
前記事でフランスの避暑地アヌシーのクレープ料理を紹介したので、今回はモンサンミッシェルで一番人気のあったレストランのクレープ料理を紹介します。






右の写真はクリックすると拡大します。→
どうせ食べるのであれば一番人気のお店に入りたいと思ったのでネットで検索して決めたのが今回紹介する、そば粉のクレープであるガレットの専門店です。
写真の中央の木造の建物の2階が今回紹介のお店です。この写真はモンサンミッシェルの城壁の上から撮った大通り(Grande Rue / グランド・リュー)の写真です。
写真をクリックするとお店の建物だけを拡大いたします。

こちらが地上から見た建物の写真です。1階がお土産屋さんになっていて2階のレストランへの入口は1階のお土産屋さんの中にありました。中に入ってみると2階に上がる階段の前のドアに11時30分に開店と書かれていたので、それまで島内を散策することにいたしました。それにしても入口が判りにくいのでネットで調べていないとレストランを見つけられないかもしれません。



11時30分ピッタリに戻ってきました。
閉まっていたドアを開けると石の螺旋階段がありました。

一番に入って来たので我々以外の客がいないので店内の写真を撮ることが出来ました。1時間後には、これらの席が全て満席になりました。
今回のお店はトップアドバイザーのレストラン紹介の中でモンサンミッシェル部門で27 軒中1位になったお店なのです。こちらのお店はブルターニュ地方発祥のガレット(そば粉のクレープ)のお店です。店名はCrêperie La Sirèneと書かれている場合もあります。
店名 La Sirène (ラ・シレーヌ) フランス語で「人魚」
住所 Grande rue, 50170 Mont-Saint-Michel, France
電話 02-3360-0860

開店と同時に入れたので窓側の一番いい席に座れました。その席から店内の右側を撮った写真です。まさに文化遺産の中で食事が出来たわけです。

座った席から左側を撮った写真です。この建物は木造ですが、隣の家は石壁で出来ているようです。隣接している建物の壁は共通だと判りました。入口のように見えますが、大きな鏡です。

座った場所の窓の外に紹介した吊り看板がありました。

吊り看板には
À LÀ SIRÈNE
SOUVENIRS DU MONT ST' MICHEL
CRÈPERIE 1er-Étage
と書かれていました。
店名のLa Sirèneはフランス語で人魚を意味し、クレープがCRÈPERIEのようです。右上の写真が大通りからレストランのある2階を見上げた写真です。


大通り(Grande Rue)の雰囲気が判ってもらえると思います。
大通りですが、細い道です。
ほとんどの人がここを通って修道院に登って行きます。木造建築であることが判ってもらえると思います。
お店を探すときは、この人魚の吊り看板が目印になると思います。


有名なふわふわオムレツのお店の吊り看板も見えます。大通り(グランド・リュー / Grande Rue ) を沢山の人が行き交っていました。
右の写真が前日のお昼に食べたふわふわオムレツです。

私が頼んだビールはこちらです。最終的に2本頼みました。

娘はこの地域の名物であるシールド(リンゴ酒)を頼みました。これは沢山入っていました。

こちらがクレープのメニューです。私がVEGETARIENNEを頼み、娘がFERMIEREです。

こちらがクレープ職人です。先ず生地を薄く丸く広げます。今、生地をを落としていている方が私のクレープです。

注文した2枚のクレープを広げ終って焼いているところです。

具を乗せて折りたたんでいます。折りたたんでいる方の真ん中に玉子が見えます。折りたたんでいるのが娘のガレットで、まだ折りたたんでいないのが私のガレットです。

娘の方のクレープが折りたたんだので、私の方のクレープを折りたたみはじめました。

折りたたんでいるところの動画も撮りました。動画は5秒と短いので是非ともプレーボタン( ► )をクリックして見てください。
クレープが完成いたしました。

こちらが娘が頼んだFERMIEREです。Tomatoesが乗っています。中にはEgg、Fam、Grated cheese、Mushrooms、Onionsが入っています。

