2017年04月02日

自爆テロ禁止?

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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中国・北京の天安門の前の道路(西長安街/東長安街)の延長線上にある建国門内大街で珍しい道路標識を見つけたので写真を撮りました。場所は以前に紹介した明・清の時代の皇帝の天文台として使われた北京古観象台の近くです。
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 この標識は?
 
 自爆テロ禁止?


   答えは 


中国の「危険物積載車両通行止め」の道路標識です。

爆弾も危険物と言えますね。

早く自爆テロがない世界になって欲しいです。

こちらが日本の「危険物積載車両通行止め」の道路標識です。これでは漢字の国の人は別にして外国人には判らないと思います。
クリックすると説明


韓国にもありました。韓国の「危険物積載車両通行止め」の道路標識です。
韓国や中国の方が日本より国際的な道路標識と言えるのかもしれません。
クリックすると説明

冒頭の写真は逆光で不鮮明なので正式に公開されている中国の道路標識を紹介します。道路標識のことを中国語では交通标志牌あるいは道路交通标志牌と言います。→ポチッ
本標識は日本の規制標識に該当し、中国では禁止标志となります。本標識の中国語での正式名は「禁止运输危险物品车辆驶入」です。
日本の漢字で書くと「禁止輸送危険物品車輛駛入」となります。
道路標識の種類は下記です。相当する日本の道路標識を右に書いています。
 看板タイプの道路標識                  日本
  警告标志 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_1.html 警戒標識

  禁令标志 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_2.html 規制標識
  指示标志 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_3.html 指示標識
  指路标志 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_4.html 案内標識
  其他标志 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_5.html
 道路上の表示(塗装)
  指示标线 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_6.html
  禁止标线 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_7.html
  警告标线 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_8.html
  其他标线 http://jtbiaozhi.911cha.com/list_9.html
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その他の国の「危険物積載車両通行止め」と思われる道路標識(Road signs)もネットで探してみました。1段目の左がアイスランド(北大西洋上)で、右がボツワナ共和国(アフリカ)です。2段目は2枚ともにポーランドです。3段目の左はイギリスで、右がギリシャです。4段目の左はウクライナで、右はイタリアです。文字のものは検索した範囲では日本だけでした。黄色の色が使われていると危険な雰囲気が出る気がします。
 アイスランド            ボツワナ共和国

 ポーランド             ポーランド

 シンガポール            ギリシャ

 ウクライナ             イタリア


クリックすると説明下の画像はイギリスの道路標識です。
イギリスの道路標識の爆発している部分は右の中国の道路標識とそっくりです。どうやら、中国の「危険物積載車両通行止め」道路標識はイギリスの「Vehicles carrying explosives prohibited」道路標識をアレンジしたもののようです。
斜めの赤い斜線は無いのは欧米では多いです。
クリックすると説明

ヨーロッパの道路標識一覧表(27ケ国)はこちらです。→ポチッ
アイルランドのものは斜め線があるので一番似ています。左上から 
 Belgium France Germany Greece Hungary 
 Ireland Italy Luxembourg Poland Portugal 
 Romania Russia & Belarus Spain Sweden Turkey 
 Ukraine United Kingdom です。 
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クリックすると拡大クリックすると拡大

危険物には次のような道路標識もあります。沢山の道路標識はWikipediaから転用させていただきました。国ごとに微妙に違うのに驚かされます。タンクローリの絵を使った危険物禁止の道路標識もあります。つまりヨーロッパでは27ケ国の中で危険物に対する道路標識が3種類ある国が13ケ国(48%)あり、2種類の国が8ケ国(30%)で、1種類だけは6ケ国(22%)です。左上から
 Austria Belgium Czech Republic Denmark Estonia 
 Finland France Germany Greece Hungary 
 Iceland Italy Luxembourg Netherlands Norway 
 Poland Portugal Romania Russia & Belarus Slovakia 
 Spain Sweden Switzerland Turkey Ukraine 
 United Kingdom Austria Belgium Czech Republic France

 Germany Greece Hungary Iceland Italy

 Luxembourg Poland Portugal Romania Slovakia

 Spain Switzerland Turkey Ukraine
 です。
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冒頭の写真の道路標識があった場所を紹介します。
 道路標識のあった場所(北京古観象台)
 天安門
ラベル:道路標識 中国
posted by SORI at 17:53| Comment(20) | TrackBack(1) | 北京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月25日

女子四楽坊?


