今日はモンサンミッシェルの記事を6つ連続掲載します。 2/6 クリック→ 1 2 3 4 5 6



こちらが、フランス旅行で2日目と3日目に行ったモンサンミッシェルの1泊ツアーで使われた車です。こちらの車は、ネットでツアーを申し込んだ旅行社であるマイバス(myBus)が用意してくれました。GW中はバスだったようですが、GW明けで人数が少なかったおかげで大型高級ワゴン車でのツアーとなりました。この車だとバスに比べると片道で約1時間早く着くそうです。つまりモンサンミッシェルは1時間多く見学できる上にパリには1時間早く着くことが出来きたのでした。今回の8日間のフランス旅行全体は、次の内容をネットで別々に手配いたしました。パリは同じホテルでしたが1泊と4泊を別に予約しました。ある意味で手作り旅行でした。
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モンサンミッシェル1泊ツアーは行くときは6名(4組 2+2+1+1)で、帰りは5名(3組 2+2+1)でした。行きと帰りで、人数もメンバーも違うのですが、不思議に思われる方も多いと思います。
我々は1泊ツアーで申し込みましたが、6名の内で1泊ツアーは我々だけで、他の方は日帰りツアーで申し込まれていたからです。したがって日帰りツアーでもモンサンミッシェルが十分に楽しめるように7時30分に出発して、パリに戻って来るのは21時でツアーが組まれているのでした。行きも帰りもナンバープレートが同じだったので車は同じでしたが、添乗員さんも運転手さんも違う方でした。
帰りとなる2日目のモンサンミッシェルでの集合は我々が泊まったホテル(ルレ・サンミッシェル)のロビーに16時15分でした。日帰りの人もモンサンミッシェル島内は自由行動なので、集合時間と場所は同じように設定されていました。ツアーの価格は次のように設定されていました。1泊ツアーには名物のオムレツランチが付いています。ツアーで設定されているホテル料金を逆算するとルレ・サンミッシェルが140€で他は110€ということになります。
1泊ツアー 280€(35123円) ルレ・サンミッシェル泊
1泊ツアー 250€(31360円)
日帰ツアー 125€(15680円) 名物オムレツランチ付は+15€(140€)
ランチ : 食前酒+名物オムレツ(前菜)+魚料理(メイン)+デザート
こちらがモンサンミッシェルツアーのコースです。行きはオンフルールに寄るので396kmで、帰りは直行のため355kmとなります。往復で751㎞のツアーです。今回の記事では早朝にパリのホテルを出発してからオンフルールに到着するまでを報告したいと思います。オンフルールとモンサンミッシェルの報告は引き続きさせていただきます。





A-B 車のルート 396km
マイバス事務所の集合時間は7時15分でしたが、途中で朝食を食べるつもりでオペラ座の近くのホテルを6時20分にチェックアウトいたしました。同じホテルですがネットで1泊と4泊と別々に予約していたのでとりあえずチェックアウトして翌日の夜まで荷物を預けて出発いたしました。

ホテルからマイバスまでは517mの距離です。こちらがオペラ通りで、正面にオペラ座が見えます。

左の道を進むと30秒でマイバスに着く距離です。正面のレストランが開いたので中に入りましたが、まだ準備中でした。期待していた有名なパン屋さんもしまっていたし、どうやら7時近くまでは食事が出来るところは開かないようなので、朝食は諦めて早朝のパリの散策に切り替えました。朝食抜きでホテルを予約したのは約2000円も高かったのが理由です。

