2025年01月19日

謎の美女に遭遇

もうすぐSSブログサービスが終了するということなので15年7ケ月前のインドの記事をもう一つ再掲載させていただきました。

Seesaaブログへの全記事の移動は1月末頃に行う予定です。

 2009年06月25日 掲載
 2025年01月19日 再掲載 閲覧数:9,239 nice!:355 CMT :62
 2025年01月20日     閲覧数:9,357 nice!:378 CMT :70

1月のことです。
インド国内には沢山の航空会社があります。その中で人気の高い航空会社と言えば、今回国内線で乗った2社だと思います。特に注目されているのがKINGFISHER AIRLINESです。キングフィッシャー(KINGFISHER)と聞くとビールを思い浮かべる方も少なくないと思います。そう、ビール会社であるKINGFISHERが作った航空会社なのです。この航空会社の飛行機に1月28日に初めて乗りました。
右がKINGFISHER AIRLINESの搭乗券ですが、カラフルナなデザインです。デリー→ジャイプール(Delhi→Jaipur)のフライトでした。

KINGFISHER AIRLINESのサービスをご紹介します。すべての飛行機、すべての席にビデオ画面がついており、自分の好きな番組が選択出来るところが、他の航空会社と特に違うころです。
その画面でフライトの状況を表示させました。DelhiからJaipurは260km程度で40分間のフライトでした。


いきなりボールペントとイヤホンがサービスされました。イヤホンは機内で選択した映画を見るときにも使えます。使った後は持ち帰ってもよいわけです。


40分間のフライトですがパックに入ったサンドイッチとケーキが出てきました。サンドイッチはインド風の味付けの具でした。食べすぎになるので機内食は食べないことにしていましたが、味が気になったので味見のため齧ってみました。結構おいしいので結局は食べてしまいました。皆さんもインド風味のサンドイッチを、お試しあれ!


翌日の1月29日に乗ったのがJET AIRWAYSです。JET AIRWAYSに関しては以前に紹介させていただきました。こちらも新しい航空会社です。
午前にJaipur→Mumbai(上段の搭乗券) 午後にMumbai→Delhi(下段の搭乗券)のフライトに乗りました。


1月29日のJaipur→Mumbaiのフライトで、下の写真の人と乗り合わせました。私の席が搭乗券にあるように3Cで彼女が2Cでした。つまり私の前の席がこの女性でした。自分で撮った写真が無いのでネットの写真を転用させていただきました。
この人が乗ってこられて、一目見て一般人ではなく有名人であることは瞬間的に判るほど目立った人でした。洒落た洋服にコート姿で、大きなサングラスをかけており、雰囲気からインドの人ではなくアメリカの女優ではないかと思われました。持ち物もとんでもなく高い超高級ブランド品のようでした。
日本の航空会社では考えられないことですが、飛行機が飛び立ってから航空会社のクルーの人たちが次から次とサインを貰いに来はじめたので、徐々に只者ではない人であることが判ってきました。私もサインを貰うチャンスはありましたが名前も知らないのにサインを求めるのは失礼になると思い断念いたしました。
ムンバイ空港に到着してから空港のスタッフに名前を聞きました。アメリカ人ではなく、インド出身の人でした。その名前だけでは、わからないので知り合いのインド人にその名前を伝えて、どんな人かを聞とインドで最も有名な女優さんであることが、わかりました。飛行機の中で写真を撮らなかったことと、サインをもらわなかったことを後で後悔いたしました。空港内では写真撮影は禁止なので機内だけが写真を撮るチャンスだったのです。ムンバイ空港について空港職員の人がカメラを構えましたが制止させられていました。

写真をクリックするとスライドショー謎の女性はアイシュワリヤー・ラーイ(Aishwarya Rai )さんで、20年前の1994年のミス・ワールドでした。インドの人がミスワールドになったのは1966年 1994年 1997年 1999年 2000年と多いのですが彼女が最も成功した人のようです。
この写真もネット から拝借しました。2007年4月に俳優と結婚されました。

クリックすると記事を表示1994年当時の写真を探して追加しました。Wikipediaに掲載されていた左の写真と下の写真の3枚が有名なようです。
画像検索もしてみました。→ポチッ
1994年のミスワールド・コンテストの様子の動画を紹介いたします。→①登場 ②質問
動画の①では2分10秒からインド代表のAishwarya Raiさんが出てきます。②では1分28秒から出てきます。
写真をクリックすると現在

