
前記事「熊本の叔父さんから大きな不知火(でこぽん)が届きました。」の中で学生時代のサイクリング部で1回生の春合宿を紹介しましたが、その中で撮った場所が分からない写真があり、気になっていました。それが上の写真です。私は一番右側です。上の写真の中の一番左の人はサイクリング部の部員ではなく偶然出会ったサイクリストで一緒に記念写真を撮りました。

その場所をGoogleのストリートビュー(SV)で見つけることが出来ました。その場所のSVが下の画面です。ただし石垣の形や雰囲気が似ているだけでは特定できませんが、完全に場所が特定できたのは右側の石垣の一つ一つの石の形でした。
少し位置を変えたSVです。上のSVよりも遠くに離れて拡大率を上げた画面です。
昔の写真(左)とSV(右)を並べると撮った角度は違いますが、一つ一つの石の形が同じであることが分かっていただけると思います。
昔の写真 現在の状態(SV)

後ろにあった趣のある家は新しくなったようです。
昔の写真 現在の状態(SV)

写真の撮影場所をGoogle地図に赤色マーク(

右の破線のルートをSV画面を見ながら400m移動して探し当てました。場所は大浦オランダ坂だったわけですが、冒頭の写真は趣のある場所ではありますが背景の建物は古い日本家屋であることから長崎のオランダ坂とは思いつかなかったのです。今回、写真を見直すと足元が石畳であることに、ふと気がつきました。石畳があるのは長崎だと思いキーワード「長崎 石畳」で画像検索してみると、97番目に下の写真がありました。→ Yahoo(リンク) Google(リンク)
この写真は長崎新聞の2018年3月13日の記事でした。記事の内容は「長崎市土木部が文化財課に相談せずにオランダ坂の石畳の一部を廃棄してしまった。」でした。確かに石畳の石がきれいな長方形になってしまったのは文化財の意味だけでなく、


前記事の中でサイクリング部の合宿に関して紹介した内容は次の通りです。合宿の地図に赤色マーク(


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過去のSORIさんが訪れた場所が特定出来て良かったですね。^^
今のSORIさんの感動というか 嬉しい気持ちが伝わってくるようで!^^☆
明日3回目です。
それにしても凄い距離を合宿では
走破するんですね~
この写真は気になっていたので場所が見つかってよかったです。今年は新型コロナで中止になりましたが、毎年2月に行われる現役との交流会で披露できそうです。
石探しは面白そうですね。いろんなイベントを行うのですね。
今になって見つかるとは想像もしていませんでした。1年生写真の中にヒントが隠れていました。1年生最後の3月なので19歳の時の写真です。
なんだか感動しますね~(*^。^*)
ほんと、石垣の石が同じなのは感動ものでした。 いい景観なので記念写真を撮ったのだと思います。
昔撮った写真の場所、良く見つけましたね(^^)v
ストリートビューもいろいろつかえますね。
新聞の写真が無ければストリートビューでも見逃していたかもしれません。オランダ坂も結構長いので探し出すのに時間がかかりました。
ネット情報やストリートビューのおかげで探せる可能性が出てきましたが、かなり根気が必要な場合があります。ほんと、ワクワクします。
でもよかったですね。見つけた時はさぞ嬉しかった事と思います。
長い間、場所が知りたかったのでよかったです。偶然会った人は今はどうしていることでしょう。
ちょっと興奮しました
ストリートビューも駆使するとは!!!
さすがです!!!
ありがとうございます。お陰様で見つけることが出来ました。嬉しいです。前から気になっていましたが有名なオランダ坂の石畳で撮ったことから長崎市内をいろいろと見て廻ったことが分かりました。
場所がわかってよかったですね。
九州のサイクリング、楽しそうです。
COVIDが落ち着いたら福岡や鹿児島方面走りに行きたいです。
ついさきほど昔の旅行の中国地方や関門海峡あたりの上空からの写真ををみて、地図と照らしあわせてどこ?とやっていたところでした(笑)。近々、SNSでご紹介させていただこうと思います。
上空からの写真で、走った場所を思い出してみるのもいいですね。九州はいいですね。熊本や大分/別府より南は行ったことがないので、前々から鹿児島や宮崎に旅行に行ってみたいと思っていますが、まだ実現していないので、コロナが収まった機会に実現させたいと思っています。今回の写真の場所の発見で名が先にも行ってみたくなりました。行ってみると記憶がよみがえるのかもしれません。
ということは残りの県にはすべて行かれたのですね。私は鹿児島県と宮崎県の2つも行っていません。私も訪れていない2県には行きたいと思っています。
すごいです。
合宿で、天草から南島原へはフェリーで行かれたのですね。
私はやっと去年、念願かなって上陸できました。
念願の上陸がかなってよかったですね。新しい場所に行くのは不思議とワクワクします。はっきりと石垣の石の形が判る写真だったので確定するのに確かな証拠となりました。
相模湾に富士山が浮かぶに
コメントを有難うございました。
春は、伊豆半島が霞で隠れ富士山が相模湾に
浮いて見えることが多いです。
きれいな景色が見れる場所ですね。
冒頭のお写真はサイクリング部のお仲間かと思いきや偶然出会った方たちだったのですね。こういう出会いもステキですね(*^^*)
長崎のオランダ坂、石畳を改築してしまうなんてなんという失態…
縦割り行政の弊害が出てしまいましたね。
「オランダ坂」って名前がついているくらいだから坂そのものに価値があるだろうに、その大切な石畳を新しくしてしまうなんて。
長崎市土木部の担当者はうかつでしたね…
石垣の雰囲気だけでも可能性が高いのですが、100%間違いないことを確認したかったので積まれている石の形が判るまで拡大いたします。
意外と地元のことだと価値が判らないこともあるのだと思います。石畳は長い年月で削られて丸みが出たとこも値打ちがある場合が多いです。オランダ坂は江戸時代の1860年まで遡るので、161年前から歴史が始まったようです。
ご推察の通り最後の写真は工事中で石畳を剥がした時の写真です。間当た背しい石板を敷き詰められているのがSVで確認出来ると思います。工事をした経緯は分かりませんが、失われてしまうと元に戻せない古い石畳に対する価値を感じていなかったのは確かなのだと思います。下記のURLをクリックすると新旧の石畳が比較できます。
https://goo.gl/maps/zGTabpKX5QRm6ZCw8
長崎に行ってみたくなりました。今度行くと3度目になります。1度目は高校の修学旅行で、2回目が今回紹介の自転車旅行です。それだけに懐かしい場所でもあります。