2016年02月20日

ベトナムとカザフスタンとウクライナの共通点



下記は最近4ケ月の間に行った国です。
黄緑色の文字はクリックすると記事を表示します。
  2011年 4月07日~4月09日 中国
  2011年 4月25日~4月29日 ロシア
  2011年 6月08日~4月12日 ベトナム
  2011年 6月28日~6月30日 中国
  2011年 7月07日~7月10日 カザフスタン
  2011年 7月10日~7月14日 ウクライナ
  2011年 7月31日~8月05日 ベトナム
この中の直近のカザフスタンとウクライナとベトナムで共通していることがありました。それがロシアの車が走っていることでした。上の車はカザフスタンのアクトベという町を走っていました。ロシアのUAZ製の車です。
さすがに都会のアルマトイ(アルマティー)では見かけませんでしたが地方都市では沢山見ることが出来ました。

こちらの写真の車はロシアのサンクトペテルブルグから西に300km行った時に見つけたUAZのバンです。ロシアでも見る機会が少なくなっていますが1958年の形で今でも売っているそうです。その時の記事です。→ポチッ
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そしてこれがベトナムで撮った写真です。UAZのマークはありませんが、まさにUAZの車です。長い年月の間にマークが取れてしまったのではないかと思います。カザフスタンとウクライナとベトナムで最もロシアっぽい車が沢山走っていたのがベトナムでした。


こちらもベトナムで撮ったUAZのバンです。こちらの車にはUAZのマークがちゃんと付いていました。それにしても屋根の上の荷物の量はすごいです。


ベトナムの中では最も多いロシアっぽい車の種類はトラックでした。このような感じのトラックが沢山走っていました。と言ってもロシアっぽいトラックは、走っている沢山のトラックの中では希少価値があります。


クリックすると別場面ウクライナでもUAZのバンが走っていましたが、ウクライナの特徴はロシアっぽい乗用車が多かったことです。ただし首都のキエフではあまり見かけませんでしたが、地方都市に行くと沢山走っていました。このような車がタクシーとして使われていました。右の写真のメンバーで乗りました。
posted by SORI at 17:05| Comment(12) | TrackBack(1) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月01日

6月は火炎樹の季節でした。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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ベトナムに6月8日から6月11日まで行っていましたが、真赤な花が沢山咲いていました。調べてみると火炎樹(フランボワイヤン Fire Tree )でベトナム語ではHoa Phượng(ホアフォン)です。日本語の正式名は鳳凰木とネットに書かれていました。

花の形が判るように上の写真を拡大いたしました。右の花の写真はWikipediaから拝借しました。似た感じで赤い花をつけるシソ目ノウゼンカズラ科の火焔木(カエンボク)とは別の種類です。葉っぱの形で違いがわかります。今回の木は明らかにマメ科と判る葉っぱでした。
クリックすると拡大  目 : マメ目 Fabales
  科 : マメ科 Fabaceae
 亜科 : ジャケツイバラ亜科 Caesalpinioideae
  属 : ホウオウボク属 Delonix
  種 : ホウオウボク D. regia
 俗名 : 火炎樹
 英名 : Royal poinciana
 学名 : Delonix regia


火炎樹の花の季節は5~7月で6月が最もきれいになる時期です。ベトナムでは6月が卒業式で7月が入学式で、ちょうど、その時期に咲くことから日本の桜にも例えられます。それほどベトナムでは沢山咲いているし有名な花でした。車の中から走りながら写真です。
クリックすると拡大

上の写真の一部を拡大いたしました。このように街路樹としてよく見かけました。
この写真より、もっと沢山の木で道の両側が見事に真赤になっているところもありました。
ネットで調べてみると鳳凰木(ホウオウボク、学名:Delonix regia)は、ジャケツイバラ科の落葉高木で、原産はマダガスカル島でした。やはり熱帯地方では街路樹としてよく植えられているそうです。日本では沖縄県でよく見られて、台湾でも1896年に種子が入れられ、台南市や廈門市では市樹となっているそうです。
樹高は10~15mで樹形は樹冠が傘状に広がり、葉は細かい羽状複葉。直径10cmほどの5弁で緋紅色の蝶形な花が、総状花序につくそうです。

MUKUさん火炎樹と火炎木にトラックバックしています。

追伸
今日、2015年8月1日に上海から帰国します。家に着くのは19時頃となります。日本を出発した7月27日から皆様のところに訪問できていませんでしたが、明日からは今まで通りに訪問できると思います。
先ほど帰国したので、搭乗券を掲載いたしました。
ラベル:ベトナム
posted by SORI at 20:58| Comment(24) | TrackBack(2) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月31日

ベトナムは田植えの季節でした。



7月31日からベトナムに行っていたときの写真です。その間に車で約800km走りました。家がないところは、ほとんどが水田の景色で、田植えを行っている景色によく出会いました。機械は使われておらず、全て手作業でした。

すでに田植えが終わった水田も沢山あり草抜きなのか、沢山の人が農作業を行っている景色も沢山出会えました。8月は雨の多い時期なので稲の生育にはいい時期なのかも知れません。ちなみに雨季は5月~10月です。


