨溝のチケットは絵葉書でした。


上の写真が九寨溝の有料エリアに入るためのチケットです。オリジナルには半券が付いていて入口で切り取られた状態がこの写真のチケット(入場券)です。
チケット代は旅行会社の人が買ったのでわかりませんでしたがネットで調べると3月上旬から10月下旬までが220元です。
我々が乗ったマイクロバスのチャーター代は1台が3600元と書かれていました。外国人に適用されるかどうかをわかりませんが70歳以上の人は入場料は無料だそうです。さらに60歳から70歳の方は190元だそうです。

上の絵葉書には橋が写っていますが、その橋の写真がこちらです。絵葉書で言えばの奥の方から橋を撮った写真です。湖は近くで見ても神秘的で見事な色合いの美しさでした。→ポチッ
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チケットの裏側が下の写真です。実はチケットは絵葉書になっているのです。切手も印刷されており、住所と名前さえ書いて投函すれば送ることが出来ます。
切手は80分と書かれていました。換算は「1元=10角=100分」のため0.8元(約15円)です。
チケット(絵葉書)の写真は、九寨溝を代表する五花海でした。切手の図柄は320mの幅の滝である諾日朗瀑布(だくにちろうばくふ)だと思います。  


九寨溝の有料エリアでの記事を紹介いたします。掲載した順番です。下ほど古い記事になっています。九寨溝は樹正溝(じゅせいこう)と日則溝(じっそくこう)と則査窪溝(そくさわこう)と、大きく3つの渓谷(溝)にわかれています。記事も、この三つに分類してタイトルの頭に追記いたしました。
下の写真またはタイトルをクリックすると記事を表示します。
 写真             タイトル
樹正溝 盆景灘(ぼんけいたん)
樹正溝 蘆葦海(ろいかい)
樹正溝 双龍海(そうりゅうかい)
樹正溝 火花海と火花瀑布
樹正溝 臥龍海(がりゅうかい)
樹正溝 九寨溝の水車小屋 樹正磨房
樹正溝 樹正群海(じゅせいぐんかい)
樹正溝 樹正瀑布(じゅせいばくふ)
樹正溝 老虎海(ろうこかい)
樹正溝 犀牛海(さいぎゅうかい)
日則溝 九寨溝で結婚写真
日則溝 九寨溝の魚は一種のみ 嘉陵裸裂尻魚
日則溝 金玲海
日則溝 珍珠灘瀑布(ちんじゅたんばくふ)
日則溝 珍珠灘(ちんじゅたん)
日則溝 五花海 第二弾「孔雀河道 編」
日則溝 五花海 第一弾
日則溝 熊猫海(パンダ湖) と 熊猫海瀑布(パンダ滝)
日則溝 箭竹海(せんちくかい) 鴨のいる景色でした。
日則溝 日則溝群海 と 鏡海
則査窪溝 九寨溝でのチベットの踊り
則査窪溝 これぞニワトリの中のニワトリ
則査窪溝 九寨溝のチベット族の村
則査窪溝 九寨溝(Jiuzhaigou Valley)での食事と喫煙事
則査窪溝 時期が来れば現れる上季節海と下季節海
則査窪溝 五彩池
則査窪溝 記念撮影のポーズ
則査窪溝 長海
則査窪溝 一気に3100mの長海まで上りました。
日則溝/樹正溝 滝の近くの遊歩道
日則溝/樹正溝 諾日朗瀑布(だくにちろうばくふ)
九寨溝へ

絵葉書(チケット)に載っていた九寨溝の全体を示す地図です。この地図はバスの移動中は重宝しました。今回は日則溝の奥にある原始森林と天鵝海と芳草海を見ることはできませんでしたが、それ以外は、ほとんど見ることが出来ました。この地図は上が南です。次に紹介するGoogle地図とは上下が反対なので、そのつもりで見ていただくとわかりやすいと思います。川が南から北に流れていることから南(標高の高い方)を上に描いたのだと思います。
クリックすると別の大きな地図を表示

クリックすると地図を表示どのあたりに九寨溝や黄龍があるのか知らない方も多いと思うので、九塞溝と黄龍の位置関係をGoogle地図で紹介します。
この地図は北方向を上にして表示しているので、絵葉書に描かれていた地図とは上下が反対です。
私も、実際に行くまでは九寨溝や黄龍が、どのあたりにあるのかを知りませんでした。
地図をクリックするとGoogle地図が表示されるので、その地図上のアイコンマイナスを何度かクリックしてもらうと地球上のどのあたりにあるのかがわかってくると思います。
ベトナムやラオスの真北で大坂の真西の位置にあります。
右の地図は九寨溝のエリア拡大したものです。赤色の細い線が歩いて散策したところで、薄緑色がチャーターしたエリア内専用の天然ガスエンジンのマイクロバスで移動したところです。
下の地図の黄色の太いラインが黄龍の散策路で赤色の太いラインが九寨溝の散策路です。
赤色マーク( )が宿泊したインターコンチネンタル九寨パラダイスです。空色のマーク( )は今回の旅で最も標高の高かった雪山梁峠(標高:4007m)です。飛行機のマーク( )は今回利用した四川九寨黄龍空港(標高:3448m)です。

