2024年06月15日

母の日プレゼントのマーガレット・バブルガム・ブラスト(Margaret Bubblegum Blast)を地植えにしてみました。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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上の写真は昨年(2023年)に私の家内が、私の母に送った母の日(2023年5月14日)のプレゼントとして送ったマーガレットの鉢植えです。IMG_7249-954-24.JPG家内からの母の日のプレゼントとして花の鉢植えは良く送っていましたが、マーガレットは初めてでした。今まではカーネーションやアジサイやランでした。ちなみに今年に家内が送った母の日(2024年5月12日)のプレゼントは右の写真のカーネーションでした。ランに関しては鉢植えのまま飾っていますが、カーネーションやアジサイは母の日が過ぎると庭に地植えにしてきました。したがって実家の庭には今までの母の日のプレゼントの花が植わっています。

はじめてのマーガレットも母の日が過ぎたので、実家の庭に植えてみることにしたのです。マーガレットの分類を紹介します。マーガレットの原産地はカナリア諸島で、17世紀末にヨーロッパへ渡り、日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになったそうです。マーガレットの和名は木春菊(モクシュンギク)だそうです。今回のマーガレットの栽培品種名は「マーガレット バブルガム ブラスト(Margaret Bubblegum Blast)」でした。2020年2月の時点においてモクシュンギク属(Argyranthemum)には23の種が登録されています。その中の一つの品種であるマーガレット(モクシュンギク)だけでも、黄色やピンクのもの、八重咲き、丁字咲きなど多くの栽培品種があるそうです。
IMG_7249-954-24.JPG  界 植物界      Plantae
  門 被子植物門    Magnoliophyta
  綱 双子葉植物綱   Magnoliopsida
 亜綱 キク亜綱     Asteridae
  目 キク目      Asterales
  科 キク科      Asteraceae
 亜科 キク亜科     Asteroideae
  連 キク連      Anthemideae
  属 モクシュンギク属 Argyranthemum
  種 モクシュンギク  Argyranthemum frutescens
 英名 Marguerite(マーガレット) Marguerite daisy
 和名 木春菊(モクシュンギク)
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これが2023年5月15日に植えた母の日のプレゼントのマーガレットです。
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そして今年(2024年)に見事に花を咲かせてくれました。こちらの写真は2024年4月15日に撮ったものです。
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それも見事に大きな株に育って沢山の蕾を付けてくれました。写真は2024年4月19日です。
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5月に入ると満開に近くなりました。写真は2024年5月06日です。4月に咲いた花も枯れていないのには驚かされました。
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そして母の日の前日の2024年5月11日には全ての花が咲いて満開になりました。つまり満開になる日が'母の日'だったのです。まさに母の日のための花と言えるのかもしれません。咲き始めは赤紫色に近いローズピンク色で、濃いピンク色→淡いピンク色に変化しました。
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別の角度から撮った写真です。花数はざっと見て400以上だと思います。時間をかけて満開なになったのに個々の花の寿命は長いようで、枯れた花はほとんどありません。したがって満開時は白っぽい花が比較的多くなりました。
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母の日から18日目の5月30日のマーガレットです。植えた場所(実家)は兵庫県宝塚市です。
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来年のために剪定した写真です。驚いたことに株が広がったのではなく枝が大きく育っていただけなのです。茎が太くなり木質化しているのが判っていただけると思います。これが和名の木春菊の由来なのかもしれません。
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来年の形も考えてさらに強く刈り込んでみました。来年が楽しみです、
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今までに母の日のプレゼントとして送った紫陽花の写真も紹介します。その時に地植して、今年咲いた紫陽花です。
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ラベル:
posted by SORI at 15:31| Comment(36) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月15日

コウヨウザン(広葉杉) Cunninghamia lanceolata 粵拼 넓은잎삼나무

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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家内が千葉県総合スポーツセンターの中にある弓道場に行くというので、千葉県総合スポーツセンター内を散策する目的で私が運転手になって行ってみることにしました。もちろん、いつもならば家内が自分で運転して行っています。クリックすると拡大家内が利用している弓道場は下記の5ケ所で、今回の千葉県弓道場は、弓道をする人からは天台(あるいは天台弓道場)と呼んでいます。上の写真および右の写真は天台弓道場と関係のあるちょっと形が変わった松ぼっくりで本記事の主役です。本記事の写真はクリックすると面積で16倍に拡大するように設定しています。
 千葉県弓道場 千葉県総合スポーツセンター(千葉市稲毛区天台町)
 佐倉市弓道場 市民体育館(千葉県佐倉市宮小路町3)
 八街市弓道場 八街市スポーツプラザ(八街市八街い 84-10)
 松山下弓道場 松山下公園(印西市浦部275 )
 印西弓道場  印西中央公園(印西市瀬戸1512)

