
ハワイ島2日目のハワイ島一周のナニマウガーデンのランチの次は

きれいな花をつけたランが沢山展示されていました。残念ながらアカツカ・オーキッド・ガーデンでは間違って白黒設定してしまっていたメインのカメラでしか写真を撮っていなかったので、すべての写真は白黒(モノクロ)となってしまいました。

ランの生産もしている温室です。と言うか圧倒的に栽培エリアが広かったです。調べてみると蘭栽培農園と書かれていたので納得でした。創設者は日本でもラン栽培の事業の経験を持っておられた赤塚充良氏です。ちなみにオーキッドは蘭なので、漢字を入れると赤塚・蘭ガーデンとなります。数百種類のランが栽培されていて、新種の開発もされているそうです。


現在のアカツカ・オーキッド・ガーデンでは10万鉢の洋ランを生産しているそうです。3大生産拠点として、ハワイ、ブラジル、タイの農場を持っている赤塚グループのホームページに書かれていた沿革を紹介します。1964年~1967年の間にランの組織培養技術(メリクロン)を確立して洋ランの大量生産が出来るようになったそうです。創設者の赤塚充良氏が今までに受けた賞等は、オザスコ市名誉市民権、農林水産大臣賞、天皇杯、黄綬褒章、三重県県民功労者、園芸文化賞、学術研究アカデミア賞、津市市政功労者、大勲位世界平和賞皇帝ドンペードロ一世称号付、旭日双光章、三重大学名誉博士称号などです。
1933年 創業者の赤塚充良が三重県河芸郡高野尾村に誕生(11月9日)
1956年 赤塚充良がカリフォルニア農業研修生として渡米(22歳)
1961年 赤塚植物園を創業(1月11日)
1964年 洋ラン苗をカリフォルニアから輸入し栽培に着手
1967年 洋ランの大量生産を開始
1972年 サンパウロ州アチバイア市にブラジル赤塚植物園を設立(9月)
1974年 ハワイ赤塚植物園を設立(5月)
2002年 タイにアカツカナーセリー・タイランドを設立(11月)

ランの展示場所の正面の主審です。Akatsuka Orchid Gardensと書かれた文字が判っていただけると思います。

蘭の写真を紹介していきます。

立派な花のランでした。

こちらのランへの表現としては「見事な花のラン」というところです。

その見事な花を拡大いたしました。
クリックすると特別に大きく拡大いたしました。

こちらのランも立派な花でした。

上の立派な花のランの全体の写真です。

説明板が設置されたランもたくさんありました。説明板のランはオドントグロッサム(Odontoglossum)のようです。Google翻訳を試してみました。説明板の内容を枠内に転記いたしました。
ODONTOGLOSSUM ( Oh-don-toh-gloss-um )
・Quick growth & lush fohage
・blooms are oflen multihued & star shaped
・likes cool, moist conditions

こちらの説明板の内容を枠内に転記しました。こちらもGoogle翻訳を試してみました。Wikipediaによるとオンシジウムは中南米を中心に分布し約400種を含むラン科の大属で樹上で着生生活を営む蘭だそうです。
ONCIDIUM ( On-sid-ee-um )
・blooms resemble a dancer aka "Dancing Lady" orchid
・many small blooms/stem
・one type smells of chocolate

こちらのランにも説明板がありました。
FLASK
・40-50 baby orchids / flask
・Age : 18mos.

こちらが冒頭で紹介した2万ドルのランです。説明板には枠内のように書かれていました。2万ドルは現在の為替レートで243万円です。
Paph.はPaphiopedilum(パフィオペディルム属)だと思われます。分類上の種の学名はPaphiopedilum hirsutissimumで園芸品種の学名は「Paphiopedilum hirsutissimum var. esquirolei 'Volcano Queen' FCC/AOS」と思われます。
The $20,000.00
Paph. hirsutissimum var. esquirolei 'Volcano Queen' FCC/AOS
・First Place 91/100points
・Perfect summery & horizontal size petals

花を拡大いたしました。 色や模様が特別なのでしょうね。



アカツカ・オーキッド・ガーデン(Akatsuka Orchid Gardens)の場所を紹介します。右上にすでに紹介したカメハメハ大王像(



今回の記事を含めるとハワイ島一周ツアーに関しては下記の着色部分を5つの記事で紹介したことになります。小さな写真の最後はキラウエア火山が2018年に噴火した時の写真です。