夫の父親は国会議員経験もある大物俳優で、今でも女優として大変に活躍されている方でインドを代表するセレブリティの一人だそうです。
確かにセレブな方でした。生い立ちを調べてみました。
インド南部のカルナータカ州マンガロールで1973年11月1日に生まれ、子供の頃からモデルとして活躍し、多くの広告などに登場したそうです。学校では建築を学んでいましたが、1994年にミス・ワールドに選ばれて1997年に映画界入りしたそうです。1999年に最優秀女優賞を受賞しインド映画界トップ女優の一人になりました。その美貌とセクシーなダンスで世界に知られているそうです。


話は変わって、機内食を紹介いたします。Jaipur→Mumbaiのフライトで出てきた朝食です。種類は3種類から選びます。アイシュワリヤー・ラーイさんは最初食事はいらないと断りましたが、途中で私のものと同じものを持ってきてもらっていました。廻りの人の機内食を見て、多少は食べれるものが入っていると判断したようです。どれだけ食べらたか、まではわかりません。
写真をクリックする拡大

こちらはMumbai→Delhiのフライトの食事です。下記のメニューのKeema Paoを頼みました。羊のミンチ肉のスパイシーな料理でした。国内線ですが立派な料理が出てきました。食器もきれいでした。クリックすると拡大します。
写真をクリックする拡大

Mumbai→Delhiのフライトの料理のメニューのメインの部分です。国際線のように3種類から料理を選びます。(V)はベジタリアンです。インドでは必ずベジタリアンが含まれています。写真をクリックするとJaipur→Mumbaiのメニューを表示します。その中のMasala Omeletteを選択しました。


こちらは謎の美女ではなくて謎の集団です。
搭乗口の付近で変わった服の集団の方を見かけたので撮らせてもらいました。インドにはいろんな宗教や民族があることを感じました。


最後にもう一度、私が見た現在のAishwarya Raiさんの写真を表示します。大きな写真を見たい方のために写真をクリックするとオリジナルのサイトを表示するように設定いたしました。表示されたサイトで写真をクリックすると拡大写真を表示します。セレブリティおよびセレブを調べてみました。確かに「セレブなお嬢様」のような使われ方がされています。
セレブリティ(英: Celebrity)は、元来著名人・名士を表す言葉で、特別な権力や財力をもつ人間を表しています。語源自体に「金持ち」や「優雅」などの意味合いはないそうですが現在では「有名」&「お金持ち」の意味合いとなり、優雅な暮らしを送っている経済的に裕福な著名人などに対して通常、用いられそうです。日本では「おしゃれな(生活をしている)」&「お金持ち」の意味合いが強く必ずしも有名でなくてもセレブ(略称)が使われているそうです。
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さちこさんのなぜかインドに行ってきちゃいました~にトラックバックしています。
posted by SORI at 10:58| Comment(70) | TrackBack(6) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月18日

若いビジネスマンに人気の「タンドリー専門店」

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もうすぐSSブログサービスが終了するということなので15年6ケ月前のインドのムンバイ(旧名ボンベイ)の記事をもう一つ再掲載させていただきました。

Seesaaブログへの全記事の移動は1月末頃に行う予定です。

 2009年07月08日 掲載
 2025年01月18日 再掲載 閲覧数:1,429 nice!:129 CMT :26
 2025年01月19日     閲覧数:1,604 nice!:158 CMT :37

インドの首都デリーでタンドリー専門店(焼き物専門店)に行き夕食を楽しみました。お店の名前はBUKHARAです。ネットで調べるとアメリカのクリントン元大統領やプーチン大統領も食事したほど有名なレストランでした。
ここは五つ星のホテルの中のレストランですが沢山のインドの若者で、にぎわっていました。経済の発展に伴い若い人たちの富裕層が増えていることを、少し感じさせてくれました。この時のインドを象徴している光景でした。料理が焼き物ということで若い人に人気のようです。

