2015年03月10日

この南京錠の意味は?

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

この時は成田ではなく羽田から関空経由で中国に入りました。
そして、すでに紹介している世界遺産黄山に来ました。断崖絶壁の部分には安全のために鎖が取り付けられていますが、その鎖に南京錠が沢山付いていました。
この願掛け南京錠の意味は? → なんとなく想像つきますが答えは最後に

さらに南京錠の付いた鎖の写真を紹介します。


ほんとうに沢山の南京錠が付けられていました。鎖に直接、南京錠を取り付けたいために最近は長いシャックル(Shackle)の南京錠が多くなっているようです。


こちらは20年前の1995年9月7日に同じ黄山に来た時の写真です。この頃からすでに沢山の南京錠が鎖に取り付けられていましたが、今に比べると少ないです。この時はデジカメはなかったのでアルバムの写真を掲載いたしました。


この場所が最も南京錠の数が多かった場所です。
下は100m以上の垂直壁で、鎖に囲まれている部分はオーバーハングしています。ここに立って記念撮影をいたしました。
髪の毛が寝癖でちょっとかっこ悪いけれども、いい記念になりました。カバンも落とさないようにタスキにかけて歩きました。


20年前の1995年9月8日に同じ場所で撮った写真がありました。今回は上の写真のように霧で景色が全く見えませんでしたが、晴れたらすばらしい景色であったことが判ってもらえると思います。


迎客松が一番有名ですが、この写真の松も有名な松の一つです。この写真を見れば、願掛け南京錠の意味が分ってもらえると思います。
願掛け南京錠の答えは次の通りです。
クリックするとかく拡大恋人同士(もちろん夫婦も)で南京錠を鎖に付けて鍵を谷底に投げるのです。決して離れることがないとのことです。確かに鍵を探し出すことは出来ません。
この松の名前は「連理松」で2つの松がくっついているのです。南京錠を付けるにふさわしい夫婦松だったのです。松の上の方を撮っていなかったので右の写真をネットから拝借させていただきました。連理松は黄山・十大松の一つです。十大松とは迎客松、望客松、陪客松、送客松、黒虎松、 連理松、探海松、臥龍松、竪琴松、団結松です。


有名な黄山の景色を紹介しておきます。是非とも写真をクリックしてみてください。
この景色に向かって二人の思いの鍵を投げるのです。
クリックすると拡大

こちらも黄山(ふぁん・しゃん)の景色です。
西洋の錠前がなぜ南京錠と言われたのか調べてみました。「暮らしのことば新語源辞典」の記載内容は下記の通りでした。
わが国では外国から渡来したものに古くは「から(唐・韓)」を冠することが一般的であったが、近世には「南京豆」「南京虫」「南京更紗」などのように「南京」を冠することが多く、「南京錠」も同様で、外国から渡来した錠前の意で命名された。
クリックすると拡大

どの景色をを見ても幻想的でした。ここまで来て南京錠を鎖につけてみる価値がありそうです。カップルで是非とも着てみてください。
左の断崖の天辺に乗った小さな岩は「猿石」と呼ばれています。黄山に住んでいた猿が人間の娘に恋をして、下界を眺めている内に石になったと言い伝えられています。数年前に、この猿石が倒れて、なおす工事が行われたと聞きました。
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このようなところも歩きます。両方ともに同じ場所です。左が下から撮った写真で右が上からの写真です。霧のために下が、まったく見えませんでしたが上も下も100m以上の垂直の壁だそうです。晴れていたら相当に怖かったと思います。以前に紹介した美人のガイドさん(赤い服の人)は慣れた感じで軽やかに歩かれていました。
クリックするとガイドさんを拡大します。