全て車の中から撮影したものですが、道が悪く振動が多いので写真は鮮明ではありませんが雰囲気わかってもらえると思います。いずれもハノイから200km圏内の写真です。
車を停めてじっくりと撮るとといい写真が撮れそうでした。


農作業をしている人のほとんどが、あの三角笠・ノンラーをかぶっていました。ノンラー(Nón lá)とは、ベトナム全土で用いられる円錐形の藁でできた帽子でベトナム人(キン族)の伝統的な葉笠です。Nónは笠でLáは葉の意味です。
ベトナムの水田と三角の笠は不思議と似合っている気がします。
ベトナムらしい風景でした。


ベトナムは南北に長い国なので場所によって天気の傾向は違います。
今回、訪れたハノイ辺りでは1月が雨が最も少なく18.6mmに対して8月は318mmと最も雨の多い月です。8月の降水量は東京の2倍です。
クリックするとベトナムの天気を表示
posted by SORI at 23:28| Comment(6) | TrackBack(2) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月21日

ハノイから南に下ると桂林の景色に出会えます。


クリックすると拡大
石灰岩の景観で有名なのが中国の桂林で、ベトナムでは「海の桂林」とたとえられているハーロンが有名です。桂林からハーロンそしてハノイのすこし南まで石灰岩が連なっていることから、ハノイから国道1号線を南下すると写真のような景観に出会えます。特に観光案内にはないので有名ではないけれども、じっくりと見る価値がありそうです。写真をクリックするとパノラマ写真を表示します。

近くに見える山並みも石灰岩が風化して桂林的な形になっていました。クリックするとこちらもパノラマを表示するので是非とも見てください。
クリックすると拡大

こちらの写真はクリックすると広範囲のパノラマ写真を表示します。3枚の写真ともパノラマのでかたが違います。
クリックすると拡大

追伸
2015年6月16日から関西に来ていました。17日に初孫に会って、17日と19日の夕刻に友人と神戸で飲んで20日にゴルフをして、今日6月21日に家に帰ります。伊丹空港が8時のフライトに乗ります。今は空港にいます。
ラベル:ベトナム 桂林
posted by SORI at 13:47| Comment(6) | TrackBack(0) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

ベトナムでは牛さんでした。



ベトナムの国道1号線での車からの風景シリーズを続けておりますが、今回のテーマは牛さんです。荷車を引いている家畜と言えば中国パキスタンさらにはエジプトでロバさんでした。ところがベトナムではロバを見ることはありませんでした。その代わりに荷車を引いていたのが牛さんでした。

沢山の牛さんが活躍しているところを知ってもらうために4枚の写真を紹介いたします。


いずれも走っている車の中からの撮影なので鮮明さはありませんが雰囲気はなんとなく出ています。


牛さんが沢山通っていても、走りながらなのでシャッターチャンスは多くはありませんが、それでも沢山撮ることが出来たことで牛さんが活躍していることが伝えられたでしょうか。
後ろの真赤な花が咲いている木は火炎樹です。
ラベル: ベトナム
posted by SORI at 07:54| Comment(14) | TrackBack(0) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月31日

ベトナムの三角笠



上の写真はサトウキビを自転車で運んでいるところだと思います。右の写真の巨大なトレーラーも避けて行く迫力でした。
農作業で使われている三角笠・ノンラー(Nón lá)を前記事で紹介いたように暑い夏の時期は、いつもより三角笠が目立っていたと思います。
三角笠が似合う風景は農作業以外では自転車に乗っている姿だと思います。

なぜか3人で自転車に乗っている姿をよく見かけました。


こちらも3人でした。


こちらは5人の女性が立ち話をしていますが、不思議と3人が三角笠でした。


後ろ姿ばかり紹介してきたので、前からのスタイルも紹介いたします。ノンラーのかぶり方が判ってもらえると思います。


町から離れと多く見かけました。すでにお気づきだと思いますが、みなさん長袖です。
暑さや太陽から体をまもっているのでしょうね。


ハノイの街中でも見かけました。バイクの三角笠はさすがに見かけませんでした。やっぱり自転車が似合いますね。


三角笠を使う人は女性が圧倒的に多かったけれども子牛を連れた男性も見かけました。


三角笠のもう一つの姿が天秤棒で荷物を運ぶ姿です。


天秤棒で荷物を運ぶ姿はハノイ市内でもよく見かけました。 外国人だけが半袖で肌を出していました。ちょっと不思議な光景でした。


ホーチミンは一年中暑いのに対してハノイは日本ほどではないけれども時期により気温が変化します。それでも東京よりもハノイは暑いです。ただし8月は雨が多いので雨の日は暑さが和らぐので8月は意外と東京とベトナムの気温は近いです。またハノイとホーチミンの気温の違いから、ベトナムが南北に細長い国であることを実感させられます。
最高気温は毎日の最高気温の一ヶ月の平均値です。最低気温も同様です。
ラベル:ベトナム
posted by SORI at 09:47| Comment(38) | TrackBack(0) | ベトナム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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