いつも通りにメニューを撮ったつもりでしたが、撮れた写真を後で見ると、なんとベジタリアン(VEGETARIAN)のメニューでした。VEGETARIANの専門のメニューを撮ったのは初めてなので掲載させてもらいました。撮るメニューを間違えたおかげで料理の名前は紹介出来ないこと、お許しください。野菜の串焼きだと思いますがメニューの中にTandoori Salad(タンドリー・サラダ)の名前にビックリでした。ベジタリアンでない方のメニューにはタンドールと炭火焼きを中心とする料理が書かれているはずです。ベジタリアンのメニューに記載されている料理の名前は、Paneer TikkaTandoori PhoolTandoori Simla MirchTandoori AlgoTandoori SaladDal BukharaMixed Raitaでした。
上の料理名の着色文字をクリックするとネットの料理の写真を表示します。野菜の串焼きはPaneer Tikkaでした。Tandoori Salad(タンドリー・サラダ)は串焼きされた野菜と生野菜が混ざったサラダでした。
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先ずはビールですね。中国なら青島ビールですが、インドではキングフィッシャーです。
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注文しなくても出てくるのがパパダムです。これだけでもビールのつまみなると考えるのはセコイ日本人だけでしょうか。


タマネギのサラダを頼みました。俗に言うオニオンスライスです。


どん~と羊の肉が出てきました。タンドリーいうと真っ赤な香辛料がついたものを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらのお店では、あっさり系の香辛料ばかりでした。この香辛料の味付けが食欲をましてくれます。
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拡大写真を追加いたします。
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やっぱりインドと言えばチキンです。インドではチキンの料理は沢山あります。それだけにシンプルに焼いただけですが美味しいかったです。素材も味付けもいいのだと思います。
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こちらも拡大写真を追加いたします。
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今回、初めての体験だったのがチーズのタンドリーです。
肉を食べない人が一人いたので体験することが出来ました。これも、なかなかの味でした。興味のある人は試してください。
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こちらの写真でタンドリー・チーズの食感をわかってもらえるでしょうか。
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骨付きのチキンも頼みました。インド満喫させてくれる料理でした。
こちらのお店ではナイフもフォークもスプーンも出てきません。全て素手(右手)で食べます。ちょっと抵抗感がありましたが、それもインドを感じさせてくれる演出だと言えます。
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上の写真はクリックすると拡大しますがクリックの面倒な方のために拡大写真を掲載いたします。
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料理が進んでくると、やっぱりワインですね。この日はインドワインにしました。最初が白ワインで次に赤ワインを頼みました。あまり知られてはいませんがインドには意外と美味しいワインがあります。広い国土なので美味しいワイン作りに欠かせないブドウに適したところがあるのでしょうね。赤ワインでは大型のワイングラスが使われるところが本格的でした。ディキャンタに移し替えるほど本格的ではありませんが、さすが高級ホテルのレストランでした。
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ナンの盛り合わせです。プレーン以外のものも美味しいです。
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インド料理店ではカレーだけで30種類というのはよく聞きますが、こちらのお店ではカレーは1種類だけしかありませんでした。さすがタンドリー専門店と変なところに関心してしまいました。


食べ終わったあとに口直のミント類が出てくると、インドにいることを思い出させてくれます。クリックするとミントを拡大いたします。
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お店の場所を紹介します。
茶色のマーク( )がニューデリー地区にある今回のレストランBUKHARAです。
 店名 BUKHARA
 住所 ITC Hotel Maurya Sheraton & Towers
     Diplomatic Enclave, Sardar Patel Marg, New Delhi
 電話 011-2611-2233
 営業 12:00~14:30 19:30~0:00
    BUKHARA         TAJ PALACE 
posted by SORI at 08:11| Comment(38) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月17日

インドのシーフード料理

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もうすぐSSブログサービスが終了するということなので15年6ケ月前のインドのムンバイ(旧名ボンベイ)の記事をもう一つ再掲載させていただきました。

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 2009年07月18日 掲載
 2025年01月17日 再掲載 閲覧数:3,354 nice!:138 CMT :48
 2025年01月18日 再掲載 閲覧数:3,511 nice!:168 CMT :57
IMG_2579-960.jpg
クリックすると拡大ムンバイでシーフード料理を食べに行きました。我々が「リーズナブルの値段でおいしいお店」と注文をつけた結果、選んでもらったお店です。レストランの名前はMahesh Lunch Homeです。
上は蟹料理です。右の大皿から取り分けてもらった私の皿です。一番大きな蟹爪(左上)をいただきました。大きさが判ってもらえると思います。赤色のカレーがかけられたのがインド風の料理です。右側は少し小さ目の蟹を特別にシンプルに茹でたものです。

