


前記事でヨーロッパ5ケ国廻った時のお土産として唯一買ってきた右の写真のチーズGRANA PADANO(グラナ・パダーノ)を

家内の誕生日の6月24日に娘と姪っ子たち3人が家に来てくれるということなので、リゾットを出すつもりです。ただし家内も本格的なリゾットを作るのは初めてだったことから、6月18日に練習を兼ねてリゾットを作ってみることにしたわけです。味の出来栄えによっては、さらに6月20日にも作ってみることにしていましたが、最初に作ったリゾットが美味しく出来たことから紹介するとこにいたしました。次は6月24日の本番です。
本格的なリゾットを作るのは初めてなのでレシピとして下記のURLを参考にいたしました。ただし、40gの塊のグラナ・パダーノ・チーズを使ったことなどから多少変更しています。ちなみにパルメザン系の硬質チーズの食塩相当量は100gあたり3.8gです。
参考レシピ http://www.orangepage.net/recipes/detail_119052
名称 パルメザンチーズのリゾット(参考レシピ)
アレンジ グラナパダーノチーズのリゾット
① 粉チーズ・大さじ5~6 → 40gの塊から作った粉チーズ
② 塩・少々 → なし (チーズを多く使ったため)
③ 白ワイン → 日本酒・大吟醸 (白ワインがなかったため)
④ 薄切りのチーズ・適宜 → 今回は飾らず
⑤ イタリアンパセリ → 一般的パセリ
材料(2人分) アレンジ後
米 1カップ 水分の少ない古米の方がよい
グラナパダーノチーズ 40g → 卸し金で粉チーズ

チキン固形スープ 1個
清酒 大さじ2
パセリ 適宜
オリーブオイル 大さじ1.3
バター 大さじ0.9
粗びき黒こしょう 少々
塩 なし
参考レシピを次のようにアレンジいたしました。
★塊のグラナパダーノチーズを卸し金で粉チーズにします。
★玉ねぎはみじん切りにする。厚手の鍋に湯2カップ強を沸かし、チキン・ブイヨンを加えて溶かし、弱火にかけておきます。
★別の鍋にバターとオリーブオイルを中火にかけ、バターが溶けたら玉ねぎを炒めるます。透き通ってきたら米を洗わずに加え、木べらで混ぜながら、米が透き通るまで炒めます。ここで米をしっかりと炒めて油の膜を作っておくのがポイントで、煮くずれせず、仕上がりがべたつかないそうです。
★鍋をいったん火からおろし、清酒(白ワイン)を加えます。再び火にかけ、混ぜながら煮立ててアルコール分をとばします。スープ1カップを加え、中火でときどき混ぜながら煮つめます。混ぜすぎると粘りが出てしまうので混ぜすぎないようにするのもポイントです。汁けがなくなったら、残りのスープの1/2量を加えて同様に煮つめ、さらに残りのスープを加えて煮つめます。
★合計15分煮て、米を食べてみて少ししんが残るくらいになっていたら、いったん火を止めてグラナパダーノ粉チーズを加えて全体を混ぜます。この時の写真は下の方で掲載しています。
★再び弱火にかけて混ぜ、チーズが溶けてとろりとしたら、味をみて粗びき黒こしょう適宜を加えて混ぜます。レシピでは塩を入れることになっていましたがチーズから十分の塩味がするのです。塩は入れずに胡椒だけにいたしました。皿に盛りパセリを乗せました。
いつもはハンドル付のロータリー式のチーズおろし器をつかいますが、今回は量が多かったので写真の卸し金を使いました。

おろし終わったグラナパダーノの粉チーズです。かなりの量ですがすべて使いました。グラナパダーノチーズはイタリアの一般家庭で最も沢山使われているチーズです。我々がよく名前を聞くパルメザンチーズとは原料や製法は同じですが熟成期間が違うだけです。グラナパダーノチーズを粉チーズにしたものを日本ではパルメザンチーズと呼ばれています。

いつもは、こちらのチーズおろし器を使っています。別名をチーズグレーターだそうです。商品名はダイヤモンドリナーです。繊細な糸状になり見た目もきれいなのでサラダなどにチーズをふりかけるときに活躍してくれた道具です。

ゴルフによく行く親しい方から頂いた大きな新タマネキの最後の1個を使いました。そのタマネギ料理を紹介するつもりでしたが、今回のリゾットが最初に紹介する料理になってしまいました。写真は4個写っていますが、いただいたタマネギは5個でした。