ナニマウガーデンからアカツカ・オーキッド・ガーデンまでの道の途中(3分の1程度のところ)に

上の航空写真にも7-Elevenと書き込みました。
セブンイレブン(7-Eleven)の場所の標高は205m(673pieds)
です。ちなみにナニマウガーデンの標高は65mです。

ナニマウガーデンからはハワイ・ベルト・ロード(Hawaii Belt Road)に戻るまでのルートは撮っていた3枚の写真とストリートビューを比較することでわかりました。③(SV3)がハワイ・ベルト・ロード(Hawaii Belt Road)に入るところです。ハワイ・ベルト・ロード(Hawaii Belt Road)はママラホア道路(Māmalahoa Highway)とも呼ばれていて州道11号線と州道19号線で構成されているハワイ島周回道路です。
① SV1 ② SV2 ③ SV3




【関連する記事】
- 最後はテイクアウトのビザでホテルでのんびり
- コモドドラゴンに出会えたホノルル動物園(Honolulu Zoo)
- 帰国前日にハワイ最大のショッピングモールのアラモアナセンター(Ala Moana..
- ハワイ7日目の朝食はPancakes Supreme とFruit Plattr..
- ハワイの地元の人達の御用達店でハワイ料理 Young's Fish Market..
- パールハーバー
- 昼食後のデザートはドール・プランテーション(Dole Plantation)での..
- オアフ島ノースショア(North Shore) の サンセットビーチ(Sunse..
- オアフ島ノースショア(North Shore)での昼食は超人気の海老料理 Gio..
- Laniakea Beach 日立の樹の次に目指したのはオアフ島の北のビーチ
- 日立の樹 モアナルア・ガーデン(Moanalia Gardens)
- ヌウアヌパリ(Nuʻuanu Pali)は強風の名所
- パンチボール(Punchbowl)
- ハワイ島からオアフ島に戻っての最初の朝食
- ハワイ島の溶岩の大地を実感 その後はロイヤル・コナ・コーヒー・ショップ ハワイ島..
- プナルウ黒砂海岸はウミガメを間近で見れるビーチでした。 ハワイ島一周ツアー
- キラウエア火山には行けませんでした。 ハワイ島一周ツアー
- ハワイ島一周ツアーのランチ ナニマウガーデン(Nani Mau Garden &..
- カメハメハ大王像 と ビッグ・アイランド・キャンディーズ ハワイ島一周ツアー
- アカカ滝(Akaka Falls) ハワイ島一周ツアー
でも好き方は多々。
お見せでも展示したことがあります。
ハワイは気温的に蘭の栽培には適しているように感じます。それでも温室でしっかりと管理しているのですね。ここの標高は858mです。ランの栽培に適した場所を選んだのかもしれしれません。
蘭は好きなので、世界らん展を見てみたいです。素晴らしい花でいっぱいでしょうね。
家に連れて帰ると必ず花を
着けずに枯れちゃいます(泣)
「ハイキングコースで桜探して」にコメントを有難う
ございました。
ハイキングコースにはいろいろな花が見られ、歩くのが
楽しくなって来ました。
ランは手入れが大変そうですが、大きな綺麗な花を付けるので
良いですね(^^)v
我が家では、何も手入れはしなくても何十年も
花を付ける鉢植えのランが有ります。
蘭は繁殖も難しいけれども、次の年に花を咲かせるのは難しいですね。その蘭の育った環境のように整えるのが難しいのでしょうね。
何十年も花を咲かし続けているとはすばらしいです。その蘭にあった環境なのでしょうね。素晴らしいです。
ハワイにこのような植物園があることを知っただけでも値打ちがありました。
親が何年もシンビジウムなどを咲かせて大きくしていた時期がありました。
アカツカは親戚にある名字なので、ちょっと親しみ感じました^^
我の父もシンビジウムを沢山咲かしていました。さらに私の親しい親戚にも赤塚の姓があります。驚きました。
洋ランは、ほんとゴージャスです。堪能させていただきました。