


近所の方から柚子を沢山いただいたので生柚子果汁を使ったポン酢しょうゆを作ってみることにいたしました。上の写真は、そのポン酢しょうゆで刺身を食べているところですが、ポン酢醤油を作った時には、刺身に向いているとは思ってもいませんでしたが、いろんな料理に使ってみて、生果汁を使ったポン酢は刺身の醤油としても合いそうなので食べてみることにしたのです。刺身に生柚子ポン酢を使った詳細は下の方で紹介します。
柚子の生果汁を使った「ポン酢しょうゆ」を知ったのはNHKの番組「きょうの料理」でした。見たのは11月16日でしたが、私も家内も気になって「きょうの料理 11号」を


だし 200ml
うす口醤油 200ml
砂糖 大さじ1
米酢 大さじ1
柚子のしぼり生果汁 100ml
柚子の皮 適宜

約500ccの自家製ポン酢「生柚子果汁のポン酢しょうゆ」が完成いたしました。

我家で最初に自家製ポン酢を使ったのは魚ハンバーグでした。先ずはいろんな野菜が入った3種類4個の魚ハンバーグをフライパンで焼きました。

こちらが、焼きあがった魚ハンバーグです。こんがりと焼けて美味しそうでした。

大根おろしと自家製ポン酢でいただきました。やはり生柚子果汁のポン酢しょうゆが美味しさのポイントでした。市販のポン酢と別物でした。

やっぱりビールを飲みたくなります。

大根おろしのおかげで、ポン酢がハンバークにたっぷりと絡んで美味しかったです。

ポン酢と言えば鍋料理です。

いつもであれば市販のポン酢に、もみじおろしを入れたものを使っていましたか、今回は生柚子果汁のポン酢しょうゆで食べました。

自家製ポン酢を上の計量カップで作ったのは蓋が付いていて、そのまま保存出来たからなのです。

生柚子果汁のポン酢があまりにも美味しかったので、旨味が隠されてしまうように感じて、もみじおろしはてれませんでした。ポン酢で鍋を食べていると薄まってきますが、その時は柚子を絞って入れると共に、うす口醤油を入れることで最後まで美味しく食べることが出来ました。

漬物にも自家製ポン酢を使いました。写真は蕪の漬物です。

小皿に自家製ポン酢を入れて蕪の漬物を頂きました。別の日に湯豆腐もやってみましたがやはり美味しかったです。辛みの七味(一味)や'もみじおろし'は必要ありませんでした。

豚しゃぶも生柚子果汁のポン酢しょうゆ(自家製ポン酢)でいただきました。いつも通り一味と七味も用意いたしました。

自家製ポン酢も減ってきました。

沖縄の豚肉です。野菜は定番の春菊とエノキとシメジを用意いたしました。

この日は熱燗にいたしました。萩焼の徳利(銚子)とグイ飲みでいただきました。

少し厚目の肉でしたが美味しくいただきました。やはり一味や七味などの辛み成分は不要でした。

湯豆腐も自家製ポン酢でいただきました。シンプルに野菜は水菜だけにいたしました。

家で作った生柚子果汁のポン酢は湯豆腐が最後でした。ポン酢は電子レンジで事前に温めました。

ササミの燻製も用意いたしました。ただしこれは市販品です。ゆず胡椒でいただきました。



萩焼のぐい飲みで熱燗を頂きました。

自家製ポン酢は最後まで美味しくいただけました。

実は最初に、生柚子果汁のポン酢しょうゆ(自家製ポン酢)を作ったのは、私と家内が法事のために宝塚の実家に行っているときでした。NHKの放送を11月16日に見て11月17日に作ったのでした。この時はもらってきたカボスが少しあったので大きな柚子2つとレモンとグレープフルーツを買ってきて柚子とカボスとレモン半分を使って作りました。買ったものだけで500cc作ると1000円以上かかる高級ポン酢となるため、柚子やカボスがもらえたのは値打ちがありました。

実家で最初に自家製ポン酢を食べるために、人気の肉屋の山垣畜産で、しやぶしゃぶ用の肉を買ってきました。

こちらはパッケージを開けたところです。

12月31日に宝塚の実家に子供や孫などが集まり総勢9人になるのでその時にもしゃぶしやぶを行う予定なので、2種類の肉を食べてみることにいたしました。去年は5人だったのでステーキにしたのですが、今年は人数が多いのでシャブシャブを計画しているのです。

肉がメインなので、野菜は水菜と白しめじ(ホワイトブナシメジ)だけにしました。

もちろんビールが美味しかったです。

タレとしては左のしゃぶしゃぶ用のゴマだれも用意いたしました。いつもであればゴノだれが人気ですが、この日は生柚子果汁のポン酢しょうゆで食べる方が圧倒的に多かったです。やはり香りがすばらしかったです。生柚子果汁のポン酢の場合は肉の美味しさの違いがよく分かりました。その結果、しゃぶしゃぶに関しては高級な霜降り肉が美味しいさが際立つことが判りました。年末は3つ上の写真で右側のしゃぶしゃぶ肉を買うことにいたしました。

