パリからのバスツアーのロアールの城めぐりを紹介しましたが、その前日にヴェルサイユ宮殿に行ったので、そのヴェルサイユ宮殿を紹介したいと思います。ヴェルサイユ宮殿は見どころがあったので連続20の記事をブラシュアップして掲載いたします。本記事が1/20です。ちなみにヴェルサイユ宮殿へは泊まったホテルの最寄駅から電車で往復いたしました。



今回のフランス旅行に関しては4日目までを47の記事で紹介いたしました。今日2016年9月1日から5日目の記事からを紹介したいと思います。5日目はヴェルサイユ宮殿に行きました。
1日目 セーヌ川散策 ノートルダム寺院 ルーブル美術館周辺
2日目 モンサンミッシェル
3日目 モンサンミッシェル
4日目 ルーブル美術館 ノートルダム寺院 凱旋門 シャンゼリゼ通り
5日目 ヴェルサイユ宮殿 チョコレート店2ケ所
6日目 ロワールの城めぐり
7日目 オルセー美術館 サント・シャペル セーヌ川クルーズ 他
今回の記事ではパリ市内中心からヴェルサイユ宮殿(ベルサイユ宮殿)へ電車での行き方を紹介したいと思います。先ずは泊まっていたホテルの最寄駅であるOpera駅(オペラ駅)から地下鉄8号線に乗ります。郊外電車であるRER(パリ高速鉄道)との乗換駅であるInvalides駅で地下鉄を降りて、連絡通路を歩いてRERのInvalides駅に行き緑色ラインのRERに乗ってヴェルサイユ宮殿の最寄駅であるVersailles Chateau RG駅に向かいます。Versailles Chateau RG駅は終点なので地下鉄からの乗換さえうまくいけば安心して確実に行ける方法だと思います。
━━ 地下鉄8号線 1.76km
━━ RER(パリ高速鉄道) 17.5km





ホテルから地下鉄に乗る前に必ず見る風景です。見事な建物はオペラ駅の名前の由来となっているオペラ・ガルニエ(Palais Garnier)です。ガルニエ宮あるいはオペラ座と呼ばれるパリ国立オペラの公演会場の一つです。
敷地 11,237m2 m2
階数 6階建
高さ 82m(屋上アポロン像の先端)
着工 1862年7月21日
竣工 1875年1月15日

オペラ駅駅でゾーン4までの一日券(11.5?)を買いました。片道で6.5?なので往復だけで元が取れます。このチケットは地下鉄やRERなどパリ近郊の列車および電車がすべて乗り放題のチケットです。この日はパリに戻って来てからも地下鉄で使って計8回利用したのでかなり得になりました。非常に有効でした。

こちらが地下鉄8番線のOpera駅のホームです。パリの地下鉄はホームドアがある駅も結構ありますが、Opera駅にはありませんでした。表示版の中のM⑧の表示が地下鉄8号線のホームであることを表しておりBalardが終点駅を示しているので、ホーム入口にある路線図と組み合わせると乗る方向の間違いを防ぐことが出来ます。間違えるのを防止するうえでホーム入口にある路線図を確認することが一番大切です。昔のことではありますが、よく知らないときには何度も反対方向の電車に乗ってしまいました。

電車を待っていると反対方向に行く電車が来たので撮りました。Operaの文字が判ってもらえると思います。

我々はこちらの電車に乗りました。この路線は比較的古い車両が走っていました。

乗換駅であるInvalides駅に着くと連絡通路を歩いてRER(パリ高速鉄道)のInvalides駅に向かいます。途中には写真の動く歩道ががありました。

ヴェルサイユ宮殿に向かうRERのホームに着いてVersailles Chateau RG駅行きに乗ります。最初の電車がVersailles Chateau RG行きが4分後に来ます。Versailles Chateau RG行きは頻繁に走っていて4分後の次は12分後と28分後がありました。RERのC線であることが判ります。

