2017年06月22日

イタリアのお土産のチーズで作ったリゾット

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
前記事でヨーロッパ5ケ国廻った時のお土産として唯一買ってきた右の写真のチーズGRANA PADANO(グラナ・パダーノ)をクリックすると拡大紹介いたしましたが、そのグラナ・パダーノを使って、2017年6月18日にリゾット(Risotto)を作りました。
家内の誕生日の6月24日に娘と姪っ子たち3人が家に来てくれるということなので、リゾットを出すつもりです。ただし家内も本格的なリゾットを作るのは初めてだったことから、6月18日に練習を兼ねてリゾットを作ってみることにしたわけです。味の出来栄えによっては、さらに6月20日にも作ってみることにしていましたが、最初に作ったリゾットが美味しく出来たことから紹介するとこにいたしました。次は6月24日の本番です。

本格的なリゾットを作るのは初めてなのでレシピとして下記のURLを参考にいたしました。ただし、40gの塊のグラナ・パダーノ・チーズを使ったことなどから多少変更しています。ちなみにパルメザン系の硬質チーズの食塩相当量は100gあたり3.8gです。
 参考レシピ http://www.orangepage.net/recipes/detail_119052
 名称    パルメザンチーズのリゾット(参考レシピ)
 アレンジ  グラナパダーノチーズのリゾット
  ① 粉チーズ・大さじ5~6 → 40gの塊から作った粉チーズ
  ② 塩・少々       → なし (チーズを多く使ったため)
  ③ 白ワイン       → 日本酒・大吟醸 (白ワインがなかったため)
  ④ 薄切りのチーズ・適宜 → 今回は飾らず
  ⑤ イタリアンパセリ   → 一般的パセリ
 材料(2人分) アレンジ後
  米          1カップ 水分の少ない古米の方がよい
  グラナパダーノチーズ 40g → 卸し金で粉チーズ
クリックすると拡大  玉ねぎ        1/4個
  チキン固形スープ   1個
  清酒         大さじ2
  パセリ        適宜
  オリーブオイル    大さじ1.3
  バター        大さじ0.9
  粗びき黒こしょう   少々
  塩          なし
参考レシピを次のようにアレンジいたしました。
★塊のグラナパダーノチーズを卸し金で粉チーズにします。

★玉ねぎはみじん切りにする。厚手の鍋に湯2カップ強を沸かし、チキン・ブイヨンを加えて溶かし、弱火にかけておきます。

★別の鍋にバターとオリーブオイルを中火にかけ、バターが溶けたら玉ねぎを炒めるます。透き通ってきたら米を洗わずに加え、木べらで混ぜながら、米が透き通るまで炒めます。ここで米をしっかりと炒めて油の膜を作っておくのがポイントで、煮くずれせず、仕上がりがべたつかないそうです。

★鍋をいったん火からおろし、清酒(白ワイン)を加えます。再び火にかけ、混ぜながら煮立ててアルコール分をとばします。スープ1カップを加え、中火でときどき混ぜながら煮つめます。混ぜすぎると粘りが出てしまうので混ぜすぎないようにするのもポイントです。汁けがなくなったら、残りのスープの1/2量を加えて同様に煮つめ、さらに残りのスープを加えて煮つめます。

★合計15分煮て、米を食べてみて少ししんが残るくらいになっていたら、いったん火を止めてグラナパダーノ粉チーズを加えて全体を混ぜます。この時の写真は下の方で掲載しています。

★再び弱火にかけて混ぜ、チーズが溶けてとろりとしたら、味をみて粗びき黒こしょう適宜を加えて混ぜます。レシピでは塩を入れることになっていましたがチーズから十分の塩味がするのです。塩は入れずに胡椒だけにいたしました。皿に盛りパセリを乗せました。

