2020年12月23日に墓参りに来た時に岩徳線車内で2本の動画を撮ったことを前記事「岩徳線の動画 その1」で紹介したので、もう1本の動画を本記事で紹介したいと思います。2020年9月25日にも同じように墓参りに来て同じように岩徳線に乗って錦川清流線(にしきがわせいりゅうせん)があることを知りました。錦川清流線は岩徳線に乗り入れて岩国まで行っているのですが、そう合流地点の動画を撮ろうと出発前から思っていて実行して撮ったのが上の動画です。9月25日の時は合流部の写真を2枚しか撮れなかったので動画を撮ろうと思ったわけです。プレーボタン( ► )をクリックすると錦川清流線が見える頭から2秒のところから動画が始まるように設定いたしました。
岩徳線と錦川清流線の分岐点の森ヶ原信号場当たりの航空写真を紹介します。錦川清流線の横の道路は山口県道1号岩国大竹線で、もう少し左側で岩徳線と錦川清流線の下をくぐります。

岩国方面(右側)から来た岩徳線が中央あたりで左上と左下に別れます。左上に別れて思案橋あたりを通っているのが錦川清流線で、左下に行っているのが岩徳線です。
9月25日の時に撮った2枚の写真がこちらです。
錦川清流線は1987年7月25日に旧・国鉄特定地方交通線の岩日線を転換して開業した川西駅(岩徳線)から錦町駅までの路線でが、前身の国鉄岩日線は1960年11月1日に開業しました。つまり路線として開業してのは1987年7月25日になります。この時は河山駅開業でしたが、1963年10月1日に錦町駅まで延伸開業して現在と同じ営業区間となりました。1987年7月25日に錦川鉄道に移管された時に錦川清流線に改称されました。


上の2枚以外に錦川清流線が写った写真を探してみると前記事で紹介した柱野駅に到着後に撮った写真の中に御庄川(錦川の支流)を渡る錦川清流線が写っていました。写真の中の古びた鉄橋が錦川清流線です。その1の動画の51秒~56秒に川の上流に写っているはずですが小さすぎて確認できませんでした。こちらの写真は9月25日に柱野駅を発車直後に目いっぱいのズームで


上の写真で古びた鉄橋の手前にある橋は思案橋(しあんばし)です。その思案橋の右端からのストリートビュー(SV)で見た錦川清流線の鉄橋です。思案橋は長崎市と四日市市と大阪市にもあります。
上の鉄橋の川西駅側の端に列車が走っているストリートビュー(SV)を見つけたので追加で掲載しました。上のSVを右側に進んで見て列車を見つけました。1日に錦町方面は10本で川西方面10本であることからSVに列車が写り込むことは一瞬のことなので非常に珍しいことだと思います。新岩国から車で墓参りに行った時はこの鉄橋の下を必ず通っていましたが、列車は見たことはありませんでした。車両は左側から右奥側つまり錦町駅行の車両で、Googleの撮影車は向こうの思案橋側から手前方向に走ってきて撮影されたSVです。SVが更新されると列車は消えてしまうので画面のハードコピーを掲載しました。写真をクリックするとオリジナルのSVを表示します。 車が進んでいく順番のSVです。→SV0 SV1 SV2 SV3 SV4 SV5 SV6 3両SV(錦町) Google撮影車(錦町)

上がSVのハードコピーで、こちらが本物のSVです。したがって、こちらは拡大や縮小が出来る上に水平方向に回転も出来ます。このSVから車両が消えたらSVが更新されたことを示しています。
SVが更新されて車両が消えてしまう可能性があるのでハードコピーを残しておきます。最後はGoogle撮影車が錦町の車両の車庫の窓に写った画像です。写真をクリックすると拡大写真を表示し、着色文字をクリックするとオリジナルのSVを表示します。錦町でのSV撮影は2013年5月に行われ、思案橋でのSV撮影は2018年4月です。
SV1 SV2 SV4



SV5 3両SV(錦町) Google撮影車




Wikipediaに掲載されていた4両を紹介します。3段目の数値は車両番号です。上のSVの車両は「きらめき号」であることがわかりました。写真をクリックすると拡大いたします。
ブルー ピンク グリーン イエロー
せせらぎ号 ひだまり号 こもれび号 きらめき号
3001 3002 3003 3004




