2017年12月04日

3日目の夕食は生湯葉の刺身が食べれる人気レストランでした。淮北の小上海

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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2017年11月6日に中国の安徽省淮北市に来て1日目と2日目の夕食を紹介いたしましたので、今回は3日目の夕食を紹介したいと思います。3日目のレストランはスマホで淮北市で一番人気のお店を検索して決めたそうです。もちろん中国語で検索しなければならないので中国の人に探してもらいました。上の写真は路地の奥に駐車場があり、その駐車場から撮った写真です。レストランはこの写真の左側建物にあります。駐車場に行く路地の両側にお店の看板「小上海」が並んでいました。
 1日目 曼哈頓国際酒店 泊まったホテルのレストラン  前菜12品
 2日目 口子国際大酒店 淮北で最も格の高いレストラン
 3日目 小上海     淮北で一番人気のレストラン(ネットにおいて)

驚いたことに沢山の料理の見本が並べられていました。この通路の両側に並べられていたのです。レプリカではなく、全て本物が並べられていました。お客が多いからこそできるのだと思います。
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簡単な料理はメモして渡します。
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この写真のように料理にする前の食材が皿に盛られていた見本も多かったです。本格的な料理に関しては皿の前にカードが置かれていて、注文したいカードを集めて係りの人に渡す形式でした。
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豪華な料理も沢山並べられていました。
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一番気に入ったのが、その場で湯葉を作っていることでした。説明板に芥生や豆皮の文字が書かれていました。豆皮が湯葉のことだと思います。豆皮以外に腐皮と呼ばれているようです。日本と同じように引き上げた生湯葉を刺身のように食べられるので歯ないかと期待したくなりました。
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それでは料理を紹介します。期待通りに生湯葉の刺身が出てきました。辛い醤油系のタレに漬けて食べました。
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その生湯葉を拡大いたしました。この料理が食べれただけでも満足でした。
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そして、いきなり沢山の蟹爪がどーんと出てきました。やっぱり蟹は美味しいです。全て蟹爪です。
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鶏肉と野菜の料理です。
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珍しい食材が沢山使われていたので拡大いたしました。
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この日は淮北での最後の晩餐でもあり、飲み物はワインにいたしました。なぜか中国産のワインはないと言われたので、チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨン2015(Cabernet Sauvignon 2015)にいたしました。もちろんビールもいただきました。
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麻婆豆腐も頼みました。
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やっぱり拡大したくなります。クリックするとさらに拡大します。
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甘辛く料理した骨付き肉と、すでに紹介した謎の麺状の食材が出てきました。こちらでも皮に巻いて食べるようでした。
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こちらのレストランで、謎の麺のことが分かりました。
クリックすると拡大店の入り口に料理が並べられているところに徐州菜の文字もありました。徐州菜は野菜の名前ではなく徐州料理のことです。淮北の隣りは徐州なので徐州料理が沢山並べられていたのだと思います。徐州料理を調べてみるて、謎だった、この麺状の料理が分かりました。名前は蝴蝶馓子でした。徐州のものを徐州金丝蝴蝶馓子と呼ぶようでした。前記事で炭水化物ではないと予想いたしましたが、見事に外れで、小麦粉を細く棒状に伸ばし、蝶々の形にむすび油で揚げたものでした。クリックすると拡大包む皮の名前は烙馍で巻いた名を烙馍卷馓子と呼ぶようです。そして、この烙馍も、徐州のものを徐州烙馍と呼ばれているようでした。淮北は安徽省ですが、安徽省の北の端で徐州に近いことから、この地域の料理は安徽料理ではなく徐州料理が主体だったことが感じられました。3日間の夕食で分かったことは徐州料理が美味しいことでした。右上の写真は前日の徐州金丝蝴蝶馓子クリックすると記事を表示です。
驚いたことにネットで徐州菜(徐州料理)を調べていると右の動画が表示されました。ただし武井咲(たけい えみ)さんと徐州料理の関連は分かりません。
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茶碗蒸しのような料理です。アサリが沢山入っていました。
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こちらは豪華な貝料理です。ホタテとマテ貝とムール貝とイカが使われていました。イカは貝ではありませんが軟体動物なので貝に近い種類です。
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ホタテとマテ貝の部分を拡大いたしました。
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ムール貝とイカの部分を拡大いたしました。
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こちらは生の山芋(長芋)にブルーベリージャムをかけたものです。これは初めてお目にかかった気がします。
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スッポン料理も出てきました。
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魚のフライにチリソースをかけた料理です。いずれも日本人が食べやすい料理を選んでくれたように感じました。
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レストランの場所( )を紹介します。地図内のマイナスを4回クリックすると泊まったホテル( )のエリアも表示します。緑色で着色した部分が駐車エリアです。冒頭の写真の路地自体も駐車エリアクリックすると拡大です。
安徽省淮北市の場所はこちらです。→ポチッ
 店名 小上海 ( シャオシャンハイ )
 住所 安徽省淮北市相山区洪山北路64
 電話 0561-305-5858
 百度 http://j.map.baidu.com/TQhBN


