


北海道の長男家族から今年(2017年)も父の日のプレゼントが届きました。長男は2014年4月1日に関西から北海道の札幌近くに転勤になってから2014年、2015年、2016年、2017年と父の日のプレゼントは4回目となります。そして全て北海道の食材をプレセントしてくれました。今年はうれしいことに世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れない「ししゃも」と大きな「ホッケ」でした。上の写真はホッケです。肉厚なホッケであることがわかってもらえると思います。右の写真は2016年の時鮭(ときしらず)です。

2015年 厚岸産の牡蠣
2016年 時鮭 ぼたんえび
2017年 ししゃも ホッケ
こちらが父の日のプレゼントの「ししゃも」と「ホッケ」です。
父の日は6月第3日曜で、今年は6月18日となります。世界中で共通かと思ったら、国によって父の日は違っていました。ただし6月第3日曜を父の日している国は少なくとも27ケ国で、一番多いのは確かです。27ケ国は次の通りです。
日本、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、オランダ、ギリシャ、ウクライナ、トルコ、中国、インド、ペルー、スロバキア、南アフリカ、シンガポール、メキシコ、アルゼンチン、パラグアイ、キューバ、エクアドル、パナマ、ベネズエラ、プエルトリコ、チリ、コロンビア、コスタリカ
6月第3日曜以外の父の日の例は次の通りです。
1月6日、2月23日、3月19日、5月8日、5月第2日曜、昇天日、5月第3日曜、6月第1日曜、6月5日、6月第2日曜、6月17日、6月23日、7月第2日曜、7月最終日曜、8月8日、8月第2日曜、9月第1日曜日、9月第2日曜、10月第1日曜、11月第2日曜、12月5日、12月26日

見事なシシャモでした。北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れない本物のシシャモは漁獲高の減少のため、一般的にスーパーや居酒屋で出回っているのはキュウリウオやカラフトシシャモが大半だそうです。それだけに今回の本シシャモは貴重な一品でした。

ホッケの干物は1枚が570gありました。なかなかの大物でした。ホッケの分類を紹介します。ホッケ属は2種のみです。ホッケ(真ホッケ)とキタノホッケ(縞ホッケ)です。キタノホッケとホッケは同種とみなされていた時期もあったそうでが、分子系統学の研究によって別種であることが明らかになったそうです。
界:動物界 Animalia
門:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
綱:条鰭綱 Actinopterygii
目:カサゴ目 Scorpaeniformes
科:アイナメ科 Hexagrammidae
亜科:ホッケ亜科 Pleurogramminae
属:ホッケ属 Pleurogrammus
種:ホッケ Pleurogrammus azonus 真ホッケ
キタノホッケ Pleurogrammus monopterygius シマホッケ

父の日の次の土曜日は家内の誕生日で娘と2人の姪っ子が来てくれて5人でチーズリゾットを食べたことは、すでに紹介しましたが、


別の段ではジャガイモとタマネギと山芋(長芋)と厚揚げも焼きました。

焼きあがったシシャモです。シシャモは漢字で書くと柳葉魚です。希少な一品をみんなでいただきました。右の写真の娘や姪っ子の年代だと

界:動物界 Animalia
門:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata

目:キュウリウオ目 Osmeriformes
科:キュウリウオ科 Osmeridae
属:シシャモ属 Spirinchus
種:シシャモ Spirinchus lanceolatus

こちらの写真をクリックすると特別に大きく拡大するように設定いたしました。

全てのシシャモはぎっしりと卵が入っていました。このようなシシャモを食べたのは久しぶりでした。

やっぱりビールが美味しいです。

枝豆も用意してくれていました。

オカヒジキの和え物もありました。オカヒジキは漢字では陸鹿尾菜あるいは陸羊栖菜と書かれます。海藻のヒジキに似ていることから、陸上(おか)のヒジキ(鹿尾菜、羊栖菜)が名前の由来だそうです。
界:植物界 Plantae
門:被子植物門 Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 Magnoliopsida
目:ナデシコ目 Caryophyllales
科:ヒユ科 Amaranthaceae Juss.
亜科: Salsoloideae
属:オカヒジキ属 Salsola
種:オカヒジキ Salsola komarovii

海のヒジキの料理です。家内の得意料理の一つです。
界:植物界 Plantae
門:不等毛植物門 Heterokontophyta
綱:褐藻綱 Phaeophyceae
目:ヒバマタ目 Fucales
科:ホンダワラ科 Sargassaceae
属:ホンダワラ属 Sargassum
種:ヒジキ Sargassum fusiforme

ジャガイモとタマネギと山芋(長芋)と厚揚げも焼けました。

山芋(長芋)がサクサクして美味しかったです。

やはり日本酒(冷酒)が飲みたくなりました。

最後に肉厚のホッケが焼きあがりました。ガスオーブンで焼いたのは正解でした。肉厚の部分もしっかり焼けているにも関わらず、焦げることはありませんでした。

厚肉の部分の写真を紹介します。コロコロとして美味しかったです。日本で「父の日」が広まったのは1955年頃とのことだそうですが、母の日と違い実感としては比較的最近のような気がします。

こちらは北海道から届いた当日に焼いて食べた時の写真です。肉厚なのに驚いて撮りました。この時は大きくて肉厚のために焼くのに苦労したので、今回はガスオーブンを使ってじっくりと焼きました。