航空写真で黄山を紹介します。このあたり一体が黄山です。ほんの一部だけ人が近づけることが判ります。今までにロープウェイは3本とも乗りました。乗った回数は12回です。この時は太平ロープウェイで登って玉屏ロープウェイで下りました。
   北海賓館 宿泊したホテル
   訪れた絶景スポット 清凉台 白鵝峰 飛来石 光明頂 蓮花峰 迎客松
   太平ロープウェイ 1回 3704m長 1997年7月完 オーストリア製
   玉屏ロープウェイ 3回 2012m長 1996年9月完 オーストリア製
   雲谷ロープウェイ 8回 2804m長 1986年5月完 日本製
クリックするとオリジナル地図を表示
より大きな地図で 黄山 を表示
以前に「4分間だけの景色」というタイトル紹介した景色です。クリックすると記事を表示します。
クリックすると記事を表示

日の出の時間帯の景色です。こちらもクリックすると記事を表示します。
クリックすると拡大
ラベル:南京鍵 黄山
posted by SORI at 23:58| Comment(54) | TrackBack(1) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月09日

黄山の「岩」と「松」

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大黄山を一言で言えば「岩」と「松」と「雲」の芸術です。今までに紹介した景色は天気が「霧」であったことから右の写真のような「雲」を中心とした幻想的な景色を紹介しました。
黄山には20年前から6回ほど来ていることから、ここでは晴れた日の写真が含まれる昔の写真を中心に「岩」と「松」の魅力的な景色を紹介したいと思います。上の写真は見事に晴れた時の写真です。

こちらでは8枚の写真を2秒間隔で表示いたします。黄山の山々は古生代(5億4200万~約2億5100万年前)の間にできたそうです。その後、1億年以上の歳月の間に氷河や風雨による岩石の浸食が繰り返され、現在のような断崖絶壁の景観ができあがったそうです。代表的な景勝ポイントとしては蓮花峰、光明頂、天都峰、煉丹峰、獅子峰、始信峰、鼈魚峰、西海群峰、東海奇景、筆峰、筆架峰、芙蓉嶺、玉屏峰、鰲魚峰、清京台、白鵝峰、皮蓬、迎客松、黄山温泉、一線天、蓬莱三島、鯽魚背、天都峰、竜頭石、酔石、飛来石、九竜瀑、百丈瀑、人字瀑、鉄線潭、五竜潭、翡翠池、神仙洞、慈光閣、玉屏楼などがあります。黄山(ファンシャン/こうざん)は1990年に世界遺産に登録されました。


こちらの写真の黄枠の中を注目してください。この次の写真は黄枠の部分を拡大したものです。写真をクリックすると拡大します。
クリックすると拡大

こちらが上の写真の黄枠部分を拡大したものです。人が立っているのが判ってもらえると思います。我々の仲間3名が、隣の岩場の上に登った写真です。ここに行くためには、かなり下りて登ることが上の写真から判ってもらえると思います。


こちらの写真が、向こう側(黄枠の部分)に渡った仲間が、我々を撮った写真です。一番右側の水色のズボンを履いているのが私です。いい記念になりました。この後、我々も上の写真の岩場に登りました。


解像度が悪くなりますが人のいるところを拡大いたしました。私も含めて仲間5名が写っています。一人が手を振っています。
クリックすると拡大

こちらも有名な観光スポットとです。岩場の上に大きな岩が乗っています。この大きな岩が飛来石です。飛来石が乗っている峰には飛来峰と名前がついているようですが、わざわざ飛来峰とは呼ばずに飛来石と呼んでいるようです。


上の写真から飛来石の部分を拡大いたしました。人が写っているので飛来石の大きさが判ってもらえると思います。完全に平らの岩場の上に不安定な形で乗っていることも判ってもらえると思います。


もちろん飛来石のところまで行き、記念写真も撮りました。右の写真で飛来石の大きさが判ってもらえると思います。
クリックすると拡大クリックすると拡大飛来石には金色の文字が書かれていました。右の緑色の文字の写真はネットから探しました。金色の文字の方は右下の写真の文字の部分の縦横比を調整したものです。 文字の色が違うのは色を塗り替えたか変色したのだと思われます。文字は「畫境」あるいは「書境」あるいは「晝境」だと思われます。第一候補の「畫境(画境)」の意味は次の2つです。
 ①絵にかかれた境地・雰囲気
 ②絵をかくときの心境