千葉県総合スポーツセンターにある千葉県弓道場の場所を紹介するために、佐倉市の市民体育館からのルート図を掲載しました。前記事で紹介した居酒屋「はません」からは比較的近いルートで行けます。


総合スポーツセンターに着きました。こちらが弓道場入口です。右の看板に千葉県弓道場と書かれています。
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弓道場入口の両側には高い木が植えられています。高い木はスギ科のコウヤマキ(高野槙)です。コウヤマキは神社や寺院によく植えられており真言宗などの仏花として使われる神聖な木だからこそ弓道場の入口の両側に植えられているような気がします。冒頭の松ぼっくりは高野槙と思われるかもしれませんが、高野槙の松ぼっくりは右下の写真なので、冒頭の写真の松ぽっくりとは明らかに違います。高野槙の松ぼっくりは高野槙の木の下に落ちていたものを撮りました。クリックすると拡大
 界 植物界    Plantae
   裸子植物   gymnosperms
 綱 マツ綱    Pinopsida
 目 ヒノキ目   Cupressales
 科 コウヤマキ科 Sciadopityaceae
 属 コウヤマキ属 Sciadopitys
 種 コウヤマキ  Sciadopitys verticillata
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弓道をする人たちが集まると弓道場だと分かります。弓道場の入口の両側にはコウヤマキ(高野槙)以外にも神聖な木が植えられていました。この写真はクリックしても拡大いたしません。


それはこちらの写真のキャラボクです。キャラボク(イチイ)の実は裸子植物ではありますが、右下のように朱色で冒頭の写真のものとは違います。イチイの実を初めて見たのは函館のゴルフ場でした。クリックすると拡大
  界 植物界   Plantae
  門 裸子植物門 Gymnospermae
  綱 イチイ綱  Taxopsida
  目 イチイ目  Taxales
  科 イチイ科  Taxaceae
  属 イチイ属  Taxus
  種 イチイ   Taxus cuspidata
 変種 キャラボク Taxus cuspidata var. nana
 漢字 伽羅木
中国語 矮紫杉(枷罗木)
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弓道場をすこし紹介します。こちらもクリックしても拡大しません。


こちらは、的までの距離は28mです。練習が行われる多くの弓道場の的までの距離は28mですが、これは近的と呼ばれている距離で、こちらの弓道場は60mの遠的があります。国体弓道競技は的中制近的競技と、得点制遠的競技(60m)の2種からなっているそうです。
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総合スポーツセンターの中を散策していると松ぼっくりのような球果が沢山落ちていました。
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形は普通の松ぽっくりと違っていたので、飾ってみようかと思って持ち帰ることにしました。
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太い幹には3412と書かれたタグが付けられていました。沢山の木を管理しているのだと感じました。
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木の名前を調べるために葉のし野心も撮りました。
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葉の先端には今年に松ぼっくりになると思われる小さな丸いものが付いていました。
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先端を拡大しました。
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木全体を撮りたかったのですが、沢山の木が密集していて、こちらの写真が精一杯上まで採った写真です。
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木の名前を調べるために撮った松ぼっくり(球果)です。これが冒頭の写真です。
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調べるために別の角度の写真も撮りました。
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枝に4つも付いたものもありました。これは珍しかったです。
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葉の形や松ぼっくりでネットで探しましたが、結局は特定できたのは牧野新日本植物図鑑でした。名前はコウヨウザン(広葉杉)でした。マツ科ではなくヒノキ科なので球果は正確には松ぼっくりではないことになります。自生地は中国南部ですが、日本など世界各地に植栽されているそうです。木の全体が撮れなかったのでWkipediaから右の写真を転用させていただきました。松ぽっくりのアカマツクロマツマツ綱マツ目マツ科マツ属です。
クリックすると拡大  界 植物界      Plantae
    裸子植物     gymnosperms
  綱 マツ綱      Pinopsida
  目 ヒノキ目     Cupressales
  科 ヒノキ科     Cupressaceae
 亜科 コウヨウザン亜科 Cunninghamioideae
  属 コウヨウザン属  Cunninghamia
  種 コウヨウザン   Cunninghamia lanceolata
 漢字 広葉杉
 英名 Chinese fir China fir
中国語 粵拼  韓国語 넓은잎삼나무 
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お昼になったので、作ってもらっていたおにぎりを食べることにしました。有明産の海苔は湿らないように別の袋に入れてありました。
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さっそくいただきました。
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おにぎり(おむすび)の中身です。長登屋さんが販売している右の写真の「千葉しらすときくらげのしぐれ」です。千葉県飯岡港で水揚げされたしらすを使っているそうです。
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地面に花を付けた植物が生えていたので写真を撮りました。
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こちらはネット検索ですぐに名前がワルナスビだと分かりました。全体に有毒のソラニンを含んでいて食用に出来ないだけでなくて、家畜が食べて中毒死することもあるそうです。
 界 植物界    Plantae
 門 被子植物門  Magnoliophyta
 綱 双子葉植物綱 Magnoliopsida
 目 ナス目    Solanales
 科 ナス科    Solanaceae
 属 ナス属    Solanum
 種 ワルナスビ  Solanum carolinense
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花を拡大いたします。
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弓道場の隣りに相撲場がありましたが休止中でした。いつか復活してほしいものです。
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相撲場をGoogleの航空写真で紹介します。円形の部分が相撲場で、左から相撲場、遠的(60m)弓道場、近的(28m)弓道場となります。マイナスのアイコン(-)を3~4回クリックすると総合スポースセンターの全体が感じ取れると思います。


