


パリのシャルルドゴール空港に2016年5月8日の夕刻についてパリ市内への移動には上のバスを利用いたしました。名前はRoissyBus(ロワシーバス)と呼ばれています。移動方法としてはバス以外では電車とタクシーがあります。タクシーだとホテルまで確実に行けますが料金が高いです。鉄道となると途中での乗り換えがあるので初めてだと不安なので、乗り換えなしで、かつ安く行けるバスにいたしました。地下鉄のOpera駅にはエスカレーターがないので重いスーツケースを運ぶのは大変なので、その点でもバスが便利でした。さらに幸いにも到着場所のOpereから宿泊するホテルが近いのです。
こちらが自動販売機で買ったチケットです。料金は11ユーロ(1380円)でした。パリではチケット類や買い物は全てクレジットカードで帰るので、クレジットカードを使って買いました。
後で判ったことですが、バスの運転手から買うことが出来ます。
写真はチケットの表面と裏面を交互に出しています。
裏面に印字されている08/05/16が2016年5月8日を表しています。クリックすると裏面を表示します。17時27分にチケットを買ったことも分かります。

空港内の始発場所(










━━ バスのルート 34.4km
空港内のバスのルートと停車場を紹介します。始発場所はターミナル2の2Fと2Eの間にあります。空港発のバスは始発場所を含めて3ケ所だけしか停まりませんが、Operaから空港に向かうバスは空港内で細かく停まりました。

出発してすぐの景色です。向こうに見えるのが2Eです。バスが出発したのが17時30分でした。

ぐるっと回って2Eの横を通りました。この先に次の停車場(


ターミナル2を出たところに、有名な超音速旅客機コンコルドが展示されていました。このあとターミナル1に向かいました。コンコルドは通常の旅客機の飛行高度の2倍の5万5,000~6万フィートの高度を、マッハ2.0で飛行した、定期国際運航路線に就航した唯一の超音速民間旅客機でもありましたが、2000年7月25日に発生した墜落事故や景気低迷などをきっかけに2003年11月26日をもって退役したことでも有名です。驚いたことに事故で喪失した1機以外の内、解体されたものは1機のみで、残りは全てヨーロッパ(14機)とアメリカ(3機)と西インド諸島のバルバドス(1機)で展示・保管されています。シャルルドドール空港に展示されている機体は次の通りです。
製造番号 215
製造形式 Series101
機体登録記号 F-BVFF(ex.F-WJAN)
使用用途 量産型15号機
初飛行 1978年12月26日

ターミナル1でも停車(


パリ市内に向かう高速道路です。

バス車内です。バスは2両連結で、写真は連結部分です。

驚いたことにバスの中では無料WiFが使えました。フランスでは無料WiFiが発達していました。建物の中だけでなくバスやツアー用の車でも無料WiFiが使えました。

パリ市内に入るとパリらしい建物であふれていました。

街並みもパリらしくなってきてパリに来た実感を感じられるようになってきました。

冒頭の写真とおなじですが、ここがOpera降車場です。少し前に進んだ場所から空港行きのバスが出ていることが確認できたので帰国の2016年5月14日にも利用させてもらいました。到着したのは18時20分でした。空港を出発が17時30分なので所要時間は50分だったことになります。

Opera降車場は写真のオペラ座(別名:ガルシア宮)がある場所にあります。この写真で言えば建物の左奥にあります。

設計者 シャルル・ガルニエ
建築主 ナポレオン3世
構造 ネオ・バロック様式
敷地 11,237m2 m²
階数 6
高さ 82m(アポロン像の先端)
着工 1862年7月21日
竣工 1875年1月15日

Opera降車場から泊まったホテルまでは歩いて5分の距離でした。ただし降りた瞬間は方向が分からないので進む方向に迷いましたが、オペラ・ガルシアが目印になったので通りの名前が確定出来たら迷わずにホテルに行けました。


━━ バスのルート 34.4km
━━ 歩いたルート 575m

こちらが泊まったホテルです。

帰国日(2016年5月14日)のチケットも紹介しておきます。裏面に14/05/16 17H22の文字が確認できると思います。クリックすると裏面を表示します。

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どんどん見えてくる建物や街並みにワクワクしますね^^
素敵な写真、ありがとうございます。
ところで、昨日ツイッター(茂木健一郎)でパリがストだって情報をみましたが、SORIさんが行かれたころは大丈夫だったようで、良かったですね。(^^)
それほど高くありませんね。
パリの街並みは格別ですね。初めて見るパリは娘にとって格別だったと思います。このバスの利用は娘がネットで調べて決めてくれました。
この長いバスが渋滞もありうるパリ市内を走るのは大変だと思いました。ストがあったのですね。あわなくてよかったです。
ほんとバスは安いと思います。タクシーだと50~60ユーロ+チップのようです。
私も空港を出てすぐに、このコンコルドを見ました。
やはりマッハ2で飛行しただけあって、鋭い機体をしていますね。
オペラ座近くがバスの降車場でしたね。
自由時間にこの中に入って素晴らしい座席やシャガールの天井画を見ましたよ。
市営バスもこんな形にして欲しいですけどね。
バスの中がきれいですね。
パリについてこれからの観光が楽しみです!
SORIさんのブログでちょっと行った気分になってます。
毎日、戻って来るのが遅くて、結局はオペラ座の中を見ることが出来ませんでしたが、その代わりにいろんなすばらしいところに遭遇することが出来ました。
パリに入った当日はホテルに18時30分にチェックインできたので、3時間ほど近くを散策出来ました。途中で夕食も食べて約6.8km歩きました。
日本人とは違う感性ですね。いろいろと異国を楽しむことが出来ました。
見ていただけると思うと記事の掲載の甲斐いがあります。今回は時系列的に掲載いたしますので旅をしている気分になってもらえるとうれしいです。