いつもはハンドル付のロータリー式のチーズおろし器をつかいますが、今回は量が多かったので写真の卸し金を使いました。
クリックすると拡大

おろし終わったグラナパダーノの粉チーズです。かなりの量ですがすべて使いました。グラナパダーノチーズはイタリアの一般家庭で最も沢山使われているチーズです。我々がよく名前を聞くパルメザンチーズとは原料や製法は同じですが熟成期間が違うだけです。グラナパダーノチーズを粉チーズにしたものを日本ではパルメザンチーズと呼ばれています。
クリックすると拡大

いつもは、こちらのチーズおろし器を使っています。別名をチーズグレーターだそうです。商品名はダイヤモンドリナーです。繊細な糸状になり見た目もきれいなのでサラダなどにチーズをふりかけるときに活躍してくれた道具です。
クリックすると拡大

ゴルフによく行く親しい方から頂いた大きな新タマネキの最後の1個を使いました。そのタマネギ料理を紹介するつもりでしたが、今回のリゾットが最初に紹介する料理になってしまいました。写真は4個写っていますが、いただいたタマネギは5個でした。
クリックすると拡大

米を15分煮てグラナパダーノ粉チーズを入れて混ぜているところです。粘りが出ると食感が損なわれるので軽く混ぜるのがポイントのようです。
イタリアでは米の種類はカルナローリ(Carnaroli)、アルボリオ(Arborio)、ヴィアローネ・ナノ(Vialone Nano)、マラテリィ(Maratelli)などが使われているようです。
クリックすると拡大

オリーブオイルには新しくエクストラバージンオリーブオイルをく買ってきました。今回、これはリゾット以外の料理にも使いました。
クリックすると拡大

これが完成したリゾットです。リゾット(Risotto)は、もともとイタリアで食べられてきた麦類の料理に東洋(中東)から伝播した米が融合した料理だそうです。イタリアでは決められた料理法で調理した米料理のみをリゾットと呼ぶそうです。フランスではピラフの別名としてリゾットが使われることがありますが別物のようです。
クリックすると拡大

上の写真はクリックすると拡大いたしますが、クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載いたしました。今回はシンプルなリゾットでしたが野菜、茸、ソーセージ、魚介類などを入れるリゾットも多いようです。
クリックすると拡大

さらに拡大した写真を掲載しました。やはりチーズはどんな料理も美味しくすることが分かりました。味がお伝えできないのが残念です。
クリックすると拡大

せっかく新しいエクストラバージンオリーブオイルを買ってきたので鯛のカルパッチョにいたしました。カルパッチョ用のドレッシングは、ぽん酢とオリーブオイルと柚子胡椒で作りました。
クリックすると拡大

