

ゴルフ仲間の人たちとの飲み会の時に安いステーキ肉を美味しく食べる方法を教えてもらったので、その方法を試してみることにいたしました。試してみて焼いたのが上のステーキです。
こちらが、今回使った米国産の100gが198円のステーキ肉です。先日、実家に帰った時にステーキにしたお肉の約10分の1なのでステーキ肉としては安いことは間違いないと思います。今回はその時に食べたステーキと比較するために分厚い肉を選定いたしました。

美味しくする方法はステーキ肉を油とタマネギに付け込んで1日寝かすことでした。先ずは油を入れました。叩いたりせずにそのまま付け込みました。使った油は普通のナタネ油です。銘柄は「さらさらキャノーラ油」でコレステロールはゼロだそうです。8.6%のオメガ-3系脂肪酸が含まれた油です。この時10月3日10時50分でした。

そしてタマネギを乗せました。効果に関しては聞いていなかったのでネットで調べてみると、すりおろした玉ねぎに肉を漬け込むと柔らかくなるとと書かれていたので柔らかくする効果がありそうです。油に関する記述でも油に漬け込むと、しっとり焼きあがると書かれていました。油に漬け込む方法はプロでもさいようしている方がいると書かれていました。

こちらが約24時間寝かした状態です。この状態からさらに約7時間40分寝かしました。

先ずは牛脂でスライスしたニンニクを焼きました。この時10月4日18時30分だったのでステーキ肉は31時間40分ほど寝かしたことになります。

ニンニクの香りが写った油でステーキ肉を焼きました。タマネギが写っていますがステーキ肉を焼くときは入れていませんでした。タマネキをそのまま捨ててしまうのはもったいないのでステーキが焼きあがる寸前にタマネギもステーキの隙間で焼きました。

ステーキが焼きあがったところでソースを手早くすくりました。ソースと言っても残った肉汁にウスターソースと赤ワインを入れて煮詰めるだけです。

こちらが出来上がステーキです。ソースは煮詰め方がすこし少なかったようです。事前に焼いたニンニクはステーキの上に乗せました。

上の写真はクリックすると拡大しますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。コリックするとさらに拡大いたします。

この日はソースに使った残りの赤ワインにいたしました。こちらも安いチリ産のワインですが意外と美味しかったです。

ポテトサラダ以外に生野菜のサラダも用意してもらえました。サラダが入っている器は私専用の笠間焼のサラダボールです。私がいつも沢山サラダを食べるのでいつの間にか私専用になってしまいました。笠間焼は江戸時代中期の安永年間(1770年代)に箱田村の名主久野半右衛門道延が、近江信楽の陶工長右衛門を招聘して窯を築き陶器を焼いたのが起こりとされています。のちに笠間藩主の仕法窯として保護され、甕・摺り鉢などの日用雑器が作られた陶器で、現在の茨城県笠間市周辺に約300人の陶芸作家や窯元があります。