    
北京で大きな晩餐会で食事の時に4人の女性が演奏してくれました。
昔、女子十二楽坊が流行ったことがあります。女子十二楽坊ならぬ女子四楽坊でした。
同じ4人の女性が服装を変えてもう一度!
小さい写真ですみません。4人が一緒に写った大きな写真を掲載すると後ろの文字で私の仕事が、わかってしまうかもしれないので小さい写真にさせてもらいました。雰囲気だけはわかってもらえるでしょうか。

一番上の写真の右側と同じ人です。服装で雰囲気が変わりますね。特に琴の演奏は!  この写真はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大

胡弓も立って演奏するとモダンです。 休憩中の会話

ちなみに有名な「女子十二楽坊」の「十二」はメンバーの人数を指しているわけではなく、中国で縁起のいい数字を使用したものだそうです。プロデューサーの王暁京によると、中国の三大奇書の一つである『紅楼夢』に登場する12人の美女(金陵十二釵)と唐代の王宮にあった「教坊」から発案され、命名したと言われているそうです。

このとき私はテレビの取材を受けてNHKの夜のニュースに出ました。
そのこともあり印象的な北京訪問になりました。
でもテレビ画面に出た私の名前の一文字が間違えていました。
IMGP6456-150.jpgIMGP6455-150.jpgIMGP6454-150.jpg
ラベル:NHK
posted by SORI at 07:32| Comment(21) | TrackBack(0) | 北京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月01日

路地の中のレストラン その2 料理編

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

クリックすると拡大粛親王(1866~1922)の第14王女にあたり川島家の養女となった川島芳子(右の写真)の住まいをレストランにしたRed Capital(新紅資)の雰囲気は最高でした。でも、どんなにいい雰囲気でも料理の味しだいでお店の評価は決まりますね。雰囲気に負けない味の料理でした。

この料理は5番目に出てきた鶏肉の甘辛炒め これはビールには最高の料理でした。


この日もビールにしました。緑のグラスが雰囲気を盛り上げてくれます。地下に保管されたワインも評判のようです。


先ずは前菜です。キュウリですが龍の飾りつけになっていました。


これもナッツの前菜です。飾りは芋で作られています。


山くらげの料理です。日本だけではないですね。


ニガウリの料理です。


甘辛い海老チリです。


やっぱり海老料理はいいですね。拡大させてもらいました。


これは初めて食べました。竹の網に料理がはさまれています。白身の魚とネギを焼いたもので、すごく香ばしい料理でした。


かぶさっていた竹の網を取ると香ばしく焼かれたネギが出てきました。


羊の肉の料理です。


牛肉と栗の料理です。 よく見ると☆のマークは赤ピーマンでした。
クリックすると出された時の姿

牛肉や柔らかく煮込まれていました。


見ての通りオコゲの料理です。


オコゲのあんかけにも大きな海老が沢山使われていました。


最後に出てきた饅頭です。


お店の名前はすでに紹介の通りRed Capitalです。赤いマーク( )の場所に今回紹介のレストランがあります。別のマークは一度紹介した四川料理のお店で、店名をクリックするとその時の記事を表示します。。
 店名 新紅資倶楽部 Red Capital Club
 住所 東城区東四九条66号
 電話 010-84018886
     新紅資倶楽部 Red Capital Club
     貢院蜀楼 川京辧
     俏江南 SOUTH BEAUTY

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posted by SORI at 05:57| Comment(26) | TrackBack(1) | 北京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月31日

路地の中のレストラン その1 お店編



路地(胡同:フートン) を歩いてくると古い車(紅旗)がありました。
実は、ここが今晩の目的の場所でした。この車は毛沢東の奥さん(Mrs.Mao)の物だったそうです。帰りに、この車に乗せてもらいました。ちゃんと前と後ろの間に透明な仕切りが開閉するようになっていました。
小さな写真は後部座席から運転席側を撮ったものです。
展示物である昔の三輪車も雰囲気を盛り上げています。

前からの写真も紹介いたします。ナンバープレートが付いていると言うことは、ちゃんと走れことが出来るのでしょうね。製造会社は1958年に設立されました。この車は1965年に発売されたリムジンCA770と思われ、歴代の国の指導者が乗ったそうです。防弾車はCA772(1969年)です。もっと新しい車で一度だけ120kmくらいの距離ですが胴長の紅旗に乗らせてもらったことがあります。


その目的の場所とは夕食をとるレストランです。これが入口です。
クリックすると拡大昔の民家のままです。民家といっても歴史に名前を残した川島芳子(右の写真)が住んでいた家です。門も含めてすべて昔のままだそうです。昔のお金持ちの家の構造が勉強になります。中庭を中心に四方向に家が建てられている四合院と呼ばれる家の作りです。


門をくぐるとこんな感じです。こじんまりとした雰囲気のあるレストランでした。


昔の解放軍の服を着た人も雰囲気を盛り上げてくれます。


これが食事をしたテープルです。椅子は当時のものだそうです。確かに写真で見ると古いです。


小さなテーブルもあります。そんなに沢山のテーブルはありません。予約は必要ですね。


バーもあります。


中庭に入口のある地下にはワインが保管されています。


メニューです。今回注文した料理はその2の料理編で紹介します。


天井です。


この日は我々以外はすべて欧米人でした。奥で一人で食事している女性は雑誌の記者のような感じでした。

中庭でも食事ができます。
料理は明日に「路地の中のレストラン その2 料理編」として紹介いたします。


お店を紹介いたします。赤いマーク( )の場所に今回紹介のレストランがあります。別のマークは一度紹介した四川料理のお店で、店名をクリックするとその時の記事を表示します。。
 店名 新紅資倶楽部 Red Capital Club
 住所 東城区東四九条66号
 電話 010-84018886
     新紅資倶楽部 Red Capital Club
     貢院蜀楼 川京辧
     俏江南 SOUTH BEAUTY