千葉県総合スポーツセンターの施設が全て入る縮尺にしました。朱色のラインで囲った範囲が千葉県総合スポーツセンターです。隣接して千葉市動物公園や子どもたちの森公園があります。


家に帰って玄関に飾ってみました。
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拡大しました。
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更に拡大しました。
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驚いたことにヤフオクで売られていました。
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ラベル: ヒノキ
posted by SORI at 19:40| Comment(36) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月08日

NHK連続テレビ小説「らんまん」が終わりました。

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2023年4月3日に始まったNHK連続テレビ小説らんまんが2023年9月29日に終了しました。主人公の槙野万太郎(まきの まんたろう)は、実在した植物分類学の権威の牧野富太郎(まきの とみたろう)をモデルとしていたことから、植物に興味がなかった人も含めて牧野富太郎博士を広く知られることになったと思います。
牧野富太郎博士は1862年5月22日(文久2年4月24日)生まれで、多くの新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威で「日本の植物学の父」と言われ1957年1月18日(昭和32年1月18日)に94歳で亡くなった偉大な方です。
実は私自身が牧野富太郎博士を知ることになったのは、私が10歳の時の小学校4年の夏でした。おそらく10歳で牧野富太郎博士を知った人は、少ないと思うので、その経緯を紹介したいと思います。

小学校4年生の夏に広島市井口町の広島市立井口小学校から神戸市東灘区岡本の神戸市立本山第一小学校に転校した時に、右下の写真の中に出てくる担任の先生から職員室に呼ばれて、クリックすると拡大野口英雄の伝記と牧野新日本植物図鑑の携帯版の2冊の本を餞別にいただきました。広島の担任の先生に戴いた携帯版の牧野新日本植物図鑑がボロボロになったので買い替えたのが下の写真のフル版の牧野新日本植物図鑑です。
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こちらが上の牧野新日本植物図鑑(二十三版 1972年11月30日発行)の684ページですが、4種共に学名の中に「Makino」文字が入っています。4種共に「Makino」文字が入ってページは多くありませんが4種の内3種の学名に「Makino」文字が入っているページ沢山ありました。つまり日本の植物の学名の中に「Makino」文字が入った植物が非常に沢山あるのに気がつかされ驚きました。学名の中に「Makino」文字が入った植物は牧野博士が発見した植物であることを表しているからです。Wikipediaには命名植物は2500種以上(新種1000、新変種1500)と書かれていました。
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「Makino」の次に比較的目立っていたのが「Maxim.」です。これは牧野博士より35歳年上のロシア人の植物学者のマクシモビッチ(C.J.Maximowicz 1827年11月23日~1891年2月16日)で、クリックすると拡大日本に1860年~1864年に滞在していたこともあるそうです。マキシモヴィッチは東アジア地域の植物を系統的に分類し2,300種を命名したそうです。日本の植物学者と関係が深く牧野富太郎もマキシモヴィッチに標本を送って右の写真のマルバマンネングサ(学名:Sedum makinoi Maxim.) が新種と認められたそうです。牧野富太郎はロシアに渡りマキシモヴィッチの元で研究する予定でしたが、マキシモヴィッチの急死で留学は幻となりました。そのことは「らんまん」の中でも取り上げられていました。
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下の写真が小学校の入学式の新1年生の記念写真です。黄色い丸の部分が私です。この写真に写っている大人が、小学校の先生全員です。先生+職員は計9人で新入生は34人(男21人 女13人)で、1学年・1クラスの小学校でした。ただし、私が転校後に急激に生徒が増えて大きな学校になったそうです。右の写真は入学式の日に家の門の前で撮った記念写真です。住んでいた家の塀は板塀でした。小学校ま低学年の記憶は断片的なものになってしまっていますが写真を見ると小学校の頃のことを思い出します。下の写真の右端に座っている若い先生が私がクリックすると拡大1年生から4年生までを担当した担任の先生でした。同じ先生が4年間担任してもらえたのは1学年・1クラスだったからかもしれません。その担任の先生が判るように切り取って右に掲載しました。
写真をクリックすると大きな全体写真を表示します。