しゃぶしゃぶ用の肉が余ったので、翌日は、その肉で焼肉にすることにいたしました。

野菜は茄子と舞茸を用意いたしました。舞茸は培養ポットごと店頭に並んでいて、その場で切ってもらえる新鮮な舞茸でした。

早速、野菜と肉を焼きました。

いつもだったら肉は焼肉のタレかソースで食べるのですが、しゃぶしゃぶで経験した生柚子のポン酢しょうゆがあまりにも美味しかったので、焼肉でも、その自家製ポン酢で食べました。

茄子も舞茸も美味しかったです。

ビールも進みました。

こちらが実家での朝食です。私は食パン半枚と野菜ジュースとサラダとハムです。母は食パン半枚と牛乳とサラダと茹で玉子とハムです。その朝食のサラダのドレッシングにも生柚子果汁のポン酢しょうゆを使ってみましたが、この食べ方も美味しかったので、何度かサラダでも食べました。左上のビンの中に作った生柚子果汁のポン酢しょうゆをいれて冷蔵庫に保管していました。食パンはいつも逆瀬川駅近くにあるパンネル・可成店(逆瀬川店)で買っています。実家の母はパン食なのです。1996年に逆瀬台1丁目にお店が出来てから食パンはパンネルでした。逆瀬川の今の場所にお店が出来たのは2001年です。現在営業しいる直営店は4店舗ではありますが、阪急(7)、京阪(5)、高島屋(4)、そごう(2)、阪神(2)、大丸(1)、近鉄(1)の百貨店の22ケ所の店舗でも1週間に1回(基本)から1ケ月に1回のペースで売られています。

ポン酢は淡い色なので分かりにくいかもしれませんが、よく見るとポン酢がかかっているいるのが分かってもらえると思います。

それまでの経験から刺身にも合うように感じました。特に白身の刺身には合うような感じられたので、生簀の活きた魚(鯛、平目、しまあじ)をさばいてくれる逆瀬川駅近くにある魚屋「おととや」でヒラメの刺身を買いました。この日の朝まで活きていた平目です。プリプリ感を感じてもらいたいのでクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。

刺身に盛り付けた平目の刺身です。右側のエンガワは特にプリプリで甘かったです。

北海道の長男家族から内祝いで送られてきた本場の本ししゃもの雄と雌も焼きました。

焼なすも作りました。ただし、こちらは普通の醤油です。

ビールも進みました。

平目の刺身を生柚子果汁のポン酢醤油につけて食べるところです。もちろんワサビは入れません。想像していた通り魚の甘さが判る美味しさでした。冒頭の写真はこちらでした。

最後に、きょうの料理の「ポン酢しようゆ」が記載されていたページを紹介します。同時に「おろしソース」に関しても書かれていました。それぞれを使った料理も紹介されていました。おろしソースも作ってみたいと思っています。おろしソースの材料は大根(250g)、たまねき(50g)、りんご(50g)、にんにく(少々)、うす口しょうゆ(120ml)、みりん(60ml)、米酢(60ml)です。
ボン酢しょうゆ おろしソース
白身魚の薄づくりポン酢添え ゆでブロッコリーの温泉卵おろしソース
かきしゃぶおろしポン酢 焼き野菜のおろしソース
ゆで豚とねぎのポン酢マリネ 鶏むね肉の揚げづけ
鶏手羽ときのこのポ酢煮 豚しゅぶとチンゲンサイのみぞれ鍋仕立て

