2017年11月25日

人気のラーメン店

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人気のラーメン店と言っても日本ではなく中国安徽省淮北市のお店です。中国のオリジナルの麺に日本のラーメンのような麺はありません。中国では日式ラーメンと呼んで日本のチェーン店あるいはその味を真似て作られたラーメンが人気です。日本への旅行で日本のラーメンを食べるのを最大の目的にしている人も沢山います。飛行機の機内誌にも日本のラーメンが取り上げられているほどです。そんな中で、日本人が住んでいるとは思えない地方都市で、そこで独自に考え出された思われる美味しいラーメンに出会えたので紹介します。上の写真が今回紹介するラーメンです。

この地図を見てもらうと今回紹介するラーメン店があった安徽省淮北市の場所が分かると思います。新幹線に乗り、車に乗り継いで上海から約4時間の距離です。淮北市は相山区・杜集区・烈山区・濉渓県の4つの行政区画で構成される212.2万人/2,741km²の都市です。丁度、上海と北京の中間地点です。
  淮北市 人気のラーメン店
 ━━  新幹線 上海虹橋~徐州東 626km 11月6日と9日に乗車


お店の前に来ても普通の日本人であれば、躊躇(ちゅうちょ)するような雰囲気のお店でした。このお店が昼の11時から席が無くなるほどの人が来るお店なので、クリックすると拡大思い切って食べることにいたしました。食べたのは前々記事で紹介した右の写真のテーブルの高級中華料理を食べて翌々日の2017年11月8日でした。前々日の食事とほぼ同じメンバーだったので、皆さん、お店の雰囲気のギャップも楽しめたと思います。1人だと入るのは難しかったけれども9人だったことで入れたのだと思います。
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これらの材料を使ってラーメン以外の料理も作るのですが、何と言っても人気なのが冒頭の写真のラーメンで、皆さんラーメンは必ずと言っていいほど注文していました。
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お店のテーブルが並べられているスペースは広かったです。それにも関わらず我々が来た時には満員で席がありませんでした。お店の人に尋ねると、裏の中庭にもテーブルが置いてあり、そこなら、まだ席が空いているとのことなので中庭で食べることにいたしました。我々が座った後、少し経つと中庭の席も満席となりました。こちらの写真は帰るときにお店の中から撮った写真で、その頃には席が少し空いていました。
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ラーメン以外にも料理を頼みました。最初に出てきたのは太いエノキ茸が印象的な料理でした。エノキ茸以外に豚肉と木耳(キクラゲ)とピーマンが入った料理で、結構美味しかったです。
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昼食でしたが、やっぱりビール欲しくなり頼みました。手前の四角い鉄板が手作り栓抜きです。もちろんちゃんとした栓抜きがほとんどでしたが、珍しくて写真の中に入れました。
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玉子と野菜の炒め物も美味しかったです。野菜のシヤキシャキ感を残した絶妙の炒め具合でした。
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こちらの炒め物も美味しかったです。ラーメンだけでなく料理も美味しいお店でした。ビールも進みました。
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ラーメンや料理を作っている風景です。
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よく使う調味料は目の前に並べて、チャーハンも手早く作っていました。
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念願のラーメンが手出来ました。具もたっぷりと入っていました。具の中でも肉厚の海藻が印象的でした。大きな器にたっぷりと入って、ボリュームも食べ切れるか心配になるほどの量でした。
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こちらが麺です。日本のつけ麺の極太麺に食感も味も似ていました。このもっちりした麺だから人気があるのだと思います。スープもこってりとしたスープで美味しかったです。偶然だと思いますが、日本のラーメンに近い味わいでした。たしかに、このスープで、この麺ならば近隣の麺料理のお店とは格段に違うことは間違いなく込み合っていることが納得できました。麺が白っぽく写っていますが日本のラーメンと同じように黄色っぽい色です。
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焼きそばも頼みました。麺はラーメンと違い細い麺でした。しっかりと使い分けているのに感心いたしました。
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一人の女性を除き8人の男性陣は完食でした。かなりボリュウムのあるラーメンでしたが、女性も完食に近い状態まで食べれました。こちらの写真で中庭の雰囲気が分かってもらえると思います。
クリックすると拡大もう一度、一昨日に入ったレストランのテーブル(右の写真)と比べてもらうと雰囲気の違いが実感してもらえると思います。日本人のほとんどの人が、中国で入ったレストランの中で、最もインパクトがある雰囲気だったと言われていました。
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航空写真で人気ラーメン店( )の周辺の雰囲気を紹介します。
住所はgoogle地図で表示(英文)されたものです。中国流と書かれた住所は百度地図で出てきた住所です。店名も電話も営業日も営業時間も分かりませんでした。
 店名 不明
 住所 安徽省淮北市杜集区發展路
    Fa Zhan Lu, Duji Qu, Huaibei Shi, Anhui Sheng
