
前記事で北海道の積丹の泊まった宿からの景色を紹介しました。本記事では宿の夕食を紹介したいと思います。
この日、成田空港を8時10分発のフライトで出発して千歳で長男家族(夫婦+2歳1ケ月児)と合流して千歳で味噌ラーメンを食べて、途中でサクランボ狩りをしてニッカウヰスキー余市蒸溜所に寄って夕刻(16時30分)には積丹の宿「汐さいの宿 海浜館」に着きました。上の動画の初期画面が宿「海浜館」のある米津地区で、

こちらが宿の夕食です。特別に頼んだ料理ではなく宿泊とセットとなった食事ですが沢山の料理に圧倒されました。15品とデザートのスイカでした。

こちらが前菜の6品です。奥に見えているのは魚の煮付けと積丹の生のキタムラサキウニです。

北海度に来るとやっぱりサッポロビールです。生ビールもありましたが瓶ビールにいたしました。

食事が始まると活きアワビが出されました。

うれしいことに、もう一品、アワビ料理がありました。

そして積丹で獲れた生ウニです。積丹ではエゾバウンウニとキタムラサキウニが獲れますが、色から判断してキタムラサキウニと思われます。寒い地域に生息するキタムナサキウニは暖かい地域のムラサキウニとは別種で、ムラサキウニよりはエゾバフンウニに近い種類です。キタムラサキウニはムラサキウニより、味は良いと言われています。この時はウニの種類までは分かりませんでしたが、翌日にウニ丼を食べに行ってウニの種類が分かりました。
ムラサキウニ ナガウニ科 ムラサキウニ属 温暖な地域生息
キタムナサキウニ オオバフンウニ科 オオバフンウニ属 寒冷地生息
エゾバフンウニ オオバフンウニ科 オオバフンウニ属 寒冷地生息
バフンウニ オオバフンウニ科 バフンウニ属 温暖な地域生息

茶碗蒸しにもウニが入っていました。つまりウニ料理が2品、アワビ料理が2品あったわけです。北海道積丹だからこその贅沢でした。

お造りも一皿ありました。もちろん、これて一人分です。今年は壊滅的な不漁のイカの新鮮な刺身も入っていました。

北寄貝を使った洋風の料理もありました。

こちらが煮付けです。

焼きアワビが食べごろになりました。柔らかくて美味しかったです。塩味が付いているのでそのまま食べれました。

やっぱり北海道積丹の日本酒(冷酒)が飲みたくなります。積丹岳の麓に湧き出る伏流水を使用して作った、積丹の地酒です。名前は純米原酒・丹水(たんすい)です。丹水には日本酒度+1(甘口)の純米吟醸原酒も販売されているそうです。
銘柄 純米原酒 丹水
日本酒度 +3(やや辛口)
精米歩合 60%(吟醸酒相当)
アルコール 17~18度

イカと貝と海老の一皿もありました。

最後は海鮮鍋に火をつけていただきました。
最終的に夕食で飲んだお酒は次の通りでした。
サッポロビール 5本(中瓶)
冷酒 1本(300ml)
丹水 1本(300ml)

宿の近くの航空写真です。写真の右下の部分が美国漁港で、宿があったのは小さな鄙びた米津漁港のある米津地区です。宿からは観光名所である黄金岬や宝島やビヤノ岬を見ることが出来ました。最寄の550mをクリックすると海浜館からバス停までの徒歩ルートを表示します。
右下の写真は高速バスしゃこたん号てす。

住所 北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗366-4
電話 0135-44-2131
営業 5月~10月
最寄 美国バス停から550m 北海道中央バス
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このような形で掲載すると、いつでも料理のことが思い出されます。
今の自分には,半分でお腹いっぱいになります。
SORI さんは、ペロリ!!でしょうね。(^^)
堪りません!!!
また北海道に行きたくなりました(∩.∩)
話が弾んで、ほんと食事も進み、残さずいただきました。
新鮮なウニとアワビは最高ですね。
格安航空券(LCC)だと時期にもよりますが片道5000円(成田~札幌)で行けてしまいます。LCCは7月でも日時により約5000円~27000円に変動します。
コメントを有難うございました。
私も諏訪大社は素通りしていたところでしたが、
諏訪湖畔に泊ったのを機会に参拝して来ましたm(__)m
諏訪大社は、上社(前宮、本宮)、
下社(秋宮、春宮)の4つに分かれて
いました。
北海道のおもてなし、海老・アワビ・ウニと
全部揃ってますね。
ビールにお酒が進みましたね(^_-)
海の物が新鮮で美味しいですね。
北海道の鄙びた海辺の宿に泊まるのは初めての経験でした。北海道は美味しい海の幸が沢山あることを再認識いたしました。
景色のいい場所は料理も美味しく感じます。空気も水もきれいでした。
想像して食べた気になっています^m^
ウニにアワビ!! いいなー!
豪華海鮮。
暑いのでビールです。
今回の旅の目的の一つが美味しいものを食べることでした。昼は味噌ラーメンで、おやつの時間は食べ放題のサクランボで夜は海鮮でした。そして翌日が赤バフンウニだったのです。
ウニやアワビは近くで獲れたものでしょうね。ほんと旅館に泊まった気分にさせてもらいました。
海の幸はやっぱり美味しいです。景色も楽しみました。
北海道の宿は品数の多さも驚きますが、味も絶品だった記憶があります。
写真を拝見しながら、お腹が鳴りっぱなしでおります。
北海道は食材がいいので間違いないですね。久しぶりの北海道を堪能いたしました。
美味しそう~目の毒だわ。
お酒が飲めない私でも、うっかり飲んでしまいそうです。
北海道の味を満喫いたしました。北海道の漁村に泊まったのも初めてでした。
確かにお酒が欲しくなる料理です。
ノンアルコールの日本酒はないと思っていたら販売されていました。「零の雫」と「月桂冠フリー」です。
おかげさまで、北海道を満喫いたしました。