


ルーブル美術館に9時30分に入館してモナリザの絵を見た後は、目的の一つを見たので、そのあとはじっくりと絵を鑑賞できました。
落ち着いて見ると見事な絵が沢山並んでいることが判りました。
上の写真で柱がある部分の天井は見事な装飾が咲けていました。是非ともクリックしてもらいたいです。

このあたりは宗教画が多く飾られていました。



作者はREMBRANDT van Rijn(1606年~1699年)で、女性の絵のタイトルはPortrait d'Oopjen Coppitで、男性の絵の方はPortrait de Maerten Soolmansです。
どちらの絵も1634年に描かれたものです。

大きな部屋に見事な作品が並んでいました。

上の写真の秘儀側の壁の作品です。

小部屋も沢山あり、そこにも作品が並べられていました。

人が写っていると作品の大きさや天井の高さが実感してもらえると思います。

その天井は見事な絵と装飾で飾られていました。是非ともクリックしてもらいたい写真の一つです。

天井近くまで絵画が展示されていました。


作者 Salbator ROSA 1615年~1673年
作品 Bataille héroïque 1652年
寸法 2.14m x 3.50m

赤い壁の部屋は戦いを描いた作品が多くありました。歴史的な意味合いを感じる作品も多かったです。


作者 Eugène DELACROIX 1798年~1863年
作品 Le 28 Juillet. La Liberté guidant le peuple
民衆を導く自由の女神 or 民衆を導く自由
種類 キャンバス、油絵
寸法 2.59m × 3.25m

この赤い壁のエリアは沢山のグループで説明が行われていました。

こちらが説明している作品で、Wikipediaで取り上げられるほどフランスでは有名な作品でした。日本語では「メデューズ号の筏」と呼ばれている作品です。フランスロマン主義派のテオドール・ジェリコーによる油彩画でフランスロマン主義の象徴的作品だそうです。これは実物大の絵画です。


作者 Théodore GÉRICAULT 1791年~1824年
作品 Le Radeau de la Méduse 1818年~1819年
メデューズ号の筏
種類 キャンバス、油彩
寸法 4.91m × 7.16m

若い人が多かったことから、多くが歴史の授業の一環のように感じました。みんなリラックスして長時間の説明を聞いていました。

このエリアで最も大きいな絵がこちらでした。ルーブル美術館全体でも2番目の大きさです。作者のジャック=ルイ・ダヴィッド(Jacques-Louis David)は、フランスの新古典主義の画家で、18世紀後半から19世紀前半にかけて、フランス史の激動期に活躍した新古典主義を代表する画家です。この作品は1806年~1808年に描かれました。作品は1804年12月2日にノートルダム寺院で行われたナポレオン・ボナパルトの戴冠式の様子を描いたもので、先に戴冠したナポレオンが、皇妃ジョゼフィーヌに戴冠する場面のようです。Louis Davidは1801年にはアルプスを越えるナポレオンの絵も描いています。ちなみにルーブル美術館で一番大きな絵はモナリザの正面の壁に飾られている「カナの婚礼」(6.66m × 9.90m)です。
作者 Jacques-Louis DAVID 1748年~1825年
作品 ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠
種類 油彩
寸法 6.21m × 9.79m

戴冠式の絵のナポレオンとジョゼフィーヌの部分を拡大いたしました。

沢山の人がゆったりと絵画と歴史を楽しんでいました。

見覚えのある絵の前に人が集まっていました。

ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングルの代表作であるGrande Odalisque(グランド・オダリスク / 横たわるオダリスク)です。この絵はナポレオン1世の妹でナポリ王妃のカロリーヌ・ボナパルトによって製作依頼され描かれたそうです。今までの常識から一脱していたことから1820年代半ばまで批判されつづけたことでも有名な作品です。新古典主義からの離脱しエキゾチックなロマンティシズムへの転換を示しことから代表作と言われるまでに高い評価を受けるようになりました。
作者 Jean-Auguste-Dominique INGRES 1780年~1867年
作品 Une odalisque, dite La Grande Odalisque 1814年

仰るとおり、人が映ってると絵の大きさも天上の高さも
本当によくわかってその大きさ・高さに驚きますね。
教科書等で見た事のある絵の大きさにびっくりでした。
壁に飾られた絵だけではなく天井にも絵や装飾があるのも素敵で楽しめますね!
大きな絵が多いのに驚かされます。大変な労力で完成させたのだと思います。絵画の世界では新しいことへの批判が強かったことも実感させられました。
ルーブル美術館には大きな絵が沢山ありましたね。
フランス革命の絵の中央の女性は「ジャンヌダルク」と言われていますね。
ナポレオンの戴冠式の絵も大きかったですね。
また模写している人もいました。
本当にルーブル美術館は広かったです。
模写している人が多いのに驚きました。次に模写の風景を紹介したいと思います。写真を見ていると旅行の時のことを思い出されることでしょう。
写真を撮って見ながらで無いと描けません。
画家という職業はスゴイですね。
感服します。
教科書に出てくる絵が多くあるのは、歴史に関係した絵画が多いためなのでしょうね。
大きな絵がほんと、多かったです。
大きいだけでも驚きですが、細かく描かれているのにも驚きました。書いているところが見たいものです。 踏みつけるわけにはいかないので、絵は立てて足場を作ったのでしょうか。
私は2度目でした。おかげで多少はスムーズに回れましたが、それでも広いので迷います。建物の中でGPSでの確認が難しいかもしれないので磁石があった方がよいかもしれません。
写真が無い時代だったので、画家が歴史を記録する面もあったのかもしれません。すばらしい絵ばかりでした。
これだけの人がいても全然混みあった感じがしないのは、それだけ美術館が大きいんでしょうね。
ほんとうに広かったです。目的場所に行くのにも結構苦労いたしました。改装工事中のところもあり、そのために目的の一つが見れないこともありました。