蟹の爪の大きさを実感していただくために蟹の爪を中心に拡大いたしました。この蟹の爪の大きさには度肝を抜かれました。隣のフォークと比べると蟹の爪の大きさが判ってもらえると思います。クリックするとさらに拡大いたします。
クリックすると拡大いたします。

クリックすると拡大これが上の左側の蟹です。本当に、大きな活き蟹でした。新鮮さがすばらしかったです。これをテーブルに持ってきた時は周りのテーブルの人たちの注目の的でした。「シーフード店の陽気な"お隣さん"たち」で紹介した右の写真の蟹です。
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こちらの小さめの活き蟹をシンプルに茹てもらいました。ネットで調べてみるとインドでよく食べられている蟹はSea Crabと Rock CrabとMud Crabがあると書かれていました。
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大きな蟹は大皿で、沢山のカレーに包まれて出てきました。一番下の写真のメニューから"Jumbo Crab Curry"(ジャンボ蟹カリー)ではないでしょうか。この大皿で出てきた蟹の爪を私の皿に取り分けてもらったのが冒頭の写真です。
隣の席の人も蟹を頼んでいましたが、それは緑色のカレーがかけてありました。お隣がグリーカリーだったので同じでは面白くないので、(対抗して)レッドカリーにしたのだと思います。
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そのお隣さんの緑のカレーに包まれた蟹です。クリックすると拡大余ったらあげると言われましたが、結局は食べれませんでした。こちらの料理の名前は"Jumbo Crab Gassi"ではないでしょうか。少しだけ写ったインドの女性の顔が気になりませんか? 
それが右の写真です。クリックすると拡大します。
クリックすると拡大

お隣さん の緑のカレーも撮らせてもらいました。
写真を撮るために、わざわざ店員さんに持ち上げていただきました。
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シーフードで蟹を食べると、やっぱり海老を食べたくなりますね。海老も二種類の料理ほ作ってもらいました。一つがシンプルな塩焼きで、これです。
クリックすると拡大

味を感じてもらうために拡大写真を掲載させていただきました。


海老の、もう一つの料理でガーリック焼きです。
クリックすると拡大

海老のガーリック焼きも拡大させていただきました。クリックするとさらに拡大いたします。
クリックすると拡大

上の2種類の海老料理は、この海老を8匹使いました。結構、大きな海老で食べ応えがありました。素材を持ってきてくれるところがよかったです。
クリックすると拡大

魚料理も食べました。大型の魚で、おそらくカジキマグロではないかと思います。これもインド風の調味料を付けて焼かれていました。
クリックすると拡大

イカの料理も頼みました。これはビールがあいました。
クリックすると拡大

これはPAPDADと言うそうです。右側のタレを付けて食べるとビールとの相性は抜群です。固く焼かれた薄いセンベイのようです。
クリックすると拡大

こちらはAPADと教えてもらいました。
でもネットではNeer Dosaと書かれていました。中華なべのようなフライパンで焼かれたもののようです。PAPDADと違い、こちらは柔らかいです。これ以外に定番のナンも頼みましたが、やっぱり本場のナンと言う感じでした。

                            
その定番のナンです。食べられてしまって欠片しか残っていません。写真を撮るのも忘れて食べてしまいました。


ビールはインドで人気のキングフィッシャー(KINGFISHER)を頼みました。


シーフードと言えばワインです。関税が高いので輸入ものはちょっと手が出ませんがインドワインが実は、おいしいのです。値段は900ルピー(2700円)でした。


さらにワインを追加しました。別のインドワインにしましたが、これもおいしかったです。これも一流ワインでした。


デザートはアイスクリームでした。


お店のメニューです。文字は写真をクリックして拡大すると読めます。
クリックすると拡大

上メニューの高級食材の部分を拡大してみました。 価格に"as per size"と書かれています。表現が違いますが日本流で言えば"時価"と言うところです。
我々が食べた蟹はおそらく"Jumbo Crab Curry"(ジャンボ蟹カリー)でお隣さんは"Jumbo Crab Gassi"ではないでしょうか。

