
上の建物が前記事で紹介した大久保英治展が行われていた宝塚市立文化芸術センターの建物です。本記事では宝塚市立文化芸術センターの敷地内にあるメインガーデン(庭園)を紹介したいと思います。建物の前に広がっているエリアは「みんなの広場」でメインガーデンは写真から右方向に進んだところにあります。
ホームページの沿革によれば宝塚市立文化芸術センターの敷地は古くは1911年 5月に開業した宝塚新温泉の一部であり、1960年 3月に宝塚新温泉から名前を改称した宝塚ファミリーランドの敷地の一部でもありました。さらに2003年 4月に宝塚ファミリーランドが閉園後、宝塚ガーデンフィールズが開園した場所でもあります。宝塚市立文化芸術センターの建設工事が2018年 3月から始まり、今回紹介するメインガーデンも2019年 3月に着工したそうです。メインガーデンは2020年 3月に竣工しましたが、宝塚市立文化芸術センターのグランドオープンは新型コロナの影響で2020年8月まで遅れたそうです。ちなみに宝塚ファミリーランドは子供を連れて実家に行った時にはよく行ったところです。
前記事で紹介した宝塚市立文化芸術センターや以前に紹介した手塚治虫記念館(宝塚市立)やメインガーデンの場所をGoogleマップの航空写真に書き込みました。

メインガーテーンに入っていった手塚治虫記念館の方向から紹介したいと思います。右側の建物が手塚治虫記念館です。

道を進むと庭園らしい景観になってきました。今回の中で人が写った唯一の写真です。

上の写真から人の写っている部分を切り取って追加掲載させていただきました。マスクをされているので「ぼかし」なしで掲載させていただきました。このように小さなお子様を連れた方を数組見かけました。

左側に振り向くと宝塚市立文化芸術センターの建物が見えます。建物の屋上が緑に覆われているのはいいですね。



庭園内には小さな池と水が流れている小川があります。飛び石が見えます。

散策路の右側にカンゾウ(萱草)に似た花が咲いていました。ヨーロッパで日本や中国の野生のカンゾウを改良を作られたヘメロカリスという名の花であることが、後で分かりました。

そのヘメロカリスの花を拡大いたしました。

棚につる性の植物が巻きついていて白い花を付けていました。

つる性の植物はタイワンソケイ(台湾素馨)でした。

シダも植えられていました。洋風の庭園でシダが使われているのは珍しく感じました。

花が沢山咲いているエリアにあです。

今咲いている主な花の説明板がありました。これでカンゾウ(萱草)に似た花がヘメロカリスであることが判ったわけです。

メインガーデン全体はイングリッシュガーデンのような雰囲気ですが、花が沢山植えられている辺りは幾何学的なデザインになっていました。

円形の中心部分です。

円形部分の最も外周です。

鮮やかなオレンジ色の花がありました。説明板にはなかったので名前が分かりませんでしたが、 sanaさんにコメント欄でアルストロメリアであることを教えていただきました。
界 植物界 Plantae
被子植物 Angiosperm
単子葉類 Monocots
目 ユリ目 Liliales
科 ユリズイセン科 Alstroemeriaceae
属 アルストロメリア属 Alstroemeria

こちらは説明板のハドベキア・プレーソーサンのようです。

ユリも咲いていました。

円形の部分の中心です。

円形の庭園の部分を離れて自然な雰囲気の部分に入りました。

上の方で紹介した飛び石のところも歩きました。

小川のある景色です。紫色の花が咲いていました。

見慣れない大きな植物がありました。大きな植物で背丈より大きくなっているのもありました。

その花を紹介します。

散策路は木々に覆われている部分が多かったです。

小川の流れる景色を別の角度から紹介します。

メインガーデン(庭園)内にある建物の名前はガーデンハウスです。



庭園から見た宝塚市立文化芸術センターの建物です。

ホームページのマップを紹介します。

メインガーデン(庭園)内では手塚キャラが探せます。
手塚治虫のアニメのキャラクターの絵が庭園の中に置かれていました。最初に見つけたのが「ふしぎなメルモ」でした今回見つけた手塚キャラを見つけた順番に紹介します。

2番目に見つけたのがヒョウタンツギでした。

3番目のリボンの騎士のサファイア姫もひっそりと置かれていました。

4番目のユニコはメインガーデンの門の外側にありました。門の祖てですがエリア的にはメインガーデンないです。

もう一度門内に戻って5番目を見つけました。ヒョウタンツギは2体あったのです。今回見つけたのは紹介した5体でしたが、探せばもっと見つかるかもしれません。ネットで見ると鉄腕アトムやブラック・ジャックも出てきました。探してみるのも楽しいかもしれません。

