2025年03月03日

365日、にぎわう名物橋 ガラタ橋(Galata Köprüsü)

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。
Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。今回はトルコのイスタンブールの名物橋を紹介します。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

何が名物かというと、橋の欄干から沢山の人が釣り糸たれていることなのです。
イスタンブールでは沢山の人たちが橋で釣りをしていることは前回トルコに来たときに聞いていました。夕方に、その橋に散歩で来てみました。確かに沢山の人が魚を釣っていました。橋の名前は金角湾の入口にかかっているガラタ橋(Galata Köprüsü)だそうです。丘に建つ気になる塔は、この地に居留していたジェノバ人が地中海貿易のライバルであったベネチアや、宗教の異なるビサンチンの攻撃に備えるために677年前の1348年に監視塔として建てられた右の写真のガラタ塔(Galata Kulesi)です。

西に太陽が沈む時間帯でした。遠くにイスタンブール最大のスレイマニエ・モスクも見れました。そのモスクを見に行くために急いでいました。せめて日が沈む前に着きたかったのです。


魚を釣り上げたところです。小さな小魚です。


釣ってその場で売っている人も見かけました。並べられた魚を撮りました。小アジでした。拡大してみてほしいです。新鮮さが伝わってくると思います。おいしそうです。
IMG_1123-1000.jpg

拡大すると釣り上げられている小アジを見つけられると思います。


海面からはかなり高さです。船も頻繁に通るため油断していると船を釣り上げてしまうかもしれないですね。


1836年に完成したガラタ橋は1836年 に完成したそうです。今から177年前になります。驚いたことに、この橋は橋の中央部分が跳開橋(跳ね橋)つまり勝鬨橋(かちどきばし)なのです。勝鬨橋(かちどきばし)は固有名詞ではありますが、日本では跳開橋(跳ね橋)の代名詞になるほど有名です。
金角湾は大きな造船所があり大型船が通る必要があったために金角湾の入口にかかるガラタ橋は跳開橋(跳ね橋)になったようです。
上の写真で橋の中央部分が切れているのが判ると思います。日本の勝鬨橋 は1940年に完成しましたが、それよりも100年も前の1836年にトルコで跳開橋(跳ね橋)が出来ていたとは驚きです。
跳開橋(跳ね橋)と言えばアメリカのシカゴの橋はほとんどが跳開橋(跳ね橋)です。


クリックすると拡大ガラタ橋が跳ね上がったところの写真をネットで探したけれど見つからないので日本の勝鬨橋の跳ね上がったところをネットから紹介していましたが、今回ガラタ橋が跳ね上がった写真を見つけたので右に掲載します。
クリックすると拝借して記事を表示します
ネット拝借→
勝鬨橋(日本)

下に地図で紹介します。
船の航路が沢山通っているところが跳ね橋(跳開橋)です。クリックするとGoogle地図を表示するので廻りも確認できると思います。
クリックするとオリジナルの地図を表示

ガラタ橋は中央部分は跳開橋(跳ね橋)ですが旧市街地側は橋の下に人が行けるようになっています。そこには多くのレストランがあります。屋外には沢山の椅子が並べてありカフェテラスになっているのです。


柔らかなソファーを並べたカフェテラスもありました。いろんな工夫がされていました。


日が沈む時間帯に、橋の中央部分から旧市街地側の橋を撮ったものです。場所はトルコのイスタンブールです。長さ490m、主橋脚間80m、幅42mで片側3車線と歩道を備え、市街電車も通っています。船が通行する中央部以外は上下二層になっており、上層が車道、下層がレストラン街となっています。