上の集合写真をクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために私を中心にして切り取りました。男児の学生服は2種類ありました。私はボタンがダブルの白い襟の服で、白い襟の学生服は21人中12人でした。
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引越してから初めて2003年9月13日に上の入学式の記念写真を撮った場所を見に来ました。位置から見て大きな桜の木が上の写真の花が咲いている小さな桜の木だと思われます。長い間に大きくなったようです。新しいシーソーも、ほぼ同じ場所にありました。クリックすると拡大します。3D航空写真
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こちらは広島から神戸へ引越し直前の小学4年生の時の写真です。
クリックすると拡大写真の中の2人の男の子の内で眼鏡をかけいてる方(左側)が私です。神戸に引越しすることが決まって親しい人達と男明神の鳥居のところで記念写真を撮ってもらいました。右の写真は2003年9月に撮った鳥居と男明神です。男明神は残されて、周辺の海は埋め立てられたので海側から写真が撮れたのです。
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私が持っている牧野新日本植物図鑑(二十三版 1972年11月30日発行)に掲載されていた牧野富太郎博士の93歳の在りし日の写真を紹介します。クリックすると拡大
右の写真はWikipediaから転用させていただいた1934年の71歳か72歳の牧野富太郎博士です。1番下の写真は右下の写真から切り取ったもので、写真をクリックすると切り取り前の拡大写真を表示します。江戸時代に土佐国佐川村の商家に生まれ、明治になった時は6歳でした。3歳で父を、5歳で母を、6歳で祖父を亡くしたそうです。その後は祖母と番頭に育てられ最終学歴が小学校中退でありながら22歳の時にクリックすると拡大東京大学の理学部植物学教室で植物分類学の研究に打ち込む機会を得て、25歳の時に友人と植物学雑誌を創刊し、50歳で東京大学の理科大学講師となり、65歳の時に理学博士となりました。大学辞任後の78歳に研究の集大成である牧野日本植物図鑑を刊行したそうです。歴史上の人物のイケメンサイトの161番目に牧野富太郎の右の写真が入っていました。右上の若いころの写真は、博士が亡くなられた翌年の1958年に開園した高知県立牧野植物園(17.8万㎡ 3000種)の所蔵なので見に行かれてはいかがでしょうか。
クリックすると拡大そして94歳で亡くなる寸前まで植物学を探求し続けて、命名植物は2500種以上、自らの新種発見は600種余りだそうです。
 生れ 土佐国佐川村(高知県高岡郡佐川町)
 生誕 文久2年4月24日(1862年5月22日)
 死没 昭和32年(1957年)1月18日 94歳没
牧野富太郎牧野博士が著者である新日本植物図鑑の初版は昭和36年(1961年)6月30日なので、この写真が撮られた時期は、図鑑や自叙伝などの書物の執筆もされていたのかもしれません。
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クリックすると拡大牧野富太郎博士が書いた「序」を紹介します。漢字とカタカナで書かれています。右はドラマの中で出てくる完成した植物図鑑の「序」です。本物の植物図鑑にもドラマの中の植物図鑑にも沢山の方へのお礼が書かれていました。クリックすると文字が読み取れる大きさに拡大します。
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連続テレビ小説「らんまん」の最終話タイトルの「スエコザサ」は笹の名前スエコザサ寿衛子笹すゑ子笹で、アズマザサ(学名:Sasaella ramosa Makino)の変種(学名:Sasaella ramosa Makino var.suwekoana)で、ドラマの中にあるように牧野博士が妻の寿衛子(壽衛)夫人に献名したものだそうです。下の画面はNHKの最終話の画面から転用させていただきました。ドラマの中での学名はSasa Suwekoana Makino.となっていました。クリックすると拡大
ドラマでは植物図鑑の「序」の最後に「終リニ、妻デアル槙野壽恵子ハ小生ト歩ムコト凡五十年、共ニ圖鑑ヲ完成サセル事ヲ夢見テキタ、幾多ノ困難ニ立チ向ヒテコノ圖鑑ノ完成ヲモタラシテクレタ壽恵子ニ特段ノ感謝ヲ捧グ、空ヘト還ツタ我ガ娘ノ園子ニ、本書ガ届クヨウ祈ル」と書かれていました。
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牧野博士の牧野新日本植物図鑑を引用して書いた記事を紹介します。着色文字または写真をクリックすると記事を表示します。
 マムシグサの花の写真を撮りました。
 ほうちゃくそう
クリックすると拡大 浦島草の雄花と雌花
 「ちごゆり」が咲きました。
 家に飾りたくなるイネ科の植物
 ネコヤナギの花は雄花(雄株)でした。
 つくはら湖の湖畔の散策
クリックすると拡大 熊谷草の花の見ごろはいつ?
 イカリソウ(錨草)とキンラン(金蘭)とギンラン(銀蘭)
 男明神と女明神
 NHK連続テレビ小説「らんまん」が終わりました。
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今までに牧野新日本植物図鑑から引用させていただいた画像です。
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クリックすると拡大 2891. こばんそう(たわらむぎ)   [いね科]

  Briza maxima L.

