


家内の妹さんが関西から関東に来ていて、2017年12月21日に家内と東京の美術館などを散策する時に昼食は日本橋り老舗の穴子専門店に行く行こことなので昼食だけ一緒に付き合うことにいたしました。地下鉄・東西線の日本橋駅のC4出口に10時50分に待ち合わせてお店を探しました。実はお店はC4出口から1分ほどの距離にあったのですが、最初に違う方向に歩き出したために少し遠回りをしてしまい、上の写真のお店の前に着いたのは11時6分でした。実はこの時間が微妙な時間だったのです。我々が並ばないで席に直接つける最後の客だったのです。あと20秒遅れていたら長く待たされたと思います。お店の開店は11時なので次に席が空くのは30分以上後だったと思います。我々の後にすぐにお客さんが来られて長く待たされていました。この時点で、1人席のカウンターが2~3席空いていたので、すぐであれば座れたと思います。ただし、行列が出来てしまうと1人でも席に座れなくなると思います。
先ずはお店の場所を紹介します。地図の中の中央あたりの赤色マーク(

名前 日本橋 玉ゐ 本店
住所 東京都中央区日本橋2-9-9
電話 03-3272-3227
営業 平日 :11:00~14:30 17:00~21:30
土日祝:11:00~15:30 16:30~21:00
定休 年中無休
最寄 地下鉄日本橋 C4出口から100m
建物 1953年築 穴子店の創業は2005年6月
初めての人にお薦めなのが、一番人気の「箱めし」です。穴子の仕上げは「焼き上げ」と「煮上げ」が選べます。中箱と大箱に関しては「合いのせ」と呼ばれる「焼き上げ」と「煮上げ」の両方が楽しめる食べ方も注文できます。そして穴子のお出汁(200円)も注文することをお薦めします。
小箱 穴子1匹 1750円 焼き上げ or 穴子煮上げ穴子
中箱 穴子2匹 2950円 焼き上げ穴子 and or 煮上げ穴子
大箱 穴子3匹 2950円 焼き上げ穴子 and or 煮上げ穴子

こちらがお品書き全体です。右上の「箱めし」以外に「穴子ちらし」、「穴子笹巻き押し寿司」、「小箱会席」、「中箱会席」が書かれています。ここはオフィス街なので平日限定30食のランチ丼(1400円)もありました。

お店の入口に置かれていたメニューです。小ぶりの穴子を使った「めそ箱めし」というのもありました。こちらは小箱ですが「合いのせ」が出来ます。



しばらく待っていると私の頼んだ中箱の箱めしが出てきました。家内たちがだ飲んだのは小箱の箱めしで、箱の部分が少し細長い箱が使われている以外は同じでした。

そして、これが穴子の入った箱めしです。私は「合いのせ」を頼んだので焼き上げ穴子と煮上げ穴子の2種類が乗っているのですが、煮上げ穴子は焼き上げ穴子の下に入っているので、ちょっとだけしか見えていません。

こちらが薬味の胡麻と山葵と白葱です。

おろしたての柚子の皮も出てきました。テーブルには山椒が置かれているので5種類の薬味を楽しむことが出来ます。

美味しい食べ方の説明があったので紹介します。
① 最初に薬味なしで穴子の香りと旨味を楽しむ。
② 5種類の薬味で香りと味を楽しむ。
③ 仕上げは穴子のお出汁をかけて楽しむ。

やっぱり赤だしも欠かせないです。

少し食べたところの拡大写真を紹介します。クリックするとさらに拡大します。美味しさを想像してみてください。

方向をかえて断面を紹介します。左側が煮上げ穴子で、右側が焼き上げ穴子です。両方とも驚くほど柔らかく仕上げられていました。クリックして拡大すると、その柔らかさが伝わるかもしれません。こちらの老舗の穴子は柔らかく仕上げたのが最大の特徴だと感じました。
ご飯には、海苔と緑の葉がすき込まれていました。緑の葉はおそらくシソ(大葉)ではないかと感じました。

下に隠れていた煮上げ穴子を上に持ち上げて撮りました。

箱めしはお出汁をかけて食べるために3分の1ほど残すようにいたします。ちようど3分の2を食べ終わるころにお出汁を出してくれます。少しでも熱いお出汁を出すための配慮だと思います。

穴子めしにお出汁をかけたところです。

さらに2杯目をいただきました。

穴子飯を口に運んでいるところを想像してみてください。

夜に来ると穴子酒を飲んでみたいです。

こちらが伝票です。合いのせの場合は焼き穴子を主にするか煮上げ穴子を主にするかで記号は変わってくるようです。
汁 お出汁 3つ
小Y 小箱・焼き穴子 2つ
中NY 中箱・合いのせ・焼き穴子 1つ、、