皮の食感を感じてもらいたくて拡大いたしました。

さらに拡大いたしました。皮の下のトロトロのチーズが判ってもらえると思います。

こちらが私が頼んだVEGETARIENNEです。中にGrated cheese、Spinach、Muchrooms、Peppers、Creamが入っています。

こちらも拡大いたしました。孔のあいた薄い茶色の生地とクリーミーな具が特徴なのだと思います。

具の基本は野菜ですがクリームとチーズが絡んで美味しかったです。この写真は是非ともクリックしてほしいです。


午後からのスケジュールもゆっくりと決めることが出来ました。
ビールを追加で頼んでしまいました。
クレープは薄いけれども意外とボリュームがありましたが2人ともに完食でした。
やっぱり美味しかったです。

空気が入ったガラスが使われた窓ガラスも古そうで、趣のあるレストランでした。フランスで、クレープのランチを食べたのは3度目でしたが、今回は特にすばらしかったです。
① アヌシー旧市街地 → ポチッ
② ベルサイユ宮殿近く → ポチッ
③ モンサンミッシェル → 2016年5月10日

やっぱりデザートのクレープを頼みたくなります。たたし2人で1枚にいたしました。リンゴのクレープです。

クレープの拡大写真も掲載いたしました。クリックするとさらに拡大します。

デザート用に飲み物の紅茶とコーヒーも頼みました。

私はもちろん紅茶です。
トップアドバイザーに登録されているお店の写真です。→ポチッ

デザートも美味しくいただきました。やっぱり人気店なのか、入口が判りにくいはずなのに満席になりました。日本人も含めてアジア人は我々だけで、我々以外は欧米人でした。おかげさまで約2時間(1時間57分)の楽しいランチを楽しむことが出来ました。つまり11時30分にお店に入って、出たのは13時27分でした。クレープ、ビール2杯、シールド、紅茶、コーヒーで支払い金額は45.6€でした。クレープの値段は下記なので飲み物が結構安いのだと思います。
8.4€ クレープ VEGETARIENNE
8.7€ クレープ FERMIERE
10.6€ デザートのクレープ

モンサンミッシェル島内で名物のガレット(そば粉のクレープ)を食べたことを実感してもらえるかもしれないので、モンサンミッシェルの全景の写真を最後に掲載いたしました。この写真は前日の19時57分に撮りました。
左方向が西で、矢印( ↓ )がレストラン(La Sirène)の位置です。

トップアドバイザーに登録されているモン サン ミシェルの 27 軒のレストランを紹介します。ちなみにトリップアドバイザー(TripAdvisor, Inc.)は2000年に設立され、アメリカ・マサチューセッツ州・ニーダムに本拠地を置く、旅行コンテンツのサービスの運営会社です。日本語対応ウェブサイトは2010年10月に開設されました。枠内の数値は2016年5月末時点の順位です。3年経った2019年9月30日に確認してみると1位を維持していたので感激いたしました。
1 La Sirene 今回紹介のお店目印は吊り看板だけでなく軒下にもありました。電灯の向こうの壁に書かれている文字は見にくいけれどもクリックするとLA SIRENEと
2 La Ferme Saint Michel Restaurant
3 Le Relais du Roy
4 Le Pre Sale
5 Creperie La Cloche
6 Hotel du Guesclin
7 Brioche Doree
8 La Rôtisserie
9 Le Relais Saint-Michel
10 Le Petit Breton ル・プティ・ブルトン
11 Auberge Saint Pierre
12 Le Tripot
13 Auberge Saint-Pierre
14 Les Nouvelles Terrasses
15 Restaurant de l'hotel Croix Blanche
16 L'Auberge Le Mouton Blanc Restaurant
17 La Mere Poulard プラールおばさんのオムレツ
18 Restaurant Le Saint Michel
19 La croix blanche
20 Le Chapeau Rouge
21 La Belle Normande
22 La Vieille Auberge
23 La Digue
24 Les Terrasses Poulard
25 La Mere Poulard Cafe
26 La Confiance
27 La Bergerie Restaurant

夜はBerとしても営業しているようです。
看板のau 1er - étageの直役は1階ですが、欧米で言う1階は日本で言う2階のことなのです。
欧米 0階 1階 2階 ...
日本 1階 2階 3階 ...

