


フランス旅行の4日目の夕食はワインバーに行きました。ワインバーは会社の大先輩でパリに住んでいる方に連れて来てもらったのです。お店の名前はL'Ecluse Madeleineで、その大先輩がパリに駐在/赴任していたころに毎日のように来たお店だそうです。我々が旅行に出発する前に懐かしくてメールで連絡して会うことにしていたのです。
その方とはヨーロッパに初めて出張した時に会って以来、ヨーロッパやモロッコに仕事で行くごとら、お世話になり続けてきたのです。初めてお会いしたのは11年前の2005年11月27日でした。場所はスイスのレンツブルグでした。その時も下記で赤色で示した11月27日~12月7日までお世話になりました。その時の移動は下記の通りでした。
初めて大先輩にあった時の移動ルート
2005/11/27 成田 → フランクフルト
2005/11/27 フランクフルト → チューリッヒ → レンツブルグ
2005/11/29 レンツブルグ → チューリッヒ → フランクフルト →
ハイデルベルク
2005/11/30 ハイデルベルク → フランクフルト → パリ
2005/12/01 TGV パリ → リヨン
2005/12/02 TGV リヨン → パリ
2005/12/05 パリ → ミラノ
2005/12/06 列車 ミラノ → Bergamo → ミラノ
2005/12/07 車 ミラノ → Casale Monferrato → ミラノ
2005/12/08 ミラノ → デュッセルドルフ
2005/12/09 デュッセルドルフ→ シカゴ
2005/12/09 シカゴ → ルイビル
2005/12/13 ルイビル → シカゴ
2005/12/14 シカゴ → 成田
お店の中に入っただけでワインバーの雰囲気を感じさせてもらいました。沢山のワインが並んでいました。

ワインバーのあるのビルの中央は中庭になっていて、その中にコンサバトリーが作られていました。我々はそのコンサバトリーの中でも一番いい席に座らせてもらいました。

コンサバトリーとは18世紀頃に植物を冬の寒さから守るために英国で発達した温室で、やがて生活空間の中に取り入れられるようになったものだそうです。
下の写真は座った席からコンサバトリーの入口側を撮ったものもので、壁のボードに、この日のお勧めのワインが2種類ほど書かれていました。

こちらがボートを拡大したものです。パリのワインバーの特徴の一つが、このボードから判ります。それはボトルで飲んでもグラスで飲んでも単価は同じなのです。計算すると6€x1.5=9€ 9€x5=45€となります。同じ単価だから小さい方の10clを頼んで沢山の種類を味わうの飲み方が出来るのです。
10cl (100ml) 5.90€ 6€
15cl (150ml) 8.80€ 9€
ボトル(750ml) 44.00€ 45€

もう一つのワインバーの特徴は沢山のワインがグラスで飲めることなのです。パリでも多くのレストランではグラスで飲めるワインは限られていて、赤、白、ロゼで1種類づつが多いのです。そのためにボトルで頼んでしまうことが多くなってしまいました。

上のメニューの10clと15clの部分を拡大いたしました。ワインバーの飲み方である少しづつ沢山の種類が飲める10clの方に着色がされています。

今回は大先輩のお勧めのワインをいただきました。ワインに関してはお任せでした。特にMargauxの2010年がお薦めでした。飲んだのは赤枠のMargauxとPauillacの2種類で、10cl(100ml)を3杯飲みました。3人で900mlほど飲んだことになりました。
Château BELLEVUE DE TAYAC 2010 / Margaux
Château PEDESCLAUX 2011 / Pauillac

最初にMargauxの2010年を頼みました。10cl(100ml)を入れる目印に、お店の名前であるL'Ecluse Madeleineが書かれているとのことでした。15cl用のグラスがあるのかどうかは確認いたしませんでした。

最初に頼んだのが薄く切ったサラミでした。これはワインのあてに最高でした。薄くスライスされたサラミの美味しさを初めて知りました。ここで出されるサラミ自体も特別なものでした。

テーブルにサラミとワインが出てきたので写真を撮ってもらいました。陶器に入っているのは水です。水は無料と有料があり無料を頼むのこの陶器で水が出されるのです。水は全て有料だと思っている方も多いと思いますが、実は無料の水もあるのです。フランス語で無料の水の言い方は覚えておくと便利です。我々も、この時に教えてもらったので、この後は全て無料の水を飲むことが出来ました。

定番の無料で出てくるパンもワインのあてになります。本場のフランスパンです。

ノルマンディー産のスモークサーモンも頼みました。これも本場のスモークサーモンも絶品でした。

マーシュ菜サラダとポテトも頼みました。

牛肉のカルパッチョがメニューにあったので、すぐに頼みました。イタリアでは食べたことがありましたがフランスでは初めてでした。イタリアで食べた時の記事はこちらです。→ポチッ

フランスでも生の肉を食べるのに驚かされました。乗っているのはチャイブ(セイヨウアサツキ)だと思います。ワインを飲みながらシンプルにレモンだけでチャイブを巻いて食べると最高でした。

もう一つのワインであるPauillac 2011年を飲むときは味を比べるためにMargaux 2010年も頼みました。飲み比べてみてお土産で持って帰るのはMargaux 2010年にいたしました。

右は英語のメニューです。一部ですが日本語のメニューもありました。


ワインバーには泊まったホテルから歩いて行きました。他のマークもホテルの近くで食事をしたレストランです。


店名 L'Ecluse Madeleine
住所 15 Place de la Madeleine, 75008 Paris
電話 01-4265-3469
距離 泊まったホテルから936m 徒歩11分