青いマークのところが上の写真の撮影場所(海に突き出した橋脚部分)です。左下方向(南南西方向)に撮った写真です。沢山のカフェの中の一軒だけですが名前が判りました。
  名前 Aruna Cafe
  住所 Galata Köprüsü 34116 Turkiye, Turkey
  電話 +90 212 511 4770
  地図 http://goo.gl/maps/mbPft
より大きな地図で ガラタ橋 を表示
イスタンブールの猫ちゃんの記事を掲載させていただきましたが猫ちゃんといえば魚ですね。
ガラタ橋の上からガラタ橋の北側の端のたもとに魚屋さんが沢山並んだ市場を見つけました。さっそく立ち寄ってみました。魚屋さんの数と魚の数に圧倒されました。
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一枚の写真だけでは魚屋さんの数が実感してもらえないかと思い、更に一枚
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魚たちも拡大してみました。この市場は大衆魚が中心のようです。なぜか大衆魚は日本の魚に似ているものがあります。
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これが魚専門の市場の全景です。釣りで有名な橋のそばにありました。
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中央の細長いテントの部分が魚市場です。沢山のお店が連なっていることが判ってもらえると思います。
こちらはエジプシャンバザールという超有名な市場の中の魚屋さんです。こちらは一軒でがんばっていました。
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こちらはレストランに並べられていた魚たちです。一見同じように見えますがホウボウやカルカンなど高級な魚たちが並んでいました。イスタンブールの魚市場→Google検索
クリックすると拡大

イスタンブールで有名なサバサンドが売られている場所がガラタ橋の南側の広場でした。ここで沢山の人が食べているのが名物のサバサンド です。昔は一個100円だったそうですがこの時は250円になっていました。それでも大人気です。
クリックすると拡大

さばサンドを作っている船がこの場所に何隻も停泊していました。同じ服を着た人が数人でチームを作っているように見えます。作る人、運ぶ人、売る人、船の操作の人がいるようです。エミノニュ桟橋とガラタ橋のあいだで商売しているとネットで書かれていました。
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遠くから見たサバサンド売りの船です。3隻のサバサンド船が停泊しているのがわかってもらえると思います。鯖サンドにはまったくソースは使われていません。焼き鯖と野菜をパンに挟んだだけのシンプルな食べ物です。
この場所が有名なサバサンドが食べれる場所とは知らないで、これらの写真を撮りました。もちろん写っている船がサバサンドを売っている船であることも帰ってから写真を見て知ったのです。夕方の暗い中での撮影の上、これらの写真は、ほとんどが大きな写真のほんの一部を切り取っているので解像度があまり良くないのが残念です。そしてサバサンドを食べることは出来ませんでした。
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エジプシャン・バザールの近くの広場で金角湾にの側の景色のきれいな場所です。対岸の大きな塔は、この地区のシンボルガラタ塔です。
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この広場では、いろんな屋台が出ていました。


これは焼き栗です。これは町中のいろんな場所でも売っていました。あのドーナツ状のパンの次に多い気がしました。


緑色マークのところが鯖サンドを売っている場所です。その前の広場に上の写真のように沢山の席が作られていて皆さん食べていました。一番上の青色マークが上方で紹介した魚市場のです。
posted by SORI at 09:22| Comment(38) | TrackBack(1) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月02日

ボスポラス海峡

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。
Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。前記事でトルコのチャナッカレ海峡を紹介したのでボスポラス海峡も紹介します。

IMG_1231-50.jpg写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

こちらが日の出のボスボラス海峡です。これはホテルの窓からの景色です。ホテルの窓からの景色です。イスタンブールの町を二分するようにボスポラス海峡があります。まさに海峡の街です。海峡と言っても日本では考えられないほど長くてスケールの大きな海峡です。

日の出前のボスボラス海峡です。海峡の周りの景色はすばらしいものがあります。ボスボラス海峡を挟んでヨーロッパ側とアジア側とよく言われます。ホテル側がヨーロッパ側で対岸がアジア側になります。


明るくなったボスポラス海峡です。右端の遠くに見えるのがマルマラ海です。見えている海峡の左方向に進むと黒海になります。ボスポラス海峡とチャナッカレ海峡(ダーダネルス海峡)と、その間のマルマラ海を総称してトルコ海峡と呼ぶこともあるそうです。


ホテルの窓からはこんな感じで景色が見れました。丘の一番高いところに建っているホテルなのでよく見渡せました。丁度、朝日が上がったところです。ホテルの中でも泊った部屋の位置としては最高の場所だったと思います。


Googleのストリートビュー(SV)で海峡側の道路から見た泊ったホテルです。この中のどこかの窓が泊った部屋になります。部屋の階は覚えていませんが、残っている写真の景色の感じから上の方の階だと思います。さらにホテルは周囲4方向に部屋が配置されていますが、私が泊った部屋はボスポラス海峡正面の方向だったのもラッキーでした。下のストリートビューと同じ方向:SV0 別の3方向:SV1 SV2 SV3