食べ終えて帰る時間には10人の方が並んでおられました。時間は11時40分でした。写真をクリックするとお店に入る前の11時6分の写真を表示します。

ネームカードです。ちなみに「ゐ」は「わ行い段」であることから「玉ゐ」は「たまい」と発音します。

ラベル:穴子
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建物ですね。
江戸前というと煮アナゴでしょうが焼きアナゴ
とセットで食べれるのが嬉しいですね。
美味しそう~
この辺り行くんですが、安い店ばかり探しちゃいます
「箱めし」ですか、存じませんでしたが「ひつまぶし」と
同様の食べ方ですね。クリック拡大して穴子のふっくら感が
伝わってきました。宮城でも穴子はよく獲れるようですが、
何故か宮城では穴子を「ハモ」と言います。
穴子は口に入れると、溶けてしまいそうな上手さがあります
昨日穴子の握りを食べましたが、とろける感じがしたのを
今思い出しました、僕の地区にはありません無念・・・・
ふっくらしてとても美味しそうな穴子ですね。
クリックすると更にふっくらした穴子とタレがしみたごはんが
とっても美味しそうです!
焼き上げと煮上げの両方とお出汁をかけても食べられるのがいいですね。
穴子ちらしも美味しそうです。
出汁をかけていただけるなんて、一度で二度美味しいんですね(^_^)v
日本橋の「玉ゐ 本店」さん、是非とも一度お邪魔したです(^_-)メモメモ
私はウナギよりもアナゴの方が好きです(^_^♪)
とても美味しそうです。
当方はとても並ぶ列にははいれませんね。
こういう建物を見ると嬉しくなります。
アナゴ・・・ウナギより好きです。。
コメントを有難うございました。
水中のペンギンの動きは速いですが
陸に上がると動きがユーモラスです(^^♪
アナゴは大好物なので、行って見たいと
思います。
清々しい香りがこちらまで漂ってきそうです^^
アナゴって神戸の市場で買って良く食べるけど、焼きアナゴが主体で・・・
内緒で言っちゃうと硬い頭と小骨が口に触って・・・
『すっごく美味しい』とは言ってるモノのかなり苦手な部類だったり??
でも玉井さんなら美味しく食べられるので・・・
あはは・・・今度の新年会の会場に使おっと(笑)
代々受け継いだ秘伝のタレもありそうです
こだわりを持って頂く(^^)u
ツーで粋なお店です 穴子はお寿司ぐらいかなー
コメントを有難うございました。
最近は、塩ビパイプに取変わられ、見かけられなく
なってしまいましたね。
アナゴ大好き。
ステキなお店ですね。
並ばずに食べられたのはラッキーでしたね。
関西に来ていて返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
どちらも柔らかく、人気がある理由が判りました。美味しかったです。
横に大きなビルである高島屋がある場所です。このような木造の趣のある建物が残っていることにも驚かされました。
この辺りは美味しいお店が多いですね。美味しいお店の激戦区です。いずれも昼時は行列です。
地域によって、いろんな食べ方がありますね。関西だと明石の穴子で、お土産でよく買って帰りました。
穴子にぎりの柔らかさですね。もっと分厚くてふっくらな感じでした。誰かに薦めたくなります。
クリックして拡大写真を見ていただいてうれしいです。ここの穴子の命はふっくら感だと思いました。このおいしさは、初めての味わいでした。
開店から数分で満席になったことになります。やっぱり人気だったことを再確認いたしました。
ほんと、穴子のおいしさを再認識いたしました。いつもと違った味わいでした。
いろんな食べ方を考え付くものだと思います。まさにビルの中の江戸を感じる空間でした。
東京は並ぶおみせが多いですね。関西に住んでいたころは並ぶことはほとんどなかったけれども、最近は慣れっこになってきました。
皆さんに食べてもらいたくなる味わいでした。中箱を選んだのは大正解でした。
当然と言えば当然ですが、穴子好きの人にはお勧めのお店です。雰囲気も楽しめます。
なかなかの値段ではありますが、沢山の人が訪れて人気なのが実感できました。
道具も洒落ていました。おろし金から柚子を落とす竹ぼうきのような道具はさすがだと思いました。実家では使わなくなった茶筅を利用しています。
穴子酒は是非とも飲んでみたいです。宴会に使われたときは是非とも飲んでみてください。
寿司屋に行くと必ず穴子のにぎりは頼みます。今回のはごはんにも工夫がありました。
この艶がおいしさを何倍にもしてくれている気がします。
ほんとラッキーでした。
いいお店に出会いました。11時7分から並ぶお店だったのです。
並んでいる人も楽しそうに話していました。
あなご・・私も大好きですが
お寿司でしか食べたことがありません
建物が良いので中の雰囲気もよさそうですね
穴子は美味しいですね。お寿司とはまた違った味です。
今年は久しぶりに北海道の長男家族を除いて、正月に家族が実家にそろいます。
流石日本橋の穴子専門店は美味しそうですね。
行ってみたくなりました(^^)
誘われて行ってみてよかったです。それを紹介できたののも良かったです。
穴子はヨメの大好物で、鰻よりうまいと言ってます。
私も好きですが、写真を見てるうちおなかがすいてきました。
おカネないのにどうしてくれるんですか(笑)
大分県に仕事で行ったとき、「穴子の穴太郎」という店に飛び込みで入りました。穴子の握りずしという珍しいメニューがあって食しましたが、絶品でした。風の便りではもう大分の店は閉店し、東京でやってるとのことです。
お久しぶりです。私は関西の実家(宝塚)に来ています。1月3日までいるつもりです。穴子は関西でも美味しいところがありますが、お店には入ったことはありませんでした。穴子の専門店自体も初めての経験でした。美味しかったです。