終点のVersailles Chateau RGがヴェルサイユ宮殿の最寄駅です。駅名の最後のRGは省略文字なので正式名はVersailles Chateau Rive Gaucheです。地図にはGare de Versailles Chateau Rive Gaucheと書かれていました。Gareは駅を表す言葉です。つまり地図の記載はVersailles Chateau Rive Gauche駅と言うことになるようです。
こちらの写真は6分前に着くときに撮った写真です。途中駅が全て書かれているので判りやすかったです。我々は終点ですが途中で降りる人にとっては判りやすいと思います。「QUAI A voie 2」と書かれています。Versailles Chateau RG駅は出発して11番目の駅であることも分かりました。

すぐに電車が来たので乗りました。列車は2階建電車でした。

最初はセーヌ川沿いを走りますがビルの中を進みました。RERの正式名はイル=ド=フランス地域圏急行鉄道網(Reseau express regional d'Ile-de-France)です。私のイメージではは郊外電車という感じなので、今までの記事の中の所々で郊外電車という表現を使いました。

少し進むとすぐに窓の景色が変わってきました。

きれいなデザインの車内でした。我々は2階席に座りました。

小さな町をいくつか通り過ぎました。

Versailles Chateau RG駅に到着いたしました。沢山の人がヴェルサイユ宮殿に向かっているのだと思います。

これが我々が乗って来た列車の先頭です。RERはフランス国鉄(SNCF)が運営しているので、先頭にSNCFの文字が書かれていました。

反対側から見ると二階建電車であることがよくわかってもらえると思います。

ヨーロッパの鉄道では改札が無いのが普通ですが、こちらでは改札機が設置されていました。

こちらが駅舎です。不思議なことに駅舎の中に石像が見えました。写真をみて初めて気がつきました。撮るときに気がついていたらもっとしっかり撮ったと思います。

本物の石像か大きな写真パネルかは判りません。クリックした拡大した写真ではパネルではなく本物の石像に見えます。左の写真は上の写真から切り取ったものです。


街路樹の向こうにヴェルサイユ宮殿が見えてきました。

進むと、少し大きく見えてきました。一番ワクワクする時間帯です。

横断歩道を渡るとヴェルサイユ宮殿です。本記事ではここまでとし、ヴェルサイユ宮殿の内部に関しては別途報告させていただきます。フランス語のChateau de Versailles(約5,320,000件)に対して日本語ではヴェルサイユ宮殿と、ベルサイユ宮殿が使われるので検索数を調べてみました。
"ヴェルサイユ宮殿" 約518,000件(2025年4月6日時) 約400,000件(旅行時)
"ベルサイユ宮殿" 約325,000件(2025年4月6日時) 約311,000件(旅行時)