海峡まで下りてみました。この時期は天気があまりよくないので、澄み切った景色には、なかなかお目にかかれませんでした。さらに時間が少なかったために船には乗れませんでしたが、遠くに見えているボスポラス大橋を渡ってみて、船に乗って景色を楽しむと、すばらしいものがあることを確信いたしました。こちらの方向は黒海の方です。
IMG_1092-1400.jpg

こちらはマルマラ海の方向です。上の写真とこの写真はドルマブフチェ宮殿の近くから撮った写真で上の写真の左端の建物がドルマブフチェ宮殿の一部です。
IMG_1039-1644.jpg

ボスポラス海峡にはカモメが沢山います。意識せずに写真を撮るとカモメがどこかに必ず写っています。羽を休めているところです。
IMG_1039-1644.jpg

ここまではトルコに2回目に来た時の写真です。3回目に来た時にレストラン Hanedan Restaurant Meat & Fish から撮ったボスポラス海峡の夜景の写真を紹介します。


トルコに初めて(1回目)来た時のレストラン Mavi Balik からのボスボラス海峡の夜景の写真も紹介いたします。
この時初めてイボカレイの一種の右の写真のカルカン(Kalkan)を食べました。つまりトルコには3度訪問させていただきました。




ボスボラス海峡の位置を衛星写真に書き込みました。画面をクリックするとホテルの位置などが判ります。魚市場や釣りが盛んな橋の位置も記載しました。トルコ最大のモスクスレイマニエ・モスクやブルーモスクの位置も判るので是非、写真をクリックしてみてください。ダーダネル海峡(チャナッカレ海峡)はすでに紹介いたしました。大西洋から最も内陸にあるアゾフ海まで4つの海峡がありボスポラス海峡は大西洋からだと3つ目の海峡になります。
大西洋⇔ジブラルタル海峡⇔(アルボラン海・地中海・エーゲ海)⇔チャナッカレ海峡⇔マルマラ海⇔ボスポラス海峡⇔黒海⇔ケルチ海峡⇔アゾフ海

が表示された写真はクリックすると拡大します。
衛星写真の右上から下方向への太い水路がボスポラス海峡です。左に延びている細い部分は海峡ではなくて金角湾です。
衛星写真の中心に泊ったホテルがあります。画像内の+のアイコンを5回クリックすると泊ったホテル(インター コンチネンタル)がわかると思います。冒頭から3枚の写真はホテルの部屋から撮りました。
そして-のアイコンを数回クリックするとボスポラス海峡の位置が判ると思います。


庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」の歌のYouTubeを4っ添付させていただきました。
最初の大きな画面の動画は17曲のアルバムで、プレーボタンを押すと最後の17曲目の飛んでイスタンブールから始まります。パソコンの場合は最後まで再生すると頭から再生を初めて永遠に繰り返すように設定しています。前の歌を聞きたい場合はカーソル―でプレー場所を移動させてください。最後以外の3っは市販されたCDの音だと思います。
複数の動画を紹介させていただいたのは将来に動画が見れなくなった時の対策です。



こちらはイスタンブールのボスポラス海峡とは関係ありませんが、自動再生(Aoutplay)のサンプルを紹介したくて掲載しました。今は亡くなっていませんが我家の犬ムサシです。是非、「飛んでイスタンブール」の歌を聞きながら見てください。うるさくないように、音が入っていない動画を選んで埋め込みYouTubeの自動再生(Aoutplay)をしてみました。こちらもパソコンの時のみ有効だと思います。2つの動画を連続して再生することも可能です。
posted by SORI at 20:35| Comment(67) | TrackBack(0) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月01日

チャナッカレ海峡  <トルコ>

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。
Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。今回はトルコのチャナッカレ海峡を紹介したいと思います。