川西駅から銀川清流線の終点の錦町までのルート図です。時間帯に寄り表示が変わります。川西駅の錦町駅行は 7:06 8:39 10:02 11:20 14:28 16:13 17:52 19:13 20:26 21:42の10本です。
別画面で表示したい場合 → 任意別画面 標準別画面 Yahooルート情報
別画面で表示した場合はストリートビュー(SV)が使えます。
ルート選択方法は下記の4つが選べます。
最適なルート Le meilleur itinéraire
最少の乗換 Le moins de correspoins
最小の歩行量 Le moins de marche à pied
車椅子でアクセス可能 Accessible en fauteuil roulant
錦川清流線の終点の錦町に行く途中の川を挟んだ道から見た錦川清流線です。ここに列車が走っていると最高の景観になったと思います。中央付近に鉄橋のように見えているのが清流みはらし駅で、イベント列車のみしか停車しない上に、歩いて行くことも困難な秘境駅で近くに滝もありました。SVで列車を探していて見つけました。画面の中のプラス(+)のアイコンをクリックすると清流みはらし滝があることを確認出来ると思います。清流みはらし駅の最寄駅の南桑駅から清流みはらし駅の対岸までの往復の距離は3.1kmです。新大阪を朝一の新幹線に乗ると根笠駅に9時22分に着き、次の川西駅行きが10時08分発であることから歩いて写真を撮りに行けます。下流側にある南桑駅(10時13分発)までは3.6kmなのでこちらも可能です。いずれも途中で沢山写真を撮る余裕はなさそうです。
錦川清流線沿いの観光スポットにプロット(


2020年9月25日に来た時の記事「岩徳線に乘りました。」で岩徳線と周防久保駅に関しては詳しく説明いたしましたが、その時に撮れなかった景観などがいくつかあったので本記事に追記する形で紹介したいと思います。当然ですが前回の時も周防久保の駅舎の写真を掲載しましたが、前に車が停まっていたので、駅舎だけの写真を掲載いたします。

前回時に気になっていたのが周防久保駅の南側でした。Google地図を見ると住宅地があるのは分かっていましたがどのような住宅地なのか気になっていたのです。この写真の線路の下の通路を通って南側に行きました。

周防久保駅の南側は成熟した住宅地になっていました。小学生の頃に来た頃には、この辺りは山林だったと思います。

先ほどの線路下のトンネルを通って北側に戻りました。この写真は住宅地側から見た線路下のトンネルです。

自動券売機も前回は撮れませんでした。私が切符を買った後は点検のために人が来て蓋を開けてしまったからです。前回の時に駅舎の前に停まっていた車は券売機の点検に来ていた人のでした。

ホーム側への通路も前回とは別の角度で撮りました。

新型コロナに関する説明書が押ピンでとめられていました。皆さん感染防止に都会では考えられないほどしっかりと守っていて、気を付けられておられました。やはり慣れること無く「初心忘れずに」が大切だと感じました。

列車の到着の12分前に、大きなブザーとともに写真のランプが点滅いたしました。これなら寝ている人でも起きると思います。十分に時間があるので表示してからでる陸橋を渡る下りホームに移動しても大丈夫でした。岩国方面は上りホームなので数秒で行けます。私が乗った11時33分発の前の列車は8時28分発(3時間08分前)で、後の列車は14時08分発(2時間35分後)なので乗り遅れることが出来ないのです。

私は写真の中の日の当たっているベンチに座って列車を待っていました。突然に駅舎の中から音が聞こえてきたので上の写真を撮りに行ったのでした。



こちらが先頭方向です。駅によって出口が右になったり左になったりします。岩徳線は10の駅が無人駅であることから運転士1人のワンマン運転が行われていました。そのために大きなバックミラーがあったので前の景色を撮るのは諦めました。バックミラーが邪魔になって景色が撮れないこともありますが、運転士さんが気にするのではないかと思ったのも理由の一つでした。右の写真を見て気がつかれた方もおられると思いますが、