百度地図で掲載されていた淮北の小上海の写真です。この写真から同じレストランであると確信いたしました。小上海の下に老食汇と書かれていました。老食汇は伝統の食事処というところでしょうか。一番右下で順番に出てくる部屋の写真をクリックすると我々が食事した部屋と同じタイプの拡大写真を表示します。一番左下の女性は昔のこのあたりの冬の服装のように感じました。
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posted by SORI at 19:21| Comment(26) | 安徽省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全て蟹の爪 これは嬉しいですね
湯葉刺し いいな〜^ ^

インフルエンザ
何でも 喉元過ぎればですね
気をつけましょう
Posted by チャー at 2017年12月02日 19:20
料理サンプルを本物で並べちゃうなんて・・・、
流石中国・・・太っ腹ですね.(^▽^)
生湯葉の刺身が美味しそうです。
なんだか、薄い玉子焼きを巻いたように見えちゃいます。。
Posted by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 at 2017年12月02日 20:50
お酒も料理も美味しくて。
満腹ですね。
小春日でとた、こちら。
Posted by 夏炉冬扇 at 2017年12月02日 21:52
SORI さん こんばんは。
拙ブログへのコメントありがとうございます。
生湯葉は大好きです、そしてチリ産のカベルネ・ソービニヨンの
赤ワインは美味しいですよね(^_^)
Posted by johncomeback at 2017年12月02日 21:52
チャーさん おはようございます。
この数の蟹の爪に驚かされました。
インフルエンザのワクチンが不足しているそうですね。
Posted by SORI at 2017年12月03日 02:32
なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん おはようございます。
ここで生湯葉に出会えるとは思いませんでした。美味しくいただきました。
Posted by SORI at 2017年12月03日 02:43
夏炉冬扇さん おはようございます。
今の時期は、温かい日差しが一番ですね。
Posted by SORI at 2017年12月03日 02:47
johncomebackさん おはようございます。
中国の瓶ビールのアルコール濃度は概ね2.5%なのでワインや紹興酒がいいですね。缶ビールがあれば5%の銘柄があります。
Posted by SORI at 2017年12月03日 03:02
美味しそうなお料理が沢山並んでますね~(^_^;)
しかし小食の爺はあまり食べられないし目移りしちゃいます。
Posted by 旅爺さん at 2017年12月03日 06:19
おはようございます^^
豪勢なお食事ですね~ 生湯葉をこれだけの量、高級食材ですものね^^
Posted by mimimomo at 2017年12月03日 07:07
旅爺さん おはようございます。
中華料理は沢山出てくるのが唯一の難点なのかもしれません。食べすぎてしまいます。日本に帰ってから体重を減らす必要があります。
Posted by SORI at 2017年12月03日 07:14
mimimomoさん おはようございます。
生湯葉が食べれたのは久しぶりでした。日本の生湯葉と比べてみたいものです。
Posted by SORI at 2017年12月03日 07:42
カニの爪に湯葉、美味しい物ばかりですね。
日本にもこういう場所ないかしら?
Posted by YOUR-MOM at 2017年12月03日 08:36
YOUR-MOMさん こんにちは
湯葉を目の前で作って出してくれるといいですね。湯葉に関しては日本でもどこかにある気がします。
Posted by SORI at 2017年12月03日 12:35
ダイナミックに見えますが内容はとても高級感あって美味しそうですね~湯葉が食べれるのはうれしいですね
Posted by みぃにゃん at 2017年12月03日 12:38
みぃにゃんさん こんにちは
一番人気ということは、味だけでなくコストもリーズナブルなのだと思います。
ほんと、湯葉はよかったです。
Posted by SORI at 2017年12月03日 16:18
わぁ~~目を見張るばかりのご馳走がズ~と並んで
私なら目移りがして決められないです
それにしても 数も豊富だし 量もすごいいっぱいですね~~~
Posted by ピュアリン at 2017年12月03日 17:25
ピュアリンさん こんばんは
ほんと、数の多さに圧倒されました。悩んで料理を選び終わるまで時間がかかりました。
Posted by SORI at 2017年12月03日 18:07
湯葉は日本と同じ作り方ですかね
ヤマイモにブル-ベリ-ジャムとは
これいかに ですね。珍しいです
Posted by kazu-kun2626 at 2017年12月03日 21:17
kazu-kun2626さん おはようございます。