【関連する記事】
- 初めての食感のクレープ料理
- ヴェルサイユ宮殿 / ベルサイユ宮殿
- 戦闘の回廊 Galerie des Batailles
- 王の散歩道 L’Allée royale(ロイヤル通り)
- ヴェルサイユ宮殿の屋外レストランでランチ
- 涼みの間(Le salon Frais)の気圧・温度計
- マリー・アントワネットが暮らした村里(Le Hameau / ル・アモー)
- ヴェルサイユ宮殿の緑の中を散策
- 小トリアノン宮殿(Petit Trianon) マリー・アントワネットが住んだ家..
- ヴェルサイユ宮殿の大時計
- 大トリアノン宮殿(Grand Trianon)
- 循環トレインに乗りました。 Le Château de Versailles e..
- ヴェルサイユ宮殿正面からの庭園
- ヴェルサイユ宮殿の歴史回廊と3D画像
- 王女たちの部屋
- ヴェルサイユ宮殿の大階段
- 王の寝室 と 周辺の部屋
- 鏡の回廊 Galerie des Glaces
- 国王の居間群 (ヘラクレスの間 豊饒の間 ヴィーナスの間 ディアナの間 マルスの..
- ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂 Royal Chapel
当地は台風無事通過でしたが東北の田舎が心配で行ってきました。
車の旅はきつかった~~!”です。
もう一度、行ってみたいです。
今回は時間をかけてマリーアントワネットが住んだ村里などにも行ってみました。
さすが宮殿だけのことはありました。敷地は1000haを越えていました。
保険でカメラが戻っても撮った写真は戻ってこないのは痛かったでしょうね。カメラが無くなることもありうるので、頻繁にパソコンに取り込んでいます。
30年前にベルサイユ宮殿に行かれたのですね。どんな雰囲気だったのでしょうね。
確かにもっと古い車両もありました。一方で新しい車両も走っていました。沢山の路線があるのにも驚かされました。
・・・だーいぶ昔ですけど。
建物の内部のすごさは、相当ですよね。
今でも忘れられません。
たぶんバスで往復していると思います。
立派すぎる駅舎は記憶にないので。
石像?はものすごく気になりますね。
旅行最終日で疲れてしまい参加せず。
悔やんでいます。
やっぱり必見ですよね。^^;
新婚旅行で行かれたのですね。ロマンチックです。
さすがルイ14世が建てた宮殿で長く王宮として使われただけに、ほんとうに豪華でした。広い庭園もすばらしかったです。
私も旅先で悔やむことが多いです。思い切って食べておけばよかったとか、思い切って行ってみればよかったとか、などなど数え切れません。
交通費11.5€+入場料18€なので合計29.5€で行けました。ランチは庭園内にあるレストランでいただきました。
地下鉄とRERを乗り継いでのベルサイユ宮殿、いいですね。
ツアーでは、直接駐車場に入ってしまい、やはり駅から歩いて
行くのも、だんだん宮殿が見えてきて興味津々ですね。
Googleマップで見ると中国語と思われる凡爾賽宮停車場と書かれているところですね。ほんと門の目の前です。
RERは新しい車両で快適でした。2階席からの景色もよかったです。
ベルサイユ宮殿、楽しみです♪♪
ホテルを出発して一番下の写真の横断歩道前まで1時間5分でした。
駅からベルサイユ宮殿まではすでに宮殿の敷地にいるように、きれいな並木道で、きれいな建物も並んでいました。
フランスは古いものを大切にしますが、新しいものに対してはお洒落なセンスがあふれています。
駅舎の中の石像がとても気になります。
どんな風になってるんだろ?
街路樹の先に見えるベルサイユ宮殿にワクワクしますね!
やはり石像が気になりましたか。その場で気がついていたら、もっと鮮明な写真が撮れたと思います。実は前を通っている時に、もっと気になるものが車道にあったのです。そのために見逃してしまいました。その気になったものは次記事で紹介いたします。
ご連絡ありがとうございました。
私はまだここの新しいブログに慣れておらず詳しくわかりませんが過去の写真がちゃんと表現できたのは良かったですね。
フランスを目の前で見ているようで楽しませて頂きました。
ところで、
私のブログのアドレスですが、 ↓
https://koh24.seesaa.net/
に変わっております。
右側にも私のアドレス、載せていただいてとても感謝です♪
出来ましたら、
新しいアドレスに書き換えて頂ければ幸いです。
これからもよろしく稲がい致します。
日本も真似して欲しいですね
行った気分にさせていただいてます。
近代的ビルもあるのですね。妙に感心しています。
通りが広いです。
ヴェルサイユ宮殿は見どころが多かったので沢山の記事で紹介いたしました。
サブブログに保管していた写真(全体の70%)のURLもSeesaaに変換されていたのでサブブログの移行は行いませんでしたが、4月1日を過ぎるまでは不安でした。SSブログ本体が表示できなくなっても写真が欠けることなく表示されたので安心したわけです。
HOLDONさんの登録URLをhttps://koh24.seesaa.net/に変更いたしました。ご安心ください。
こちらこそよろしくお願いいたします。
訪問 ありがとうございます。
いい天気が増えてきました。
nice ! ありがとうございます。
nice! ありがとうございます。
フランスはお洒落なものが多かったです。
電車でも楽しませていただきました。
パリの中心は新しい建物は高さや外観が規制されているようですが、郊外に行くと、その規制もなくなるので新しいビルも多くなると、パリに住んでいる人に聞きました。高さ制限も解除されて郊外は高いビルも増えました。
ほんと宮殿の近くは、道が広かったです。
nice ! ありがとうございます。
確かにヴェルサイユ宮殿はベルばらの世界でした。
NICE ありがとうございます。