より大きな地図で 九塞溝 黄龍 を表示
posted by SORI at 22:20| Comment(24) | TrackBack(1) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月22日

甘海子村

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

空港から泊まっていたホテルインターコンチネンタル九寨パラダイスに向かう途中には趣のあるホテルが沢山作られていました。ここは甘海子村と書かれていた場所ですがここにも沢山の宿泊設備がありました。泊まるホテル到着の9分前に通過いたしました。
右下の甘海子村の看板の写真をクリックすると九寨溝の104軒のホテルリストを表示します。ホテルの最低価格で比較すると一泊98元~1375元で最高価格で比較すると一泊219元~8888元です。為替は現在1元=19.03円なので元を19倍すると日本円です。甘海子村は英語でGanSea Villageと書かれていました。GanSea Villageの文字の下に藏家住宿と自駕遊接待が書かれていました。自駕はドライブのことのようです。
クリックすると九寨溝のホテルリストを表示  ☆五つ星  2 1216元~8000元
  準五つ星  2  880元~2880元
  ☆四つ星  5  460元~8888元 
  準四つ星  9  218元~4800元
  ☆三つ星  1  340元~ 880元
  準三つ星  8  218元~2180元
  準二つ星 77  98元~2600元
    合計 104軒

ここがホテル群の正面入り口です。石の塔がシンボルになっているようです。
五つ星ホテルは我々が泊まったInterContinental Resort Jiuzhai Paradise とSheraton Jiuzhaigou Resort です。ちなみに準五つ星ホテルはMinjiangyuan International Hotel とNew Jiuzhai Hotelです。よく知っているHoliday Innは準四つ星にランクされていました。
クリックすると拡大

上の写真の左端に写っていた入口の表示を拡大して確認すると、km45さんにコメントいただいた通り、九寨天堂・甲蕃古城と書かれていました。クリックすると広範囲を表示します。
クリックすると拡大

走りながら撮った2枚の写真も紹介します。このような石の塔が、甘海子村には少なくとも4本建っていました。


九寨天堂甲蕃古城假日酒店( Holiday Inn 九寨溝)も甘海子村の中にありました。甘海子村の中でも比較的南の方にありました。


甘海子村の航空写真も紹介します。クリックするとオリジナル航空写真を表示します。
クリックするとオリジナル航空写真を表示

九寨溝の有料域への入口までの地図を紹介いたします。クリックするとオリジナル地図を表示します。
クリックすると百度地図

赤いマークが宿泊したホテルです。赤の太いラインが九寨溝の散策路です。散策路は往復だと100kmを超える距離なので有料域専用の天然ガスのバスをチャーターして移動しながら要所要所を歩いて散策しました。無料の天然ガスの循環バスも走っていました。上の説明で九寨溝の有料域への入口と書いているのは赤の太いラインの一番北側(上側)のところです。甘海子村は紫色ライン()の途中にあります。


甘海子村から宿泊ホテルまでの9分間の景色を紹介します。この時、上の写真から2分過ぎた18:50でした。


18:51 馬たちが放牧されている場所もありました。


18:51 進行方向には高い山が見えました。


18:51 湿地帯には沢山の人が来ていました。


18:51 釣りをしている人も見かけました。


18:52 山と湿地帯の景色が見事でした。


18:52 高い山が大きく見えてきました。


18:53 池の景色もきれいでした。


18:53 ホテルへの標識です。ここから幹線道路(左へまっすぐ)から離れて、標識のところを右に曲がってホテルへの専用道路に入ります。


18:53 ホテルへの専用道路からの池の景色です。


18:55 ホテルへの登り坂です。


18:57 ホテルに到着いたしました。ホテルの正面玄関にあたるホテルエントランス(車寄せ)です。ホテルを覆うガラスドームに直結しています。


こちらはホテルを覆うガラスドーム群です。写っている建物群とドーム群の全体がインターコンチネンタル九寨パラダイスです。


九寨溝の場所のご質問があったので大きな地図で表示します。緑色マークが九寨溝の場所です。四川省アバ・チベット族チャン族自治州です。青色ライン()は飛行機のルートです。
クリックするとオリジナル地図を表示
posted by SORI at 23:59| Comment(18) | TrackBack(1) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月17日

