2021年09月26日

神戸牛 第〇弾 東京で神戸牛の鉄板焼き

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2021年9月22日再掲載 タイトル:神戸牛の記事を再掲載いたします。
クリックすると記事を表示新型コロナのために最近は外で食事をすることがほとんど無いため、神戸牛シリーズを再掲載いたしました。右の写真が前記事で紹介した第二弾のお肉です。神戸牛シリーズは第九弾まで掲載したのですが、記事の数は9ではなく10だったのです。その10番目の記事が第〇弾の東京で神戸牛の鉄板焼き食べさせてくれるお店の記事だったのです。今回はその第〇弾の記事を再掲載いたします。そのお店は東京にありながら神戸牛を提供しているのです。
今回の記事で神戸牛の記事の再掲載は終了いたします。そのために今までの神戸牛の記事のリストを紹介します。下記の食べた回数は2011年3月時点です。それ以降は機会があれば撮った写真で数えて更新したいと思います。
 レストランで食べた回数 10回(2011年3月時点)
  第〇弾 1回 モンシェルトントン  ステーキ(サーロイン)
  第一弾 1回 大井肉店 本店    ステーキ(サーロイン)
  第二弾 2回 モーリア 三宮店   ステーキ(フィレ / サーロイン)
  第三弾 1回 とけいや       しゃぶしゃぶ
  第七弾 2回 ホテルオオクラ神戸  鉄板焼
  第八弾 1回 ステーキランド神戸館 ステーキ(サーロイン)
 家で食べた回数 10回(2011年3月時点)
  第四弾 7回 山垣畜産       ステーキ(フィレ)
  第五弾 1回 大井肉店       ステーキ(サーロイン)
  第六弾 1回 大井肉店       すきやき
  第九弾 1回 山垣畜産       ステーキ(フィレ)
          山垣畜産       しゃぶしゃぶ(2018年12月31日)
          山垣畜産       ステーキ(フィレ)(2018年01月01日)
          山垣畜産       ステーキ(フィレ)(2016年12月31日)
          山垣畜産       ステーキ(フィレ)(2015年12月31日)


2012年5月18日掲載 タイトル:神戸牛 第〇弾 東京で神戸牛の鉄板焼き
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すこし前ですが鎌倉に行った日の夕食は東京で鉄板焼きでしたが、そのお店で食べたステーキは神戸牛でした。その神戸牛の記事を掲載いたします。

それでは鉄板焼きの紹介をはじめさせていただきます。肉は最後に焼きますがその準備とし、最初にニンニクのスライスを丁寧に焼きはじめました。焼くのに使われたニンニクの香りがついた油が活躍するのだと思います。


料理は出された順番に紹介いたします。最初に出てきた前菜(アミューズメント)です。前菜は左から「空豆の冷スープ」、「つぶ貝のカルパッチョ」に「旬の竹の子」でした。



その次に出てきたのがアボガドの上に蟹身が乗せられた美味しい一品でした。蟹の量が、すごく多かったです。これを、てんこ盛りというのだと思いますが、蟹のてんこ盛りならば歓迎です。アボガドとは不思議な組み合わせですが、意外とアボガトと蟹がマッチングしていたのには驚かされました。


次の料理は2択でした。フォアグラ又は旬のホタルイカのどちらかを選びます。アルミホイルの中がホタルイカです。手前にあるのがフォアグラです。


私はホタルイカを選びました。別の人が選んだフォアグラの写真も撮らせていただきました。カロリー過多になりそうなのでフォアグラを選びませんでしたが、見てみると、こちらもおいしそうでした。
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こちらか、私が食べたホテルイカです。ニンニクの効いた濃厚なスープの中にホタルイカ、トマト、マッシュルームがたっぷりと入っていました。スープはパンに吸い込ませて最後にいただきました。