メインガーデン入口の宝塚市立手塚治虫記念館前にはジャングル大帝レオの像も置かれていました。後ろの建物が宝塚市立手塚治虫記念館です。こちらを入れると今回見た手塚キャラは6体になりますがメインガーデンから離れているし、探す必要もないほど目立った存在なので数には入れませんでした。

屋上庭園
上で紹介の庭園にはメインガーデンの名が付いていることから分かるように宝塚市立文化芸術センターには名前のついた庭園(ガーデン)が3つあります。その一つが屋上庭園です。ここでは屋上庭園を紹介したいと思います。もう一つはフロントガーデンですが、今回は名前が付いているとは知らなかったので写真は撮りませんでした。こちらの写真が駅方向からの屋上庭園への階段です。右端の建物はエレベーターです。エレベーターでも上がってくることが出来ます。

階段を登り切ったところの景色です。

西方向からの屋上庭園の全景です。

東方向からの全景です。広い芝生の広場でした。

東野エリアには原っぱの丘イメージして植物が植えられたエリアがありました。

原っぱの丘に植えられている植物の説明板です。植えられていたのは、メアザミ、オトコエシ、カワラナデシコ、ワレモコウ、オミナエシ、フジバカマ、オニユリ、カントウヨメナ、キンキズヒキ、ミソハギ、ホタルブクロ、ウツボグサ、ハマナデシコ、キキョウです。

屋上庭園から見たメインガーデンです。

建物の2階からみたメインガーデンです。

オープンして間近の2020年6月にもメインガーデン(庭園)に来たことがありました。ただし閉園日だったので中には入れないので柵の外から撮りました。写真は北側の入口です。この庭園があることを知ったのは2020年の春頃でした。実家から清荒神に行く道筋で見つけて入ってみたいと思っていてその年の6月に来てみた訳です。

紫陽花が咲いていました。

西側の入口です。やはり門は閉まっていました。

水曜日が閉園日をだったのです。

上で紹介した飛び石はや池は外のエリアから見ることが出来ました。

庭園内の池は外のエリアにもつながっていました。右側の建物が宝塚市立文化芸術センターで、左側の建物が宝塚市立手塚治虫記念館です。

宝塚市立手塚治虫記念館を広場から撮った写真です。右端のカラフルな色のドームの下が記念館の入口です。

前回来た時が閉園日だったので2020年10月に来てみました。その時の写真を紹介します。写真のように北側の門が空いていました。

門を入ってすぐの景色です。

タイワンソケイ(台湾素馨)の棚がありました。

ガーデンハウスの前の散策路です。

飛び石のところです。

ハロウィンの時期だったので大きなかぽつゃが置かれていました。

北側の散策路です。手塚キャラ「ふしぎなメルモ」があった辺りです。この時は手塚キャラは気がつきませんでした。

小川のある景色です。

北側の散策路はいろんな景色を見せてくれます。

散策路が広くなっている辺りです。

開園当時に宝塚市が公表したイメージ図を紹介します。手前がメインガーデンで、奥が文化ゲイジュツセンターの建物です。屋上庭園のイメージも実際と同じです。

下記の宝塚ファミリーランドのチラシに、手塚治虫記念館やメインガーデンを

動物園エリアは左上の部分です。

参考にした昔の航空写真です。黄色枠の部分が現在のメインガーデンなどを含んだ宝塚市立文化芸術センターのエリアです。この航空写真は1979年に撮影されました。クリックすると広範囲を表示します。