きれいに晴れた写真は少ないので、こちらも掲載させていただきました。こちらの写真は、次の南京錠をテーマにした記事にもつかわさせていただきます。


縦長の写真で黄山の「岩」と「松」を紹介します。クリックすると拡大します。
クリックすると拡大クリックすると拡大

黄山には3本のロープウェイがあり、いずれも乗りました。いずれも乗ったゴンドラからの景色です。
  名前           完成   全長  高低差 
 云谷索道(雲谷ロープウェイ) 1986年5月 2804m 773m 日本製
 玉屏索道(玉屏ロープウェイ) 1996年9月 2012m 750m オーストリア製
 太平索道(太平ロープウェイ) 1997年7月 3704m 1015m オーストリア製
雲谷ロープウェイ 1995年9月7日に初めて乗りました。
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玉屏ロープウェイ 完成した年、1996年10月17日に初めて乗りました。
クリックすると拡大
太平ロープウェイ 2006年3月20日に初めて乗りました。
クリックすると拡大

黄山の最高峰である莲花峰(蓮花峰 1864.8m)に登った時の写真です。右の写真は籠に乗っていますが、念のため2台の籠を雇っていて、試しに莲花峰からの下りの一部で少しだけ乗った時の写真です。登りはすべて歩きました。



こちらは1回目(1995年9月7日 左)と3回目(1996年9月27日 右)に来た時に皆で撮った記念写真です。右の写真は雲谷ロープウェイの乗り口で撮った写真です。こちらの写真もクリックすると拡大いたします。
クリックすると拡大クリックすると拡大
ラベル:黄山
posted by SORI at 21:09| Comment(34) | TrackBack(1) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

有名な「迎客松」の前で昼食



この日は黄山の上の北海賓館を出発して、その周辺を散策した後、白鵝峰に行き4分間の景色を見た後に光明頂を通り、険しい道を下りて中国で最も有名な松の一つである迎客松まで来ました。その迎客松の前にある玉屏楼賓館で昼食をいただきました。上の写真は鶏肉とチンゲンサイの料理です。

迎客松のところに行ったことがある人でもこんなレストランあったかな! と思う人も! でもあったんです。すべてガイドのサイさんの旅行会社がアレンジでした。食材や水を運び上げるのが大変な場所ですがフルコース料理を出していただきました。食事の部屋は玉屏楼賓館で一番の部屋に案内していただきました。


フルコースの料理の一部を紹介いたします。山の料理だけあっていつもよりは野菜や茸が沢山、使われていたような気がします。
 野菜とキノコの料理                肉の煮込み料理、

 スープ                        ハムと野菜の炒め料理

 高菜の漬物と筍の炒め物            ダックの皮と竹の子料理


レストラン玉屏楼賓館で我々の部屋の担当服務員の女性を紹介いたします。心のこもったおもてなしも素晴らしかったです。そして有名な黄山の迎客松のすぐ横で食事が出来たことは素晴らしい記念になりました。


さすがに運動の後はビールがうまい。ビールの名前はズバリ「一品黄山」でした。 上の写真の料理以外にも沢山の料理を出してもらいましたが、運動したおかげなのか料理は全て平らげてしまいました。右の料理は、この辺りの渓流で採れる魚の清蒸です。 もちろん活きた魚を料理しているので身はプリプリで新鮮です。
     

ビールのラベルに描かれているのが、この「迎客松」です。もちろん記念撮影をいたしました。下の写真とビールのラベルの絵を比べてみてください。迎客松は、玉屏楼左側にある樹齢800年、高さ10メートルの黄山のシンボル的な松で、岩肌に根を張っています。 片方だけ伸びる枝は、まるで人が腕を伸ばし、訪れる客人を歓迎しているように見えるので、この名前がついたそうです。1994年には人民大会堂の東の大広間にも黄山の画家である劉暉作の国画「迎客松」が飾られたほど有名な松です。このときは松の治療か、手入れかのためか足場が組まれていました。