欧州の原産であるが、明治年間に渡来し鑑賞品として栽培した一年草で、現在では逸出して帰化状態を呈している。茎は細くて直立し、高さ30~40cmで上部は非常に細くなっている。葉は立ち、線状の長皮針形をなし、長さは8cm程あり、多少ざらつき、葉鞘は無毛である。小舌は卵形で先端が裂けている。6月に茎の頂にまばらな円錐花序を出し、非常に細い枝小数数本を分かち、各枝の先端に、大型の小穂を下げる。小穂は扁平であるが厚く、卵状楕円形で長さは1~2cm、幅1.2cm内外に達する。初めは緑色で熟してから後に黄緑色になり美しい。花15個内外が左右に並び、広大な護穎ははっきり麟次し上半部には毛がある。第1、第2の2包穎があって護穎と同様である。護穎は広い卵円形で長さ8mm内外で左右からたたまれて丸くなり、心臓の底のようになっている。内穎は護穎に比べて甚だ小型である。

[日本名]小判草および俵麦はともに花穂の形にる基づくものである。

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連続テレビ小説は第1作「娘と私」が1961年4月3日に始まって「らんまん」が第108作でした。最高視聴率62.9%を記録して海外でも有名になった「おしん」は第31作で、最近で一番人気だった「あまちゃん」は第88作でした。
制作局が、ほぼ東京・放送センター(JOAK)と大阪放送局(JOBK)の交互になったのは第16作の「おはようさん」からですが、それまでの15作の内14作は東京で、第4作「うず潮」の1作のみ大阪でした。今の放送の109作「ブギウギ」が大阪で110作「虎に翼」が東京で、111作「おむすび」が大阪の予定です。
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今までの連続テレビ小説を紹介します。
下の写真は1983年4月4日~1984年3月31日に放送され、1年間の平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%(11月12日)を記録した第31作の「おしん」です。
1 娘と私 2 あしたの風 3 あかつき 4 うず潮 5 たまゆら 6 おはなはん 7 旅路 8 あしたこそ 9 信子とおばあちゃん 10 虹 11 繭子ひとり 12 藍より青く 13 北の家族 14 鳩子の海 15 水色の時 16 おはようさん 17 雲のじゅうたん 18 火の国に 19 いちばん星 20 風見鶏 21 おていちゃん 22 わたしは海 23 マー姉ちゃん 24 鮎のうた 25 なっちゃんの写真館 26 虹を織る 27 まんさくの花 28 本日も晴天なり 29 ハイカラさん 30 よーいドン 31 おしん 32 ロマンス 33 心はいつもラムネ色 34 澪つくし 35 いちばん太鼓 36 はね駒 37 都の風 38 チョッちゃん 39 はっさい先生 40 ノンちゃんの夢

41 純ちゃんの応援歌 42 青春家族 43 和っこの金メダル 44 凛凛と 45 京、ふたり 46 君の名は 47 おんなは度胸 48 ひらり 49 ええにょぼ 50 かりん 51 ぴあの 52 春よ、来い 53 走らんか! 54 ひまわり 55 ふたりっ子 56 あぐり 57 甘辛しゃん 58 天うらら 59 やんちゃくれ 60 すずらん 61 あすか 62 私の青空 63 オードリー 64 ちゅらさん 65 ほんまもん 66 さくら 67 まんてん 68 こころ 69 てるてる家族 70 天花 71 わかば 72 ファイト 73 風のハルカ 74 純情きらり 75 芋たこなんきん 76 どんど晴れ 77 ちりとてちん 78 瞳 79 だんだん 80 つばさ

81 ウェルかめ 82 ゲゲゲの女房 83 てっぱん 84 おひさま 85 カーネーション 86 梅ちゃん先生 87 純と愛 88 あまちゃん 89 ごちそうさん 90 花子とアン 91 マッサン 92 まれ 93 あさが来た 94 とと姉ちゃん 95 べっぴんさん 96 ひよっこ 97 わろてんか 98 半分、青い。 99 まんぷく 100 なつぞら 101 スカーレット 102 エール 103 おちょやん 104 おかえりモネ 105 カムカムエヴリバディ 106 ちむどんどん 107 舞いあがれ! 108 らんまん 109 ブギウギ 110 虎に翼 111 おむすび

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クリックすると拡大クリックすると拡大クリックすると拡大
小林綾子        田中裕子        乙羽信子
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2023年07月05日