IMGP9901-50.jpg写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大クリックすると拡大
トルコのチャナッカレ海峡はダーダネルス海峡とも言います。エーゲ海とマルマラ海を結ぶ細長い海峡です。写真は漁師の町として紹介したチャナッカレから対岸にフェリーで渡る時に撮った写真です。この日は快晴で海の色もきれいでした。真っ赤なタクボートが海にはえてきれいだったので最初の写真として掲載いたしました。対岸にはキリトバヒール要塞が見えます。これも立派な要塞です。チャナッカレ側にも要塞があるんです。名前はチメンリック要塞です。大西洋から最も内陸にあるアゾフ海まで4つの海峡がありチャナッカレ海峡は大西洋からだと2つ目の海峡になります。
大西洋⇔ジブラルタル海峡⇔(アルボラン海・地中海・エーゲ海)⇔チャナッカレ海峡⇔マルマラ海⇔ボスポラス海峡⇔黒海⇔ケルチ海峡⇔アゾフ海


上の2隻のタグボートが引っ張っていた台船です。上にクレーンを乗せています。エーゲ海からマルマラ海の方へ向かっています。それにしても海の色がきれいです。
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ここではキリトバヒール要塞がきれいに見えます。左の方に行くとエーゲ海です。トロイの遺跡も近くにあります。
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さらに要塞に近づいた写真です。かなり迫力がある要塞です。クリックすると面積で4倍の大きさの写真が見れます。
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どこかの焚き火で要塞が煙ってきました。せっかく近づいたのに! 対岸のフェリー乗り場がもうすぐなのでこれ以上は近づけませんでした。でもクリックすると面積で4倍の大きさの写真が見れます。
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船の後ろです。出発地のチャナッカレの町が遠くに見えます。正面すこし右にチメンリック要塞らしいものも見れます。
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クリックすると拡大順序が逆になりますが、ここからチャナッカレーの出発前の写真を紹介します。
我々が乗ったフェリーです。イスタンブールを出発した時の右の写真のフェリーに比べると小さなフェリーですが15分ごとに出るのですぐに乗れました。乗るまでの間の僅かの間に時間がありました。
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船の操舵室です。小さなフェリーなので一人で運転していました。
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水はすごく澄んでいます。
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港では沢山の人が釣りをしていました。
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その釣りを見ている人です。話しかけてくれましたがまったく判りません。ひげは生やしてないです。でもなんとなくトルコの人たちという雰囲気です。
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港にも猫ちゃんがいました。「チャナッカレイの猫ちゃん」に掲載していた写真です。あの猫ちゃんはこの港の猫ちゃんだったんです。
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猫ちゃんは海水の近くに移動しました。
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左側の緑色マークがキリトバヒール要塞で右側の緑色マークがチメンリック要塞です。
海の上の青色ライン(━━)が利用したフェリーのルートで、陸上のⒶからの青色ライン(━━)はイスタンブールまでの車のルートです。空色マークは猫ちゃんが沢山集まっていたチャナッカレの公園です。

より大きな地図で ダーダネルス海峡 要塞 を表示
より広い範囲の航空写真です。2つの緑色マークがフェリーで渡った場所にあった昔の要塞です。
赤色マークが木馬伝説で有名な世界遺産のトロイ遺跡の場所です。近いうちにトロイ遺跡を紹介いたします。そして左に広がっている海がエーゲ海で、右上の海がマルマラ海の一部です。青色マークがトロイ遺跡の近くの食事をした小さな村です。画面内のマイナスのアイコンを2回クリックするとイスタンブールとの位置関係が判ります。臙脂色マークは食事をしたレストランの場所です。紫色マークはチャナッカレで泊まったコリンホテル(Kolin Hotel)です。
南側の青色ライン(━━)はイスタンブールから来る時に車で通った道です。その時はマルマラ海を大型のフェリーで渡りました。その時のフェリーの写真が入った記事はこちらです。→トルコの車窓から
北側の青色ライン(━━)は今回のフェリーを下りた後、イスタンブールのホテルに戻るまでのルートです。途中に前記事で紹介したキョフテの名店がありました。
posted by SORI at 22:43| Comment(58) | TrackBack(1) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月28日

