


夜に窓のシェードを上げると、なんとヤモリが窓ガラスの外側に張り付いていました。子供のころは、よく見かけましたが、今の家に引っ越してきて見た記憶はほとんどありませんでした。少なくとも10年は間違いなく家では見ていないのです。珍しく、すぐに外に出て写真を撮ろうと窓のところに行きましたが逃げた後でした。
ほんと珍しかったので拡大写真も掲載させてもらいました。ヤモリと言えば、北川景子さん主演で今人気のドラマ「家売るオンナ」の第2話でヤモリが登場していたことを思い出しました。その中で「ヤモリがでる→ヤモリは家守とも書くぐらい家を守る生き物。害虫駆除をしてくれる。」と説明していました。確かにネットでも、生息地では人間に身近な存在で、人家内外の害虫を捕食することから家を守るとされ、漢字では「家守」あるいは「守宮」と書かれて古くから親しまれていたと書かれていました。

足の裏の縞々で垂直なガラスでもくっ付いて歩けるのですね。吸盤のような構造ではなく先端がナノサイズの毛のような構造で、分子間の引き合う力で体重をも支えて、くっ付いているようです。その毛で出来ている縞状の部分の正式名は趾下薄板(しかはくばん)と呼ばれる器官です。

ヤモリの足の裏がガラスにくっ付く毛の先端の電子顕微鏡写真をネットから転用させていただきました。ガラスに張り付くファンデルワールス力の説明はこちらです。→ポチッ

ヤモリの生息場所の特徴は、都市部では個体数が多く、郊外では少なくなり、日本では原生林には生息しないそうです。このことはヤモリが昔から人と深くつながりがあったことを示しています。
確かにヤモリを見なくなったのは23年前に新しく出来た町に引越してきてからです。そしてこの街もヤモリが住む街になってきたということのようです。
冒頭の説明でシェードと呼んだのは、下の写真のものです。一般的にはシェル・シェードあるいはハニカム・シェードと呼ばれています。
我が家で使っているHunter Douglas(ハンター ダグラス)社の製品名はデュエット・シェードです。

ヤモリ(家守)は爬虫類で、イモリ(井守)は両生類です。ヤモリの正式分類を紹介します。右のヤモリの写真はWikimediaから転用させていただきました。

亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 爬虫綱 Reptilia
目 : 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目 Sauria
下目 : ヤモリ下目 Gekkota
科 : ヤモリ科 Gekkonidae
亜科 : ヤモリ亜科 Gekkoninae
属 : ヤモリ属 Gekko
種 : ニホンヤモリ G. japonicus

三軒家 万智(さんげんや まち)の言葉
私に売れない家はありません。
私の仕事は家を売ることです。
私が家を売りました。
GO!! ( ゴー! )

家売るオンナの主題歌であるGReeeeNの「 beautiful days 」を紹介します。
ラベル:やもり
以前ベランダの、小さな物置を動かしたら、
そこの裏側にヤモリがいました。。
チョットビックリしましたけどね。。
庭の植木で子供のヤモリを見かけました。庭には蚊が沢山いるので、ヤモリが増えてくれると嬉しいです。蚊の退治に頑張ってくれています。
うちでも以前見かけたことがあります。
ヤモリの顔はよく見ると可愛い顔をしています。
中学生のころに美術の木彫ではヤモリを彫りました。
実家に帰った時に探してみます。
放送されてませんが面白そうなドラマですね!
放送されたら観てみたいとおもいます(#^.^#)
久しぶりに見たので、少しうれしい気分になりました。やっぱり可愛い存在です。
こちらでは2016年7月13日から日本テレビ系列で始まり、現在は4話まで進み、来週の水曜日8月10日の22時から5話が放送されます。
偶然にも1話から見ることが出来ました。
ヤモリは最近見かけなくなりましたね
もしかしたら餌となる虫が減ったのかもしれませ。見かけなると寂しい気がします。
久しぶりにシェードを上げたおかげでヤモリを見ることが出来ました。たぶん毎日、集まって来る虫を食べてくれていたのだと思います。トカゲも同じ爬虫類で近縁ですね。
妙に可愛いですね。
私は表から見ても可愛いと思います^^
私も表から見ても可愛く思う派です。つるつるの垂直の壁も歩けるのはすごいです。
わざとらしくて面白い。
役者が揃ってます。(厳しく見てます。
ドラマウォッチャーとしては)
さすがに、10時は家に帰ってます。
やもり、うちにもいます。
偶然に1話を録画したのが始まりでした。おかげで数少ない楽しいドラマの一つとなっています。
確かに遅い時間にいいドラマが多いですね。
沢山周りヤモリが生息していることなのですね。
こちらは、これから増えていくことを期待しています。
我が家では屋内で捕獲したニホンヤモリ3匹を飼育しています。
餌付けに慣れるとコチラを見つけて寄ってくるようになり、なかなかカワイイです。
ピッタリ張り付く足の裏の写真を追加させてもらいました。
寄って来るとは可愛いですね。見てみたいです。3匹も買われているとは羨ましいです。私も子供のころに飼っていました。
ヤモリを見たのが久しぶり、10年も見てないのには驚いちゃいました!
家は毎日のように窓や玄関ドアの外側に張り付いてますから~(^^;
たまーーーに家の中に入って来てる事も(--;
ヤモリも苦手でよく見た事がなくて
足の裏は吸盤のようになってるんだと思ってましたが
毛のような構造になってるって初めて知りました。
私も家売るオンナ見てますが面白いですね!
やはり寒さには弱いようですね。冬眠は壁の隙間や縁の下に入る程度なので仕方ないかもしれません。
そんなに沢山見かけるのですか。すごいです。
ガラスの表面よりさらに細かいのでしようね。ヤモリが壁から落ちない秘密は、この「弱い化学結合」と呼ばれるファンデルワールス力にあるそうです。
http://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g005003
やはり家売るオンナは面白いですね。
我が家ではすっかり見なくなりました。こんな田舎やのに何で?不思議です^^;
虫は沢山ありそうなので、確かに不思議です。天敵がいるのかもしれません。
苦手ーーー!と言う方が多いのですが・・・苦笑
確かに好きな人と、苦手な人にはっきりと分かれる珍しい存在です。意外と好きな人が多い存在でもあります。
そういえば、北京の寮にもヤモリが出ました。
蚊を食べてくれていたので、やって来ると、
とても嬉しかった事を思い出します。
私が一番印象的なのはベトナムの蟹の養殖場でした。養殖池の上に木造のレストランが作られており夜に蟹を食べに行ったときでした。
東南アジアの蚊はマラリヤやデング熱の病原菌を持っているので、蚊取り線香を沢山焚きながら蟹を食べるのですが、とんでもない数の蚊が群がってきましたが、あっという間に蚊を食べつくしてくれたのが、驚くほどの数のヤモリだったのです。
ほんと驚かされました。
ヤモリの記事を拝見させていただきました。
我が家は、ヤモリがよく出てくるので、しょっちゅう
写真を撮ってます。
虫を食べてくれるので、いいですよね~。
裏からの写真の雰囲気がそっくりですね。今回、久しぶりに見たけれども、知らないところで虫を食べててくれたのだと思います。
やもり君に感謝ですね。