美味しさを感じてもらえるかもしれないので拡大いたしました。


ここから高級食材が出てきます。こちらは見ての通り伊勢海老です。


そしてこちらがアワビです。アワビは焼くと柔らかくなりますね。


これだけの量が焼かれると迫力があります。伊勢海老と鮑は刺身でも美味しいけれども焼いたのもおいしいですね。


伊勢海老と鮑の料理が出てきました。これは説明が必要がないですね。


アワビの料理を拡大させていただきました。


伊勢海老も拡大せてもらいました。焼きたては美味しいです。


ここでサラダの登場です。


焼き野菜も出てきました。量は少しづつですが、ここまで結構食べました。


そしてメインディッシュの登場です。神戸牛特撰サーロインです。
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上の写真をクリックすると拡大しますが、クリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。
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焼いている間はわくわくします。この間合いがいいですね。


冒頭の写真のミディアムで焼きあがったサーロインステーキです。
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なにもつけなくても美味しいくいただけました。
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先ほどの伊勢海老の殻で作った味噌汁も出てきました。身も沢山入っていました。


切り落とした脂身の部分やニンニクやステーキを焼いた油でガーリックライスを作ってくれました。


最後はデザーです、私はいつも通り紅茶を頼みました。この日の料理は「神戸牛と季節の味覚コース( Kobe Beef & Seasonal Special Dinner)」でした。
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店内の配置図です。鉄板焼き屋さんらしい配置でした。 Ⓒの部屋で食事をさせていただきました。それでは、お店を紹介いたします。
  店名 瀬里奈(SERYNA) モンシェルトントン(mon cher ton ton)
  住所 東京都港区六本木3-12-2
  電話 03-3402-1055
  営業 平日 17:00~23:00
      土・日・祝日 12:00~15:00 17:00~22:30
  休み 年末年始(大晦日と元日)
  HP http://www.seryna.co.jp/restaurants/moncher/main.html

店内のストリートビューも紹介します。上の店内マップの円形鉄板のところです。矢印をクリックして移動していくと我々が食事した個室Ⓒも見ることができます。→ 個室Ⓒ 個室Ⓑ&Ⓐ


Google地図で場所を紹介します。中央の緑色マーク( )がモンシェルトントンです。


クリックすると記事を表示お店の入口の写真は撮っていなかったので、Googleマップのストリートビュー(SV)を掲載しました。入口を入って地下1階に下りると上で紹介の空間に入ることができます。入口のガラス戸には右の写真のGoogle撮影車が映り込んでいました。
posted by SORI at 07:10| Comment(62) | TrackBack(4) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月04日

久々のメンバーでの飲み会は「へぎそば」のお店でした。

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久々の4人での飲み会は六本木でした。それぞれの人とは最近も会っていますが、今回の4人が集まるのは数年ぶりでした。右の写真が4人が写った写真ですが、へきそばのお店では記念写真を撮り忘れたのでは2次会で行ったカラオケの写真を掲載いたします。その中の一人に選んでいただいたのが六本木にある「へぎそば」のお店でした。その「へぎそば」が上の写真です。