テキルダにあるキョフテの名店

2025年2月1日にSSブログからSeesaaブログに全記事を移行させました。
Seesaaブログに慣れるために、昔の記事に手を加えてブラシュアップして再掲載させことから始めさせていただきます。今回はトルコですごく美味しかったキョフテの人気店を紹介したいと思います。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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イスタンブールの南に広がるマルマラ海は黒海とエーゲ海をつなぐ海です。そのマルマラ海の中央北側に位置するテキルダ(Tekirdağ)と言う町に行く機会があれば是非寄ってほしいお店があります。テキルダの名物はキョフテ(肉団子)です。クリックしてみてください。拡大します。
ネットでキョフテ(キヨフテ)を調べると「ウインナのような形をした挽肉だんごで、トルコの名物料理のひとつ。」と説明されていました。まさに写真のものです。確かにここのキョフテの味は他で食べた肉料理よりおいしいかったです。横の赤いものは豆板醤のような練唐辛子です。付けなくてもおいしいけれど付けてだべるとまたおいしさが変わります。お皿に書かれているKardeşler Köfteci が店名でしょうか。店名をトルコ語で書くためにネットからトルコ語の文字を捜しました。

拡大写真を掲載いたしました。クリックするとさらに少し拡大します。
クリックすると拡大

「キョフテの一番のお店はどこ」と、この町でトルコ人に聞いて探したのがこのお店だそうです。確かに味は抜群です。人の入り方も他のお店とは違います。この後に屋外のテーブルは満席になりました。


別の角度からの写真も掲載します。
クリックすると拡大

キョフテの有名店らしくて店の壁には有名人らしき人たちの写真が張られていました。この小さな食べ物のために沢山の人や沢山の有名人・著名人が来店されたのには驚かされました。
クリックすると拡大

肉団子以外に注文したものも紹介しておきます。
唐辛子のピクルス ピリ辛だけど癖になる味です。安心してください。「口の中に辛さが残って1時間苦しむ(タイで経験)」ようなことはありません。
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定番のスープです。レモンにお好みで塩と一味唐辛子を入れます。唐辛子は日本のものよりも辛みが少ないので沢山入れても大丈夫です。


サラダと豆料理です。
サラダはトマトと唐辛子とタマネギとキュウリかな! いつも通り無造作に盛られています。


ここも地元のお店なのでイスラムの影響で、やっぱりアルコールがありません。これだけの料理を前にビールなしとは残念でしたがその代わりに良い経験が出来たのです。
そこで登場したのが「飲むヨーグルト」です。甘みの入っていない酸味の強い純粋な素朴な味でした。塩を入れたのがアイランと言う飲み物だそうです。驚いたことに市販でもパックに入って売られているみたいです。ここのは混じれっけのない飲むヨーグルトて感じでした。何杯も飲んじゃいました。


お店の廻りの雰囲気です。


テキルダ(Tekirdag)の場所は下記の地図で確認してください。塩分濃度はエーゲ海→マルマラ海→黒海の順に薄くなります。クリックすると拡大するので判りやすいと思います。
地図内の左下にあるトロイの遺跡の辺りから出発してチャナッカレ(Çanakkale)からダーダネルス海峡をフェリーで渡りダーダネルス海峡とマルマラ海の北側をイスターブールを目指して車で走った時の中間地点あたりにテキルダ(Tekirdağ)がありました。
クリックすると拡大

Googleマップでトルコで食事をしたお店の場所を紹介します。どこも記憶に残るインパクトのあるレストランでした。今回のキョフテの名店が橙色マークです。イスタンブールから今回のキョフテの名店まで車で約150kmの距離です。着色文字をクリックすると記事を表示します。
  Kardeşler Köfteci キョフテの名店   目いっぱい地図拡大→ポチッ  SV
  ERAY Köfte Salonu トロイ遺跡の近くの小さな村のレストラン
  Adana Sofrası ケバブ料理の名店
  香港大酒楼 やっと探した中華料理店
  Mavi Balik シーフード高級レストラン
  Hanedan Restaurant Meat & Fish 肉と魚の高級レストラン