マイバスの前のピラミッド通りをまっすぐに行くとルーブル美術館やセーヌ川が見れるので、そちらに進んでみました。

ピラミット通りにはマイバス以外にも旅行社があり、すでに観光バスが着ていました。あのジャンヌ・ダルク(Janne Da Arc)の像がある場所です。

すでに沢山の欧米人の人が来て並んでいました。まだ時間は早かったけれども、おそらく7時集合なのだと思いました。

沢山の観光バスが来ていました。これはパリ市内観光バスのようでした。

さすが静かでした。


この違いを見れただけでも来た甲斐がありました。

無人のルーブル美術館前の広場です。

エッフェル塔と早朝のチェイルリー庭園です。

観覧車が遠くに見えます。

観覧車の観覧車を拡大してみました。

やっと人を見つけました。記念写真を撮られていました。

遠くにカルーゼル凱旋門が見えます。

1808年に完成したカルーゼル凱旋門の周りも無人でした。

カルーゼル凱旋門の上の飾りと文字を拡大してみました。

無人のルーブル美術館のピラミッドです。

人気のルーブル美術館も開館は9時なので並んでいる人はいませんでした。開館前には沢山の人が並ぶ場所です。

ループ美術館は全体も見事ですが細部を見ても見事です。

こちらもルーブル美術館です。

建物の下のアーチ状の通路を抜けるとセーヌ川です。

不思議とセーヌ川も静かに感じました。おそらくクルーズ船などの船が通っていないためだと思います。

どんな角度で撮っても静かなセーヌ川でした。橋の名前はカルーゼル橋(キャルーゼル橋)です。フランス語だとPont du Carrousel(ポン・デ・キャルーゼル)となります。

セーフ川で記念写真を撮ってマイバスの事務所に戻ることにいたしました。


車もほとんど走っていませんでした。右のアーチを抜け出事務所に向かいます。

反対方向も見事に人も車もありませんでした。

公園では自動で散水が行われていました。人が少ない時間帯だから見れる光景だったと思います。

マイバスの前に戻ってきました。まだ7時前だったので事務所は開いていませんでした。

道路を挟んだ迎えには趣のある協会がありました。

事務所が開くまで少し散策です。

道を歩いている時は気が付きませんでした。

7時が近づいて目の前のレストランも開きました。

やっとマイバスも開きました。事務所に入ろうとされている方は我々と一緒にモンサンミッシェルツアーに行く方でした。有名なオムレツが入ったランチも一緒のテーブルでいただきました。

こちらがマイバス店内です。全員が集まり説明を受けて冒頭の写真の車で出発いたしました。

パリ市内を抜けて高速道路を目指しているところです。

高速道路に入りパリ市内を抜けると菜の花の畑が広がっていました。この日約400kmを走る旅が始まりました。

菜の花畑の手前が麦畑です。

このような景色が続きました。

高速で走るので手前が流れています。

家が写っている景色は絵になります。

高速道路の脇には木が沢山植えられているために、このような景色の写真は意外と撮れないのです。上で紹介した景色の写真は全て木の切れ目から撮った写真なのです。

途中の料金所です。

トイレ休憩も兼ねてサービスエリアで休憩いたしました。写っている人が今回のツアーの車の運転者さんです。

パリ市内ではコンビニや自動販売機がないので、高速道道路のサービスエリアのお店は飲み物や簡単な食べ物を調達するのに便利でした。

サービスエリアでは無料WiFiが使えました。

マイバス事務所内でもWiFiが使えました。フランスはどこでも無料WFiが使えるのです。我々のようにパリ市内を観光しながら館内のことを調べたり、次の訪問先を決めたり、行き方を検索する人にとっては、これは便利でした。

なんとツアーで使われた大型ワゴン車の中でもWiFiが使えました。

セーヌ川の河口にある最初の目的地であるオンフルールに近づきました。
そのセーヌ川の河口に架かっているPont de Normandie(ノルマンディー橋 / ポン・デ・ノルマンディー)です。右岸(北側)のル・アーヴルと左岸(南側)のオンフルールを結んでいます。
橋の建設は1988年に始まり7年の歳月を要し1995年1月20日開通したそうです。最大支間長856mは斜張橋として、当時、世界最長でした。現在はロシアのルースキー島連絡橋(1104m 2012年)が世界最長で、ノルマンディー橋は5番目の長さです。ちなみに日本の多々羅大橋(890m 1999年)は4番目の長さです。

最大支間長 856m
幅 23.6m
橋桁高さ 59.12m
主塔高さ 214.77m
形式 斜張橋
建設 1988~1995年
素材 鋼鉄・コンクリート
建築家 ミシェル・ヴィルロジュー

オンフルールに到着いたしました。いつもは混んでいて遠くに駐車するそうですがこの日は早く着けた上に車が小さいので港の近くまで車で来ることが出来ました。

これが船大工の町の港の風景です。次回はオンフルールの町を紹介したいと思います。パリのホテルをチェックアウトしたからオンフルール到着までの時間は下記です。
6時20分 ホテルチェックアウト
6時30分 ルーブルあたり散策
7時02分 マイバス到着
7時15分 マイバス全員集合
7時30分 マイバス出発
7時39分 凱旋門前
7時50分 高速道路
9時20分 料金所
9時24分 サービスエリア
9時46分 ノルマンディー橋
9時53分 オンフルール到着 オンフルールの記事→ポチッ