その4人は約30年以上付き合っている仲間なのです。その時代のそれぞれの立場は商社1名、営業2名、設計1名(SORI)でした。その中の3人は1988年2月に台湾に出張した仲間(商社、営業、設計)でした。その時の写真を使った記事はこちらです。→ポチッ
営業の上司にあたる人が、もう一人のメンバーでした。その後も4人は沢山の仕事を手がけました。下の写真はお店の入口です。
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こちらのお店はテレビでも放送されたことがあるようです。へぎそばと日本酒のお店のようでした。これは上の写真のお店の入口の前に置かれた立て看板に貼られていた写真です。
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今回はコース料理と飲み放題でした。
前菜が並べられたセッテングの写真です。
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こちらが前菜2品です。左が「ウドとフキの胡麻酢かけ」です。右が越後地方の郷土料理「のっぺ」です。小さく角切りにした具材の煮ものです。
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もちろん、みんなが集まったことを祝ってビールで乾杯いたしました。
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でも、私以外は日本酒を飲み始めました。越後で有名な八海山です。
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実は今回は飲み放題の設定ですが、日本酒に関しては越後の地酒である八海山、越乃景虎・超辛口、鶴齢・辛口雪男が飲み放題だったのです。生ビールはエビスが飲み放題でした。
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前菜の次はカンパチ、マグロ、タイの刺身です。
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こちらは3種類のお芋が入ったサラダです。
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汁ものは鶏つみれ椀でした。三つ葉と細く切った青ねぎが入っていました。隠し味に粉山椒が使われているようでした。
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白葱を挟んだ大きな栃尾揚げも出てきました。
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迫力の料理だったので、栃尾揚げを違う角度からアップいたしました。
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鰆の木の芽焼きも美味しかったです。
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こちらも拡大写真を掲載いたしました。ぷりぷり感が伝えられたでしょうか。
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私も日本酒を飲むことにいたしました。みなさん八海山だったので、私は越乃景虎を飲んでみました。ただし、美味しくて飲みすぎてしまうので1杯だけにいたしました。
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梅酒のロックも飲みました。
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そしてメインの「へぎそば」が出てきました。
へぎそばは新潟県魚沼地方発祥の蕎麦で、剥ぎ板で作った四角い器であるヘギ(片木)と呼ばれる器に盛り付けられていることから、その名が付いたようです。器の「へぎ」の語源は剥ぎ板(はぎいた)の剥ぎ(はぎ)にあるようです。冷やしたそば3~4人前を一口程度に小分けし、丸めて盛りつけられていました。今回は当然4人前でした。盛り付けられているる様子から「手振りそば」とも呼ばれているそうです。
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クリックすると拡大その盛り付けが分かるように拡大いたしました。蕎麦が淡い緑色をしているのは、つなぎに右の写真の布海苔(ふのり)という海藻を使っているためのようです。へぎそばは、昔に新潟に行った時に食べてことがあるのですが、残念ながら写真は残っていません。
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山菜の天麩羅もへぎそばと一緒に出されました。一番左がちょっと珍しい「うるい」の天麩羅です。うるいはキボウシの若葉です。真中がクサソテツの若芽「こごみ」で、右端が「たらの芽」です。本当は4つづつですが、食べ始めてから写真を撮ったので一部は少ないのです。
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斜めからも撮りました。
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天麩羅は藻塩でいただきました。
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食事が終わった後は手軽なところで、カラオケ館(右の写真)に行きました。お店の場所を紹介いたします。地図の中央少し上の緑色マーク( )が今回紹介した「へぎそば匠」で、右下の緑色マーク( )は以前に中学時代の仲間と明石焼きを食べた比呂という名のお店です。その時の記事はこちらです。ちなみに今回入ったカラオケ館は比呂の近くにありました。
 名前 へぎそば匠
 種類 居酒屋、そば、日本酒バー
 住所 東京都港区六本木7-4-1 スマイリービル B1F
 電話 03-3479-4572
 営業 17:30~28:00 土曜日:17:30~23:00
 定休 日曜 祝日
 最寄 地下鉄・乃木坂駅 地下鉄・六本木駅
ラベル:六本木 蕎麦
posted by SORI at 23:00| Comment(39) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

高さ6mの上野の「お化け燈籠」

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2018年3月31日に桜の花を見るために上野公園(正式:上野恩賜公園)に来て公園内を散策していると人の背丈の2倍以上もある大きな石灯籠(石燈籠)が並んでいました。数えてみると9基でした。本記事内では新字体の灯籠と旧字体の燈籠の両方を使っていますが、原則的に固有名詞の中に組み込まれている場合は燈籠を使い、一般的表現では灯籠を使いたいと思います。異体字である篭を使った燈篭や灯篭の表記もあります。

