2017年05月17日

我家のバラも咲き始めました。

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我家のバラも2017年5月5日から咲き始めて母の日の5月14日時点で5種類のバラが咲きそろいました。昨年までは庭で咲かせたままにしていましたが、今年から家の中に飾ることにいたしました。いろんな場所に飾っているバラをリビングの出窓に並べて写真を撮りました。それぞれの種類で、最初の花が咲いた順番に左から並べてみました。咲いた順番は次の通りです。頭に開花と書いたのが5月14日までに咲いたバラです。未開は、これから咲くバラです。
 開花 ヘンリーフォンダ         Henry Fonda
 開花 エドガー・ドガ          Edgar Degas
 開花 キャサリン・モーリー       Kathryn Morley
 開花 ホワイトメイディランド      White Meidiland
 開花 ピエール・ドゥ・ロンサール    Pierre de Ronsard
 未開 キングローズ           King Rose
 未開 キューピッド・イン・ザ・ガーデン Cupid in the Garden
 未開 クニルプス            Knirps

上段が5月16日の朝の時点の、まだ咲いていない3種類のバラです。蕾の状態です。左からキングローズ、キューピッド・イン・ザ・ガーデン、クニルプスです。2段目は5月21日の朝の状態です。クニルプス以外は咲き始めました。3段目は5月25日の朝の状態です。クニルプスも咲き始めました。これで8種類のバラの花がそろったことになります。最下段は6月2日で、クニルプスは沢山の花をつけ始めましたが、他の花は終わりに近づきました。この12枚と最後の写真以外は5月14日に撮ったものです。
   King Rose     Cupid in the Garden     Knirps
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5つのバラを紹介したいと思います。 
こちらが最初に咲いたヘンリーフォンダ(Henry Fonda)で鮮やかな黄色が特徴です。黄色のバラを愛した俳優のヘンリーフォンダさんにちなんで名前が付けられたバラです。
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クリックすると拡大こちらは2番目に咲いたエドガー・ドガ(Edgar Degas)です。花の模様がバレリーナのスカート(チュチュ)に似ていることからバレリーナの絵を得意とした画家のエドガー・ドガの名前がバラの名前に付けられたようです。こちらは娘が昔に母の日のプレゼントとして贈ったバラですが大きくなりました。右の絵はフランス旅行に行った時にパリのオルセー美術館で撮ったエドガー・ドガによって1873年~1876年に描かれたLa Classe de danseという作品です。
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こちらは3番目に咲いたキャサリン・モーリー(Kathryn Morley)です。きれいなピンクが特徴です。こちらのバラの名前も人名です。モーリー夫妻が亡き娘のために、命名権をオークションで入手して名前を付けました。
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4番目に咲いたのがホワイトメイディランド(White Meidiland)でした。沢山の花をつけています。我家のバラが見ごろになると車で20分くらいのところにある京成バラ園も見ごろになります。
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5番目に咲いたのが最も大きく育っているピエール・ドゥ・ロンサール(Pierre de Ronsard)です。5月5日にヘンリーフォンダ(Henry Fonda)が咲いてから9日間で5種類の花が咲きました。過去に掲載した記事によると5月末までに8種類のバラがすべて咲くようです。
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5種類のバラの写真を撮った2017年5月14日(日曜日)は母の日です。一番左の鉢は北海道に住んでいる長男家族から贈られてきた沢山の母の日のプレゼントの中の一つです。こちらは別途紹介したいと思っています。写真をクリックすると冒頭の写真とこの写真は特別に大きく拡大するように設定いたしました。
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花を入れ替えて撮ってみました。
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5月21日の午後にはキングローズとキューピッド・イン・ザ・ガーデンの花が開いたので、さっそく切り花にいたしました。左から順番に名前を紹介します。5月5日に最初に咲いた黄色い花のヘンリーフォンダ(Henry Fonda)は、現在、切り花にするほどの花は咲いていません。
 エドガー・ドガ          Edgar Degas
 キャサリン・モーリー       Kathryn Morley
 キングローズ           King Rose
 キューピッド・イン・ザ・ガーデン Cupid in the Garden
 柱
 ピエール・ドゥ・ロンサール    Pierre de Ronsard
 ホワイトメイディランド      White Meidiland
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ラベル:バラ 薔薇
posted by SORI at 22:28| Comment(38) | TrackBack(4) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日