お店の場所をGoogle地図の航空写真でも紹介します。鶯色マーク(

店名 La Sirène (ラ・シレーヌ) フランス語で「人魚」
住所 Grande rue, 50170 Mont-Saint-Michel, France
電話 02-3360-0860
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そば粉のクレープとは。。。
本場では、そば粉なんですね~
日本でクレープと言えばデザートですが
フランスでは食事なんですね。。
お店の雰囲気も、通りの吊り看板も素敵ですね~♪
そば粉のクレープなんてあるんですね。
食べてみたいです。
穴がいっぱいあいたクレープは美味しかったです。具でしっとりした感じもよかったです。デザートはクレープ以外が多かったけれども、やっぱりクレープ屋さんですから、クレープにいたしました。
フランスでクレープのランチを食べたのは3回目でしたが、今回が一番本格的なお店でした。目の前で焼くところが見れたのは初めてでした。
色が香ばしい感じでよかったです。さすが、すごい腕前でした。
モンサンミッシェルでのクレープは美味しそうですね。
デザートもクレープのデザートなんですね。
看板はまたいいですね。
私が昼飯を食べたところと近いです。やはり二階でしたがちょっと低い入り口でした。
ガレットおいしそうですね~
クレ-プは上にトッピングが
載ってるんですね
美味しそう~
このクレープは良かったです。それにもまして雰囲気が良かったです。確かkazuさんがランチを食べられたのは、ふわふわオムレツの有名店ではなかったででしようか。
カリカリとシット感が何とも言えない美味しさを出してくれていました。
クリーミーな感じがまたたまらない!
お腹が鳴ってます。笑
メインのクレープとデザートでは食感が違いそうですね。
そば粉のクレープは家で作りますが、あのカリっとした食感に中々
なりません。 やはり、本場のものを一度試したいですね。
念願がかなった感じです。お店を探するに少し時間がかかりました。やはり吊り看板で見つけました。
穴だらけで判るように生地は驚くほど薄くしています。あの薄さがよいのだと思います。
真ん中は厚くして周囲は薄く作るのがポイントのようです。写真を撮らせてもらって判りました。
そして料理もこれまたおいしそうです。1番乗りは得した気分になりますね!
とっても美味しそうなガレットですが
写真を拡大するとさらにさらに美味しさが伝わって来ますよ~!
お食事系のガレットの食感はもっちりカリカリかなぁ?
デザートのクレープの方はもっちりだろうな~?なんて
想像しながら見入っちゃいました。
ゆったり時間を過ごせるのも旅先の贅沢のひとつですね^^
日本では生地のもちもち感を追求しそうな感じですが、本場では媚びない!
カリッとした感じなのでしょうか?
折り畳んでいる動画も拝見しました。
シェフがお茶目ですね♡
そしてほうれん草クリームのガレットがとっても美味しそう!!
クリックして見ましたよー
おおーって、思わず声が出ちゃいました(^q^)
このお店の建物はWikipediaの「モンサンミシェルの遺跡のリスト」の中に「Hôtellerie de la Sirène」と写真が出てくるほどの建物でした。確かに趣がありました。窓側に座れるのは3組だけですが、1番、2番、3番の組が座りました。
まさにご想像通り、はもっちりカリカリの食感でした。
デザーのクレープもめちゃ美味しかったです。リンゴ酒が特産になっているくらいですから、リンゴを使った料理はこのあたりの名物のようです。
2時間もゆっくりとランチを楽しめるのはヨーロッパならではです。1泊したからこそできる贅沢な過ごし方と言えるかもしれません。
ガレットは、このあたりの郷土料理の一つです。その一つを満喫することが出来ました。是非とも拡大写真を見ていただきたかったので、クリックして見ていただきありがとうございます。
クリームが絡んだホウレンソウ(Spinach)が鮮やかで美味しいガレットでした。
ほんと、壺がいいですね。売れ筋のシールドは壺に入れて提供しているようでした。
SeeSaaブログのフッター利用について教えてくださり、そしてこちらで私のブログへのリンクを張ってご紹介くださり、本当にありがとうございました!
とても助かりました^^感謝です☆
早々のコメントありがとうございます。
私も詳しくはないのですが、下の内容でいいでしょうか。
先ずはSeesaaの管理ページでデザインをクリックして出てきた画面で「コンテンツ」をクリックします。下記のURLをクリックすると、そこまでの操作をした状態になります。
https://blog.seesaa.jp/cms/site_view_parts/customize