歩いている男性の横の灯籠の高さを計算で出してみました。ただし、歩いている男性の身長は分からないので165cmと仮定してみました。ちなみに165cmは60歳~69歳の日本人男性の平均身長(165.3cm)です。写真に写っている男性と灯籠の比率か、ら横の灯籠の高さは343cmとなりました。仮に175cmでも363cmなのでタイトルの高さ6m(600cm)のお化け燈籠ではないことは分かります。普通の灯籠が人の身長くらいの165cmとすると、この343cmの灯籠でも普通の灯籠の2.08倍なのです。2.08倍と言うことは体積(重さ)では約9倍ほどあります。600cmの灯籠ならば普通の灯籠の48倍と言うことになります。343cmの灯籠の1.75倍の高さの灯籠を想像してみてください。まさに「お化け燈籠」と呼ばれているのが分かる気がします。
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冒頭の写真に目(カメラ)の高さにラインを入れてみました。この写真でも9基の灯篭の大きさが判ってもらえると思います。
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これが高さ6mの「お化け燈籠」です。上で紹介の9基の灯籠の近くにありました。安全のためか、燈籠に近寄れないようにフェンスで囲われていました。
正確な高さは606cm(6.06m)です。人が横に立てないので大きさの実感が湧かないと思いますが、下の円柱(竿)の部分の真ん中の横線(節)あたりが人間の身長だと想像してください。
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お化け燈籠に関するステンレス製の説明板が設置されていました。
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こちらが説明内容です。枠内に転記いたします。写真をクリックすると英文の部分も含めて拡大表示いたします。「お化け燈籠」は「おばけどうろう」と濁音で呼ばれています。Wikipediaでは「お化け灯籠」と新字体の「灯」の文字が使われていますが公式的には旧字体の「燈」が使われていました。
お化け燈籠

台東区上野公園四番

佐久間大膳亮勝之が東照宮に寄進した石造の燈籠で、

  奉寄進佐久間大膳亮平朝臣勝之

  東照大権現御宝前石燈籠

    寛永八年辛末孟冬十七日

と刻印し、寄進者・寄進年月を知ることができる。寛永八年(1631年)当時、東照宮は創建して間もなく、社頭には、現存の大鳥居・銅燈籠・石燈籠などは、まだわずかしか奉納されていなかった。勝之は他にさきがけて、この燈籠を寄進したのである。

勝之は、織田信長の武将佐久間盛次の四男。母は猛将柴田勝家の姉という。信長・北条氏政・豊臣秀吉、のち徳川家康に仕え、信濃国川中島ほかで一万八千石を領した。

燈籠の大きさは、高さ6.06メートル、笠石の周囲3.63メートルと巨大で、その大きさゆえに「お化け燈籠」と呼ぶ。同じ勝之の寄進した京都南禅寺・名古屋熱田神宮の大燈籠とともに、日本三大燈籠に数えられる。

平成八年七月    台東区教育委員会
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こちらが周囲3.63mの笠石です。重量感もあり迫力がありました。
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右の図(ブリタニカ国際大百科事典)で灯籠の各部の名称を説明します。
クリックすると拡大灯籠は上から、宝珠、笠、火袋、中台(受)、竿(柱)、台座(基礎+基壇)です。
石燈籠の中台と台座の間の円柱部分(竿)に刻まれた文字を読み取ることが出来ます。權ば権の旧字体で、寶は宝の旧字体です。上で紹介の説明板では新字体が使われていましたが、実際に燈籠に刻まれていたのは旧字体でした。孟冬は陰暦(旧暦)の十月のことです。佐久間の後の大膳亮は官位です。その後に平朝臣と書かれているので平家の流れがあるのかもしれません。
   奉寄進 佐久間大膳亮平朝臣

