

泊まっていた鄭州のホテルから洛陽の世界遺産である龍門石窟を見に行くためにタクシーをチャーターして高速道路を往復いたしました。その高速道路沿いに洞穴が沢山あることに気が付きました。120km/hで走る車の中からなので写真ではなかなか撮れませんでしたがこのあたり一帯の崖は穴だらでした。
石窟ではなく土の洞穴でした。運転手さんに聞くと昔からの住居だそうです。洞穴の住居のことを窰洞(やおとん)と言います。
このあたり一帯は硬い粘土層で掘りやすく崩れないそうです。近くに少林寺がある登封の近くの村で看板には竹林鎮と書かれていました。

今でも人が住んでいる立派な扉が付いた洞穴の写真は残念ながらここでは撮れませんでした。
山西省でも見つけました。⇒ポチッ
いろんな場所に洞穴住宅があり、世界にはいろんなタイプの住宅があることを知りました。

写真の撮影場所を紹介します。



━ 高速道路 鄭州~洛陽
当地人が乗るバスに揺られてでした。
窓側の席に座ったのですが、土の洞穴は見ませんでした。
あったけど、気がつかなかったんですかね。
私は見ることが出来てラッキーだったのですね。地元のバスで少林寺に行かれたとはすごいです。
情報ありがとうございます。窰洞(ヤオトン)と言うものなのですね。竪穴式もあるとは驚きです。山西省では四合院と窰洞を組み合わせた住居を沢山見かけました。
縦に穴を掘って、その壁面に横穴を掘るとは想像できませんでした。確かに、これならば住みやすそうです。