
2021年11月29日から44日間ほど関西に行き2022年1月11日に千葉県佐倉市の我家に帰ってきました。ブログ記事をフォローする時間があまり作れなくて前記事のお正月の挨拶の記事を書くのが精一杯でした。お正月の御節は毎年紹介させていただいたので、遅くなりましたが元旦朝の実家での御節を紹介したいと思います。去年は新型コロナの感染防止のため、私だけ実家に行き母と2人だけの正月でした。


御節は2008年までは家あるいは実家で作っていましたが、下記のリストで判るように今年も2009年以降の恒例になってる取寄せの御節にしました。下の写真の箱で12月31日に御節が届きました。今回はネットから高島屋サイトに注文いたしました。リストの着色文字をクリックすると写真(2009年~2014年)または記事(2015年~2022年)を表示します。2009年から2019年までの取寄せ御節の全て(実家;11回 自宅:4回)はフジッコでした。
2008年以前は全て手作り 自宅 or 実家
2009年 取寄せ 特製おせち二段重 自宅 実家の母は取寄せ一段重
2010年 取寄せ 和二段重セット 自宅 実家の母は取寄せ一段重
2011年 取寄せ 和一段重セット 実家
2012年 取寄せ 特製和風一段 実家
2013年 取寄せ 和洋折衷二段重 自宅 実家の母は取寄せ一段重
2014年 取寄せ 二段重 自宅 実家の母は取寄せ一段重
2015年 手作り 自宅 実家の母は取寄せ一段重
2016年 手作り 自宅 実家の母は取寄せ一段重
2017年 手作り 自宅 実家の母は取寄せ一段重
2018年 手作り+取寄せ一段重 実家
2019年 取寄せ 宝春三段重セット 実家
2020年 取寄せ 和洋四段重セット 実家
2021年 ばら売り御節購入 実家 自宅は取寄せ一段重
2022年 取寄せ 八角三段重 実家

上の箱の状態で最も涼しい部屋においておき正月の朝に箱を開けると風呂敷に包まれた八角三段重が出てきました。冷蔵用の保冷材はまだ効いた状態でした。

こちらが賛否両論の八角三段重の御節です。


手毬餅が壱の重と弐の重に別れて入れてあったので料理の種類は37(=11+13+14-1)品です。豆やイクラなどの小さなものやゼリーを除いて4つ入っているので4人分の御節ということになります。
右の小さな写真はネット上で見つけた写真です。
・壱の重 11品
鰊マリネ かじき昆布〆 黒豆ブランデー風味 梅人参甘酢漬
花百合根蜜煮 いくらなます 海老からすみ掛け 大根田舎煮
真鱈甘露煮 手毬餅 カステラ玉子
・弐の重 13品
竹の子白煮 椎茸旨煮 百合根入り蟹真丈 帆立貝柱燻製 編笠柚子
渋皮栗甘露煮 五郎島きんとん黒胡椒風味 あわび旨煮 味付絹さや
煮豆 数の子醤油漬 花餅 手毬餅
・参の重 14品
砂肝コンフィー ライプオリーブ パールオニオン甘酢漬 豚八幡巻
豚角煮煮凍り レバームース青菜ゼリー 赤魚西京焼 きゃらぶき
豚スモーク塩麴掛け 蛸やわらか煮 味付いんげん
フォアグラ入りレーズン松風 若桃蜜煮 梅人参甘露漬



取寄せ以外の料理を紹介します。唯一作ったのが筑前煮です。写真を撮り忘れたので上の写真から切り取りました。

こちらの蒲鉾も全体の写真から切り取りました。

千枚漬けは必ず入れています。ちょっと上等の千枚漬けを家内が買ってきました。

3月31日の夕食は1.5kgのフグをテッチリとテッサに捌いてもらいましたが、テッサの一皿を正月の朝用に残しておきました。

千枚漬け以外にも美味しい漬物を用意しました。

こちらが壱の重です。すでに一部を食べ始めているので少し減ってきています。黒豆には金箔が使われています。
鰊マリネ かじき昆布〆 黒豆ブランデー風味 梅人参甘酢漬
花百合根蜜煮 いくらなます 海老からすみ掛け 大根田舎煮
真鱈甘露煮 手毬餅 カステラ玉子

こちらが弐の重です。
竹の子白煮 椎茸旨煮 百合根入り蟹真丈 帆立貝柱燻製 編笠柚子
渋皮栗甘露煮 五郎島きんとん黒胡椒風味 あわび旨煮 味付絹さや
煮豆 数の子醤油漬 花餅 手毬餅