              勝之

   東照大權現 御寶前石燈籠

     寛永八年辛末孟冬十七日

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文字が刻まれた方向から見た燈籠の全景です。
燈籠の寄進者の佐久間勝之(さくま かつゆき)に関して記載します。66歳か67歳で亡くなった寛永11年(1634年)に任命された駿府城加番は城外の警備を担当でした。3個所の加番屋敷が城を鼎(かなえ)のように取り囲み配備されていたことから加番役は大名1名と寄合旗本2名の計3名だったそうです。任期中は役扶持が支給されるそうです。3つの加番屋敷で城を取り囲むことから、いずれも広大な屋敷であったそうです。そのことから旗本や小さな大名にとっては要職であったと思われ、勝之の在勤が1年を満たないで亡くなったのは残念だったと思います。加番は幕府の直轄地である大坂城と駿府城のみに置かれていたそうです。幕府より1万石以上の禄を与えられた藩主を大名て言います。
 時代 安土桃山時代~江戸時代前期
 生誕 永禄11年(1568年)
 死没 寛永11年11月12日(1634年12月31日) 駿府城加番役時
 父母 佐久間盛次 柴田勝家の妹
 養父 柴田勝家(養子)、佐々成政(婿養子)
 改名 柴田勝之→佐々勝之→佐久間勝之
 氏族 佐久間氏→柴田氏→佐々氏→佐久間氏
 墓所 静岡県静岡市葵区研屋町の顕光院
 主君 織田信長→柴田勝家→佐々成政→北条氏政→蒲生氏郷→豊臣秀吉
    →豊臣秀頼→徳川家康→徳川秀忠→徳川家光
 藩主 常陸北条藩(1607年~1615年)→信濃長沼藩(1615年~1634年没)
 最終 大名(藩主 1万8千石) & 駿府城加番
 官位 従五位下、大膳亮
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日本三大燈籠を並べて紹介します。写真で見て分かるように同じ佐久間勝之が寄進した石燈籠にも関わらず大きさも形(デザイン)も違います。特に上野のお化け燈籠は、写真の2基とは各部の形が大きく違います。さらに上野のお化け燈篭には基壇(最下部基礎)が無いのも他の2つの燈籠と違うところです。熱田神宮の佐久間燈籠の最下部基礎(基壇)の高さは約2mあることから基壇を含めない燈籠本体の高さは3基とも同程度あるいは上野のお化け燈篭が最も大きいのではないかと思います。また造立の月日は旧暦のため西暦表記の場合は数値が変わります。熱田神宮と南禅寺の写真はネットから転用させていただきました。
 場所       通称呼名   高さ   造立 / 寄進
 京都  南禅寺        約600cm 1628年(寛永五年九月十五日)
 名古屋 熱田神宮 佐久間燈籠 約745cm 1630年(寛永七年五月吉日 )
 東京  上野公園 お化け燈籠 約606cm 1631年(寛永八年十月十七日)
名古屋・熱田神宮の佐久間燈籠の作者に関しては次の3名であることが分かっています。さらに石材の産地も分かっています。ただし上野のお化け燈籠の作者や石材に関しては調べ切れていません。
 作者:九右衛門(大阪/石工)、太郎助(大阪/石工)、彦作(大阪/石工)
 石材:香川県小豆島の花崗岩
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お化け燈籠と冒頭で紹介した高さ3mを越える9基の灯籠があった場所を紹介します。上野東照宮の参道近くです。 日本三大灯籠の位置→ポチッ
 お化け燈籠
  9基の巨大灯籠
 上野東照宮
ラベル: 上野公園 灯籠
posted by SORI at 19:13| Comment(40) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月06日

今年も上野公園の「屋台村」を楽しみました。

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2018年3月31日は12時から上野の銀座ライオンで学生時代のサイクリング部のOB会(右の写真)がありました。
すでに前々記事前記事で紹介の通りにOB会が開かれる1時間半前に上野公園の桜の花を見に来てみました。
2016年の記事で紹介した通り、桜の花見の時期には上野公園の噴水広場に屋台エリアが設けられており、見るだけでも楽しい雰囲気でした。上の写真は屋台エリアから見た、さくら通り(中央園路)の入口です。クリックすると横長の広い範囲(2736 x 1260)の写真を表示します。

こちらが屋台エリアの配置です。この屋台エリアを2016年から屋台村と呼ばせていただいています。薄紫のラインの部分に屋台が並んでいました。マイナスのアイコンを2回クリックすると場所が分かると思います。上野公園一帯には約1200本の桜があるそうです。起源は約400年前に寛永寺を創建した天海僧正が吉野山から桜を移植させたことだそうです。以来、江戸一番の桜の名所として今日に至っているそうです。


