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今年、2013年初めてバラ園に行ってきました。
京成バラ園のローズガーデンに来るのも2年ぶりです。家のバラの咲き具合から少し早いけれどもきれいな花が見れる時期だと思い来てみました。
先ずはバラ園の全景を紹介いたします。一枚の写真では紹介しきれないので3枚の写真で紹介いたします。バラ園の入口に近い南側から撮った写真で、上から左側(西側)、中央(北側)、右側(東側)です。是非とも写真をクリックして拡大写真を見てください。

上の3枚の写真をつないでみました。繋ぎ目が判ってしまいますが雰囲気は感じてもらえると思います。

今までにも京成バラ園は何度も紹介しているので今回はバラのアーチなどを中心に紹介したいと思います。上の3枚の写真の一番上に沢山のアーチが写っているのがわかってもらえると思います。先ずはこの辺りから紹介いたします。
オレンジ色のバラのアーチです。

オレンジのバラのアーチの内側から見えた黄色と赤のバラのアーチです。

赤と白のバラのアーチです。これからさらに枝が伸びて立派になっていくのだと思います。

濃いピンク系の花のアーチも見事でした。上のアーチのトンネルを通して見えていたアーチです。花が見ごろに近づいていました。

上の濃いピンク系の花のアーチを横から見ました。奥行のあるアーチでした。

小さなアーチにはピンクの花が満開でした。

ほんとうに、沢山のアーチがありました。

アーチと言うよりはトンネルです。

上のトンネルの内側です。内側には花はありませんがすが、すがしい雰囲気を感じることが出来ます。

これの呼び方はわかりませんが見事でした。

バラ園の中央あたりにある大アーチです。

温室脇のアーチ仕立てとトンネル仕立てです。

ポール仕立てのバラです。遠くに沢山のアーチがあります。京成バラ園には1331種類(2013年5月時点)の7000株以上のバラが植えられています。1331種類の区分は下記の通りです。詳細の栽培品種はこちらです。→ポチッ
区 分 | 種類 | 区 分 | 種類 | ||
オールド | 323 | ハイブリッドティー | 174 | ||
イングリッシュ | 140 | フロリバンダ | 108 | ||
野生種 | 70 | ランドスケープ | 59 | ||
アンティークタッチ | 53 | クライミングローズ | 33 | ||
ミニアチュア | 29 | バビロン | 3 | ||
その他 | 339 | 合計 | 1331 |

黄色のバラの地面に生えたバラトポールを組み合わせた仕立物です。こちらも見事でした。ここで紹介のアーチ仕立てやポール仕立て以外にも沢山の仕立物がありました。特に仕立物は花の数が増えるこれからが見ごろになっていくと思います。

今までに沢山の京成バラ園のバラの花を紹介してきました。今回は「おしべ」にこだわってみました。バラは花びらが何重にもなっていて「おしべ」や「めしべ」が見えない品種が多いので、今回は「おしべ」のきれいなバラを紹介することにしたのです。
最初に紹介するのが「ピンク サクリーナ」です。色鮮やかな「おしべ」が特徴のバラでした。「サクリーナ」には、「桜のようなバラ」という意味が込められています。フランスのメイアン社が、日本の桜の美しさに敬意を込めて日本で「ピンク・サクリーナ」として発表したそうです。オリジナルの本名は「アストロノミーア」だそうです。

その「おしべ」のあたりを拡大してみました。

これは「かれん」という品種です。名前の通り可憐なバラでした。
手で描いたような独特の花色で、この種のバラは総称して「ハンドペインティッド」と呼ばれるそうです。京成バラ園で1995年につくられたそうです。

こちらも拡大写真を紹介します。

こちらは「さらさ」です。京成バラ園で2009年につくられ花名の「さらさ」は、優しい春風の音をイメージして名付けられたそうです。

よく見ると「おしべ」も「めしべ」もはなにより特徴があります。

少し横からの角度の写真も紹介いたします。こちらのバラには「かざぐるま」という名がつけられています。確かにカザグルマに似ています。1999年にJRC銀賞を受賞した京成バラ園で作られた薔薇です。

拡大写真も横からの写真にいたしました。

こちらは「花霞(はながすみ)」です。こちらの「おしべ」も見事です。

こちらの「おしべ」も見事でした。

こちらは「サラバンド」と呼ばれるバラです。名前は舞踏曲から来ているそうです。1957年のフランスのバラです。

真っ赤な花弁に囲まれた一つの世界です。

偶然にも写真を撮っているバラにミツバチが来ました。

