2015年03月12日

モスクワでは、郊外がバスで、街中が路面電車とトロリーバスでした。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

前記事でサンクトペテルブルグからエトアニア国境近く小さな村に行く道には沢山のバス停があることを紹介しましたが、モスクワ近郊でもバスが活躍していました。この日はモスクワと地方の往復で500kmを車で走りましたが、バスの停留所を沢山見かけました。交通手段として、バスがよく使われているようでした。

もう1枚、バスの停留所の写真を紹介します。上の写真よりは少し町に近づきました。


モスクワの町に入るとバスよりも路面電車の方が目立っていました。
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路面電車を大きな写真で紹介します。
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街中では路面電車に加えてトロリーバスが多く走っていました。
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モスクワと、前記事で話題となったサンクトペテルブルグとエストニアとの国境近くの小さな村の位置関係を紹介します。地図をクリックすると走った道をGoogle地図で表示いたします。
  1 モスクワ
  2 サンクトペテルブルグ
  3 訪問したエストニアとの国境近くの小さな村
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追伸です。
ちゅんちゅんちゅんさんのコメントに応えて、1935年に開業して現在世界第二位の利用者数(下記)のモスクワの地下鉄の写真と路線図をネットから拝借して掲載いたしました。
  モスクワ地下鉄 12路線 293.1km 平日 800~900万人/一日
  東京地下鉄    13路線 304.1km 平均 1078万人/一日 (2011年)
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右は東京の地下鉄路線網の1927年から2008年までの変遷です。
東京の地下鉄は銀座線の浅草~上野間(2.2km)が1927年に開業しました。それより12年前の1915年に郵便貨物用の地下鉄が東京駅地下に開業していたのでモスクワよりもかなり早く地下鉄が存在していたことになります。Wikipediが提供している路線図の表示間隔を圧縮して掲載させてもらいました。
posted by SORI at 23:57| Comment(10) | TrackBack(0) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

辺境の地での移動はバスが一般的

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

サンクトペテルブルグからエトアニア国境近く小さな村に行く道沿いには沢山のバス停がありました。ほとんど人が待っていませんでしたが、沢山の人が待っている停留所がありました。すると前からすぐにバスが来ました。
その雰囲気から運行間隔は長いためにバスが来る時間に合わせて人が集まってきていたのだと判りました。

我々は赤色ラインをチャーター車で往復いたしました。今回の写真はすべてその時に撮ったものです。
クリックすると拡大同じ車に通訳として乗っていただいた右の写真のサンクトペテルブルグ大学日本語学科出身の方の話によれば、サンクトペテルブルグあたりでは鉄道よりもバスが便利で安いため旅行にバスをよく使っているとのことでした。ヨーロッパも意外と近くてバスを利用してヨーロッパに行く人も多いそうです。各方面に長距離バスも沢山出ていると話してくれました。


これバスが冒頭で説明したバスです。サンクトペテルブルグ→エトアニア国境近く小さな村まで、190kmの一般道路を2時間40分走ったにも関わらず、すれ違ったバスは写真のバス1台だけでした。


バス停は沢山ありましたが、バスとは滅多にすれ違いませんでした。帰りのエトアニア国境近く小さな村→サンクトペテルブルグでも、サンクトペテルブルグ近くを除けば、すれ違ったバスは写真の2台でした。朝夕は判りませんが、見かける頻度から推測すると昼間は数時間に1本程度と思われました。長距離の特急列車は1日に1本だったので、バスの本数が少ないのには納得でした。


サンクトペテルブルグの町に近くなってからはバスを何台か見かけました。


こちらにもバスが写っています。サンクトペテルブルグに近づくと渋滞していました。


こちらが今回、走った道の景色です。
写真をクリックするとその時の車窓を紹介した記事を表示します。
ラベル:バス ロシア
posted by SORI at 23:42| Comment(14) | TrackBack(0) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロシアでも昼間に点灯して走っていました。



ヨーロッパでは昼間でも点灯して走る車が多いことは以前に紹介いたしましたが、ロシアでも点灯して走る車が多かったです。

ロシアの車やヨーロッパの車はエンジンをかけると点灯するようになっているそうです。一緒に来るのに乗っていたサンクトペテルブルグ生まれの人に事情を聞いて判りました。点灯して走る目的の大きなものが森林の動物との事故を防止すためだそうです。つまり動物への注意喚起が目的の一つであるということでした。なるほど道路の脇の森林を見ていて納得でした。


サンクトペテルブルグに近いところです。沢山の車が点灯して走っているのが判ってもらえると思います。


モスクワから南80kmの中央分離帯のある高速道路です。


こちらはモスクワから南南東に160kmの場所です。
posted by SORI at 11:31| Comment(10) | TrackBack(0) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

酒屋さん状態のドライブインにビックリ

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックするとドライブインの入口を表示
モスクワから車で500km走ったことを、すでに報告いたしましたが、高速道路沿いにはところどころに日本と同じようにドライブインがありました。ドライブインにはガソリンスタンドがあります。