ベビーズティアーズ(ソレイロリア・ソレイロリー)

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先日、980円のデンドロビウムを買った近くの野菜直売所で、家内が緑の葉の草を4株(3種類)ほど買ってきました。ベビーズティアーズという名の植物です。1株が150円(税込)でした。ベビーズティアーズの呼び名は、2~3mmの葉が、赤ちゃんの涙ほどの大きさであることに由来しているそうです。植物としての分類を記載します。門や網が複数書いているのは新エングラー体系か、クロンキスト体系か、APG体系によるものです。サイトによって「亜綱」や「目」が違っていました。
  界:植物界            Plantae
  門:被子植物門          Angiospermae 又は
                   Magnoliophyta 又は
                   Angiosperm
  綱:双子葉植物綱         Dicotyledoneae 又は
                   Magnoliopsida 又は
                   Eudicots
 亜綱:マンサク亜綱(-)      Hamamelidae(-)
  目:イラクサ目(バラ目)     Urticales(Rosales)
  科:イラクサ科          Urticaceae
  属:ソレイロリア属        Soleirolia
  種:ソレイロリア・ソレイロリー  Soleirolia soleirolii
 別名:ベビーズティアーズ/天使の涙 Babytears
 学名:               Soleirolia soleirolii
 
日本ではベビーズティアーズの名で呼ばれる方が多いようです。可憐な小さな葉を楽しむ植物のようですが、調べてみると我家にとっては育てるのは難物のようです。本来は日当たりを好む植物ですが、直射日光を当てて育てると、ガッチリとした感じになり、購入当初の繊細な可愛らしさが無くなって、緑色のタワシのようにゴツい感じになり、やる気がなくなってしまうそうです。人生のいろんな場面でありそうな"たとえ"が書かれていました。どうやら日弱な感じに育てるのがポイントようで、日の当たる室内で育てるようにと書かれていました。少なくとも日当たりのことで枯れることはなさそうです。
大問題なのが水やりです。水やりを忘れると、すぐに枯れしまうそうです。 いろんな植物の水やりでよく書かれている「土が乾いたら水をやる」では遅いそうです。毎日定期的に水やりが出来るかどうかで、勝負が決まりそうです。
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可憐な葉を拡大いたしました。なんとかこの感じを維持したいものです。BabyTearsの直訳は「赤ちゃんの涙」になりますが、赤ちゃんはみんなにとって天使なので「天使の涙」と呼ばれています。その「天使の涙」からか、エンジェルス・ティアーズ(Angeltears)と呼ばれることもあるようです。
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黄緑色の葉のベビーズティアーズです。斑入りなどいろんな種類があるようです。ベビーズティアーズの特徴は次の通りです。
  分類:常緑多年草
  背丈:3~5cm
  横幅:15~30cm
  見所:葉(周年)
  耐寒:-10℃程度
 原産地:コルシカ島(フランス) サルジニア島(イタリア) 地中海諸島
 育て方:http://yasashi.info/he_00018g.htm
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薄緑色のベビーズティアーズも買ってきました。頻繁に水をかけて鉢の下からの水の処理が大変なことから、育成方法として進められている室内は、我家では難しいので玄関の外のタイルの上で育てることにいたしました。ここならば置く場所によって光の当たり方を調整できるメリットもあります。
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ラベル:植物
posted by SORI at 08:14| Comment(16) | TrackBack(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

980円のデンドロビウム

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近所の野菜の直売所で立派なデンドロビウムが980円(税込)で売られていたので買ってきました。デンドロビウムを育てるのは実家に住んでいたころ以来だと思います。その頃はランの種類が好きだったのでいろんなランを育てていました。ランを育てるのは久しぶりのことなので来年もきれいな花を咲かせることを目標にしたいと思っています。買ったときはツボミが少しありましたが今は満開となりました。