ラベル:父の日
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貴重なものを食べさせてもらいました。幸いにも遠い昔にシシャモを食べたことがあります。その時は本物しかなかったのだと思います。
お酒のお供には最高です(^^)
北海道から届くと特別に美味しい気がします。7月21日~24日まで赤バフンウニを食べるために北海道に行きます。
本物のシシャモだ~
ホッケも肉厚で美味しそうです(^_-)-☆
日本酒が進みそうです。
やっぱり北海道の食材は美味しかったです。姪っ子や娘も満足したと思います。
ホッケ やっぱり 美味しいです!近所のスーパーでちょっと高めのものを買っても 期待を裏切られる事が多く残念です 北海道本場のホッケは 肉厚で 脂がのって 身も柔らかくふっくら甘い (๑˃̵ᴗ˂̵)最高ですね
ししゃも 北海道以外は ししゃもと呼べない と聞いた事があります
見事な子持ちぷりで 美味しそうです! 父の日の 素敵な美味しいプレゼントでしたね
北海道だからこそ手に入るのだと思います。私もこの大きさは初めてでした。ほんと貴重なものでした。
北海道に住んでおられたころには美味しいものを沢山食べたのでしょうね。やっぱり本場で食べるのは違うのでしょうね。
シシャモもホッケも美味しかったけれでも、特に、このシシャモは貴重だと思います。
本物のシシャモはTVでしか見たことがありません(笑)
今月禁酒ですから…ビールや大吟醸は目に毒です。
ホッケ大好きなんで、食べたいです。
食べたい。 ^^;
シシャモはプリプリの卵がぎっしり入っているのに感激いたしました。これはほんと値打ちものでした。
今月、北海道に行くので手に入れば買って帰りたいです。やっぱり北海道のものは美味しいです。
いつもだったらビールだけですが、冷酒も飲みたくなりました。
ムダが無くて美味しくていいですね。
身体にもいいし・・・(^^)
ビールがすすみますね。
ホッケとシシャモ、さすが北海道ですね。
大きくて美味しそうです。
ほんとシシャモはいいですね。北海道を堪能させてもらいました。
北海道は食材の宝庫ですね。温暖化が進めば北海道が日本で一番すごしやすい気候の場所になるのでしょうね。
まず「父の日」ですか。私は事情により子どもが生めない(男だから生めるわけないですが)ので、うらやましく、またほほえましく読ませていただきました。って、同じようなコメント前にしたっけ?(笑)
で、国により父の日が違うという話。ここはコピペして保存しておきます。フィリピン、ネパール、スリランカについては聞いておきます。(「ない」ゆわれたりして(笑))
仕事を忘れるためにここに来てるのに仕事を思い出してる。(笑)
あと、ヒジキの界だの門だの網だの目だのって、それ、いわゆる関西人のゆう「ボケ」ですか?いや、マジなんでしょうね?判別しにくいです。(笑)
フィリピン、ネパール、スリランカの父の日、機会があれば教えてください。
こちらで調べた結果ですが、フィリピンの「父の日」も6月の第3日曜日でした。
ネパールはいろいろと出てきました。8月16日、8月21日、8月23日、9月1日(クシャ草の新月)で詳細は分かりませんでした。
スリランカに関しては全く分かりませんでした。
元生物部なのでつい、調べて書いてしまうわけです。
ししゃもとほっけを焼き網に載せているお写真を拝見しても、どれだけししゃもが大きいか分かります!
食べてみたいです~❤
娘さんと姪っ子さんたち、本当の姉妹のようですね^^
ほんと美味しかったです。特にシシャモには感激いたしました。娘や姪っ子たちも貴重なものが食べれたと思います。
我々が神戸に住んでいた時は頻繁に会っていたので、姉妹のようなのだと思います。東京でよく会っているようです。
やはり味が違うんでしょうね
焼き加減と言い あの厚みといい本当に
美味しそうです( ̄▽ ̄)
それにしても SORIさんの データーはすごいです
ガスオーブンで焼いたのもよかったです。沢山の食材を楽しむことが出来ました。焼き加減もうまく行き美味しくいただけました。
ホッケはデカいほど脂がのっていて旨いです。
見ているだけで道産子の血が騒ぎます。
どちらも美味しかったです。
やはり北海道の食材に詳しいですね。
フィリピン情報ありがとうございます。
ネパールがワケわからんのはこういうことです。
http://www.rajan.com/calendar/
ラジャンといい、ビクラム暦ですが、これはあくまでも「ネパール政府公認」です。地方によってバラバラです。今、ネパール政府は「もっとちゃんとしよう」と頑張ってますが、頑張ってるところを襲ったのがネパール大地震でした。そして今、まだひどい状態のようです。そして私の仕事仲間も日本人の奥さん(かなり美人)をもつネパール弁護士(日本では国際事務弁護士。日本の弁護士法における「弁護士」ではありません)ですが、彼はもともと政治学が専門で、日本にいるネパール人はもちろん、ネパールでも知らない人はいない超有名人らしいです。つまり日本とネパールを行き来しながら弁護士もやってるのですが、政治家としても活動してるようで、なんて政党だったか忘れましたが、二大政党のうちの一つの大物みたいです。まだ若いからこれからなんですが、政治家だけに敵も多いようで、やりにくいです。(笑)
スリランカはよくわかりません。とにかく変な国ですが、日本人とメンタリティが似てる気がします。基本的にバカがつくほどマジメです。そして日本人はスリランカに感謝せねばなりません。今、国際社会で日本が独立を保てているのはこの人のサンフランシスコ講和会議における演説がきっかけです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%A4%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%8A
中学校と高校で生物部に入っていました。高校時代は阪神生物研究会の会長もやったことがあります。
ネパールのすばらしい人と人脈があるのですね。その方が大統領になるとすごいです。
阪神間の高校の生物部が集まった組織で月に一回程度集まって情報交換の会を開いていました。下記は生物部にいたころの記事です。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2013-09-28