沙羅双樹(正式種名:ナツツバキ)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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兵庫県宝塚市にある実家の花の中で母が最も気に入っているのが、上の写真の沙羅双樹(シャラソウジュ、サラソウジュ)です。沙羅木(シャラノキ、サラノキ)、沙羅(シャラ、サラ)などとも呼ばれています。その沙羅双樹が2023年は6月14日に最初の花が咲きました。6月14日に咲いた花の数は3つでした。その中の1つが上の写真です。本記事に掲載している写真のほとんどはクリックすると、面積で16倍(長さで4倍)に拡大するように設定いたしました。

6月14日の2つ目がこちらの花です。沙羅双樹(サラソウジュ)は仏教の三大聖樹(三大聖木)の1つと言われています。仏教の三大聖樹は、①無憂樹(ムユウジュ)、②菩提樹(ボダイジュ)、③沙羅双樹(サラソウジュ)なのです。江戸時代中期にインド北部に生えるフタバガキ科のサラソウジュ(Shorea)に似ているとされ、仏教の聖樹である沙羅双樹(サラソウジュ)をナツツバキにあてるようにり、今も仏教の聖樹とされているようです。クリックすると拡大クリックすると拡大右の2枚の写真の左側が無憂樹で、右側が菩提樹です。
 ①無憂樹 :釈迦が生まれた所にあった木
 ②菩提樹 :釈迦が悟りを開いた所にあった木
 ③沙羅双樹:釈迦が亡くなった所にあった樹木
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6月14日の3つ目は花として撮らなかったので、木を撮った写真から3つ目の花が写った部分を切り取りました。写真の中の右上の黄色の〇が点滅している部分です。沙羅双樹の花は午前中に開花し、翌朝までには落花する一日花であるのも特徴なのです。つまり、前日に咲いた花が確実に全て落ちてしまっているお昼すぎに咲いている花を数えると、その日に咲いた花の数になるので、毎日咲く花の数を確実に数えることが出来のです。
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そこで毎日咲く花の数を数えてグラフにしてみました。6月14日(水)に3つの花が咲いて徐々に増えていき6月19日(月)には38つの花が付きました。6月19日がピークでされから徐々に少なくなっていって最後に花を咲かせたのが6月25日(日)でした。開花数がスムーズに変化しなかった日が2ケ所あるのは気温の変化が大きかった日と雨が降った日があることが関係していると思われます。2023年の開花総数は168でした。


2日目(6月15日 7つ開花)はまだまだ蕾が多い状態でした。
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3日目(6月16日 14つ開花)は印象的に花が多くなってきた感じでした。ただしまだ部分的に花が咲いている感じでした。
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4日目(6月17日 23つ開花)はさらに多くなってきた感じでした。
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こちらが最も沢山の花が開花した6月19日(6日目)の沙羅双樹です。開花した数は2023年で一番多い38の開花でした。
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タイトルに記載したように植物学的な正式種名はナツツバキですが、一般に流通して呼び方は沙羅双樹(サラソウジュ)なのです。沙羅双樹でYahooGoogleで画像検索すると大半が、クリックすると拡大本種が表示されることからも一般に流通して呼び方であると言えと思われます。原産地は日本と朝鮮半島です。ちなみに我々がよく知っているツバキ(種名:ヤブツバキ 右の写真)はツバキ科ツバキ属です。右の写真のツバキの品種は実家に咲いていた正義です。Wkipediaから種の写真を転用させていただきました。
クリックすると拡大  界 植物界      Plantae
    被子植物     angiosperms
    真正双子葉類   eudicots
    コア真正双子葉類 core eudicots
    キク上群     superasterids
    キク類      asterids
  目 ツツジ目     Ericales
  科 ツバキ科     Theaceae 山茶科(中国語)
  属 ナツツバキ属   Stewartia 紫茎属(中国語)
  種 ナツツバキ    Stewartia pseudocamellia
 別名 沙羅双樹 沙羅木 沙羅 
 韓名 노각나무
 英名 Japanese stewartia Korean stewartia 
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雄しべと雌しべを拡大しました。
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上で紹介したように沙羅双樹の花は午前中に開花し、翌朝までには落花する一日花ですが、写真のように花全体が落ちます。
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地面に落ちた花の写真です。雄しべが付いたまま地面に落ちていました。
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木に残った部分です。雌しべと子房が残されています。
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開花の最後の日であるの12日目(6月25日)に咲いた花も紹介します。最後に開花した3つの内の2つです。
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こちらが6月25日に咲いたもう一つの花です。上の写真と合わせて最後の日は3つの花が咲きました。ナツツバキ属の日本の種としては沙羅双樹(ナツツバキ)以外にヒメシャラ(姫沙羅)とヒコサンヒメシャラ(英彦山姫沙羅)があるそうです。さらにヒメシャラの亜種としてトチュウシャラノキ(戸中沙羅の木)、ヒコサンヒメシャラの亜種としてトウゴクヒメシャラ(東国姫沙羅)もあるようです。英語版Wikipediaには、世界全体で22種が書かれていることから少なくとも22種があることになります。着色文字をクリックすると単独で登録されたWikipediaを表示します。下記のリストで北米と書かれている2種以外のほとんどは東アジア(日本,朝鮮半島,中国,ラオス,ミャンマ,タイ,ベトナム)が自生地だそうです。
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日本では上で紹介している木を多くの人がサラソウジュ(沙羅双樹)と呼んでいますが、植物学上の種名がサラソウジュ(沙羅双樹 英名:Sal tree)と呼ばれている木があります。それがWikipediaから転用させていただいた下の写真の木です。分類を比べていただければわかるように上の沙羅双樹はツツジ目に対して、本種はアオイ目であることから全く違う木です。インドから東南アジアにかけて広く分布していますが、日本の気候では育たないため、日本各地の仏教寺院の多くは、仏教聖樹(仏教聖木)として上の写真の沙羅双樹が植えられているそうです。下記の古代語とは古代インド・アーリア語に属するサンスクリット(梵: संस्कृतम् saṃskṛtam、英: Sanskrit)です。
クリックすると拡大     界 植物界    Plantae
       被子植物   angiosperms
       真正双子葉類 eudicots
     目 アオイ目   Malvales
     科 フタバガキ科 Dipterocarpaceae
     属 サラノキ属  Shorea
     種 サラソウジュ Shorea robusta
    英名 Sal tree
インド古代語 शाल(シャーラ, śāla) 又は साल(サーラ, sāla)
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ラベル:
posted by SORI at 20:03| Comment(57) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月18日