検索するとMahesh Lunch Homeはこの地図の中に5店舗 ありました。その中で一番西側(左側)の、海岸に近いマーク が紹介のお店だと思います。インド全体では8店(ホームページでは6店舗)あります。マイナスのアイコンを5回クリックすると8店の場所が判ると思います。Mahesh Lunch Homeとの関係の有無は判りませんが、は検索されたNew Mahesh Lunch Homeです。

より大きな地図で Mahesh Lunch Home を表示
食事をして記憶にのこるレストランを登録しているGoogleマップでもムンバイ周辺を表示させました。場所は忘れましたがこの地図の中にクリックすると拡大驚きのイタリアンレストランもありました。→ポチッ
 Mahesh Lunch Home
 Four Seasons Hote 宿泊ホテルのレストラン
posted by SORI at 11:16| Comment(58) | TrackBack(2) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月16日

シーフード店の陽気な"お隣さん"たち

もうすぐSSブログサービスが終了するということなので15年6ケ月前のインドのムンバイ(旧名ボンベイ)の記事を再掲載させていただきました。

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 2009年07月18日 掲載
 2025年01月16日 再掲載 閲覧数:1,943 nice!:160 CMT :58
 2025年01月17日     閲覧数:2,096 nice!:186 CMT :68
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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前記事で紹介したシーフード店の我々の周りで食事をされていた人たちを紹介いたします。上の写真は一番気になったお隣さんです。2人であの大きな蟹と海老を注文していました。インドの上流階級のお嬢さんとそのお友達という感じでした。オーストラリアにも家があり両方に住んでいると話していました。蟹さんを頼むとエプロンを貸してくれます。我々もエプロンを付けて食べました。料理名は"Jumbo Crab Gassi"です。

こちらは3世代の家族全員で外食と言う感じで、ほのぼのした雰囲気が伝わってきます。インド風の料理が主体のようです。ナンにカレーを付けて食べています。おいしそうです。
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クリックすると拡大娘さんとご両親のようです。
我々の蟹に感激してくれました。
この写真をクリックすると蟹の大きさが判ると思います。
是非ともクリックしてみてください。
クリックすると拡大

インドの人が多かったけれど欧米人の人もこられていました。奥さんどうしで食べにきているのかな。
クリックすると拡大

お店の名前はMAHESH LUNCH HOMEです。
日本語のサイトでも出てきました。地元に人気の庶民的なシーフード・レストランだそうです。ムンバイ国内空港近くのジュフ・ビーチのお店に行きました。
クリックするとホームページ

ネットでのお店の説明を掲載いたします。ただし食事をしたのは掲載の店ではなくジェフ・ビーチ(Juhu Beach)店です。下記の2枚の写真はお店のホームページから拝借したJuhu Beach店の写真です。
 店名 Mahesh Lunch Home Juhu Branch
 住所 Juhu Tara Road, Next to Juhu Centaur, Mumba
 電話 (022) 66955559, 66955554, 65720059
 HP  http://www.maheshlunchhome.com/index.htm
地元に人気の庶民的なシーフード・レストランです。

ムンバイ国内空港近くのジュフ・ビーチにも支店があります。

ビジネス街の一角Fort地区にある大衆的なシーフード・レストランです。値段もそれほど高くないため、毎日多くのお客様で賑わっている活気のあるレストランです。特にポンフレット(まながつお)のタンドーリ料理は有名です。これはマナガツオをいろいろなスパイスにつけてタンドーリ釜で焼いたもの。意外ととさっぱりして、日本人好みの味です。この他、魚のカレー、ココナッツ・カレー、エビのスパイス揚げもぜひ試してほしいおすすめメニュー。また料理と一緒にNeer Dosa(米の粉で作ったクレープのようなもの)をお召し上がりください。