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posted by SORI at 06:56| Comment(12) | TrackBack(1) | 北京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

北京の後海も変わりました。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

後悔(こうかい)ではありません。湖の名前で後海(あとうみ)です。
中国語では「ほうはい(后海 houhai)」と呼んでいます。
後海は直線距離で故宮(紫禁城)の北北東2.6kmの位置にあります。
         故宮( ) 2.6km 後海( )
このあたりには湖が北から西海、後海、前海、北海、中海、南海の6つの湖があり、後海と前海の2つの湖の周辺に、いつのころからか洒落たレストランが沢山並ぶようになったのです。このあたりの呼び方がよくわからないので、我々の間では後海と呼んでいます。前海、後海、西海の3つの湖を総称して什刹海と呼ぶそうです。グルメガイドでは什刹海エリアと書かれていましたが後海と呼んでいるサイトもありました。きっと什刹海(じゅうさつかい)が呼びづらいのだと思います。ネットで検索しても「ひらがな」がほとんど出てきませんでした。什刹海は中国語ではShiChaHai / シーチャーハイと発音するようです。

ここは以前に訪れたことがある北京の湖の一つである後海の周辺です。
最初に来たときは外国人が目立っていましたが、今は中国の人たちが沢山こられていました。ここでは、ほとんどのお店でバンドをやっています。ほとんどが、中国語か英語の歌ですが我々が日本人だと判ると日本の曲を歌ってくれました。ただし中国語でした。
クリックすると拡大   

雰囲気を感じてもらうために、画像はよくありませんが、この時に撮った動画を紹介します。若者の街になってきていることが感じられました。最初の歌は男性が歌っていますが次の歌は女性が歌っています。その女性の歌は我々を意識して「時の流れに身をまかせ 」でした。是非ともプレーボタン( )をクリックしてみてください。


こんな雰囲気のお店でした。高級ウイスキーが並んでいます。クリックするとアップします。
クリックすると拡大

5名の女性だけのグループもありました。ほとんどの人は屋外のソファーに座っていて屋内は少なかったです。このあたりも欧米風クリックすると拡大なのかもしれません。以前に来たときは、背が高い椅子のお店が沢山ありましたが、この時はソファーのお店がほとんどになった気がしました。確かに寛げますが雰囲気は変わりました。女性たちが写真を撮っている理由は、この中の1人がステージで歌を歌わしてもらったからです。仲間の写真を撮っているところです。
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ビールを沢山飲んでいる人も見かけました。今、ビールの売れ行きが爆発的に伸びているというのもわかる気がします。
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別のお店にも入って見ました。料金は飲み物代だけなので気楽に場所が変えられるのもここのいいところです。
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夜景がきれいな場所です。レストランも沢山あるので食事も雰囲気があっていいかもしれません。


後海と前海の間の湖が細くなっているところに架かっている橋からの景色です。柳の木が沢山あります。


後海は若者だけが楽しむ街ではありませんでした。熟年の方々もダンスを楽しんでいました。画面がところどころ白いくぼけているところがあるのがわかりますか?
柳の綿毛にフラッシュの光が反射しているのです。
この時、北京は柳の綿毛だらけでした。


クリックすると拡大はしごです。別のお店に入りました。こちらでは女性が英語の歌を歌っていました。こちらのお店の雰囲気はよかったので別の日に探しましたが、お店の数が多すぎて探せませんでした。仲間で記念写真を撮りました。一番左が私です。
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ラベル:北京 後海
posted by SORI at 21:28| Comment(14) | TrackBack(0) | 北京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月19日

真っ赤なチャイナドレス


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北京で式典に出席する機会がありました。式典では真っ赤なチャイナドレスを着た女性が主役です。長い演説よりも赤ドレスの女性の方々に目が行ってしまいました。

出番を待っているところです。同じ色のチャイナドレスの人が10人揃うと壮観です。一見は7人のように見えますが最前列と4列目と最後尾が2名です。 


10名の内訳はテープカットのテープを持つ人が8名でハサミを渡す人が2名でした。

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大役が終わったあとはホッとしたのか、笑顔も出ていました。


式典は工事を始める起工式(中国語では開工典礼/开工典礼)でした。
来賓の受付から終了までの写真です。 開=开(簡体字)



posted by SORI at 16:45| Comment(32) | TrackBack(0) | 北京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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