これが屋台村です。「村」と呼びましたがモダンな雰囲気です。テーブル席エリアが2ケ所に設けられていました。屋台村は「うえの桜まつり」のイベントの一つだと思います。2018年2月9日に更新された台東区のホームページの記載では2018年3月21日~4月8日(桜の開花状況によります)と書かれていました。
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屋台トラックもかなりの数が並んでいました。屋台の雰囲気を味わうには食べるのが一番です。
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肉系の屋台が多かったです。
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美味しそうなものが沢山並んでいました。どれも食べたくなります。とは言え12時からはコース料理で宴会が待っているのでも今回は料理系を食べるのはやめました。
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こちらは入口近くに陣取っていたバーボン(Jim Beam)のハイボール(Highball)を売っていたHighball Truckでした。ビールやワインを専門に売っている屋台も沢山あり、触手は伸びましたが、OB会は飲み放題コースだったので、やはりアルコール系はパスせざるをえませんでした。
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そんな中での第一候補となったのがこちらの桜のアイスでした。
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屋台村に隣接してイベントが行われていました。東京・春・音楽祭で3月30日~4月1日に行われていました。時間は11時からと13時30分の2回で各1時間とかかれていました。演奏されるのは次の2曲でした。
 ベートーヴェン作曲 交響曲第5番「運命」 第1楽章
 ロッシーニ作曲   歌劇「ウイリアム・テル」序曲
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悩んだ末に屋台村で食べるのは第一候補の桜のアイスにすることにしました。さっそく並びました。桜のアイスの名前は「桜の花」でした。
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桜のアイスには塩漬けの桜の花びらが入っているアイスでした。桜のアイスも含めて次の3種が売られていました。日本語以外に英語と中国語とハングル(한글)が書かれていました。
 桜の花    塩漬けの花びら・吉野葛入り Sakura Flower
 お濃茶    宇治の抹茶使用       Special Green Tea
 バニラミルク バニラビーンズたっぷり   Vanilla Milk 
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ソフトクリームのように円錐形のウエハースであるコーン(cone)の上に乗せられました。一つ一つ手の力で絞り出すのですがソフトクリームより硬いため、かなり力を入れているように感じました。
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上に乗っているのはウエハースはパンダでした。パンダと気がついたのは、食べて頭が無くなってからなのでパンダのウエハースの写真は撮りませんでした。
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拡大するとパンダのシルエットとアイスクリームの食感が分かっていただけるでしょうか。アイスクリームは溢れそうでした。
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屋台村をバックの記念写真です。塩味があって美味しかったです。
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桜のアイスが第一候補でしたが、第二候補は焼き団子でした。
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もう少しで食べるところでしたが、12時からのOB会もあり食べすぎにならないように我慢いたしました。こちらも日本語以外に英語と中国語とハングルで書かれていました。写真をクリックすると「焼だんご」「Dango」「烤年糕丸子」「구운 떡공」が読み取れると思います。円形に並べられた団子の中心に炭火が置かれていました。
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昨年は上野公園の屋台村も中国メディアに取り上げられたようです。その内容を枠内に転記する形で紹介します。
上野公園はサクラもすごいが、ありとあらゆるグルメが並ぶ屋台村もすごかった=中国メディア

exciteニュース 2017年4月6日 09時12分

4月に入り、各地でサクラが見ごろを迎えている。中国人観光客を含む多くの外国人観光客も花見スポットを訪れ、淡いピンクのサクラの花を楽しんでいることだろう。そして、花見により一層の彩りを添えるのが、おいしい食べ物と飲み物だ。

クリックすると拡大中国メディア・今日頭条は4日、「上野公園のこの活動は、桜の花よりももっと人を引き付ける」とする記事を掲載した。記事が紹介したのは、上野公園内にお花見の期間中出現する屋台村だ。「上野公園の燃えるようなお花見の宴会に、これらの商業者の熱心な売り込みぶりが引けを取っていない」とし、現場が熱気に包まれていることを紹介した。