中がピンク色で焼け具合も丁度良かったです。先日、宝塚の実家で食べた山垣畜産の特上ヘレ肉(ヒレ肉)のスーテーキには及びませんでしたが、確かに安いステーキ肉とは思えない美味しさになっていました。味のレベルを表現するならば「チェーン系列のレストランのステーキよりも美味しい場合もありうる」と言えばわかりやすいと思います。ただし、同じ肉を普通に焼いたステーキとは比べていないので、どれほどの違いなのか気になりました。
この次は油とタマネギに付け込んで寝かした肉と、そのまま焼いた肉を同時に焼いて比較したいと思います。
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ラベル:肉
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ぜひ次回は油+玉ねぎに漬けたお肉とそのままの何もせず焼いたお肉の比較をしてください!楽しみです^m^
同時に食べると違いが判ると思います。
評価は「味」と「柔らかさ」を考えています。
焼き加減もいいですね
試してみる価値ありますね~
安いお肉とは思えないくらいとても美味しそうに焼けてますね。
寝かせたお肉と寝かせないお肉にどのくらいの違いがあるのか気になります。
前記事で美味しいみかんを食べられていましたが
昨日は家でも収穫したみかんを食べました。
残念ながら家のみかんはとっても酸っぱかったです(T_T)
めちゃめちゃ美味しそうです!!!
焼き加減は気を使いました。肉の端を2度ほど切って確認いたしました。
おいしかったのですが、元々の肉質かもしれないので、ほんと気になりました。またタイミングを見て試してみたいと思います。
家でミカンが採れるのはいいですね。これからが楽しみですね。
特に安い肉は焼き加減が大切ですね。分厚い肉なので、最初は強火にして表面を焦がした後は弱火にしてじっくり焼きました。
安くて美味しいものを食べようと思うと手間暇が必要ということなのかもしれません。
すりおろしリンゴに漬け込む方法もあるのですね。調べてみるとリンゴ以外に牛乳や玉葱や炭酸や梨が出てきました。
お肉は手間を掛ければ柔らかくなりますよね、ご紹介された方法もそうですが、重曹やコカコーラに漬けるなんて話も聞きます。
焼き方も丁度良い感じですので、大満足だったと思います。
重曹やコーラですか。炭酸系で肉を柔らかくするのでしょうね。
ほんと、今回は丁度良い具合に焼けました。タマネギと油は味をよくしたのではないかと感じました。
美味しそうな肉ですね~
料理もお上手ですね♪
おっしゃる様に山垣の肉懐かしいです。
西宮にいる時よく盤滝トンネル抜けて行ったものです。思い出しました♪
赤は飲みつくして、残っていた白も飲んでしまいました。
大きな大根を買ったので、今日はおでんで熱燗の予定です。
盤滝トンネルとは懐かしいです。実家は宝塚の逆瀬川なので住んでいる時は盤滝トンネルを通りました。私も車で買いに行きました。西宮北口にお店が出来てからは、そちらを利用させていただいています。
美味しそう( ̄¬ ̄)ジュルッ!!!
その一言に尽きます(笑)
久しぶりに食べましたが、やっぱりステーキは美味しいですね。
コメントを有難うございました。
江の島まで行かなくても、ネット・電話でも
購入いただけます。
http://noriyoukan.com/
手ごろなお値段のお肉でも、ひと手間で
美味しく頂けるんですね(^_^)v
玉ねぎに牛肉を漬け込むことはたまにやりますね。
ステーキとして美味しいですね。
これからはステーキも時々食べれるようになるかもしれません。少し薄い肉を焼肉にするのもいいかもしれません。
ネットで調べてみると確かにおろし玉葱に漬け込む例が多くありました。今回のは玉葱だけでなく油を使っているところが特徴のようです。安い肉でも美味しく食べる方法があることを知ってよかったです。
おいしそうなステーキですね。
早速作ってみます。
オイルと玉ねぎに1日漬け込むのがポイントですね~
お肉が軟らかくなるような気がしますね。
私は頻繁に訪問してくれる方はブックマークしています。ところがそのアドレスが2017-07-13 14:25オルセー美術館(Musée d'Orsay)でランチ [パリのレストラン]の記事になっていたため毎日チェックしていても同じ記事が表示されるのでnoce!を付けられない状態だったことに気付きました。お詫びと共に今後ともよろしくお願いいたします。
直接に教えてもらってよかったです。テレビだと聞き流して試すことはなかった気がします。
オルセー美術館のランチの記事を掲載した時にブックマークしていただいたのですね。ブックマークしていただいていてうれしいです。蜘蛛のアイコンは覚えやすくていいですね。こちらこそよろしくお願いいたします。
やっぱり魚は体にいいですね。日本の魚文化はいつまでも続いてほしいです。
確かロシア出身でフランスに亡命したオペラ歌手のシャリアピンが帝国ホテルに滞在した際、歯痛で普通の食べ物が食べられなかったのを見かねてチェフが作ったのが始まりだったような??
どんなお肉でも最高級の肉に生まれ変わる!!
うんうん、素晴らしい!!
このステーキの発祥を教えていただきありがとうございます。そんな歴史が秘められていたのですね。素晴らしい。また、試してみます。