高速道路からこのような感じでドライブインに入ってきます。
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ドライフインにはガソリンスタンドとトイレと売店に簡単な食事が出来る建物があり、日本と同じような雰囲気です。


景観は少し違いますが日本と同じような雰囲気のドライブインがあるのですが、日本のドライブインと違うことがありました。それが今回の報告です。
下の写真のカウンターの奥にずらりと並んでいるのが、実はお酒なのです。主にウオッカとビールでした。
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こちらの売店の棚にもウオッカとビールが並んでいました。一番下の段だけはソフトドリンクと水ですが、上3段はすべてアルコールでした。ドライブインでアルコールとは!!! ちょっと驚きの光景でした。写真をクリックすると拡大するのでお酒の種類がわかってもらえると思います。売っている飲み物のうち70%以上がアルコールでした。飲み物が多いので、お店全体で売られているもの中では少なくとも50%はアルコールと言えるかもしれません。まさに酒屋さん状態でした。
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このような記事を書きましたが広い国土のロシアでの出来事です。きっと周辺にはお店がいないので住民のお店として役目もあるのかもしれません。くれぐれも車に乗ったらアルコール(お酒)は飲まないように!!!
追伸、安心してくださいカウンターの人はコーヒーを飲んでいるようでした。
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posted by SORI at 12:39| Comment(26) | TrackBack(1) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月02日

ロシアの高速道路

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックするとGoogle地図を表示
モスクワから南東方向に車で往復500km走る機会がありました。赤いラインと青いラインで強調した部分を走りました。赤いラインと青いラインの違いは下記の写真で説明いたします。青いラインの始る場所よりも先に赤いラインから伸びているのがわかってもらえると思いますが、これは道を間違えて走ってしまったところです。もちろん気がついて中央分離帯が切れたところでUターンして戻って青いラインを走りました。地図をクリックするとモスクワ近郊の高速道路をGoogle地図で表示します。

ここが赤いラインの高速道路の部分です。赤いラインの部分は中央分離帯がある道路を示しています。


道路脇の木のほとんどが白樺でした。松らしき木も少しありました。この写真の真中あたりの木のように雪の重みで曲がった思われる木を沢山見かけました。


中央分離帯のある道路のあたりは立体交差もところどころで見かけました。ロシアの高速道路は料金所はありませんでした。


このフォルクスワーゲンに乗って走りました。途中のドライブインで撮りました。


青いラインの道路に入ると中央分離帯はなくなった上に片側一車線になりました。それでも100km/hを超えるスピードで走っていたので一般道路なのか高速道路なのかは判断がつきませんでした。


紹介し忘れましたがロシアでもヨーロッパのように車は昼間でもライトを点灯して走ります。


片側一車線だと当然、追い抜きが必要になってきます。これから前の車が追い抜きをします。


前の車が追い抜いているところです。


我々の車も反対車線に入って追い抜きを行っているところです。このときがもっとも緊張する瞬間です。反対車線があるところで100km/hを超えるスピードでの追い抜きは経験することは日本ではほとんどないですね。


ここから横の車窓を紹介します。人家はほとんどありませんでした。広大なきれいな自然が展開されました。特に水がある景色はきれいです。
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手前に広い土地が広がり遠くに白樺の森が続いている景色はロシアの代表的な景観です。


細い道に沿って白樺が植えられていました。
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posted by SORI at 06:39| Comment(24) | TrackBack(2) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月28日

車窓からの住宅のある風景

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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モスクワの南西方向に車で往復500km走った時のレポートの続きです。こちらでは車の車窓から見たロシアの住宅を紹介いたします。いくつかロシアの住宅の特徴を感じました。一番最初に感じたのが屋根の角度が2段になっている住宅が多かったことです。雪が関係しているのかと感じましたが、理由を聞いたわけではありません。

2つ目に感じたことはカラフルな色合いの家が多かったことです。


3つ目に感じたことは質素な家が多かったことで。写真の家が質素な家と言うわけではなく、もっともっと質素な家が多かったです。ロシアも経済発展をしていますが、昔ながらの生活をしている人も沢山入るのだとも感じました。
4つ目が家の周りの塀です。日本では家の周りに塀があるのは当たり前ですが欧米では少ないです。その欧米の雰囲気があるロシアでは家を囲む塀がある家が多いのに驚きました。上の2枚写真でも塀のある家が沢山写っていました。


いろんな塀がありますが板で隙間を作った塀が多かったです。
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立派な塀の家もありました。
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冒頭でロシア住宅は角度が2段になった屋根と申し上げましたが、地域によって2段の屋根の少ないところもありました。
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鶏たちが道路脇で放し飼いになっている光景も多かったです。車で移動中なので鮮明な写真は撮れませんでしたが紹介いたします。


趣のある雰囲気にある家を紹介いたします。


いくつかの建物で構成されている住宅です。よく見ると鶏が庭で放し飼いになっています。
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同じ車窓からの風景でもいろんな住宅地に出会えます。
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posted by SORI at 23:51| Comment(16) | TrackBack(1) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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