こちらがドレッシングをかけた写真です。
クリックすると拡大

キャベツには市販の柚子ドレッシングをかけました。
クリックすると拡大

クリックすると拡大この日はビールにいたしました。本番の6月24日の飲み物はビールとワインにするつもりなので料理用も兼ねて白ワインを用意する予定です。この次はニンニクも使ってみるつもりだそうです。
クリックすると拡大
posted by SORI at 17:51| Comment(20) | TrackBack(2) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
チーズリゾット、しばらく食べていないなぁ~
美味しそうだなぁ~
Posted by caveruna at 2017年06月21日 11:21
つやつやのリゾット、美味しそうです☆
Posted by あとりえSAKANA at 2017年06月21日 11:39
caverunaさん こんにちは
お米ですがビールにも合いました。6月24日が楽しみです。チーズはまだ120g残っているので5人前ですが、今回と同様にたっぷりとチーズを入れることが出来そうです。
Posted by SORI at 2017年06月21日 11:46
あとりえSAKANAさん こんにちは
美味しかったです。1kgあったチーズも120gお土産のになったので、チーズリゾットが作れるのは、あと1~2回になりそうです。
Posted by SORI at 2017年06月21日 11:49
イタリア旅行のお土産が1㌔のチーズ一つというのは
粋ですね!
Posted by ラック at 2017年06月21日 15:49
ラックさん こんにちは
お土産が1つだけだったということも、いい思い出です。
ただし沢山の写真と沢山の経験がお土産となりました。
Posted by SORI at 2017年06月21日 16:05
本格的なリゾットですね~とても美味しそうです。
Posted by みぃにゃん at 2017年06月21日 18:23
こちらは大根おろしにポン酢かけて食べてますよ。
Posted by 夏炉冬扇 at 2017年06月21日 18:33
みぃにゃんさん こんばんは
1つ料理のメニューが増えました。これからも作ってもらえそうです。
Posted by SORI at 2017年06月21日 19:05
夏炉冬扇さん こんばんは
大根おろしにポン酢は合いそうです。
Posted by SORI at 2017年06月21日 19:06
お土産で買ったチーズ
早速 リゾットに (^ ^)
ここまで チーズの香りがしてきそうです
美味しそうですね
鯛のカルパッチョ もナイス〜〜!
お料理は得意なんですな お上手です
Posted by チャー at 2017年06月21日 19:31
リゾットはあまり食しませんが、作ってみたくなりますた。
チャーハンは得意料理ですたが。
バージンココナツオイルは便秘にきくですた。
お食事中すいませんですた。
ちなみにわたすわフィリピン人ではなく日本人ですた。
Posted by リス太郎 at 2017年06月21日 21:10
チャーさん おはようございます。
チーズがあるからこそ美味しくできるのだと思います。チーズの力は大きいです。鯛のカルパッチョの方はよく作ります。
Posted by SORI at 2017年06月22日 02:18
リス太郎さん おはようございます。
今回、本格的なリゾットを作ってみて美味しさが分かりました。世界の料理になったのが判る気がしました。
我家では最近話題になっているオメガ3系のアマニオイルとエゴマオイルをサラダなどに使っています。普段使いの油も、こめ油にしています。
Posted by SORI at 2017年06月22日 02:26
本格的リゾットですね~!
しかもイタリアのこのチーズを使っているなんて、美味しさは絶対ですね^^
Posted by Rinko at 2017年06月22日 08:10
あのイタリアチ-ズで作られたんですね
リゾットとは思い付きませんでした
美味しそうです。鯛のカルパッチョも美味しそうです
Posted by kazu-kun2626 at 2017年06月22日 08:28
参考になります。油って大事ですよね。
Posted by リス太郎 at 2017年06月22日 08:36
Rinkoさん おはようございます。
娘や姪っ子たちが来るので、いい機会となりました。
タマネギを炒めるときにニンニクも一緒に入れると、さらに美味しくなりそうな感じがしました。
Posted by SORI at 2017年06月22日 09:25
kazu-kun2626さん おはようございます。
今まではサラダやスパゲッティーにふりかけることが多かったけれど、チーズリゾットならばチーズを使った料理と言えるのではないかと思いました。
Posted by SORI at 2017年06月22日 09:27
リス太郎さん おはようございます。
TVで話題になると影響されますね。アマニオイルはTVではなくて知り合いから進められて使って、今は2本目です。エゴマオイルは1本目です。
Posted by SORI at 2017年06月22日 09:30
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック

お土産はたった一つ
Excerpt: 写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。 下記で記載しているフライトでイギリス⇒フランス⇒スイス⇒ドイツ⇒イタリアを旅して、買ったお土産が上の写真の硬~いチーズだけでした。チーズの名前は..
Weblog: まっくろクロスケ
Tracked: 2017-06-21 08:12

本番で作ったリゾット
Excerpt: 写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。 先日の記事で2017年6月18日にリゾットを作ったことを紹介させていただきました。これは6月24日のために練習を兼ねて作ったもので、今回が本番の..
Weblog: まっくろクロスケ
Tracked: 2017-06-25 05:19
Seesaaブログのコメント設定について・・・
1 コメント入力に関する設定 →ポチッ
2 コメントリスト         ポチッ
3
昨日の記事ランキング
    先週(月~日)の記事ランキング
      先月の記事ランキング