2013年11月07日

ブロッケン現象

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

これは何か、おわかりますか。強調するために若干、色調整をしてみました。下がオリジナルの色調です。

ヨーロッパを離れてアメリカのケッタッキー州に移動した時のことです。写真はシカゴからケンタッキー州への飛行機からの景色ですが雲に写った飛行機の陰の周りに丸い虹が見えます。今までも見たことがありますが、写真に撮ることが出来たのは初めての上に今回は鮮明な感じがします。これはブロッケン現象と呼ばれています。こちら写真はクリックすると拡大します。
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クリックすると拡大結局
 スイス  レンツブルグ 
 ドイツ  ハイデルベルグ 
 フランス パリ
 フランス リオン
 フランス ロワール地方
 イタリア ミラノ
 イタリア ベルガモ
 イタリア カザーレモンフェルト
 ドイツ  デュッセルドルフ 
の町を訪れました。
この後はシカゴ→ルイビル→シカゴ→成田と移動しました。とりあえず北半球ですが世界一周となりました。

ヨーロッパからアメリカのフライトはルフトハンザですが、機体はルフトハンザか委託している「Privat Air」という会社でした。驚いたことに全席ビジネスクラス設定のため12列のみ、したがって座席の数が4×12=48席でした。この日の乗客は36名でスチュワーデスは4名での運行でした。
おかげでサービスはいいのですが、食べ過ぎてしまうのが難点でした。
このようなフライトがあるとは乗り込むまで知りませんでした。日本語のビデオもありました。ヨーロッパー⇔アメリカ線なのに日本語が出来るスチュワーデスの方がおられたのには、さすがに驚きました。


今回、気が付いたことですがヨーロッパ内のフライトでは ビジネスもエコノミーも座席が同じ!違うのはビジネスの場合は隣の座席を空けていることです。エアフランスの場合は3人席の真ん中にテープルを置いているくらいです。テーブルを起こすとチャイルドシートに変わります。場所が変われば習慣も違いますね。習慣と言えば交差点の信号も違います。赤から青に変わるとき黄色が点灯します。青から赤に変わる時はどうかなと見ていると黄色が点灯!! チョット安心でした。クリックすると拡大
経由地のシカゴは右の写真のように、すごい雪でした。飛行機は誘導路では雪の上を走っています。スノータイヤではないと思いますが! 意外と大丈夫なのです。
シカゴでの乗り継ぎ時間は1時間25分と短いので苦労しました。安全検査が、すごい行列でした。頼み込んで割り込ませてもらって、やっと搭乗時間に間に合いました。下の写真はシカゴを飛び立って、すぐの写真です。
ただし、嫌な予感がしたのがスーツケースです。開放検査場に鍵を開けて放置してきたのですが順番待ちのスーツケースの数を見るととても間に合うとは思えないペースでした。 ケンタッキーのルイビルに人間は無事に着きましたが、やっぱりスーツケースは出て来ませんでした。2時間後のフライトで荷物が着くことを確認して、空港でまたビールを2杯飲んでしまいました。
くれぐれも古いスーツケースは鍵を掛けないようにしないと鍵を壊されてしまいます。大事なものも機内に持ち込むことがたいせつです。
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posted by SORI at 21:57| Comment(28) | TrackBack(6) | 機内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月18日

8月の黒い富士山

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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世界遺産となった富士山です。
富士山が、こんなに黒かったことに驚きました。太陽が西(左側)からあたっているため黒さが増しているのかもしれません。まさに夏の富士山です。
溶岩の黒い色が印象的でした。

黒い富士山と雲、さらには後ろの山々が幻想的な雰囲気を出しています。東京から大阪へのフライトからきれいに富士山が見えました。いつもよく見る雪が残った富士山とは違い真黒の富士山もいいものですね。この写真は是非ともクリックしてみてください。
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 So-netの富士山の記事 → 1ケ月以内 1週間以内 24時間以内 指定なし
posted by SORI at 02:46| Comment(28) | TrackBack(0) | 機内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月14日

