


2016月12月22日に関西に移動いたしました。昼を過ぎていたので阪急電鉄の西宮北口の駅そば「阪急そば」で蕎麦をいただくことにいたしました。関空に下りて南海、地下鉄、阪急と乗り継いで来ました。阪急の梅田駅で電車に乗って西宮北口経由で逆瀬川に行く途中でした。
長く関西に住んでして実家も兵庫県の宝塚にあるのですが、関西の駅そばは久しぶりでした。実は28年前の1988年11月に関東に転勤したのでした。関西に来ることは多かったのですがその間に駅そばを食べたことがなかったのです。つまり関西の駅そばは28年ぶりだったわけです。
関西の蕎麦のつゆと言えば昆布だしで、写真のように透き通っているのが特徴です。久しぶりに堪能いたしました。

私の座った席からの景色です。停まっている電車は今津線の宝塚行きです。高校2年から結婚するまではこの電車に乗って通いました。就職してからも勤め先が神戸だったので、この電車で通っていました。つまり実家から芦屋と大阪と神戸に通った懐かしい電車なのです。
昔は今津線と神戸大阪本線は線路が十字に横断する珍しい路線でしたが、今は安全に円滑な運行を行うためか、今津線は今津~西宮北口と西宮北口~宝塚の2路線に別れて横断することはなくなりました。2路線に分かれているのも珍しいと思います。写真は西宮北口~宝塚の路線側です。

電車を見ながら、さっそく蕎麦をいただきました。これがなかなかのおいしさでした。特に昆布の味が効いたつゆ(汁)は久しぶりで美味しかったです。
食べたのは海老がたっぷり入った海鮮かき揚げ蕎麦でした。これで370円(税込み)はうれしいですね。券売機で注文するのではなく、席に座ってメニューを見たから店員さんに注文して、食べ終わってから勘定(支払い)なのもよかったです。

つゆ(汁)の味を実感していただきたいので、さらに拡大いたしました。

ついつい汁をすべて飲んでしまいました。

他の蕎麦の価格も紹介します。うどんも同じ値段です。にしんそば(510円)と十割ざるそば(540円)を食べてみたくなりました。見ての通り暖かいお蕎麦が圧倒的に多いです。やはり駅そばと言えば温かいお蕎麦なのだと思います。
温かい蕎麦 冷たい蕎麦
かけそば 260円 ざるそば 460円
月見そば 340円 おろしそば 520円
わかめそば 340円 山かけそば 540円
きざみそば 340円 鴨せいろ 560円
きつねそば 350円 +80円で十割そば
とろろ昆布そば 340円
海老天そば 370円
海鮮かき揚げそば 370円
肉そば 470円
カレーそば 490円
鴨なんばん 490円
にしんそば 510円

麺も自慢のようです。冷たい蕎麦の場合は80円をプラスすると蕎麦粉100%の十割そばを食べることが出来るとのことでした。お店を紹介します。阪急そばは1967年(昭和42年)に阪急電鉄十三駅構内に近畿私鉄で初めての立ち食いそば・うどん店として十三店を開いたのが始まりだそうです。
店名 阪急そば若菜 西宮北口店
住所 兵庫県西宮市高松町6-20 西宮北口駅構内 今津線ホーム
電話 0798-64-1565

ラベル:蕎麦
関西のそば汁は透き通っていて、関東のしょうゆ味とは違いますよね。
私も現役時代、関西には毎月一回は出張していました。
梅田や南海電車の難波などでは、時々駅そばを食べていました。
最初はしょうゆ味と違うので、ちょっと薄味と思っていましたが、何回か食べているうちに、この関西の味が好きになりました。
関西育ちなので、特にこのつゆの味は美味しく感じてしまうようです。久しぶりに食べておいしかったです。kazuさんもよくご存知なのですね。
時々食べます。
田舎が岐阜ですから、出汁は関西と同じです。
やはり、関東系より関西系の方が好きです。
関西に住んでいたころは、関東に出た時に上野で駅そばを食べました。聞いていた通り黒かったのは印象に残っています。
今の移動のほとんどは飛行機になってしまいましたが、新幹線を使っていることは駅そばもよく利用しました。
きしめんも懐かしいです。名古屋駅で食べたのを思い出します。