花の部分を拡大いたしました。
デンドロビウムはラン科セッコク属に分類される植物の総称で、学名のDendrobiumのカナ読みから名前がつけられているそうです。東南アジアを中心に世界各地に広く分布していて、原種だけでも1000以上と言われています。日本にもセッコクがありますが、通常はデンドロビウムと呼ばれるものは、園芸種の洋ランとして栽培されるものを限られているようです。今回のデンドロビウムは最もオーソドックスな品種でノビル系になります。ノビル系自体、かつてはデンドロビウムの主流でした。今はノビル系以外にデンファレ系、キンギアナム系、フォーミデブル系、カリスタ系がデンドロビウムの系統を構成しているそうです。
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さらに花を拡大して見ました。デンドロビウムの呼名は、ギリシア語の「デンドロ=木」と「ビウム=生ずる」に由来しているそうです。野生では主として樹上に着生して育っています。
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今回の園芸品種名はムーンマーメイドで、漢字では夢蘭と書かれていました。夢蘭はムーランと読むのだと思います。ここでは、小さい「ゥ」が使われてデンドロビゥムと書かれていました。デンドロビュームと書く場合もあるようです。種苗登録番号は第10938号と書かれていました。種苗法による品種登録の第162回を見ると登録品種の名称はムーンマーメイドで、品種登録を受ける者の氏名又は名称は東忠でした。登録内容を検索してみると次の通りでした。
 登録番号        10938
 出願番号        12510
 農林水産植物の種類   Dendrobium Sw.
 品種名称        ムーンマーメイド
 品種名称(カナ)    ムーンマーメイド
 出願日         2000/04/19
 出願公表日       2000/10/20
 取下日         なし
 拒絶日         なし
 出願者名/育成者権者名 東忠
 登録年月日       2002/12/16
 登録公表日       2002/12/16
 育成者権の消滅日    2008/12/17
デンドロビウム・ノビル系の育て方を見ると一年を通して日当たりのよい場所で育てるそうです。ただし、花を長く楽しみたい場合は、満開なると温度の低い直射日光の当たらない場所に置くとよいようです。肥料は1000倍に薄めた液肥を月2回与え、同時に5月と6月に1回ずつ固形の肥料を与えるようにかかれていました。
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ラベル:
posted by SORI at 18:23| Comment(12) | TrackBack(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月09日

初めて作ったレモングラスの自家製ハーブティー

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レモングラスを1株ほどKazeさんから頂きました。レモングラスは南インド、スリランカ、東南アジアに多く生息する、笹のような細長い葉をつけて高さが1.5mにかる植物でハーブとして利用されている植物です。名前のようにレモンを強烈にしたような香りがあります。香りはレモンの香味成分であるシトラールを含有しているためだそうです。レモングラスはハーブ・ティーとして利用されています。