ハブランサス・ツビスパツス(Habranthus tubispathus)

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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実家で見慣れない花が咲いていたと姉が言っていたので、写真を送ってもらいました。それが上の写真です。写真を撮ったのは6月3日だそうです。

6月10日に実家に来た時には、すでに花は終わっていて、種が入った子房(しぼう)部分はすでに膨らんでいました。クリックすると拡大7日間でこんなにも変わってしまうことに驚きました。花の茎は地面から出ていて、その茎には葉がないことから、直感的にヒガンバナ(彼岸花)に近い種類だと感じました。思いついたのはキツネノカミソリでしたが、ネットで調べてみると右の写真(Wikipedia)のようにキツネノカミソリの花弁は細いので、近い種であっても違う種類であることは分かりました。
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花の茎が地面から直接出ている部分です。これがヒガンバナやキツネノカミソリと似ている特徴でした。
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上の写真は花が咲いている時の花の茎ですが、こちらが現在の花の茎が地面から出ているところの写真です。周囲に出ている細い葉が、この花の葉だと思われます。
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最も特徴が出ている、こちらの左側の写真の右上に出てくる画像検索のアイコンをクリックしてみると、同じように葉のないそっくりの花が見つかりました。名前はハブランサス・ツビスパツス(Habranthus tubispathus)です。同じ種ですが別学名としてZephyranthes tubispathaも出てきます。原産地は南アメリカ(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ)だそうです。やはりヒガンバナ科で、ヒガンバナに近い種類でした。ただしヒガンバナキツネノカミソリが族(属)するヒガンバナ属(Lycoris)ではありませんでした。クリックすると拡大
 界 植物界           Plantae
 門 被子植物門         Angiospermae
 綱 単子葉植物綱        Monocotyledoneae
 目 キジカクシ目        Asparagales
 科 ヒガンバナ科        Amaryllidaceae
 属 ハブランサス属       Habranthus
 種 ハブランサス・ツビスパツス Habranthus tubispathus
英名 Rio Grande copperlily, Barbados snowdrop
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2023年6月3日の花を拡大しました。Wikipediaではヒガンバナ科ハブランサス属のの種類は19種類が書かれていました。着色文字をクリックするとWikipediaあるいは他のSite(傾斜文字)に登録されている内容を表示します。別のwikipediaでは81種類が書かれていました。
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クリックすると拡大こちらが2023年6月13日の状態です。右の写真はWikipediaに掲載されていた種子の写真です。Yahooで2種類の学名で検索して見ました。検索件数からHabranthus tubispathusの方が一般的なようです。前側が全言語で、後側が日本語のみの検索です。
 "Habranthus tubispathus"で検索件数  約26,500件 約523件
 "Zephyranthes tubispatha"で検索件数  約1,820件   約53件
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ラベル:ヒガンバナ科
posted by SORI at 17:17| Comment(28) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月05日