格安航空ジェットスター(Jetstar)に乗りました。


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私の実家も家内の実家も関西にあるので帰省などでよく東京⇔大阪を移動します。前々から気になっていたのが成田→関空が3990円の格安航空会社(LCC)でした。おそらく国内便で最も安い航空会社であり、家から成田空港が近いので成田空港を中心に飛んでいるJetstar(ジェットスター)に乗ってみたかったのです。そこで2013年8月8日の関西への移動でJetstarを使ってみました。その時のことを中心に紹介いたします。国内の空港では成田、関空、中部、札幌、鹿児島、大分、松山、福岡、那覇から飛んでいます。
国内の全フライトを紹介します。
  那覇  → 成田 札幌 福岡 大分 関空
  鹿児島→ 成田 札幌 中部
  大分  → 成田 那覇
  福岡  → 成田 札幌 那覇 中部 関空
  松山  → 成田
  関空  → 成田 札幌 福岡 那覇
  中部  → 札幌 福岡 鹿児島 
  成田  → 関空 札幌 福岡 那覇 大分 松山 鹿児島
  札幌  → 成田 中部 福岡 那覇 大分 関空 鹿児島

下記が今日2013年8月12日からの成田→関空の料金表です。料金は日や時間により、きめ細かく設定されているのが Jetstar で早割りなどはありません。私が利用した2013年8月8日はお盆前だったために安く6時25分が3990円で7時25分が6990円でした。利用したのは7時25分の6990円のフライトでした。残念ながら安い6時25分には始発電車に乗っても間に合わなかったからです。始発に乗って空港第二ビルに着けるのは6時16分でした。料金表では6900円でしたが6990円では乗れません。少なくともシート料金と支払手数料がプラス(最低550円)されます。つまり6990円+550円=7540円となるわけです。3990円と表示されている場合は4540円と考えてください。料金の内訳は次の通りでした。
クレジットあるいはコンビニ支払いは手数料300円がかかります。ただしバウチャー(クーポン)で支払う場合は手数料はかかりません。
             今回         料金範囲
  基本料金     6990円       6990円
  シート料金     250円       250円、420円、850円
  支払手数料    300円       300円 (バウチャー支払は0円)
  受託手荷物料金   0円(0kg)   1000円(15kg)~3200円(40kg)
  合計        7540円       7540円~11340円

利用するためには先ずはネットで予約して支払いを完了させます。旅程表をプリントアウトして持参することを忘れないようにしてください。自動チェックイン機での発券に予約番号が必要です。
こちらが成田空港のチェックインカウンターです。荷物を預ける人のためのカウンターです。


チェックインカウンターの行列は少ないように見えますが、その前に予約の確認があるので沢山の人が並んでいました。かなりの混雑のため荷物がある人は1時間以上前に来ることをお勧めするのが実感でした。


機内持ち込みの手荷物の人は自動チェックイン機で搭乗券の発券が出来るので余裕です。ただしチェックインは国内便でも30分前(国際線は60分前)までなので注意が必要です。乗り遅れが心配の人は自宅のパソコンでチェックインをしてプリントアウトした搭乗券を持参すれば楽だと思います。ただし預ける荷物がある場合は、やはり1時間より前に来る必要がありそうです。
手荷物サイズ(56cm・36cm・23cm)は他の航空会社(55cm・40cm・25cm)より少し小さくて厳格なので注意が必要です。ただし他の航空会社も3辺の合計が115cm以下なので56cm+36cm+23cm=115cmであることから同じであるとも言えます。