米を15分煮てグラナパダーノ粉チーズを入れて混ぜているところです。粘りが出ると食感が損なわれるので軽く混ぜるのがポイントのようです。
イタリアでは米の種類はカルナローリ(Carnaroli)、アルボリオ(Arborio)、ヴィアローネ・ナノ(Vialone Nano)、マラテリィ(Maratelli)などが使われているようです。

オリーブオイルには新しくエクストラバージンオリーブオイルをく買ってきました。今回、これはリゾット以外の料理にも使いました。

これが完成したリゾットです。リゾット(Risotto)は、もともとイタリアで食べられてきた麦類の料理に東洋(中東)から伝播した米が融合した料理だそうです。イタリアでは決められた料理法で調理した米料理のみをリゾットと呼ぶそうです。フランスではピラフの別名としてリゾットが使われることがありますが別物のようです。

上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。今回はシンプルなリゾットでしたが野菜、茸、ソーセージ、魚介類などを入れるリゾットも多いようです。

さらに拡大した写真を掲載しました。やはりチーズはどんな料理も美味しくすることが分かりました。味がお伝えできないのが残念です。

せっかく新しいエクストラバージンオリーブオイルを買ってきたので鯛のカルパッチョにいたしました。カルパッチョ用のドレッシングは、ぽん酢とオリーブオイルと柚子胡椒で作りました。

こちらがドレッシングをかけた写真です。

キャベツには市販の柚子ドレッシングをかけました。



【関連する記事】
- メキシコ料理のタコスを皆で食べました。
- 久々の鶏のから揚げ
- 我家の秘伝の自家製ハンバーグ と 久々のハンバーガー
- ササミのカツ丼
- 茄子の揚げ浸し
- 思い出の'活ハモの蒲焼' ハモ鍋から2日目
- 4年ぶりの鱧鍋(鱧しゃぶ)
- 市販のパスタソースで作る明太子パスタ 1人前×2 or 2人前
- 瀬戸内しらすの ペペロンチーノ
- 山菜「はりぎり」の天ぷら
- さんしょ昆布味のセロリとラディッシュのサラダ
- タイカレーの3種相掛け グリーンカレー イエローカレー バターチキンカレー
- 2022年初のヒレカツ & 8ケ月ぶりのヒレカツ
- 長崎産の巨大な剣先イカを食べました。
- 我家の たこ焼き
- 久しぶりに我家でトンカツを揚げました。
- 姪っ子たちと子供たちとの食事会第2弾
- レンコン料理とシャンパン
- ロングソーセージを使ったホットドック゛
- 自分でトッピングするホットドッグ
美味しそうだなぁ~
お米ですがビールにも合いました。6月24日が楽しみです。チーズはまだ120g残っているので5人前ですが、今回と同様にたっぷりとチーズを入れることが出来そうです。
美味しかったです。1kgあったチーズも120gお土産のになったので、チーズリゾットが作れるのは、あと1~2回になりそうです。
粋ですね!
お土産が1つだけだったということも、いい思い出です。
ただし沢山の写真と沢山の経験がお土産となりました。
1つ料理のメニューが増えました。これからも作ってもらえそうです。
大根おろしにポン酢は合いそうです。
早速 リゾットに (^ ^)
ここまで チーズの香りがしてきそうです
美味しそうですね
鯛のカルパッチョ もナイス〜〜!
お料理は得意なんですな お上手です
チャーハンは得意料理ですたが。
バージンココナツオイルは便秘にきくですた。
お食事中すいませんですた。
ちなみにわたすわフィリピン人ではなく日本人ですた。
チーズがあるからこそ美味しくできるのだと思います。チーズの力は大きいです。鯛のカルパッチョの方はよく作ります。
今回、本格的なリゾットを作ってみて美味しさが分かりました。世界の料理になったのが判る気がしました。
我家では最近話題になっているオメガ3系のアマニオイルとエゴマオイルをサラダなどに使っています。普段使いの油も、こめ油にしています。
しかもイタリアのこのチーズを使っているなんて、美味しさは絶対ですね^^
リゾットとは思い付きませんでした
美味しそうです。鯛のカルパッチョも美味しそうです
娘や姪っ子たちが来るので、いい機会となりました。
タマネギを炒めるときにニンニクも一緒に入れると、さらに美味しくなりそうな感じがしました。
今まではサラダやスパゲッティーにふりかけることが多かったけれど、チーズリゾットならばチーズを使った料理と言えるのではないかと思いました。
TVで話題になると影響されますね。アマニオイルはTVではなくて知り合いから進められて使って、今は2本目です。エゴマオイルは1本目です。