今日はモンサンミッシェルの最後の7つの記事を連続掲載します。
これでモンサンミッシェルの21の全ての記事が出そろいます。 5/7 クリック→ 1 2 3 4 5 6 7



前記事においてモンサンミッシェルで最も賑う通りであるグランド・リュー(Grande Rue 大通り)を紹介いたしましたが、その大通りの途中に小さな礼拝堂がありました。上の写真で右の階段を上がったところです。

入口の左側に女性戦士の像が立っているのですぐに見つけられると思います。この女戦士は、おそらくジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)ではないかと思います。ジャンヌ・ダルクはイングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収めたことでフランスで最も尊敬されている女性の一人です。
この礼拝堂の名前をGoogle地図で調べてみるとÉglise Saint-Pierreと書かれていました。Église Saint-Pierreを日本語で書くとサン・ピエール教会になります。
入口の右側にはPORTE de la MISÉRICORDEと書かれていました。Miséricordeはカトリックにとって特別な言葉で、行事を示しているようです。Porteはドアや入口を表す言葉のようです。我々も入ってみることにいたしました。

狭い道の前に建っているので教会の全景は撮ることが出来ませんでした。

外壁にはマリア像が彫り込まれていました。モンサンミッシェルの頂上には修道院付属教会がそびえたっていますが、こちらの教会は、ここに住んでいる人たちの日々の生活の中に溶け込んだ教会であるような気がしました。

こちらが内部です。タイトルで小さな礼拝堂と書きましたが、立派な大きな教会だったのです。外からは全景が見えなかっただけなのです。大型カメラはミラー音が大きいので、以降は音が出ないように設定しているG7Xで撮影いたしました。

こちらが正面の祭壇です。

内部は厳かな雰囲気が漂っていました。

マリア像の礼拝場所もありました。

修道院の教会は全て幾何学模様のステンドグラスでしたが、こちらの教会のステンドグラスは人を中心とした絵が描かれていました。

教会から出て来るところでもう一枚、入口の写真を撮りました。

教会の裏の奥には墓地がありました。左側が教会の建物です。

さらに高い位置にも墓地が作られていました。

中央が教会の塔です。その左側が教会の屋根です。全体は写っていませんが大きさが想像していただけると思います。

修道院の参道となっている大通り(グランド・リュー / Grande Rue )沿いには、このように屋外で礼拝が出来る場所もありました。

航空写真で見ると今回紹介のサン・ピエール教会(

━━ 大通り(グランド・リュー / Grande Rue ) 沢山の人が通る参道


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夏はキャンプ、秋は紅葉狩りが最高な所です(^^♪
島内には全てのものが揃って、
礼拝堂のステンドグラスが綺麗ですね(^_^)v
今は島内には41人(2013年)しか住んでいませんが、且つては1182人(1851年)も住んでいました。要塞と言うだけでなく、生活が感じられる島でした。
それに、とても美しい!
お墓から眺める景色がとても良さそうだな~と想像しながら拝見しています。
この小さな礼拝堂は、ツアーだったので寄れませんでした。
中は素晴らしいですね。
墓地があったり、ステンドグラスがあったりで行ってみる価値はありますね。
観光地なので花で飾っているんでしょうか・・・。
ほんと、すばらしい長めの場所にお墓がありました。みんなの気持ちが込められているのでしょうね。
中に入らなければ素通りしていたのかもしれません。沢山の人が入っていたのでつられて入って、すばらしい景観を見ることが出来ました。
お花に気が付かれたのですね。
子孫の方々が周辺地域で暮らされているのかもしれません。
709年に教会が建てられたことからモンサンミッシェルの歴史が始まりました。
礼拝堂の中が広くて驚きました。
でも裁断は大きくないんですね。
こちらのステンドグラスはカラフルできれいですね。
狭い通り脇に作られたので小さな入口ですが、教会自体は立派で大きかったです。さすがモンサンミッシェルと言う感じでした。
修道院は質素を重んじているためなのか、付属教会のステンドグラスは淡い色で幾何学模様でしたが、こちら(下界)の教会はカラフルな色合いが使われていました。
お墓は見なかったように思います。
モンサンミッシェルに行かれた方からのコメントは格別にうれしいです。ありがとうございます。今でも思い出されることでしょう。