こちらが搭乗券です。紙が薄いことが判ってもらえると思います。格安料金のために経費節減が徹底していることを実感いたしました。
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搭乗はバスで移動です。搭乗口は7時5分発の大分行きのお客さんで混雑していました。その後は7時15分発の福岡行で、その後に7時25分の関空行きでした。
搭乗口は3つ並んでおり左から順番に関空行き( B )、福岡行き( C )、大分行き( D )でした。近くでは7時10分発の札幌行きの搭乗も行なわれていました。いずれもJetstarでした。
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搭乗口の表示です。JALとの共同運航便であることを初めて知りました。JALのホームページの国内便の予約ページで検索しても表示されないことから国際線との乗り継ぎ専用の共同運航であると思われます。
JJP103(GK103)のJJPは「Jetstar Japan Co., Ltd」の略名だと思われます。JAL便名はJAL6103(JL6103)です。Jetstar Japan Co., Ltd(ジェットスター・ジャパン株式会社)の48億円の初期資本金比率は下記の通りです。
  33.3% カンタス航空グループ(QFA オーストラリア)
  33.3% 日本航空株式会社(JAL)
  16.7% 三菱商事株式会社
  16.7% 東京センチュリーリース株式会社


バスに乗るとJetstarの飛行機が見えてきました。左側の機体が関空行きです。
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飛行機への搭乗のためのタラップも牽引式が使われており、ここでも徹底した経費節減を実感させていただきました。
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Jetstar-50.jpgこちらがJetstarの座席です。狭いのではないかと心配していましたが、他の航空会社の一般席と同じでした。Jetstarは3種類の価格があります。ただし椅子そのものは同じです。場所と前後のスペースの違いです。右が座席の選択画面です。クリックするとオリジナルサイズを表示します。
  料金  名称              特徴
 250円 スタンダード
 420円 アップフロント        出口に近い前方
 850円 エクストラ・レッグルーム  前のスペースが広い


私の15Cの席からの景色です。


もちろん機内の有料サービスですが、内容は充実していました。クリックすると拡大するので興味のある方はじっくりと見てください。アルコールはビール、酎ハイ、ハイボールの3種でした。ちなみにアルコールの持ち込み飲料は禁止されています。
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おにぎり(200円)+味噌汁(200円)注文しましたが、1万円札は使えない規定のため財布の中を探しましたが100円玉1個と1万円札しかありませんでした。クレジットカードも使えるのですが1000円~22000円の範囲との規定のため、結局は食べるのを断念いたしました。次の機会に紹介いたします。
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関空に着きました。冒頭の写真と同じですが今回乗ってきた飛行機です。関空ではボーディングブリッジが使われていました。
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関空→成田のフライト料金と、成田→関空以外のフライト料金も紹介します。他のルートの有無や料金はJetstarのホームページから検索してみてください。 格安航空会社として最近よくつかわれる略称のLCCとはLow Cost Carrier(ローコストキャリア)を略したものです。日本国内のLCC(格安航空会社)は次の通りです。
  Jetstar Japan ジェットスター・ジャパン
  スカイマーク SKYMARK AIRLINES
  ソラシド エア
  スターフライヤー
  Peach ピーチ
  AirAsia Japan エアアジア
  AirAsiaGo (エアアジア・ゴー)
  北海道国際航空 AIR DO (Hokkaido International AirLines)
  リージョナル・エアライン リンク Link


次の機会に機内の有料サービスを利用しました。前回の時に小銭がなかったことから断念した「おにぎり(200円)+味噌汁(200円)」を注文しました。温かい味噌汁は値打ちがありました。
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posted by SORI at 20:34| Comment(20) | TrackBack(0) | 機内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月02日

成田空港についてビック

IMG_5903-50.jpg
IMG_5899-1824.jpg
少し前の話で恐縮ですがバンコクから成田へのフライトにタイ国際航空(TG)を利用した時のことです。写真はバンコクを飛び立ってすぐの窓の景色です。濃紺色の空が印象的でした。クリックすると拡大します。この日は飛行機に乗り込んだときから雰囲気が違っていましたが、さほど気にせず乗り込みました。機体はBoeing 747-400だったと思います。
話は関係ありませんがタイ国際航空はキッチンの配置が特徴的でした。右側に大きなキッチンスペースがあるのに驚きました。私の席は25の通路側だったと思います。