クリックすると拡大今回の黄山散策の右の写真のメンバーの中に20年前からの親しい人が3人一緒だったのです。出会ったのは1995年4月12日と1995年9月5日でした。その3名の記念写真を迎客松を背景に撮らせてもらいました。もちろん写真掲載の了解をいただいています。最後の写真は私です。



懐かしい3人の中の2人との20年前の記念写真です。上の3人の内、どの人か判りますか。左の人はいつも眼鏡をかけているのですが、この写真を撮る時だけ眼鏡を外したのは、いまだに謎です。


食事をして迎客松で写真を撮った後は玉屏ロープウェイ(玉屏索道)で霧の中を下りました。
ほんとうにいろんな意味で濃度の濃い黄山散策となりました。
すばらしい思い出になると思います。


オレンジ色のラインのロープウェイを降りた後は車で近くの世界遺産の村である宏村を見た後、黄山市内で食事をして、黄山空港から夜のフライトで上海に移動いたしました。翌日に日本に帰りました。
つまりこの日の行動をまとめると北海賓館→清京台→周辺散策→北海賓館(朝食)→黄山景勝地散策→白鵝峰→光明頂→険しい道→迎客松(昼食)→玉屏ロープウェイ→車→宏村(世界遺産)→黄山市内の食事→黄山空港→飛行機→上海、とハードスケジュールとなりました。
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posted by SORI at 23:02| Comment(26) | TrackBack(2) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

光明頂 黄山第二の主峰


写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

上は世界遺産・黄山で、第二の高さの峰である光明頂の石碑の文字です。石碑から海抜1860Mの文字が読み取れます。

この石碑は下記の地図のの位置です。泊まっていた北海賓館の周りを散策した後に、赤いラインの道を歩いて黄山で最も有名な松である迎客松を目指しました。黄山の最高峰は標高1864.8mの莲花峰(蓮花峰)です。黄山の高い峰への道は単独で険しいのですが、驚いたことに、我々が歩いた道の途中に黄山で第二の高さ1860mを誇る峰である光明頂があったので紹介します。第二の主峰でありながら光明峰ではなくて光明頂なのは地形に関わっているようです。


光明頂では全員で右の記念写真を撮りました。明代普門の和尚は、かつて光明頂の上に大悲院を創建し、現在残るその遺跡は、華東地区で標高が最も高い場所にある気象台として使用されている。 光明頂の名前の由来は、高くて広々としており、日光照射時間が長いことから光明頂の名前が付けられたそうです。 ここからは、東海奇景、西海群峰、煉丹峰、天都峰、蓮花峰、玉屏峰、鰲魚峰など諸峰を眺めることができます。この峰の特徴は他の峰が尖った形をしているのに対して 地形が平坦なことです。黄山の日の出と雲海を鑑賞するベストスポットの一つとなっていると書かれていました。光明頂の石碑で記念の写真を撮ってもらいました。
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こちらは光明頂からの景色ではありませんが、光明頂から歩いて10分ほどのところにある峠からの景色です。位置的に光明頂に近い場所から南方向の景色です。
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上の写真の右の辺りを拡大いたしました。少し時間が違うので雲の形は若干ですが違います。
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こちらは光明頂からの景色です。歩いてきた北方向の景色です。


こちらが遺跡の上に建つ黄山気象観測所です。
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こちらが光明頂から見た南方向の景色です。確かに手前のほうはなだらかな景観です。
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こちらは遠方の景色です。さすが最高峰との差が僅か4.8mの高さです。


岩場が安全に歩けるように鎖が張られていました。この鎖を持って岩場を歩きました。一番上まで登って記念写真を撮りました。
アドベンチャーを感じさせてくるの岩場でした。
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光明頂から見た南方向の景色をさらに2枚紹介します。
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やはり雲と松と岩の景色でした。天気がよかったらすばらしい景色のような気がします。
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ラベル:黄山 世界遺産
posted by SORI at 00:52| Comment(10) | TrackBack(0) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