 店名 Mahesh Lunch Home Fort Branch

 住所 8-B, Cawasji Patel Street, Mumbai

 電話 (022) 22870938, 22023965
クリックすると拡大クリックすると拡大

インドのムンバイ(ホンベイ)の薄紫色のマーク( )のレストランでの素晴らしい出来事でした。日本人は珍しい存在の時代だったので、話しかけると喜んでもらえたようです。でも、すでに車と言えばスズキとクリックすると拡大言われるほどスズキの軽自動車が浸透していました。
 Mahesh Lunch Home 今回のレストラン
 Four Seasons Hote  宿泊ホテルのレストラン →
posted by SORI at 11:10| Comment(68) | TrackBack(2) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月15日

美味しい本格インド料理

もうすぐSSブログサービスが終了するということなので9年3ケ月前のインドの記事を再掲載させていただきました。

インドには1992年7月18日に初めて訪問して、結局13回訪れることになり沢山のインド料理を食べました。そんな中で最も印象に残った2ケ所のインド料理を紹介いたします。

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 2015年09月11日 掲載
 2025年01月15日 再掲載 閲覧数:2,306 nice!: 96  CMT :22
 2025年01月16日     閲覧数:2,481 nice!:127 CMT :36
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
IMGP3003-974.jpg
最近はインドで美味しいインド料理が食べれる機会が多くなりました。しかし、昔は何度もインドにに行っていましたが昔は口に合わないことが多いので、インド料理は敬遠していました。そんな経験の中で、すばらしく美味しいインド料理に出会えたのがハイデラバード(HYDERABAD)のホテルでした。その時のインド料理が上の写真です。それは2004年のことでした。

バナナの皮をひいた銀のお皿の上に料理が並ぶ豪華で本格派なインド料理で、フォークもナイフもスプーンもありません。手で食べます。今でも、これだけ美味しいインド料理に出会えることは滅多にありません。 ナンもパイ生地風や普通のものもありました。



屋外のレストランで本格的なインド料理を食べる機会がありました。インドは暑い国なので屋外で食べる機会は初めてのことでした。
場所はチェンナイ(CHENNAI)のTaj Connemara Hotel の屋外レストランです。1996年にマドラス (Madras) から正式にチェンナイに改名されました。
インドは暑くて屋外で食事なんて!とインドに行ったことがある人は思うはずです。 ところが驚いたことに意外とこの屋外レストランだけは涼しかったのです。廻りに沢山の木を植えてあるのが関係していると思われました。でも暑いときもあるかも! このときは使っていなかったけれど沢山扇風機がありました。インドの屋外で、涼しく食事をするのは最高の贅沢なのかもしれません。


欧米人の人が中心で広い庭園のレストランは満席になりました。


そこで食べた料理がこちらです。カレーと鶏肉料理です。薄く焼いたパン生地でカレーを食べました。
IMGP4895-848.jpg

我々のテーブルの写真も紹介いたします。一人、インドの人がいると料理を選ぶのが助かります。やっぱりインド料理にはビールですね。この時は4人でいただきました。


下のように目の前で料理も!
IMGP4874-480.jpg  

丸いのはナンとは違うもので写真のように焼きます。
IMGP4894-480.jpg

屋外ステージではいろんなインドの音楽や踊りが行われて、雰囲気を盛り上げてくれました。
IMGP4883-480.jpg  

画像はよくありませんが動画も撮ったので紹介します。プレーボタンをクリックすると踊りの動画を表示します。


もちろん伴奏も生演奏でした。


下記の地図の緑色マーク( )がチェンナイのTaj Connemara Hotel の位置です。地図上のアイコンプラスを数回クリックすると詳細の位置が判ってくると思います。空色マーク( )は冒頭で紹介したハイデラバードです。

より大きな地図で Taj Connemara Hotel を表示
下記の地図の緑色マーク( )がインドとパキスタンで訪問した町です。マイナスのアイコンを2回クリックすると世界全体を表示します。
  インド パキスタン
  アジア オーストラリア     日本
  ヨーロッパおよびロシア周辺   アメリカ メキシコ バハマ

より大きな地図で 訪れた町 を表示
ラベル:インド料理 踊り
posted by SORI at 16:47| Comment(38) | TrackBack(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月14日