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モンサンミッシェルツアーには、ベンツのこんな高級車が使われたのですね。
早朝のパリは静かで、パリを一人占めにしたようですね。
ワゴン車の中も無料WiFiが使えるとは素晴らしいですね。
オンフルールの旧港も趣がありますよね。
いよいよモンサンミッシェルですね。
ベンツの高級ワゴン車での移動はラッキーでしたね!
フランスの田園地帯、憧れです。
素敵な風景ですね~
この車は快適でした。kazuさんにとっても思い出深い場所だと思います。
モンサンミッシェルのツアーの記事では下記を予定しています。
オンフルール
名物オムレツのランチ
モンサンミッシェル
ルレ・サンミッシェルでのディナー
早朝のヒツジたち
モンサンミッシェルの夜景
大潮ならではの風景
有名なクレープ店でランチ
などです。
以前にドイツに行ったとき、我々の目の前の交差点で交通事故がありました。我々の前を走っていたベンツの乗用車が無理に交差点を通過した時に真横から圧倒的に大きな大型トレーラーが、その乗用車に衝突したのです。驚いたのが大型トレーラーの前の部分が大破してラジエターから蒸気が噴き出したのです。その衝撃に驚きましたが、もっと驚いたのが、その乗用車が無事だったことでした。遠目で見た感じですが、乗用車の形は維持されていたのです。もちろん乗っている人も無事なようでした。
きっとツアーでも安全を考えて車を選定しているのだと思います。
モンサンミッシェルやジャンヌ・ダルクが処刑されたその場所も見て来ましたよ。
行ったことがありません。
こういうところも観光してみたいですね。
これから、もっと沢山懐かしい場所の写真を掲載できると思います。パリからのモンサンミッシェルへの1泊ツアーは値打ちがありました。
ニースは南フランスを大使用するすばらしいところですね。行ってみたい場所です。
ふわふわオムレツ食べました。
モンサンミッシェルに着いた日のランチでいただきました。やっぱり外せないですね。このあたりの有名なひつじ肉もでなーでいただきました。
素敵な旅のお写真楽しませていただきました。
憧れです。私も一度は行ってみたいところです。
ヨーロッパは歴史がある国ばかりですので、感動すると
みなさんいわれますね。
写真を見せていただいてるだけでもうれしいです。
お花や教会のステンドもたくさんあるようですね。
ありがとうございました^^
モンサンミッシェルはフランス旅行なら行ってみたくなり場所ですね。遠くからの景色はなんとも言えない場所でした。
前日が大潮だったことから特別な時期の訪問にもなりました。
広々。
あまり人が居ないのも、不思議な感じです。
写真撮るのには絶好ですが。。。
その後はヨーロッパへ行っていません。
ルーブル・セーヌ・凱旋門・エフェル塔・・・
遠い思い出です。
当時、飛行機はビジネスだったかと!
←前記事のわさび丼、とっても美味しそうでした(^q^)
早朝は静かでした。夕刻とは大違いでした。
出発前の30分程度の散策でしたが、沢山の写真を止めことが出来ました。
私は10年そこそこのパリの経験しかありません。30年前のパリはどうだったのでしょうね。いい思い出だったことでしょう。
ルーブルは宮殿だっただけのことはあります。ほんと見事です。
ここまでひと気がないとミステリアスな感じもしますが、こんなパリの姿はなかなか見れないでしょうね~。
夏時間になっていることも関係していると思いますか。朝は遅く始まる気がします。その代り、夜は遅くまでにぎわっていました。
早朝の人がいないパリの街もいいですね~。
高速道路から見える菜の花畑と麦畑が
場所は違うかもしれないけど飛行機の中から見えた
あのきれいなモザイク模様の畑なんですよね~。
ツアーがバスではなく高級車!
乗り心地も違うだろうし、乗ってる時間が1時間も違うとはラッキーですね!
空からのモザイク模様を覚えていただいていてうれしいです。まさにあの模様です。往復で2時間は大きいです。特に日帰りの方にとっては大切な2時間になると思います。
いろいろと記載したために写真枚数が増えてしまいました。