そして、現場の写真を掲載するとともに、ラムチョップ、牛筋煮込み、釜飯、焼き鳥、牛串焼き、おつまみセット、弁当、焼きそば、さらには、ステーキなどバラエティ豊かな屋台が出展していることを紹介。飲み物もビール会社が大きなブースを出したり、シャンパンのブースもあったりと、様々な「花見酒」を楽しめるようになっていることを伝えている。

また、食べ物以外にも服飾品や鉢植え、盆栽などを売る店まであるほか、会場付近には消防車が1台止まっていると説明。「万が一の状況発生に備えている。備えあれば憂いなしが、日本人の一貫したやり方なのだ」と解説した。

美しいサクラの花を静かに眺め、その儚さに思いを馳せる花見も、満開の桜の木の下で愉快に飲み食いする花見も、どちらも味があっていいものである。このような屋台村は、外国人観光客にとってはサクラと同時に日本の様々なグルメも楽しめるこれ以上ないような絶好のスポットとなることだろう。(編集担当:今関忠馬)

屋台村の横に大きな建物がありました。沢山のお客が入っていました。この建物はスターバックス(STARBUCKS)です。動物園の入口の横でもあり、上野公園内の最もいい場所と言えるところです。右端に散歩しているワンちゃんが写っています。
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屋外のエリアではワンちゃんが入れるようです。
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沢山のワンちゃんが入っていました。周辺は混んでいるので、こちらでゆっくりするのもいいかもしれません。
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posted by SORI at 09:21| Comment(32) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

2018年3月31日の上野公園の桜 静止画編

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

前記事で2018年3月31日は上野公園(正式:上野恩賜公園)の桜を動画紹介したので、こちらでは静止画(写真)で紹介したいと思います。上の地図で太い赤いラインが桜並木のメイン通りなので、そこを中心に紹介したいと思います。桜の紹介と書きましたが3月31日時点では満開は数日前に過ぎており皆さんが掲載されているような見事な桜の花ではありませんが、満開を数日過ぎだ上野公園の花見の雰囲気を伝えたいと思います。メイン通りの南側の花はかなり散って葉桜に近い木も沢山ありましたが、メイン通りの北側は5割から8割ぐらい花が残っていました。

こちらが、さくら通り(中央園路)の南入口を入ってすぐの景色です。
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葉桜になってきている南側の桜を拡大すると花が散って葉が出てきていることが分ります。来年以降の上野公園の花見の参考にしていただければ幸いです。こちらの写真をクリックすると縮尺は同じで広範囲を表示します。
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南側はかなり散っていますが、桜並木の半分を過ぎると花も多くなり花見らしい雰囲気になってきました。
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上の写真は南から北方向を撮った写真ですが、こちらは噴水広場(動物園の前の広場)から南方向を撮った写真です。クリックすると特別に大きく拡大するので花の咲き具合を確認してみてください。
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クリックすると拡大同じ上野公園の中でも、場所によって花の咲き具合は、かなりの差がありましたが、最も平均的な花の付き具合の写真を紹介します。6割から7割くらいというところでしょうか。2016年に右の写真の満開の上野公園を紹介いたしました。
興味ある方はクリックしてみてください。→ポチッ
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こちらが最も花が残っていた木です。この木は満開に近い状態でした。同じソメイヨシノですが差があるのに驚かされました。
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外国人に一番人気の撮影スポットと思われたのがこちらの写真の場所です。清水観音堂の前の桜並木道です。桜の花は5割以上散っていましたが皆さん写真を撮られていました。日本の雰囲気がある寺と桜が一緒に撮れる場所だからだと感じました。ストリートビュー→ポチッ
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日本髪の女性の方たちがおられたので見に行ってみました。
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お茶会でも行われていたのでしょうか。やはり雰囲気がありました。