飛行機の機内圧の変化



5月22日の羽田空港から上海の虹橋空港への飛行機の中の機内圧を紹介いてしましたが、5月29日の帰国便では定期的に機内圧力を記録して、フライトマップで表示される実際の高度と一緒にグラフにしてみました。赤のラインが実際の飛行機の高度で、青いラインが機内圧に相当する高度です。
この日の飛行機の最高高度は41000feet(12496m)で、その時の機内圧は2300mの高さに相当していました。日本を出発した時の便では最高高度が40000feet(12192m)で機内圧の相当高度が2278mでした。
結構高さを変えていることも、今回、気がつきました。

フライトは5月29日のJL82便(上海・虹橋→羽田)でした。
こんな感じで機内圧の相当高度を記録しました。


計測・記録しながらビールもいただきました。


食事もいたしました。
クリックすると拡大

デザートもいただきました。



そして、もっとも気になっていたフライトの飛行機の機内圧の変化を紹介いたします。今回の旅の目的地の一つが九寨溝ですが、最寄りの空港が四川九寨溝黄龍空港です。この空港は世界で5番目に高い場所にある空港なのです。Wikipediaによるとその高度は3447.65mと記載されていました。成都(500m)から40分間のフライトの機内圧に相当する高度が青いラインで徐々に気圧を変えていくのではなくで着陸寸前に空港の高度に機内圧を合わせることがわかりました。赤のラインは飛行機の高度ですが、巡航高度が7000mと仮定した場合の想定です。
近くに主峰の5588mの雪宝頂のある岷山山脈が連なっていることから40分のフライトではありますが7000mが妥当と考えました。
こちらはのフライトは5月26日のEU2707便(成都→九寨溝黄龍)でした。私の持って行った高度計(気圧計)では空港は3300mでした。気圧から想定なので誤差は多少でるようです。

EU2707便(成都→九寨溝黄龍)の窓からの景色です。



四川九寨黄龍空港からの帰りのフライトでの変化も気になるので紹介いたします。
赤いラインの飛行機の高度は、あくまでも想定です。飛び立った時から飛行機は高く上がっているのに機内の圧力に相当する高度は下がりっぱなしなのは、なんとなく不思議です。右の写真が今回使用した高度計です。車で移動中などにも高度が判ったので結構、重宝しました。
こちらのフライトは5月28日のMU5852便(九寨溝黄龍→成都)です。

四川九寨黄龍空港のレストランからの景色です。ここは3448mの標高です。



成都から上海のフライトの機内圧も記録したので紹介いたします。緑色のラインは機内圧(hPa)です。フラントは5月28日のCA1946便(成都→上海・浦東)でした。中国内の国内線のためフライトマップの表示がなかったので実際の飛行高度の記録を取ることが出来ませんでした。

機内圧力と相当標高の関係をグラフにいたしました。気温5℃で計算しています。

グラフを書いた簡易式は下記の通りです。
クリックすると引用記事を表示
時計と並べて記録いたしました。15時52分なので巡航高度になって20分後くらいです。


成都→上海は国際線なみのサービスでした。
posted by SORI at 14:24| Comment(18) | TrackBack(2) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トラクターが大活躍でした。



四川省のチベツト自治州にある九寨溝と黄龍の移動は観光会社の用意したマイクロバスをつかいました。そのバスからの景色で印象的なものをいくつか紹介いたします。その一つが、トラクターです。刈り取られた植物の多さにも驚かされましたが、乗っている人数にも驚きでした。上の写真では6名が乗っており右の写真では5名が乗っていました。
沢山のトラクターを見て九寨溝の近くのチベツト族の人たちは農作業にトラクターを使っている人が多いことを実感いたしました。普通の場所のように見えますが、すべて標高は3400mのチベット族の集落のあたりでした。

トラクターが活躍していることを皆さんにも実感してもらうために耕運機の写真をいくつか紹介いたします。今回の写真は全て夕刻なので、すべて農作業の帰りだと思います。積んでいる荷物は判りませんが、こちらも沢山の人が乗っていました。


こちらは夫婦の方でしょうか。農作業からの帰りでしょうか。冒頭の新型でトラクターに近いタイプです。


こちらも夫婦で帰るところなのでしょうね。運転している人は全て男性ですが、運転手以外は全て女性でした。こちらでは外でも働く女性が多いということなのでしょうね。
posted by SORI at 07:23| Comment(14) | TrackBack(1) | 九寨溝 黄龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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