「ヘッダー」と「サイドバー」と「記事下」と「フッター」が配置された画面になります。左端に並べられているブログパーツからマウスで使いたいブログパーツを「フッター」に持って行きます。(ブログパーツの上でマウスの右ボタンを押して押したままフッターの上に移動して右ボタンを離します。)
自由形式を持っていて中身を入れると自分のフッターになると思います。
「フッター」は「サイドバー」と「記事」を合わせた範囲の下が領域です。
「サイドバー」が右配置の場合は「記事下」と「フッター」は同じ感じになります。「サイドバー」が左配置の場合に使うことになる可能性が高いです。
うらやましい~
地ビール、美味しそう♪
料理も合いそうですね。
堪能しました。
爺も上まで昇って楽しんで来ました、狭い道も楽しいです。
町では当時有名な卵焼きなども食べてきました。
もう外国の土を踏む旅は望めそうにない齢となりました。
焼いている方の笑顔がまたいい!
モンサンミッシェルといえばふわふわオムレツしか出てこない無知な私でしたが、そば粉のガレットもおいしいのですね。
そば粉のガレット、自分でも作ってみたことがありますが、当然ながらこちらのお店のようにはなりませんでした。
穴の開いた生地が特徴的です!具もたっぷりでおいしそう。
娘さんが召し上がったフェルミエはスタンダードなタイプかな。
SORIさんの野菜のガレット、断面が本当においしそう!
こちらのお店、お料理はもちろん外観や内装もとてもステキですね。
さいごにデザートも召し上がって、娘さんと2人で楽しまれた様子が伝わってきました♪
ガレットとシードルですよね。食べたくなりました!
時間が出来たらいガレット屋さんに行こうと思います
(^ω^)
前から行ってみたい場所だったので、やっと実現しました。家にワンコがいて、そのワンコは悪い体験があって、預けると泣き続けて食事もしないことから、家内は行けなくて娘だけと行きました。前の時は食事をしなかったことから点滴を打ったそうです。
モンサンミッシェルに行かれたのですね。
ほんと細い道があって探検した気分になりました。滞在は2日間ほどあったので、ほとんどの道は歩いて見ました。
ほんと、沢山のお店がある中で、こちらのお店をチョイスしてよかったです。
ほんと窓ガラスは魅力的でした。素晴らしい思い出となりました。
ほんと本場は違います。こちらのお店は特に美味しかったと思います。
なんと、偶然ですね。
私もハワイが最後です。その時は家内と行きました。
ほんとステキなお店で、焼いている人も快く動画を撮らせてくれました。店員の方もよかったです。穴の開いた茶色の生地は食欲をそそります。人気だけあって素晴らしく美味しかったです。ビールも楽しめました。実は往復の航行券は自分で手配して、モンサンミッシェル宿泊ツアーもネットで現地の会社に申し込みました。もう一つロワールの古城めぐりも同じ会社にネットで頼みました。パリのホテルもネットで撮りました。パリの中の移動やヴェルサイユ宮殿の往復やパリ~空港の移動は公共交通機関を使いました。
確かに、食べたくなりました。私もガレット屋さんを探して見ます。
今日も来ましたよ♪
nice! ありがとうございます。
訪問 ありがとうございます。
窓からの景色や店内の様子など、細部にわたる描写から、お店の雰囲気が伝わってきます。
モンサンミッシェル、興味深いですね。
女性だったら、あの建物に入りたい。
モンサンミッシェルは昔から行ってみたい場所でした。パリから遠いけれども日帰りツアーでも行くことが出来ます。私が頼んだツアーでも、ツアーの6名の内で1泊ツアーは我々だけでした。じっくり見たいのでもちろんルレ・サンミッシェル泊の宿泊ツアーにして大大大正解でした。下記URLがツアー出発の記事です。
https://makkurokurosk.seesaa.net/article/2016-05-29.html
おかげで、今回のお店でランチをすることが出来ました。
ほんとモンサンミッシェルの遺跡リスト(Liste des monuments historiques du Mont-Saint-Michel)に掲載されたお店でのランチは素晴らしかったです。
モンサンミッシェルに行っていない。
おしいことをしましたが、観るところは一杯です。
ヨーロッパはどこもいいとこばかりですね。初めて家族旅行に行ったのはイタリアで、ミラノからローマまでいろんなところをバスで廻りました。
この時はパック旅行ですが、航空券は自分で手配して航行券代を差し引いてもらうと非常に安く行けました。でも、いろんなところにメールを送って、それを受けいれてくれたのはJTBの1つの支店だけでした。その方式にしてよかったのは、直行便の飛行機で行けて、着いた日に時間がたっぷりあったことと、ローマでホテルを追加で予約して、いろんなところを見ることが出来たことでした。