日本に近づきました。

この日はパキスタンのイスラマバードからのバンコク空港でのトランジット(乗り継ぎ)で、この飛行機に乗ったわけです。
眠たいこともあり、乗っている間は気に止めなかったわけです。バンコクを8:20に飛び立ち成田に16:00に到着いたしました。

降りるときになってなってファーストクラスの方の雰囲気が違う理由がわかりました。
下の写真は成田空港の第一ターミナルのボーディングブリッジです。一般客は手前で前に進むのを待たされています。ファーストクラスにVIPの人が乗っていたのです。スタッフの人に聞くとカンボジア王国のフン・セン首相でした。
カンボジアには政府専用機がないので、今回のような形式で飛行機の一部を貸しきることを知ることになりました。
この後、フン・セン首相は成田で乗り継いでアメリカに行くと聞きました。帰って新聞を調べたけれどニュースにはなかったので日本には降りなかったのだと思います。
posted by SORI at 08:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 機内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドルニエ328


とりあえず、太原および山西省の記事は終了いたします。
これは南京空港から太原空港へ飛んでいる飛行機です。中国では地方から地方のフライトはあまりありません。どうしても大きな空港経由になるのですが、今回のルートでは海南航空(Hainan Airlines)が一日一便ほど飛んでいました。小さい飛行機であることは覚悟していましたが、見たことがない飛行機でした。機内に備え付けられた安全に関する説明書にDornier 328(ドルニエ328)と書かれていました。 
機種をネットで調べると沢山出てきますがプロペラ機として紹介されているのがほとんどでした。しかし写真を見てもらえれば分かるように、私が乗ったのはジョット機でした。確かに機体の形は似ていました。
いろいろ探して、ネットの二番目の写真にジョット機のDornier 328を見つけました。見るとドイツ製のようです。確かに珍しいです。でも海南航空は沢山保有しているようです。
海南航空のロゴマークのHNAと日本航空のロゴマークのJALのAの部分が似ている事に気が付きました。どちらが早かったのかな。JALは2002年ごろだったかな。
ラベル:飛行機
posted by SORI at 06:51| Comment(14) | TrackBack(0) | 機内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月30日

羽田空港からの富士山



上海に行く前に関西に行きましたが、羽田空港のラウンジから外を見ると富士山がきれいに見えていました。一週間前の2013年1月20日の8時ごろでした。今までも時々見ることが出来たのかもしれませんが、これほどクリアーに見えたのに気が付いたのは初めてでした。正面に見える建物は国際線ターミナルです。

富士山が羽田空港からこんなに大きく見えるとは気が付きませんでした。


Google航空写真で羽田空港から富士山まで直線を引いてみました。
最高峰3776.24mまでの直線距離は約98kmでした。

より大きな地図で 富士山⇔羽田空港 を表示
余談ですがラウンジで珍しいパンに出会えたので紹介しておきます。カボチャのエクメックです。美味しくて3つも食べてしまいました。8時30分の早朝フライトなのでパンが置かれていたのかもしれません。


こちらは搭乗口からの富士山です。より飛行場の雰囲気を感じてもらえると思い、この写真を追加いたしました。写真に写っている右の航空機に乗って伊丹空港に向かいました。確か16番搭乗口だったと思います。


上の写真から切り取って拡大いたしました。飛行機とのツーショット写真です。


この日は空の上からも富士山がきれいに見えたようで機内放送で紹介していました。私の席は富士山とは反対方向で伊豆半島がきれいに見えました。写真は伊豆半島の西海岸側です。
posted by SORI at 06:26| Comment(18) | TrackBack(0) | 機内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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