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特に香りが違うように思います。
生を使うと香りがいいですね。味のバランスは、さすが料理研究家という感じでした。黄金比率なのかもしれません。
何にでも使ってみたくなる味わいでした。料理が4種類紹介されていて、作ってみたくなりました。
私も数年前に作りましたが驚きのおいしさでした。
とっくりがいいなぁ。
柚子の香りは大好きで冬の間はほとんど毎日が柚子風呂です。
トップ画面ではいつもフリ-ズしてしまいます
勿論僕のPCが悪いのです?
いつも遅くなりすみません・・
偶然腹のすいた時に拝見するのでたまりません(^^;
経験されたのですね。私も驚きました。
実家でも家でも500ccを使い切るのに1週間もかからなかったです。
実家にあった徳利をもらってきました。冬は熱燗がいいですね。
料理雑誌の中にも「白身魚の薄づくりポン酢添え」があったように平目を生ポン酢で食べると格別に美味しかったです。
写真だけでなく地図や動画を組み込んでいるので重たいと思います。我慢して見ていただいてうれしいです。ありがとうございます。
食事の度に美味しさを楽しめますね。
柚子を使ったものは不思議と美味しいです。近所からいただいた柚子がまだあるので、実家の宝塚に持って行って年末年始用の「生柚子果汁のポン酢しょうゆ」を作ろうかと思っています。
何にでもあいますね
鍋食べたくなりましたよ
市販のポン酢の場合は使う料理が限られていましたが、ホン酢自体が楽しめる味なので、使う料理の範囲が広がりました。
生柚子を使った自家製ポン酢はいろんなお料理に試してみたくなりますね^^
沖縄の豚肉はアグー豚だったのでしょうか?
ほんと、柚子を使ったポン酢は美味しかったです。柚子の果汁が100ml(cc)ほど必要なので、柚子を買って作ると高くなりますが、ご近所からもらえたのは助かりました。沖縄のアグー豚は有名ですね。食べたことがあります。家内に確認するとアグー豚とは書かれていなかったそうです。
最初から全部つくるのは大変かなっておもって
いろんなスパイスが入っていて
あとは醤油を入れるだけっていうキットを買おうか考えてました。
買っちゃおうかなー^^
いろんなセットがあるのですね。いろいろ試すといいものが見つかるかもしれません。
以前にNHKの「京都人の密かな愉しみ」で
料理を紹介するコーナーで拝見しました。
さすが生粋の京都人!と感嘆した記憶が
あります。
やはり手作りのポン酢は格別でしょうね(^^)v
大原千鶴さんをご存知なのですね。家内は知っていたと思いますが、私は初めてでした。作りたくなるような料理を沢山紹介されていました。
どの料理にもあいそうで美味しそう。
それにやまがきのお肉最高ですね♪♪
やまがきファンなのです。
山垣の肉は美味しいですね。いつもステーキ用でしたが、今回初めてシャブシャブ用を買いました。美味しかったです。
生柚子だと更に美味しさが増して、素材の味もますでしょうね。。
ポン酢づくし?ですね。(^^)
レシピ掲載をありがとうございます。
これは、また作りたくなるポン酢でした。年末にも作るつもりです。子供たちにも食べさせたい味でした。
作ってもらえると嬉しいです。きっと美味しくいただいてもらえると思います。
今年は不思議と柚子系の柑橘類を沢山いただきました。兵庫県川西市に住んでいる大先輩からカボスを頂いたのが始まりでした。
毘沙門堂にコメントを有難うございました。
京都市内からは、外れているので
観光客はすくなく、道は狭いですが、
駐車場が有るので好きです。
自家製ポン酢、ゆずの香りが良いでしょうね(^_^)v
作るのが面倒なので、市販のゆずポンにゆずを
絞って入れたりします。
生の果汁が入るだけでもアップグレードですね。
自分の好みの味にも出来てとても美味しかったです。
自家製柚子ポン酢で白身のお刺身はとても美味しそうです!
そんなことはどうでもよく(ええんかい?)、私は貴ブログの楽しみ方を変えます。完璧主義をやめます(超ズボラな一面もあるんだけど)。じゃ、どんな読み方するんだって?ななめ読み。というのは冗談で、右から左へ。ってアラブ文字かって。下から上へ。って上昇気流かって。西南西から北北西へ。って飛行機・・・
(「草食系男子」とか「肉食系女子」とかが流行った頃に作ったギャグです)
ポン酢を切らしたおかげで美味しい自家製ポン酢が出来たのですね。さぞかし美味しかったことでしょう。
実は昨日、ポン酢を使った和風スパゲッティーを作るつもりでしたが、麺が茹で上がった段階で市販のポン酢が僅かしか残っていなかったことに気が付きました。幸い柚子があったので、目分量ですが自家製ポン酢を作って市販と混ぜて和風スパゲッティーを完成させました。
体調を崩されていたのですね。仕事をするのも辛くて大変だったことでしょう。鬼の霍乱ですね。体が一番、ご自愛くださいませ。
朝食に注目していただけたのですね。草食系肉食系はよく聞きましたが、パン食系女子という言葉もあったのですね。パン食系女子のためのポータルサイトまであるとは驚きました。
パン食系女子とは
「ご飯も麺も好きだけど、とにかくパンが大好きで。おいしいパンに出会うためなら、ちょっと遠くても、いや、かなり遠くても足を運んでしまう。流行りものを追いかけるタイプではないけれど、新しいお店とか、人気のパンとか、話題の食べ方とか、パンに関してのアンテナはつねに最強。ひとりで、友達と、家族と。自宅で、お店で、公園で。焼いて、ちぎって、そのままで。塗って、のせて、サンドして。思い思いにパンのある暮らしをたのしんでいる。
そんな女子たちのこと。」
と書かれていました。