こちらが参の重です。明らかに食べて数が3つなってしまっているのが、豚スモーク塩麴掛けです。今回の賛否両論の八角三段重は美味しい料理が多かったです。今までの取寄せで食べたお説の中でも美味しい料理の比率はトップクラスでした。そのことからも質の高い御節だと感じました。
砂肝コンフィー ライプオリーブ パールオニオン甘酢漬 豚八幡巻
豚角煮煮凍り レバームース青菜ゼリー 赤魚西京焼 きゃらぶき
豚スモーク塩麴掛け 蛸やわらか煮 味付いんげん
フォアグラ入りレーズン松風 若桃蜜煮 梅人参甘露漬

食べる前の八角三段重を紹介したくて冒頭の写真から八角三段重の部分を拡大いたしました。クリックすると特別に大きく拡大いたします。上の参の重の写真と右端のお重を比べてもらうと豚スモーク塩麴掛けが上の写真では1つ少ないのが判っていただけると思います。

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お正月は宝塚で過ごされるのですね。
豪華な八角三段重です。
手毬餅が入っているので一層、華やかです。
素晴らしいおせちで年越しをされましたね(^^)v
お酒も進んだことと思います。
こちら相変わらずの自家製です。
コロナを考えて集まる人を分けて楽しんだのも良い案でしたね。
笠原シェフがいる和食の名店ですね。羨ましい!
お品書きとお写真の内容をひとつひとつ吟味してしまいました(≧∇≦)
おせちも最高に美味しそうですが、筑前煮がいちばん食べたいです!
里芋がゴロゴロ大きくてトロッとしている感じがたまりません。
ニンジンは金時人参みたいですね。関西の人参だー
千枚漬けとテッサもいいですね~(*^^*)
いつもほどではなかったようですが、ご家族で集まることができて楽しいお正月を過ごされたのではないでしょうか^^
超美味しそう~
一番にncieをいただいた上にコメントまで一番にいただきありがとうございます。この手毬餅が飾りだけでなくて美味しいのに驚きました。枝垂桜のような小さなお餅も美味しかったです。
記事に残しておくと、後で便利なのでお説の記事は欠かせないです。
自家製が一番ですね。我家は2009年に取寄せをしてからは手抜きが続いています。でも市販の御節の良さも体験させていただいています。
感染リスクは0には出来ませんが、後悔しないためにもリスクを減らすために時間を減らしました。今回の御節は評判のお店だけのことはありました。
私も賛否両論が店名だ知りませんでした。味を重視した御節だと感じました。さすが名店でした。注文した家内も高島屋が選択していることも注文するときに安心感があったと思います。筑前煮は家内の得意料理なので美味しいです。温めて出てくるのも値打ちがあります。お雑煮の写真を撮らなかったのは失態でした。でもみんなでの記念写真だけは撮りました。テッサはやっぱり美味しかったです。沢山あったので2皿残してもよかったです。
お陰様で、さほど手間をかけないで立派なお説料理を食べることが出来ました。
流石、評判のお店・賛否両論の御節という感じでした。母も含めて、みんなも美味しく食べたと思います。
我が家も今年は注文いたしましたが、SORIさん達と同様に筑前煮や子ども達の好きな田作りやローストビーフは作りました。楽させてもらいました~♪
子供たちが大好きなものがあると作り甲斐がありますね。お嬢様たちは喜ばれたことでしょう。
確かに皆さんの御節の記事は参考になります。本記事は自分の記録の意味もあります。
おせち料理、とても豪華ですね。和と洋が上手に配分されているので、若い方にもいいですね。美味しそうです。それに、てっさまであってうらやましいです。私はてっさが大好きです!
家は、今年は割烹のおせちと姉の手作りのおせちの両方で、量が多くてたいへんでした。千枚漬けもおいしかったです。
お雑煮はお澄ましに角餅でした。(私は丸餅が好きなんですが)
お酒は日本酒(久保田)、ビール(プレミアムモルツ)、ベルギービール(カシス風味)、赤ワイン(イタリア製)でした。
お正月はやっぱりおせちがいいですね。
久保田にベルギービールに赤ワインなどと、お酒にはこだわられていますね。美味しい千枚漬けを用意されていたのですね。我家もお雑煮は丸餅が好きなので、角餅も置いてあったのですが、丸餅を買ってきました。テッサは大正解でした。
注文おせちにされたのですね。きっと注文おせちにする人が増えているのでしょうね。
2021年の1つの統計では57.3%の人が来年はおせち(重箱入り・一部品目含む)を購入すると回答しているそうです。
https://www.fnn.jp/articles/-/79623
確かに一度は取り寄せおせちも食べてみたくなるのかもしれません。でも手作りのおせちは貴重です。それが一番ですね。