黄山山頂の朝食

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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黄山の夕食を紹介したついでに朝食も紹介いたします。黄山山頂の夕食も豪華でしたが朝食もなかなかでした。

朝食は大回転テーブルのため料理が判りにくいと思い半分づつ拡大写真を掲載します。こちらが左側で
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こちらが右側でした。
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食事の部屋は山の上とは思えないほど豪華ですね。
黄山山頂の昼食も掲載しました。ここ黄山は世界遺産です。


宿泊した北海賓館です。少しずつ増築されているのがわかってもらえると思います。


北海賓館は裏黄山の有名な景観の場所が近くに沢山あります。朝食前にみんなで見に行った場所を紹介いたします。早朝に朝日を見に行った清凉台も近くにあります。
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我々が前日に登ってきた太平ロープウェイが見えます。
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景色はすべて北方向の景色です。裏黄山あるいは後黄山と呼ばれています。
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どこまでも続いていました。
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黄山の景観である岩と松と雲です。
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特に早朝であったこともあり、どの景色をを見ても幻想的です。猿石が見えます。
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こちらも有名な場所です。
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こちらは1995年9月7日に同じ場所を撮った景色です。初めて黄山に来た時の写真です。20年前なので、まだデジカメはありませんでした。何度見ても、ここの景色は飽きません。写真をクリックしてもらうと、この写真が1995年9月7日に撮られたものだと判ると思います。この時、中国は3回目で9月4日から9月9日まで滞在していました。
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posted by SORI at 06:17| Comment(32) | TrackBack(1) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月05日

黄山での荷物運び



世界遺産である中国・黄山での食事いくつか紹介しましたが、それらのホテルには車が走れる道路がつながっていないために食材も含めて荷物はすべて人力で運びます。かなりの重さのものを運んでいます。天秤棒以外にもう一本の棒を使うのが特徴です。両肩に荷重を分散させるのとバランスをとる為のに、この棒を使うようです。

これはホテルのシーツを運んでいるところです。軽いので楽そうに、ほとんど走っていました。水の汚染を防ぐために地上で洗濯するそうです。最近は結構環境に気を使い始めました。後ろの人は人を運ぶための籠を担いでいます。厳しい坂なので必要な人も沢山いるのです。いざとなったら頼めます。私の写真が使われている記事(HP)を見つけました。→ポチッ
私の記事の写真は皆さんに自由に使ってもらうつもりで掲載しているので利用して掲載しても問題はありません。


こちらは私がはじめて黄山に来た20年前の1995年9月8日の写真です。担ぎ方は昔から変わらないですが、この頃は1人100kgを運んでいました。


こちらも昔の写真ですが、ほんとうに大変そうでした。黄山の最高峰は1864mです。100kgの荷物を担いで標高差1500m以上を登るとは信じられない体力です。さすがに頻繁に休憩しながら歩かれていました。このときに運んでした荷物は散策路の整備やホテルを建てるための資材が多かったと思います。


地図内の赤いラインが昔から荷物を運び上げられていた登山道です。


云谷索道(雲谷ロープウェイ)の山上の駅である白鹅岭から南にある黄山の最高峰の莲花峰(蓮花峰)の方向の写真です。正面の高い山が蓮花峰か、あるいは天都峰かもしれません。地図の赤いラインから照合すると、この写真の左下方向から写真を撮っているあたりに登ってくる登山道で荷物を運び上げています。大変な仕事であるとわかってもらえると思います。前記事で紹介した黄山の険しい道を見ると、黄山を見て歩くことが出来るのは長い間の沢山の人による資材の運搬や道を作る努力によって達成できたのだと思いました。
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ラベル:黄山 荷物
posted by SORI at 06:37| Comment(12) | TrackBack(1) | 黄山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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