ハーブティーを作るためには先ずは乾燥させます。風で飛ばされてしまわないように写真の食品乾燥用の籠をジョイフル本田で買ってきました。間が悪いことに干している期間中は短時間ですが、毎日雷を伴う雷雨がありました。写真は2階のバルコニーで干している状態ですが、雨が降っている時は1階のバルコニーの下で干しました。天気が良ければ3日間で十分と聞いていましたが、結局は4日間干しました。
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これが4日間ほど干して乾燥させた状態です。ススキのように細い葉であることが判ってもらえると思います。
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乾燥させた葉を1cmの長さに料理用ハサミで切りました。乾燥させたハーブティーは初めて作りました。驚くほどの香りが漂っていました。
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保管用の瓶にいれた状態です。ティーの入れ方は、適量ポットに入れて、熱湯を注ぎ、香りを逃がさないように素早くふたをして3~5分おきます。
ネットに書かれていたレモングラス・ティーの効用は次の通りです。
 ・殺菌作用があり、発熱や頭痛などの、風邪の初期症状
 ・胃腸の調子を整える作用、食後におススメ
 ・食欲不振、食べ過ぎによる胃もたれ、お腹のガス抜きなど
 ・レモンに似たさわやかな香り成分によるリフレッシュ
 ・仕事や勉強など集中
 ・貧血に対しても有効
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さっそくレモングラス・ティーをいただいてみました。ハーブティー用のガラスのティーカップは無いので広めのガラスのコップでいただきました。右の菓子は7月31日に横浜で開かれた全日本きもの着付選手権全国大会に参加した家内が記念のお土産として買ってきた神戸名物の瓦煎餅です。残念ながら予選で敗退したそうです。ちなみに予選は9分、前々決勝は8分、準決勝は7分、決勝は6分で着付けを完成させなければならないそうです。
 レモングラスの主な芳香成分
  アルデヒド類       シトラール  (70~80%)
  モノテルペンアルコール類 シトロネロール(~10%)
               ゲラニオール (~5%)
  モノテルペン炭化水素類  リモネン   (~5%)
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昨日もレモングラスのハーブティーをいただきました。
クリックすると拡大レモングラス(Cymbopogon citratus)の分類を紹介します。右の写真はWikipediaから転用させていただきました。
 界 : 植物界    Plantae
 門 : 被子植物門  Magnoliophyta
 綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida
 目 : イネ目    Poales
 科 : イネ科    Poaceae
 属 : オガルカヤ属 Cymbopogon
 種 : レモングラス Cymbopogon citratus
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レモングラスの株をいただいた時は切られていなかったので、上から3枚目の乾燥した写真を見ていただいたら判るように、ススキのような感じでした。
2016年8月1日に切って葉を干し始めて8月5日に籠から出してカットしてハーブ・ティーとしていただきました。写真は翌日の8月6日にレモングラスの株を撮ったものですが、驚いたことに5日間で半分以上の葉が180mmも延びていました。また、すぐに収穫できそうです。
多年草ですが、冬は葉が枯れるそうです。暖かいところの植物なので、寒さに弱いために、冬の間は株の部分を保温してやる必要があると聞いています。
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posted by SORI at 20:11| Comment(22) | TrackBack(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

真っ赤な千日紅



昨日、近所の野菜の直売所で真っ赤な千日紅(センニチコウ)を売っていたので家内が買ってきて食卓の上に飾りました。飾ったときは花の茎がしなやかに曲がって全体が広がっていましたが、今朝見ると上の写真のように茎がまっすぐに立っていました。

千日紅(学名 Gomphrena globosa)は、ヒユ科の春播き一年草で、園芸植物として栽培されています。いろんな色がありますが赤色の場合は、今回のような色ではなく濃いピンク色が多かったです。
この鮮やかな赤色の千日紅は、近縁種のキバナセンニチコウ(黄花千日紅)のストロベリー・フィールズストロベリー・フィールド)と言われる品種だと思われます。この色が出来たことで人気がでてきたそうです。イチゴの実にそっくりな花だから、この名前がついたのでしょうね。

あーちゃさんの新しい寄せ植え(9月)にトラックバックしています。
kazu-kun2626さんの千日紅にトラックバックしています。
finemodelerさんの千日紅にトラックバックしています。
ハリネズミさんのきれいなドライフラワーになぁれヽ(^o^)丿にトラックバックしています。
小峰庭苑さんの千日紅にシラックバックしています。
ラベル:千日紅
posted by SORI at 06:08| Comment(20) | TrackBack(2) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

きいろの花

が表示された写真はクリックすると拡大します。
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花数は少ないけれど庭に黄海老根(キエビネ)が咲きました。今の時期は次々に花が咲く時期ですね。黄色い花と言えば、道端にはきんらんもありました。

花をじっくり見るとやっぱり蘭だと分かります。
今日(2016年5月13日)はmyBus社手配のミニバスか大型ワゴン車でロワールの城めぐりツアーに行ってきます。
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ラベル: えびね
posted by SORI at 13:39| Comment(8) | TrackBack(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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