次から次へと外国人の人が一緒に撮る記念写真をお願いしていました。よい思い出になったと思います。和服姿だけならば見かけますが、日本髪は珍しいと思います。


この写真は官界ではなく1年前の2017年4月1日に撮ったものです。過去の写真で探してみると同じ場所で日本髪の人たちが踊られているところの写真を見つけました。同じ場所で同じ土曜日あることから同じグループで日本舞踊の方々なのかもしれません。


さらに、一緒に撮る記念写真で人気があったのが、こちらの狐のお面をつけた女性です。
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狐のお面の女性は謎の集団の一人でした。外国人のみなさんの記念撮影の希望を快く受けられていました。もちろん無料でした。小さな子供さんも外国の人でした。この謎の集団(グループ)は全員が、ぬいぐるみや仮装していて宴席におられたので、仮装花見宴席を楽しんでいるように感じました。
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道行く人からの注目度はすごかったです。写真をクリックすると別のぬいぐるみの人も表示します。
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和服姿の女性も沢山見かけました。彼女たちの会話を聞くまでは日本人だと思っていましたが、こちらの若い女性のグループは外国の方でした。上で紹介した清水観音堂の前です。他にも見かけたので和服を着て花見をすることが外国の観光客の間で流行ってきているように思われました。2年前はほとんど見かけませんでした。気を付けた見ていると添乗員と思われる方が少し離れて後ろからついて歩かれていました。着物姿ならどんなに混んでいても見失うことはないでしょうね。
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上野公園の花見と言えは花見宴席です。


広い場所に沢山の方が宴席を作っていました。花見宴席のほとんどは日本人でした。


宴席に関しては圧倒的に日本人が多いのですが、外国人だけの花見宴席も見かけました。下の写真はアジア系の会社の花見宴席のようです。右の写真はこの宴席に参加された方のブログに掲載されていた写真です。36名が写っていました。
欧米人主体の宴席も見かけました。2年前は気が付かなかったので、急に外国人の宴席が増えたように感じました。これから上野の花見宴席も変わっていくのかもしれません。もしかしたらツアーに組み込まれるかも。ただし上野公園での無許可の営業行為は禁止されているので微妙です。


ソメイヨシノは半分散りかけていましたが、しだれ桜は満開でした。
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外国の人にも枝垂桜は人気のようで皆さんスマホで写真を撮られていました。
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ラベル:上野公園
posted by SORI at 11:04| Comment(30) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

2018年3月31日の上野公園の桜 動画編



2018年3月31日は上野公園(正式:上野恩賜公園 / うえのおんしこうえん)の近くで12時から学生時代のサイクリング部のOB会があったので、早めに行って上野公園に桜を見に行ってみました。テレビなどの情報から満開の状態から数日過ぎてしまって花はかなり散っていることは分かっていましたが、どの程度か知りたくてやってきました。上の動画は10時18分から2分43分間撮ったものです。プレーボタン( )をクリックしてもらうと沢山の人が見に来ている雰囲気を味わってもらえると思います。半数以上は外国人のようでした。見ただけでは分かりませんでしたが話している言葉で外国人であることが分かりました。動画の中の声も大半が外国語です。

太い赤色ラインが上野公園のメインの桜並木道である、さくら通り(中央園路)ですが、南の公園入口辺りはすでに花びらの大半が散って葉桜になっていました。ただし上の動画を撮った空色ライン(━━)のあたりは満開は過ぎていましたが、まだまだ花見が楽しめる状態でした。距離的には約100mを歩きながら撮りました。


私が歩いた範囲において最も花が残っていた桜の木です。10時55分の動画です。風が吹くと花びらがまさに花吹雪のように散っていました。4時間後の14時40分にも来てみましたが、かなり散っていました。散るのは早いことを実感いたしました。3日前までが最高のように感じられました。2年前(2016年4月1日)の満開の時に行った時の記事はこちらです。→動画 写真 屋台


上野動物園表門の10時20分の動画です。この時すでにシャンシャンを見るための整理券の配布は終了していました。行列の感じから、かなり前に配布は終了したようでした。
ラベル: 上野公園
posted by SORI at 23:59| Comment(16) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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