





こちらが年越そばして買ったカップ麺です。
スーパーにまだ年越し蕎麦が並んでいない時期に買いに行くとカップ麺の蕎麦はプライベートブランド(トップバリュ)しか売っていなくて人数分の8個買いました。価格は98円でした。ところが12月30日になると日清の蕎麦のカップ麺も売られたことから違いが知りたくて2個買いました。つまり年越そば用のカップ麺が10個用意出来たわけです。カップ麺を年越蕎麦にするのは初めての経験となったので報告させていただきます。



麺の違いも紹介します。お湯を入れる前の写真です。左がトップバリューで右が日清です。上の同じ写真から切り取ったので色調も露出も同じです。よく見ると麺の色合いもつぶつぶの数にも違いがありました。


こちらが2018年12月31日の年越そばです。
にしん蕎麦にするために、市販品の身欠きニシンの甘露煮を乗せました。1匹は大きすぎると思い半分を乗せました。きざみネギも乗せました。
年越そば(としこしそば)に関して調べてみると、大晦日(12月31日)に縁起を担いで食べる蕎麦だそうです。地域による特色があり、呼び方も晦日蕎麦、大年そば、つごもり蕎麦、運蕎麦、大晦日蕎麦、年取り蕎麦、年切り蕎麦、縁切り蕎麦、寿命蕎麦、福蕎麦、思案蕎麦など、沢山あるそうです。



ここから下で、過去の大晦日の年越そばの写真を紹介します。
こちには2017年12月31日でした。この時は5人でした。生麺のセットの場合、カップ麺と違うのは関西風の薄い色の出汁が多いことです。

こちらは2016年12月31日の年越そばです。今回紹介している過去の年越そばは2017年以外の5回は私の住んでいる千葉で食べました。
年越そばに関して1814年の大坂繁花風土記に「十二月三十一日 晦日そばとて、皆々そば切をくろふ。当月節分、年越蕎麦とて食す。」と書かれていることから、現在のように細く切って麺で食べる蕎麦は江戸で花開いた食文化ですが、205年前の1814年には、すでに大坂で年越しそばが定着しいたことから、年越そばの起源はさらに古いようです。麺の年越そばに関する記録は江戸中期ごろまで遡るようです。さらに鎌倉時代や室町時代まで遡る年越そばの説では蕎麦掻き(そばがき)であるようです。諸説ある中の一つを紹介すると、「鎌倉時代に中国から博多に来ていた貿易商が年の瀬貧しい人達に「蕎麦かき餅」をふるまったら、運が向いたのがきっかけといわれています。」と書かれていました。

こちらが2015年12月31日の年越蕎麦です。私が住んでいる千葉(関東)でも年越しそばとして売られているものは薄い色の出汁が多かったです。

こちらが2012年12月31日の年越し蕎麦です。今回紹介している過去の6回の年越蕎麦の中で最も濃い色の出汁だったのが2012年の時でした。私が住んでいる千葉(関東)では偶に濃い色の出汁の生麺セットもありました。2012年の時点で、大晦日に年越そばを食べる人は57.6%だったそうです。現在はどのくらいか気になりますが、6年前の調査なので大きな差はないのかもしれません。


ラーメンの生めんは沢山の種類が一年中店頭に並んでいるのに対して、美味しい生そばセットやニシンの甘露煮は年末にしか沢山並ばないのは残念ですが、上で書いた2012年の調査結果から見れば自然なのかもしれません。

そしてこちらが2010年12月31日の年越そばです。この時はニシンを


門 脊索動物門 Chordata
亜門 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 条鰭綱 Actinopterygii

科 ニシン科 Clupeidae
属 ニシン属 Clupea
種 ニシン C. pallasii
和名 鰊 鯡
別名 春告魚(はるつげうお)

魚卵 数の子(かずのこ)
加工 身欠きニシン

ニシン蕎麦は特に昔は北海道や京都で盛んに食べられたようです。積丹・余市・ニセコに行った時に書いた鰊番屋の記事で紹介したことがありますが、北海道でニシン漁が盛んだったころの写真をネットから転用させていただきました。






【関連する記事】
- 新年あけましておめでとうございます。2024年 元旦
- 2023年の元旦の夕食は日本海の蟹
- 新年あけましておめでとうございます。2023年 元旦
- 2022年の御節は賛否両論の八角三段重にしました。
- 新年あけましておめでとうございます。2022年 元旦
- 年越蕎麦を初めて昼に食べました。
- 2人だけですが、大晦日は恒例の「てっちり」にしました。
- 2021年は初めてばら売りの御節(おせち)にしました。
- 新年あけましておめでとうございます。2021年 元旦
- 大晦日は「てっちり」にしました。
- 2020年の元旦の夕食は恒例の蟹
- 2020年の御節(おせち)は四段重
- 新年あけましておめでとうございます。2020年 元旦
- お餅の広島菜巻き
- 実家に9人が集まった2019年の元旦の夕食は「てっちり」
- 2019年の御節(おせち)は三段重
- 実家での大晦日は、思い出深い「しゃぶしゃぶ」にいたしました。
- 新年あけましておめでとうございます。2019年 元旦
- 家族みんなが集まって恒例のカニをいただきました。
- 正月2日は家内の実家に8人が集まりました。
思い出します。
チキンラーメンは、今でも時々食べています。懐かしい味です。
年越しそばを食べた人はいませんでした。^^;
一人も食べる人がいないほどのごちそうだったと推察いたします。
そんなこともあるとすればカップ麺はいいかもしれません。
カップ麺でもこうしてトッピングすると豪華ですね~!!良い考えです!
沖縄の年越そばは、沖縄そばが多いのですね。Rinkoさんの記事によるとお雑煮を食べる習慣もなかったそうですね。知りませんでした。
でもRinkoさんちは年越蕎麦を食べて、正月にはお雑煮を食べられるのですね。年越蕎麦もお雑煮も大好きです。
ニシンを乗せると美味しさもアップしたように感じました。カップ麺は進歩してきていることを実感いたしました。
研究熱心ですね~
我が家は生めんにエビ天が
定番です。人数が多いとカップ麺
は便利ですね~
飛行機で食べれるカップ麺(XX de SKY)では、いつも蕎麦を選んでいました。結構、美味しかったです。
海老天のお蕎麦は美味しいです。ほんと今回は正解でした。食べたい人が、好きな時間に食べれるのも良かったです。
トッピングは無し。。。
鰊の甘露煮は美味しいですね。
コレ好きです。。
そして美々卯のパックの年越しそばが売っていたので、買いました。
ここはおうどんやさんですが、年末はお蕎麦もだしてるとはね。おいしかったですよ。いつも西宮阪急で、お正月の買い出しの時、年越しそばも買います。
なんと我家と同じようにカップ麺で年越しされたのですね。うれしいです。不思議と年末になると鰊の甘露煮も沢山売られます。
なんと、西宮阪急をよく使われているのですね。2018年11月16日に西宮阪急にある「ぼてぢゅう」でお好み焼きを食べました。行列が出来るお店が多いですね。おうどん屋さんの前も通ったと思います。
載せたら飛び切り豪華で美味しそうに見えますね!
みんなで食べられて、そういう意味でも
美味しかったことでしょう(^^)
ご推察の通り、みんなで食べれるためにインスタントにいたしました。身欠きにしんの甘露煮が売られているのは嬉しいことです。
ずいぶん豪勢なにしんそばができましたね。♡
確かにカップ麺よりニシンの方が値が張ります。ニシンが乘ると、年越しそばらしくなります。
カップヌードルは美味しいですね。私も一人だったら可能性があります。