こちらが建築家・村野藤吾の設計したクラブハウスと思われる建物が写っていた1961年5月13日に撮影された国土地理院の航空写真です。

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手塚漫画登場のあれこれより。
白の朝顔を育ててみたいとのこと。
日よけのためなら、カーテンが適していますが、観賞するなら鉢植えをお勧めします。
ありがとうございます♪
神武寺(楼門・薬師堂)に、コメントを有難うございました。
宝塚市立文化芸術センターの庭園は、見に行きたくなるほど
立派ですね(^^)v
機会が有ったら立ち寄って見たいです。
手塚キャラは小さな子供さんが庭園に興味を持ってもらいたくて設置したのでしょうね。この日も子供連れが多かったです。
昨年の春に近くを歩いていて偶然見つけたので、写真を撮るために昨年の6月に訪れたのがきっかけでした。その時は出来たばかりとは知りませんでした。私も驚きました。
丹精込めて作られた朝顔はきれいです。手入れが大変でしょうね。
真白の浅賀をはいいですね。
宝塚ファミリーランドには行かれたことがあるので歯ないでしょうか。閉園した時は寂しかったけれども、跡地が活用されているのを見て嬉しいです。
新しい庭園であることを記事を書くために調べて知りました。緑が多くて暑い日でも涼しく感じると思います。テーブルもあったのでお弁当を食べるのにもいいかもしれません。次は文化芸術センター内の売店でランチボックスを買って庭園内で食べてみたいです。
贅沢な作りですね
屋上ガーデンが明るい雰囲気で
開放的ですね~
リボンの騎士、とても好きでした。
説明板にないオレンジ色の花は、アルストロメリアです。
そういえば、手塚先生はそちらの方でしたね。
手塚キャラがあるの、楽しいですね~私も「リボンの騎士」は大好きでした^^
人が全くいないところが、なんとも不思議な感じです。
センターガーデンは珍しい植物も植わっているので植物園のようでもあり、自然の森のようでもあります。基本的にイングリッシュガーデンに近い気がします。屋上庭園は、ほんと開放的でベンチに長く座っていたくなる庭園でした。
屋上庭園の広さに驚かされました。お弁当を持ってよっくりしてみたくなります。
緑豊かな公園でした。暑い時期でも涼しく散策出来ました。緑の力は大きいですね。リボンの検視の指針を掲載した甲斐がありました。
お花の名前を教えていただきありがとうございます。さっそく本文に追記させていただきます。手塚キャラを探してよかったです。鉄腕アトムも探しましたが見つかりませんでした。次に実家に行った時にはじっくりと探しに行ってみたいと思います。
小さなお子さんをつれた家族の方を何組か見かけましたが、意識的に写らないように写真を撮りました。撮ったなかで人が写った写真を探してみると小さく写った写真が1枚ありました。追加掲載したいと思います。
宝塚ファミリーランドには子供達連れて良く行きました。閉園後子供達寂しがっていました。
そうでしたか跡地立派なの出来て良かったです。
私も子供を連れて行ったのでファミリーランドは思い出があります。ただし、子供が小さいうちに関東に引越してしまったことから、写真を探しましたが残念ながら見つかりませんでした。
手つかずの様でいて、実はしっかりと手入れされているその自然な感じがとてもいいです^^
去年出来たばかりの庭園とは思えなかったです。自然を大切にしていることが伝わってきました。
手塚治虫記念館はぜひ一度行ってみたいと思っていた所です。それにメインガーデンもすばらしいですね。コロナが終わったら、ゆっくりといってみようと思います。
お花の説明があると探しながら散策できますね
手塚作品のキャラクターが置かれているのも
興味をそそります、が
残念ながら宝塚はちょっと遠いです
確かに手塚治虫記念館とガーデンは隣接しているので、ぜひ一緒に見てもらいたいです。さらに文化芸術センターの展示も見れば完璧だと思います。
遠くからガーデンを見に来る方は少ないと思います。宝塚と言えば、先ずは宝塚歌劇だと思いますので、遠くからから来る場合は宝塚歌劇と手塚治虫記念館と文化芸術センター(ガーデン)がセットになるように感じます。
作りこまれた英国庭園風と、ナチュラルな感じの部分とがあるのですね。
どちらも素敵です(*^^*)
テーブルとチェアがあるテラスでアイスティーでも飲みたいです☆
屋上庭園も眺めが良くていいなぁ~ 行ってみたい!
ほんとゆっとりとしながらテイーが楽しめたらいいですね。ここに来ると子供を宝塚ファミリーランドに連れてきた時のことを思い出します。ただし3人目が生まれてすぐに関東に引越したので、期間は短かったです。宝塚ファミリーランドは無くなりましたが、この場所にあった宝塚ファミリーランドに来たことを子供たちに話せます。
我々が行った日も屋上で全員が北方向に座って瞑想をされている人たちがおられました。屋上庭園貸し切り制度を利用されているようでした。
手塚治虫記念館、広い敷地のなかにあるのですね。ぜひ一度行ってみたいと思っております。YouTubeで「鉄腕アトム」を観て懐かしかったです。
元は2003年4月7日に閉園した宝塚ファミリーランドの敷地です。子供たちをよく連れて行った場所でもあるので、懐かしいところでもあります。