こちらが運賃箱です。ワンマンバスなどに使われている運賃箱に似ています。



前記事(柱野駅到着)と本記事(錦川清流線と合流)の動画を連続で表示します。
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きしんでますね。リアル
。
確かにいろんな音が入っていますね。音だけでも値打ちがあると思います。音までよく聞いていただきありがとうございます。
太宰府では相方と喧嘩して充分に観る事が
できなかったので再訪しようと思っています。
JR全線走破を達成したら銀川清流線に乗車したいです。
ワンマン列車は結構乗る機会があって、叡電や岡山、徳島、兵庫でも。運賃箱が可愛いですよね。それでも券売機は割と普通?って言うのかな、一般的でしたけど、こちらの券売機は凄い!ちゃんとJRの文字まで。貴重なお写真をありがとうございました。
JRの懐かしい気動車がいいです
喧嘩は残念でしたが、まだまだ若い証拠ですね。 錦川清流線も昔は国鉄だったので、確かにJR制覇後に訪れる対象にはなると思います。全国には同じような境遇の鉄道は多いので、奥連れる鉄道は尽きないですね。
確かに動画はいいですね。これからはもっと活用しなければと思いますが、つい動画を撮り損ねることことが多いです。今回は最初から決めていました。問題は突然で時間が限られている場合で、どうしても写真だけになってしまいます。券売機の細かいところまで見ていただいてうれしいです。ありがとうございます。
TVでもSVを使って列車を見つけることをしていたのですね。確かに番組で取り上げるのも楽しいと思います。今回は偶々、鉄橋を紹介するためにSVを使い、奥の道路が気になったのでそちら方向に向かって列車を見つけました。この後に、錦川清流線の全線の中で道路がから未払いがいいところで探してみました。残念ながら見つけられませんでしたが、終点の錦町の車庫の奥まった一角で3つの車両を見つけることが出来ました。錦町の車庫の道は一般道路ではないのでGoogle撮影車は意識して車両が写る場所に入っていったのだと思います。
気動車の唸るような音が魅力的でした。特に、前記事のその1の動画には沢山入っていました。その1の記事のコメントで「写真と動画を一緒に撮れないのがネックになっています。」と書きましたが、以前に同時に写真と動画を撮る離れ業をしたことを思い出しました。動画はコンデジで撮り、写真は一眼レフで撮りましたが、動画に一眼レフのシャッター音が入ってしまいました。そんなこともあるので、この次は古いビデオカメラとコンデシを持って行こうかと思いました。その時の記事のURLを下記に記載しました。
https://makkurokurosk.blog.ss-blog.jp/2015-10-13
記事を書くためにいろいろ調べていると新しい発見がありました。4両が違う色に塗られて、愛称もそれぞれにつけられているのも楽しいです。
こんな温泉に乗って温泉に行ってみたくなりました。
岩徳線は、広島に住んでいた子供の頃の思い出の場所です。その頃は錦川清流線のことは知りませんでした。思い出深い魅力的な場所です。
鉄橋を電車が通るSV、貴重なのですね!
じっくり拝見しましたよ~
4色の車両も可愛い^^
こんな電車を見かけたら嬉しくなっちゃうなぁ。
一両編成の列車に乗る機会は減ったので、却って新鮮な気持ちになりました。
動画を見ていただいてありがとうございます。嬉しいです。錦川清流線は見た目は古いけれども、4両の車両は2007年(1両)と2008年(3両)と意外と新しいのでした。乗ってみたくなりました。
合流するときの音は臨場感あるし、鉄橋を通る姿も良いし
乗っても見たいし、線路側で列車が来るのを待っても見たいです=(^.^)=
錦川清流線が気になったので、この次は下記のルートで錦川清流線に乗ることを考えています。ただし錦町での散策時間が短いので途中の駅でUターンすることも考えています。
新大阪(6:06)→新岩国(8:12)・徒歩・清流新岩国(8:46)→錦町(9:38)・散策・錦町(9:54)→川西(10:49/11:41)→周防久保(12:26)・墓参り・周防久保(14:08)→徳山(14:26/14:59)→新大阪(16:43)
墓参り後に錦川清流線に乗る場合は下記のように帰りが遅くなってしまいます。周防久保の11:33より前は8:28なので乘れないのです。
周防久保(11:33)→川西(12:21/14:28)→錦町(15:29)・散策・錦町(16:02)・徒歩・清流新岩国(16:57)→新岩国(17:39)→新大阪(19:22)
都電7500形にコメントを有難うございました。
江戸東京たてもの園には、懐かしいものが
いろいろ有って、一日見ていても楽しかった
です。
古い車両は癒されます。都電も少なくなってきましたね。
季節ごとに分けて走っているのか?と思いましたが、
コストの問題でそんなことはしないですね。。
SV1~SV5までの走行動画を撮ってみたいですね。
きらめき号にはホタルが描かれていますね。だからこそ、きらめき号の応募が多くなったのかもしれません。確かに走行動画を撮りたいです。次の課題になりそうです。