日本での湯葉の作り方を検索してみると、作り方は同じようでした。
 http://www.kamo-tofu.com/recipe/yuba.html
ヤマイモにブルーベリージャムがかけてあったのには驚かされました。食べてみてブルーベリージャムであることを確認いたしました。ヤマイモもブルーベリージャムもどちらも美味しいものですが、組み合わせはやっぱりビールやワインには合いませんでした。他の料理は全てお酒にピッタリでした。
Posted by SORI at 2017年12月04日 02:31
SORIさん、おはようございます。
料理の見本が本物なんてすごいですね。
見て選べるのがいいですよね。
美味しそうなお料理がたくさん並んだ中で一番気になったのが、生の山芋にブルーベリージャムをかけたものなんですがお醤油をかけて食べるくらいしか知らないのでこれには驚きました。美味しかったですか?
Posted by poko at 2017年12月04日 09:59
やっぱり中華料理は迫力がありますね!
そして食に貪欲だなーと感心します
どれも美味しそう!
湯葉刺しいいなと思ってしまうのはやはり日本人だからか…
麻婆豆腐は四川風のとはまた様相が違いますね
拡大して見てみましたよ☆
そしてあの細い麺は小麦粉の麺だったのですね
謎が解けてスッキリ!!
Posted by ミケシマ at 2017年12月04日 12:07
pokoさん こんにちは
中国では実物の見本が置いてあることは時々あったのですが、これほどの数の料理の見本を並べているのは初めて見ました。
山芋とブルーベリージャムは別々に食べたかったです。私も山芋はお醤油や塩の方がよかったです。
Posted by SORI at 2017年12月04日 16:40
ミケシマさん こんにちは
湯葉刺しはわさび醤油も美味しいけれども、今回の唐辛子醤油も美味しかったです。今回の麻婆豆腐は四川の麻婆豆腐とは少し違いますが豆腐がしっかりとして美味しかったです。拡大して見てもらえてうれしかったです。謎の麺が分かってよかったです。徐州料理で検索して分かりました。
Posted by SORI at 2017年12月04日 16:47
これは魅力的なレストランですね~!!
生湯葉が本当に美味しそうです❤すでにお腹が空いてきました。笑
Posted by Rinko at 2017年12月05日 08:48
Rinkoさん おはようございます。
生湯葉は、我々にとってあたりでした。久しぶりにいただきました。
人気の理由が気になります。
Posted by SORI at 2017年12月05日 09:12
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