パリからのバスツアーのロアールの城めぐりを紹介しましたが、その前日にヴェルサイユ宮殿に行ったので、そのヴェルサイユ宮殿を紹介したいと思います。ヴェルサイユ宮殿は見どころがあったので連続20の記事をブラシュアップして掲載いたします。本記事が13/20です。ちなみにヴェルサイユ宮殿へは泊まったホテルの最寄駅から電車で往復いたしました。



ヴェルサイユ宮殿の建物を外から見て一番気になるのが、建物の中央、王の寝室の真上にある大時計です。今回は、その大時計の写真を紹介したいと思います。2階の中央の3つ窓の部屋が王の寝室です。地面で少し高くなっている部分は「大理石の中庭」と呼ばれているところです。
王の寝室より上の部分を拡大いたしました。

3階より上の部分を拡大いたしのした。

大時計の周囲は石像で飾られていました。左右の像は神話に出てくる神なのでしょう。時間は丁度、11時でした。

大時計を一番拡大した写真です。

冒頭の写真(右の写真)を撮った同じ位置から長年使っているCanon 5Dの標準ズームレンズで撮りました。三脚は旅行には持ってこなかったし、400mmの望遠ズームレンズはホテルに置いてきたし、写真の解像度上、これより大きく拡大した写真は掲載できません。
青空と黄金の太陽をモチーフとした時計です。フランスの王室によって時計が格段に進歩したそうです。確かに展示されていた懐中時計や置時計はすばらしかったです。この大時計も、その時代の最先端の技術が駆使されたのだと思います。


王の寝室の前の欄干が見事なので拡大してみました。

周囲の屋根の部分の金の装飾が見事なので2枚の写真で紹介します。こちらは「大理石の中庭」から見て左側コーナーの部分です。

こちらは右側コーナーの部分です。

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どれを取っても一つひとつがアートですね^^
さすが宮殿の大時計です。すべてが豪華でした。
豪華の一言です。
この時計は当時のまま残っているんでしょうか。
この豪華さを実際に目にしたら
言葉に出来ないほどの感激でしょうね〜
力の象徴。
すばらしいです。
ほんと、見事な大時計です。石像と時計が不思議とマッチしていました。
この大時計が作られた年代に関する日本語での記述は見つけられていませんが、室内には当時に作られた精巧な置時計が沢山あったことから、この大時計も、当時の技術の粋を集めて作られたものだと感じられました。
王室にとって時計は特別なものであったと感じられました。それだけに大切に飾られていたのだと思います。
ご指摘のように時計の写真はEOS 5Dで、精一杯のズーム(105mm)で遠くから撮ったものです。ホテルに置いて行った100-400mmのレンズを持って行けば。もっと鮮明に撮れたと思います。
ご指摘の通り、当時、高い技術の時計は力の象徴でした。
当時の時計の装飾には太陽が使われたようです。
見事な太陽の装飾です。
nice!です。
宮殿にふさわしい素晴らしい時計です。制作に携わった人たちの苦労が偲ばれます。
nice! ありがとうございます。
nice ! ありがとうございます。
訪問 ありがとうございます。
そちらは晴れたのですね。こちらの昨日は雨が降り、今日も雨が降るようです。
日本での最初の大時計が設置されたのは札幌市時計台の1881年ですが、それよりもかなり前なのでしょうね。調べたけれども正確なヴェルサイユ宮殿の大時計が設置された年は見つけられていません。
ほんと、フセンスの王族の財力は想像できないほどですね。
nice ありがとうございます。