ゴールコンダ城塞(Golconda Fort) ハイデラバード

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
もうすぐSSブログサービスが終了するということなので9年4ケ月前のインドの記事を再掲載させていただきました。Seesaaブログへの全記事の移動は1月末頃に行う予定です。
 2010年01月07日 掲載
 2025年01月14日 再掲載 閲覧数:3,871 nice!: 99  CMT :24
 2025年01月15日 再掲載    :4,001 nice!:117 CMT :30
クリックすると拡大
クリックすると拡大ハイデラバード(Hyderabad)には見事な城があります。ハイデラバードの訪問時に見にいきました。正式名はゴールコンダ城塞(Golconda Fort)で、巨大な要塞です。ネットではゴールコンダ砦やゴールコンダ要塞の呼び方がおおいけれど、実際に見ると、ゴールコンダ城あるいはゴールコンダ城塞と呼ぶ方がイメージが合います。ゴールコンダ城塞はカーカティヤ朝の1143年にゴールコンダの岩山に砦を建設したのが始まりだそうです。その時は泥の砦だったそうです。その後、バフマニー朝を経てクトゥブ・シャーヒー王国(ゴールコンダ王国 1518 ~1687年)を建国した初代君主スルターン・クリー・クトゥブル・ムルクがゴールコンダを首都と定めるとともに古ぼけた泥の砦を強固な石造りのゴールコンダ要塞都市として再造営したそうです。さらに4代国王イブラーヒーム・クリー・クトゥブ・シャーおよびその息子の5代国王ムハンマド・クリー・クトゥブ・シャーの治世62年間に要塞都市は強固な城塞となったそうです。
広い場内には、通路が突然狭くなったり、高い城壁の間に敵を招き入れて城壁の上から攻撃で殲滅する仕掛けなどが見られます。ゴールコンダ王国の歴代君主は次の通りです。年数は戴冠(即位)年を表しています。第3代君主スブハーン・クリー・クトゥブ・シャーは6歳で戴冠して在位期間は7ヵ月でした。
クリックすると拡大 1.1518年 スルターン・クリー・クトゥブ・シャー

 2.1543年 ジャムシード・クリー・クトゥブ・シャー

 3.1550年 スブハーン・クリー・クトゥブ・シャー

 4 1550年 イブラーヒーム・クリー・クトゥブ・シャー

 5 1580年 ムハンマド・クリー・クトゥブ・シャー

 6 1612年 スルターン・ムハンマド・クトゥブ・シャー

 7 1626年 アブドゥッラー・クトゥブ・シャー

 8 1672年 アブル・ハサン・クトゥブ・シャー

1687年にゴールコンダ王国はムガル帝国(1526年~1858年)のアウラングゼーブ皇帝指揮の第三次遠征軍の大攻撃を難攻不落のゴルコンダ城塞に篭城(ろうじょう)して、長期にわたる包囲攻城戦を持ちこたえたそうです。しかしながら城内のアフガニスタン戦士アブドゥッラー・カーンの裏切りにより、1687年9月21日早朝、キールキー城門からムガル帝国軍が侵攻し、ゴールコンダ王国守備軍はアウラングゼーブ帝遠征軍に陥落したそうです。同時にゴールコンダ王国の滅亡となりました。

上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。
クリックすると拡大

広さを実感してもらいたいのでGoogle地図での航空写真で、ゴールコンダ城塞(Golconda Fort)を紹介します。ゴールコンダ城塞の東側(右側)の方向がハイデラバード(Hyderabad)の町になります。航空写真上のマイナスのアイコンを数回クリックするとハイデラバードの町の中心との位置関係がわかってくると思います。


こちらが城塞(城、砦、要塞)の入口です。インドの人の入場料は我々外人より圧倒的に安く設定されており沢山の人が見に来ています。みんな楽しそうだったですね。クリックして拡大すると多少表情が判ります。城にはユニークな通信システムがあったそうです。正面玄関のアーチの下で手を打つと、アーチの反響効果により30-40m以上離れたバーラー・ヒサールや、別の地点へその音が明瞭に伝わるそうです。この通信システムは現在も機能するため、正面玄関は観光客が立ち止まり、手を打つ格好の場所となっています。
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入口を入ると岩山に作られた城だとわかります。ゴールコンダ城塞は、巨大な花崗岩の3重壁で取り囲まれています。最外壁は小砦を一つ持ち、小丘上を取り囲む設計だそうです。2番目の壁は丘の麓に沿って、3番目は巨石群を取りこんで、丘の斜面に建設されています。外壁の厚さは5~10mで、巨大な花崗岩ブロック製です。北東の角には、城の一角から突き出ていて、その両側の長大な外壁を一望できる「大腹稜堡(ペトラ・ブルジ)」があり、そこにファテヒー・ラーフバル砲が据え付けられていました。
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さらに城の頂上を目指しました。険しい道が続きます。
ムガル帝国王子だったアウラングゼーブ率いる1656年のムガル帝国第二次遠征軍を防ぐために9つの丸突起の稜堡がつくられたそうです。この稜堡は、当時、アブドゥッラー・クトゥブ・シャーの将軍だったムーサー・ハーンによって設計され、建築家のダーマチャールによって増設されたものだそうです。
頂上には宮殿の一つBaradariが建っています。