この日(4日目)はルーブル美術館を見て館内でランチを食べました。その後にノートルダム寺院と凱旋門に行き、シャンゼリゼ通り散策をしながら買い物を楽しみました。

ワインにも心惹かれますが、このお料理がまた素晴らしい!
良いひと時でしたね^^
再会とフランスのワインバーが今回の旅の楽しみの一つでした。ワインバーを満喫することが出来ました。
大先輩まおかげです。ありがとうございました。
大いに楽しんで美味しいものも戴いて想い出残る楽しい旅でしたね。
当地は台風接近で朝から風雨共に大荒れです。
これから先の本番が怖いです。
でも、メニュー表が読めないです(;^ω^)
話が弾みました。パリでの生活なども教えていただきました。
台風は朝の4時頃が風も雨もピークでした。
さすが、お薦めのワインでした。
一度、Margaux 2010年を探してみてください。
フランス語が出来る人が一緒だといいですね。実は、一部だけですが、日本語のメニューがありました。
パリに旅行に行くなら会いたいと思っていて、それが実現いたしました。
アチャー目の毒ですね~只今お昼時観てはいけない物を見ましたです。(#^.^#)
お昼にワインを飲みながらの食事・・・・
美味しいだろーなー何時かオイラもワイン片手に食事したいものです。
台風10号も大した雨や風もなくて、よかったです。
コシヒカリが倒伏するかと心配でした。
パリで先輩とワインバーで再開とは嬉しいですね。
牛肉のカルパッチョやスモークサーモンなど、美味しいものを食べてワインを飲んで最高でしたね。
昼からワインはいいですね。ワインがあると美味しい料理が食べたくなります。
先日2本買いました。一本はフランスで、もう一本はイタリアのワインです。こちらも飲むのを楽しみにしています。
被害が無くてよかったですね。
今朝はワンコの散歩で4時ごろに出ましたが、雨も風も一番ひどかったです。7時ごろにはおさまりました。
長くパリで生活されているので、ワインに関してはすばらしいチョイスだと思いました。
ゴーヤ、ありがとうございました。頂いたゴーヤで今晩はゴーヤチャンプルを作るつもりで午前中に豆腐を買ってきました。
サラミや牛肉のカルパッチョ、スモークサーモンとどれもおいしそう♪
無料のパンがこんなにたくさん出てくるんですか!?すごいなぁ。
サラミも美味しいんだろうなー
ハム、サラミ類はヨーロッパのものは別格ですよね。
そしてパン!! 日本ではお金を払ってでも食べたいですね(^q^)
湯布院のお宿も見させていただきました。
華美でない、細やかな心配りが隅々まで行き届いた素晴らしいお宿でしたね。
お料理もどれもおいしそうで…
ますます、宿泊への憧れが高まりました。
どれもワインのための料理と言えるかもしれません。どれも美味しかったです。
やはりワインの本場のワインバーは雰囲気があり、驚くことばかりでした。知り合いがいないといけなかったです。
湯布院の記事を見ていただいてうれしいです。ネットで家内が探してくれたのですが、思っていた以上にすばらしかったです。
ワインを何種類もたのしめて、美味しそうなメニューもいっぱい!
どれも目の毒なお写真ばかり。
特に牛肉のカルパッチョ?興味をそそられました。
超薄く切った牛肉のカルパッチョは最高でした。きっと気に入ると思います。ワインバーを堪能させてもらいました。
グランクリュでお手頃価格の5級だけど内容は3級以上と評判のシャトー!!
いいなぁ~・・・って、スッゴイ下戸だけど(笑)
やっぱり赤ワインにはサラミがあいますよね!!
それで白い粉がついてるのでもしかしたらウインターサラミなのかな??
個人的には普通のよりはウインターサラミの方が好きなので”特別なサラミだった”って書いてらっしゃるので、もしかしたらそうなのかもね??
追加でアテには個人的には味が強いハードタイプのチーズでミモレットか、イタリアだけどパルミジャーノレッジャーノにブラックオリーブと生バジルを載せて食べるのが好きかも??
でもグリーンオリーブは・・・草っぽくてちょいと苦手(笑)
そんな下戸な私はおつまみに惹かれちゃうけど・・・お酒大好きな彼女なら一日中、居ちゃうくらい魅力的な店かも??
あ~ぁ・・・ホントに行きたくなっちゃう!!
でも予算がないので宝くじに当たらないと行けない(泣)
ヨシッ・・・気合い入れてBICを一口、買ってこよ~~~っと(笑)
ワインの銘柄に反応されるとは! お詳しいのですね。
サラミに関しては説明してもらったけれども内容は忘れました。いずれにしても日本で食べサラミより格段に美味しかったです。少なくとも薄く切ってあるのは美味しさを増すことになると感じました。
私もチーズは大好きです。なるべく癖のあるチーズを選んでいます。
ワインバーの雰囲気を目いっぱい感じさせていただきました。
えへへ・・・それでワインに詳しいのは彼女と彼女の家族の影響で
私はもっぱらおつまみとタバコをぷかぁ~っです!!
向こうで味わえるサラミって凄く口どけが良くて美味しいですよね!!
やっぱりドングリの実を食べさせた豚さんを使ってるからなのかな??
でも手がべとべとになるのでフォークが必須だし、カロリーもスゴイのでTED体型の私にはかなり怖い食べ物だけど(笑)
それで癖のあるチーズを好まれてるってのも凄い!!
やっぱり現地の愉しみ方を理解されてる通な方って違いますね!!
これからも口の中が涎で満タンになっちゃうような美味しそうな記事を旅行記と共に楽しみにしています!!
ワインバー以外での夕食でもワインを飲みました。まったく判らないのでレストランのお薦めを飲みました。
レストランでお薦めは?と聞くとソムリエが出て来たレストランもありました。やっぱり、飲んでみると美味しかったです。
無料のお水は水道水です。意外と美味しいのがパリの水道水でした。