Googleマップのストリートビュー(SV)にも遠い位置から辛うじて写っていたので画像を紹介します。
看板に KÖFTECİ KARDEŞLER ( Köfteci Kardeşler )と書かれているところがお店です。画面内のマイナス(―)のアイコンを数回クリックするといかに遠いところからのSVであることが判っていただけると思います。それが右の画面で、黄色のがお店の場所です。クリックすると拡大右の画面をクリックして拡大画面を出していただくと判ると思います。
 店名 Meşhur Köfteci Kardeşler
 住所 Ertuğrul Mah. Yalı Sk, No:27/1 Tekirdağ
 電話 0282-261-6549
 HP https://tekirdagkardeslerkofte.com/
posted by SORI at 16:11| Comment(54) | TrackBack(0) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月27日

トルコの陶器



キャビアカラスミを買いに行ったお店は写真のような焼き物のお土産を売っていました。カラフルな模様です。モスクの内側に張られているタイルと質的には似ています。

せっかくここまで来たのだからと、この中からこのお店の中で一番有名な作家と言われたSaim Kolhanさんの作品を2点買いました。ここから下の写真はクリックするとかくだいします。


これが買った唐辛子のデザインのお皿です。
クリックすると拡大

もう一枚の魚のデザインのお皿です。
クリックすると拡大

クリックすると拡大皿の裏側です。クリックして拡大するとSaim Kolhanのサインがわかると思います。
Saim Collection (サイム コレクション)を調べた結果、ネットで「オーナーはSaim Kolhan (サイム コルハン)で、キュタフヤの多くの工房の中でも実に芸術性の高い作品を生み出している。Minyatur(細密画)は特に素晴らしい。作品のレイアウトも斬新で現代的である。個人的には、これからますますこのような個性的かつクラシカルなものを取り入れたこちらのような工房がトルコで増えてもらいたい。」と書かれていました。
クリックすると拡大

Saim Kolhanで検索するといくつか見つかりました。→ポチッ
さらに動画もいくつか見つけることが出来ました。
posted by SORI at 23:00| Comment(28) | TrackBack(1) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トルコの土産はキャビア

IMGP9994-50.jpg
トルコのカラスミ(唐墨)を紹介したので、今度はトルコのキャビアを紹介いたします。トルコは意外にも良いキャビアが手に入る国なのです。
早速、買いに行きました。何種類も良いキャビアを置いており、すべて量り売りでした。
このときはお店の人と長い付き合いの人に連れて行ってもらったのでお薦めを7種類ほど味見させていただきました。少しづつだけですが納得するまで何回も味見しので数千円ほど食べさせてもらったかも知れません。

7種類とも大きさも色も味も違うので驚きました。上の写真は下の写真の左下2っで、最高のもの2種類のGOLD(左)とSPECIAL(右)です。結局、この2種類のキャビアと味が最も特徴のあったCLASK GREYと言うキャビアの3種類を50グラムづつ買ってしまいました。上の写真は250グラムの入れ物です。
100グラムあたりの一般価格は下記ですがかなり安くしてもらいました。まっちゃんの商売に関係するので買値は秘密にしておきます。

前にモスクワで買って帰ったものはおいしく感じられなかったけれど今回のキャビアは味見してキャビアのイメージが変わりました。でもちょっと贅沢しすぎました。ほんとうはキャビアを買うつもりでなかったけれど味見した結果として買ってしまいました。
 GOLD       160ユーロ/100g
 SPECIAL     200ユーロ/100g
 CLASK GREY 120ユーロ/100g
 その他     約120ユーロ/100g


早速に帰国後、新米の白い炊き立てのご飯の上に乗せて食べました。GOLDの味はウニのような味わいで誰かに教えてもらいましたがおいしい食べ方です。写真はSPECIALのキャビアです。GOLDよりさらウニのような味でご飯にあいます。ご飯の粒と大きさを比べてみてください。大粒です。
クリックすると拡大

CLASK GREYは酸味がありキャビアを知っている人は違和感があるかもしれません。
IMGP0125-1215.jpg

ここはCENNETと言うお店です。日本人の間では「まっちゃんのお店」と呼ばれる知る人ぞ知るお店で有名なタレントの人も訪れています。
空港では残念ながらキャビアは販売していないので、現地で買うのが一番です。


CENNETの前から撮った市場エジプシャンバザールの風景です。こんな風景になったらお店が近いですよ。
posted by SORI at 22:00| Comment(26) | TrackBack(5) | トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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