急勾配の階段の部分で記念写真を撮りました。


城の頂上が見えてきました。城は、高さは122mの孤立した花崗岩の丘の上に、壮麗にそびえ建っていました。
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城の頂上から下を見ると万里の長城のような景色を見ることができて、この城郭の大きさを感じられます。城の上から見ると城壁が永遠と続いているのが判ります。城外郭は丘に沿うように、そして城を囲む外壁は、いびつな菱形状に設計されているそうです。頑丈な銃眼を持つ最外壁は、外周囲7km近くにも及び、さらに周囲に深い堀を持ち、高さが15-18mもある87の半円形稜堡(ブルジ)、8つの巨大な門がありました。
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沢山の部屋があり城の規模が判ります。この景色からもゴールコンダ城塞が屈指の要塞都市であったことが伺えました。驚いたことに城内には陶器製パイプを利用した給水システムが、存在したことが明らかになっているそうです。このシステムにより飲料水は勿論のこと、いくつかの噴水も城内に作られていたそうです。王の謁見バルコニーには、特殊な視覚効果が施されていたと伝えられています。この仕掛けにより、別の場所にいる王の幻影を謁見バルコニー上に映し出し、万が一の刺客の攻撃から王を守ったと言われています。


城の上からはハイデラバードの町を望むことが出来ます。
ハイデラバードの町の中に大きな湖があります。この湖岸の一部が特に近代化されていました。街並み、近代的な電車など 特に驚いたのが普通の部屋に大型の薄型テレビが壁に掛けられていたことですね。この町はデジタル産業で裕福になりつつあるところなんです。ちなみに薄型テレビは日本製でした。
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ここでも子供たちに会いました。子供たちは写真が大好きですぐに寄ってきてくれます。撮った写真を見せてあげると喜んでいました。ゴールコンダはGolkondaあるいはGolkondaで、「羊飼いの丘(Golla konda)」が語源になっているようです。ゴールコンダ地区はダイアモンドを含む宝石の世界的な鉱山があることでもでも知られています。ゴールコンダ城塞の城壁内ではダイヤモンド取引が行われていて、ダイヤモンドのための金庫室があったことでも知られています。


1906年に描かれたゴールコンダ城塞の絵と、撮った位置は違いますが類似の構図の現在の写真ををWikipediaから拝借いたしました。 
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城から降りてお土産を買いに行きました。
インドと言えば紅茶なので、街の紅茶屋さんで、お土産として紅茶を購入しました。店の奥には大きな袋が沢山積み上げられているのに驚かされました。それを見て、インドの人は紅茶をよく飲むことを実感させられました。新しいと香りがいいので、地元の人たちは少しずつ小まめに買いに来るそうです。確かに、我々が買っている間も、次から次へと買いに来ていました。 
我々が多量に買ったのに驚かれましたが、お土産に持って帰るとわかって納得でした。同時にホクホク顔でした。 おじさんが手に持っているパッケージを全員で40個ほど買いました。たぶん数日分の売り上げになったと思います。
地方の町だし土産物屋でないので、べらぼうに安かったです。同じ値段で、デリーの土産店の10倍は買えたと思います。
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街の紅茶屋さん前の通りの写真です。雰囲気が判ってもらえると思います。
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ゴールコンダ城の場所を紹介します。小さな黄色の丸()はインド国内で訪問したことがある町です。小さな青色の丸()は周辺国で訪問した町です。
 ゴールコンダ城塞
 デリー(首都)
posted by SORI at 17:43| Comment(32) | TrackBack(2) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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