たくましいスミレ

IMG_1099-400.JPG写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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実家の宝塚に来ていて近くを散策しているときに道路の小さな隙間にスミレが咲いていたので思わず写真を撮ってしまいました。一部が少し欠けている葉があることから、人に踏まれることもあったと思いますが見事に沢山の花を咲かせていました。

もう少し広い範囲の写真を紹介します。スミレには沢山の種類があると思いますが、種名はずばり「スミレ」だと思われます。品種がスミレ(菫)としたのは右下のWikipediaに掲載されている写真などのネットの写真からです。
クリックすると拡大 界 植物界     Plantae
   被子植物    Angiosperms
   真正双子葉類  Eudicots
   バラ類     Rosids
   真正バラ類Ⅰ  Eurosids I
 目 キントラノオ目 Malpighiales
 科 スミレ科    Violaceae
 属 スミレ属    Viola
 種 スミレ     Viola mandshurica
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花のアップの写真を撮っていなかったので、2023年4月4日に撮りに行きました。ちなみに上の写真は2023年3月30日に撮りました。
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偶然だと思いますが、周辺の雨水用(USUI)のマンホールの蓋のデザインは全てスミレでした。TAKARAZUKA(宝塚)と書かれているのも分かっていただけると思います。これは宝塚歌劇に関係していると想像しています。宝塚歌劇のシンボルフラワーといえば「すみれ」だそうです。1930年8月に上演された「パリゼット」の主題歌の一つに「すみれの花咲く頃」が使われて人気を博したことから、宝塚歌劇を象徴する曲となっていったそうです。そして宝塚市の市の花もスミレ(1968年3月1日制定)なのです。ちなみに2021年3月25日にダリヤも市の花に制定されました。
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クリックすると拡大クリックすると拡大この航空写真の様な雰囲気のところに咲いていました。野上三丁目公園から野上の桜並木に行く途中で見つけました。
右の2枚の小さな写真が野上三丁目公園野上の桜並木です。クリックすると大きな写真を表示します。


宝塚歌劇団84期生のはいだしょうこさんが歌っているすみれの花咲く頃動画を張り付けさせていただきました。合唱はフェリス・フラウエンコーアです。

注)上の動画はタイトルがMùa hoa tím nở(すみれの花咲く頃)となっていることからベトナムの人によってアップされたものと思われます。説明にはベトナム語で「Đây là ca khúc tiêu biểu của ca kịch đoàn Takarazuka, ở đây được trình bày bởi Haida Shouko - người từng hoạt động trong Takarazuka
Nhạc Đức: Franz Doelle. Lời Nhật: Shirai Tetsuzou. Trong bản do Haida Shouko hát này khổ thứ hai bị vất mất tiêu.
Tựa gốc: Wenn der weisse Flieder wieder blüht (Khi hoa tử đinh hương trắng lại nở)
Bài này được sử dụng làm nhạc phát tàu điện chạy ở các ga của hãng JR Đông Nhật Bản và hãng Hankyu.
」と書かれていました。

みんなで歌っている動画も紹介します。頭から1分40秒の位置から流れますが、最後まで行くと頭から流れます。これは「すみれプロジェクト」のすみれの花咲く頃 PART2ですが、他にPART1PART3PART4があります。


上の動画への参加者の写真です。 PART2参加者の名前を紹介します。新型コロナに日々立ち向かい私たちを守ってくれている医療従事者の皆様に尊敬と感謝を込めて、2020年4月に宝塚OGの方々によって始まったプロジェクトのようです。
 愛華みれ  朝霧舞   白馬麓   真琴つばさ 稔幸    香寿たつき 
 柴吹淳   五嶋りさ  えまおゆう 葛城七穂  麻希ゆい  麻乃佳世 
 加茂うらら 汐風幸   しのぶ紫  紫鳳あけみ 渚あき   はやせ翔馬 
 美翔真也  森奈みはる 和央ようか 彩ひろみ  彩斗れな  伊織直加 
 湖月わたる 那津乃咲  真園ありす 美苑えりか 朝峰ひかり 大洋あゆ夢 
 風花舞   純名里沙  鈴奈沙也  鈴奈美央  星奈優里  星野瞳 
 万波紫帆  安蘭けい  北嶋マミ  成瀬こうき 春野寿美礼 真丘奈央 
 まほろば遊 苑宮令奈  壇れい   穂高ゆう  眉月凰   夢輝のあ 
 愛海理世  秋園美緒  亜づさ真鈴 綾咲成美  鮎川なつき 絵莉千晶 
 北原里麻  立樹遥   未来優希  夢月真生  莉理せいら 鳴海じゅん
 初嶺麿代  ふづき未世 大和悠河  天羽珠紀  遠野あすか 映美くらら 
 夢咲みのり(協力) 
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ラベル:すみれ
posted by SORI at 22:29| Comment(40) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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