


先日、すでに紹介の通り、ゴルフで10人の仲間と養老渓谷温泉に泊まりました。その時の紅葉の状態から、そろそろ見ごろになるのではないかと、2015年12月8日に家内と養老渓谷に来てみました。家内は養老渓谷は初めてだったので、最初に中瀬遊歩道のあたりを散策し、その後に来たのが金神の滝(こんじんのたき)でした。鳥居の奥に滝が見えます。
少し近づいて撮りました。
出発の時から雨模様で、到着しても天気はいまいちでしたが、紅葉の方は予想通り見ごろでした。晴天だったら鮮やかな紅葉の写真が撮れたと思います。
金神の滝の滝は比較的最近発見された滝ですが、その周囲の景観から養老渓谷の新名所になっています。金神の滝は養老八景にも指定されています。
・養老八景 ⇒ ポチッ (A~Hの位置表示)
A 金神の滝 B 粟又の滝 C 水月寺 D 筒森もみじ谷 E 懸崖境
F 弘文洞跡 G 観音橋・出世観音 H 梅ケ瀬渓谷

上の写真はクリックして拡大すると滝を確認できますが、クリックが面倒な方のためにオリジナルサイズで切り取りました。

鳥居をくぐると、金神の滝が見えてきます。
縦長写真で金神の滝を紹介します。養老渓谷温泉旅館組合のホームページの説明によると落差は35mだそうです。流れ落ちた水は養老川に流れ込みます。

滝の落ち口(銚子口/滝口)あたりです。

滝の水が流れる岩肌は独特の景観を見せていました。

滝つぼの周囲の岩肌には「土の神」「水の神」「太陽の神」が彫り込まれていました。



これは「知恵の穴」と名付けられたトンネルです。金神の滝の水がここから養老川に流れ落ちていきます。

知恵の穴から見た金神の滝です。

金神の滝の場所から養老川の下流の景色です。

こちらは上流側の景色です。

粟又の滝を中心とした地図で場所を紹介します。この周辺では6.1km歩いたことになります。中瀬遊歩道あたりでは3.3km歩いたので、合計9.4km歩きました。日帰り温泉を楽しむ施設「ごりやくの湯」の駐車場(車のマーク)に車を駐車いたしました。マイナス(


━━ 0.4km 駐車場→金神の滝
━━ 1.4km 金神の滝→粟又の滝への降口
━━ 0.3km 降口→粟又の滝
━━ 2.7km 滝めぐり遊歩道・往復
━━ 0.2km 粟又の滝→降口
━━ 1.1km 粟又の滝への降口→ごりやくの湯→駐車場
金神の拡大地図で、滝へ行った道順を説明いたします。
━━ 0.4km 駐車場→金神の滝

昼食を食べる予定の、ごりやくの湯の駐車場に車を停めました。手前がレストランで、奥の二つの尖がり屋根が男湯(手前)と女湯(奥側)です。

駐車場の奥に金神の滝への案内版がありました。

一旦は、ごりやく亭の敷地に入ります。

所々に立ててある案内板にしたがって進みます。最初に、危なっかしい木の板の橋で養老川を渡り300m進むと金神の滝がありました。

途中のこのあたりの山の中では猿たちが大きな声を出しながら走って行きました。

金神の滝に近づくと、もみじの木が紅葉を見せてくれました。

真下に金神の滝の鳥居が見えてきました。

下に降りると冒頭の写真の場所に出てきます。

滝めぐりのあと、温泉も入れるなんて。
ますます行ってみたくなりました。
niceもコメントも一番にいただけるとはうれしいです。さすが、すぐに新名所にしたくなる景観でした。紅葉もきれいでした。もう少し天気が良ければ最高だったと思います。
しみじみ味わえる景色って感じなんですねーすてきです~。
歩くのもこんないい紅葉見ながらなら、てくてくできちゃいそうです。
近いうちに「栗又の滝」や「滝めぐり遊歩道」を掲載したいと思います。いずれも自然がきれいな場所でした。
爺は40年ほど前に行った事があります。記憶からは消えてます。
金星探査機あかつきが金星の軌道に乗りましたが続けて次の工程の成功を祈りたいですね。
5年遅れになりましたが、あかつきが金星周回軌道に入れたのは素晴らしいことです。日本の威信が保たれた気がしました。新しい発見があるといいです、
夏だったら平気ですけどね。(^▽^)
金神の滝が見たかったんですが、次回ですか?。。
相撲の力士の方は、この板の橋は渡れないと感じました。スリル満点の橋でした。
「ごりやくの湯」、ご利益ありそうですね☆
なかなか見つけられないのが値打ちがあるようです。「ごりやくの湯」は日帰り客をターゲットにした新しい施設です。
確かに、周りの景観があっての滝の景色です。