    安徽省淮北市杜集区东山路与发展路交叉口东130米 中国流
    安徽省淮北市杜集区東山路と発展路交差点東130m 日本流
 電話 不明
 百度 http://j.map.baidu.com/A154N
posted by SORI at 08:08| Comment(20) | 拉麺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東南アジアのお店に入って調理場を見るとォエ~ッて思うような店がありますね。中毒を心配してしまいます。
Posted by 旅爺さん at 2017年11月23日 08:39
旅爺さん おはようございます。
中華鍋の殺菌力を信じでいただきました。
Posted by SORI at 2017年11月23日 09:09
話には聞いた事がありますが
やはり本場のラーメンは違うんですね〜
炒め物は さすが中華ならでは!(^^)美味しそうです お店のギャップ かなりありますが 色々な顔があり 楽しいです(^^)
Posted by チャー at 2017年11月23日 09:16
チャーさん おはようございます。
中国で同じタイプのラーメンには出会えないのですが、中国で食べたこのタイプのラーメンの中で一番美味しかったと思います。
炒め物は高級店に負けない出来栄えでした。野菜のシャキシャキ感を残しているのが一番気に入りました。
Posted by SORI at 2017年11月23日 09:39
家庭的雰囲気のお店ですね
麺がうどんのような感じですね
アジア諸国は麺文化がありますね
美味しそうです。今日の昼はうどん
にしましょう
Posted by kazu-kun2626 at 2017年11月23日 10:25
kazu-kun2626さん おはようございます。
中国に長く赴任している日本人もホットする美味しさでした。でもこのお店の雰囲気には驚いていました。
Posted by SORI at 2017年11月23日 10:59
おはようございます。本場のラーメン。おいしいでしょうね!
Posted by みぃにゃん at 2017年11月23日 11:12
みぃにゃんさん おはようございます。
中国はいろんなタイプの麺があります。辛い麺、うどんの起源のような麺などがある中で、日本のラーメンに近い麺でした。美味しくいただきました。
Posted by SORI at 2017年11月23日 11:47
野菜をシャキットとした野菜は美味しいですね。
その様に仕上げるには火力も大事かな。
Posted by ヤッペママ at 2017年11月23日 12:14
盛り付けが雑!(笑)
こういうのが、飾らなくて却って美味しいのかもしれません。
なかなか観光客は行かない店ですね。
Posted by リンさん at 2017年11月23日 15:55
ヤッペママさん こんにちは
強力な火力は中華料理の神髄ですね。ラーメン以外も美味しかったです。
Posted by SORI at 2017年11月23日 16:55
リンさんさん こんにちは
あちらのもてなしは、てんこ盛りです。ラーメンも器すりきりです。
普通の日本人が、こちらのお店に入るのには勇気がいると思います。
Posted by SORI at 2017年11月23日 16:58
何だか、ラーメンのイメージが出ません。
味噌汁の中に、うどんが入っているような。。
でも、どんな味なのかなぁ~で、食べたくなります。
店構えから見ると、昔よく古き良き時代の器の中に、
指が入って出て来るイメージが湧いてきます。(^▽^)
この焼きそばも、食べてみたいですね。
美味しければOKです。
Posted by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 at 2017年11月23日 19:02
なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん こんばんは
味が伝えられないのは残念です。さすがに熱すぎで指は入っては出てきませんが持ってくるのが大変でした。
驚きの混み具合でした。
Posted by SORI at 2017年11月23日 19:07
中国のですね。
ラーメンは日本がいいなぁ。
Posted by 夏炉冬扇 at 2017年11月23日 21:06
夏炉冬扇さん おはようございます。
中国の人も日本のラーメンに憧れています。
そんな中で、日本人でも美味しいと言えるラーメンに出会いました。
Posted by SORI at 2017年11月24日 04:32
日式でない中国でいうラーメンとはどんなものなのかが気になりました^^
こちらのラーメン屋さんでも今では中国人観光客が長蛇の列をなしていますね~。「日式」は人気があるんですね。

まさに現地の方々の日常生活に溶け込んだお店の雰囲気ですね~。
確かに一人で入るには躊躇するかも^^;
でも、どのお料理も美味しそうです❤
Posted by Rinko at 2017年11月24日 07:27
SORIさん、おはようございます。
白っぽく写ってるようなので「うどん!?」って思うような太い麺ですね。
入口を見ると入るのに勇気がいりそうだしお皿からはみ出した盛り付けも残念な感じだけど美味しければいいかな。
Posted by poko at 2017年11月24日 10:44
Rinkoさん おはようございます。
スープは豚骨が牛骨が多いと思います。日本のようにこってりではなく辛い味系が多い気化します。醤油味や塩味は少ないです。山西省は麺のルーツと思われるほど、いろんな種類があります。
ここに一人で入れたら、たいしたものだと思います。
Posted by SORI at 2017年11月24日 11:41
pokoさん おはようございます。
うどんよりはすこし細いですが、ラーメンとすれば太いです。つけ麺で一番太い極太くらいです。
やっぱり山盛りが基本のようで皿からはみ出すのは気にしないのだと思います。はみ出したのを文句を言う人はいないけれども、山盛りじゃないと文句を言われるのかもしれません。
Posted by SORI at 2017年11月24日 11:46
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